
J-WAVE土曜の番組「SEASONS」(ナビゲーター:マリエ)のワンコーナー「MAKE TOMORROW BEAUTIFUL」。4月16日のオンエアでは、「2016年 本屋大賞」の上位3作品と、書店員オススメの2冊を紹介しました。
全国の書店員が“一番売りたい本”を選ぶ「本屋大賞」。今月12日に今年の結果が発表されて話題になりました。大賞のほか、上位3作品をTSUTAYA TOKYO ROPPONGI の文芸コンシェルジュ、大野シズコさんに教えていただきました。
3位『世界の果てのこどもたち』中脇初枝
発表された2015年は戦後70年。国籍も境遇も異なる育った少女たちが出会いますが、再び戦争で離ればなれになってしまいます。
「友情は育まれてはいるんですけど、勝った国、負けた国によってそれぞれ立場が違って、また離ればなれになってしまう。そういう戦争が子どもたちの人生を変えてしまう、だけれども、その戦争によって結ばれた友情もあったという、悲しいだけじゃない心温まる話です」(大野さん、以下同)
2位『君の膵臓をたべたい』住野よる
偶然、主人公が病院で拾った一冊の文庫本。それはクラスメイトの女子生徒が綴っていた秘密の日記帳でした。そこには彼女の余命がすい臓の病気によって、もういくばくもないと書かれています。
全国の書店員が“一番売りたい本”を選ぶ「本屋大賞」。今月12日に今年の結果が発表されて話題になりました。大賞のほか、上位3作品をTSUTAYA TOKYO ROPPONGI の文芸コンシェルジュ、大野シズコさんに教えていただきました。
3位『世界の果てのこどもたち』中脇初枝
発表された2015年は戦後70年。国籍も境遇も異なる育った少女たちが出会いますが、再び戦争で離ればなれになってしまいます。
「友情は育まれてはいるんですけど、勝った国、負けた国によってそれぞれ立場が違って、また離ればなれになってしまう。そういう戦争が子どもたちの人生を変えてしまう、だけれども、その戦争によって結ばれた友情もあったという、悲しいだけじゃない心温まる話です」(大野さん、以下同)
2位『君の膵臓をたべたい』住野よる
偶然、主人公が病院で拾った一冊の文庫本。それはクラスメイトの女子生徒が綴っていた秘密の日記帳でした。そこには彼女の余命がすい臓の病気によって、もういくばくもないと書かれています。
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