羊文学の塩塚モエカ(Vo/Gt)と河西ゆりか(Ba)、そして今年の「R-1グランプリ」で優勝した今井らいぱちが、かが屋の加賀 翔と「背水の陣じゃい!」をテーマにトークを展開した。
この内容をお届けしたのは、4月20日(月)放送のJ-WAVE『GURU GURU!』(月曜日ナビゲーター:かが屋・加賀 翔)。世間の常識や多数派の声、あたりまえの事実をあえて逆の視点と発想で考えていく“逆転ラジオ”。リスナーからさまざまな意見を募り、発想と柔軟性を育てる教養バラエティプログラムだ。
加賀:羊文学さんは、(今井)らいぱちさんのこと知ってました?
塩塚:最近、知りました。YouTubeめちゃめちゃ面白かったです。
今井:観ていただいて、ありがとうございます。
加賀:河西さんはどうですか?
河西:R-1のネタを観ました。24時間完全密着の動画も観ちゃいました。
今井:じゃあ、わりと知っていただいてるぐらいの。
河西:めっちゃ会えてうれしいです。
加賀:らいぱちさんは羊文学さんを知ってましたか?
今井:日本のオルタナティブ・ロックバンドっていうのは知ってましたし……。
加賀:なんかウィキペディアみたいな言い方(笑)。
今井:この機会に、調べさせていただいて。
加賀:僕はらいぱちさんとは、前のコンビのときにツーマンライブを一緒にやらせてもらったりとかしてましたね。
今井:懐かしい。もうあれ何年前? 7、8年ぐらい前だよね?
加賀:2019年でしたね。
ここから本題へ。背水の陣で「R-1グランプリ」に挑んだという今井は、その理由を明かす。
今井:僕は結婚してまして、2年前に奥さんと子どもひとりと、3人で大阪から上京してきたんですね。そこから1年経ったくらいにふたり目の子どもができたんですけど、それが双子だったんです。一気に子どもが3人になることになって。さすがに東京でワンオペではなかなか育てられないってことで、奥さんと子どもの3人は里帰り出産とともに大阪で暮らすことになって、今、僕は単身赴任をしていて。でも奥さんが、親御さんはいるけどやっぱりワンオペはしんどいと。だから、「いつまで単身赴任の状況が続くの?」って言われて「じゃあ、今年のR-1で決勝行けなかったら、大阪帰るわ」っていう約束をしたんですよ。それで、ちゃんと決勝行けて優勝もできたっていう。
塩塚:すごい。もしダメだったらどうするつもりだったんですか?
今井:本当に大阪に帰る予定でした。
塩塚:すご!
今井:大阪に帰っても、芸人を続けてたかもわからんくらいの気持ちでしたね。
塩塚:R-1の楽屋では、どんな気持ちでした?
今井:芸人って、舞台のこととかカメラのこととか、ネタ以外にもいろいろ考えるんですけど、僕は1年弱ずっとR-1のことしか考えてなかったです。家族と2025年の4月ぐらいに約束したんで。
加賀:すごい。僕、過去に見たらいぱちさんのネタのなかでもトップ10に入る最高のネタでしたから。
今井:うれしい。
塩塚:(らいぱちさんの話を)聞いちゃったら何も言えないところがありますけど(笑)。私たちはバンドとしてはまだこれからみたいなところもあるので、それこそ音楽番組とか出させていただくとき、「ここで歌詞が飛んだら人生が終わる」くらいのスリリングな気持ちでやってはいます。でも、歌詞が飛んだら音楽やめるって言ってるわけじゃないので(笑)。
加賀:『Mステ』(『ミュージックステーション』)もすごかったですけどね、『Mステ』でもし歌詞が飛んでても別にやめはしないですよね?
塩塚:やめさせられる可能性は……。
加賀:そんなことないですよ(笑)。
今井:やめることだけが背水じゃないんで。
加賀:「フジロック」でしたっけ、ライブ中に塩塚さんの首にセミが止まっちゃったことがあって、普通は「イヤー!」ってなるじゃないですか。でも、そのまま歌い続けてて。
今井:マジ? すごい!
塩塚:ちょっと背水の陣でした(笑)。
今井:プロ根性がすごい。虫は得意じゃないですよね?
塩塚:めっちゃ苦手です。虫が写ってる写真とかも触れないです。そのライブは頑張って演出とかいろいろ準備していったんだけど、終わったあとにエゴサしたら「セミ」「セミ」「セミ」って(笑)。
加賀:「羊」って書いてほしいのにね(笑)。
塩塚:だから悲しかったですね(笑)。
私の背水の陣は「昆虫食」です。大事な仕事のお客さんと中華料理に行ったとき、昆虫食のカイコのサナギを勧められました。「おいしいから食べてみて。やっぱ無理だよね、ごめんね」と断る前提の勧め方に逆に燃えてしまい、「1匹だけだと苦手になってしまうと思って、5匹セットの串焼きを頼み、食べきりました。実際に食べてみるとクリーミーでおいしかったです。みなさんもぜひ食べてみてください。
今井:セミからの、カイコ(笑)。
加賀:らいぱちさん、バラエティとかで虫を食べたことあります?
今井:あります。NSCっていう吉本の養成所を卒業したら、まだ舞台がない芸人は配信でちょっと仕事を与えられるみたいなのがあるんですよ。それって、全然知らない芸人ばかりが出てるから誰も見てないんですよね。その企画で、タランチュラを食うっていう。
加賀:絶対にやりすぎてる(笑)。
今井:俺も「やりすぎだろ!」「俺がタランチュラ食うところ、誰が見てんねん」みたいな。食べていいタランチュラでしたけど。
塩塚:活け食いですか?
今井:乾燥させてパリパリの状態でしたね。
加賀:僕も企画でコオロギとか食べました。
塩塚:大変ですね、芸人さんって。
加賀:タランチュラって毛とかありますよね。
今井:だからガリッて噛んだ瞬間に毛が刺さってる感じがして。
加賀:うわあ!
私は新卒からずっと、ゲーム制作というニッチな業界にいます。就職したときはシビアだけどやってみたい仕事だし、もし将来が不安になったら別の業界に転職すればいいやと思っていたのですが、あっという間にアラサー社会人に。もう、他の業界に移るなんて軽々しくできませんし、なんとかこの不安定な業界で最後まで走り切るしかないか、と覚悟を決めています。みなさんの職業もかなり特殊な仕事かと思いますが、今の業界でやっていくと決めたとき、どのくらい背水の陣だという覚悟で決断されましたか?
加賀:芸人は解散とかもけっこうありますしね。
今井:そうね。でも、背水の陣だと思って芸人を始めてないな。楽しいだけの、楽なものと思って始めてるから。だからR-1で、芸人になってから初めてこんな背水の陣を感じたかも。家族のこととか含めて、「もうやめなあかん」て思ったのがR-1のこのタイミング。
加賀:僕は逆で、スタートはめっちゃマイナスなんですよ。お笑いに誘われて入ったら、誘ったその子がいなくなっちゃって「どうしよう」って。同期は面白い、無理、やめよう……それをおかんに伝えたら「帰ってくんな」って言われて東京に来たんで。
今井:そうやんな。
加賀:単独ライブの集客とかも不安で、バラエティで売れないってなったときに、カメラキャラになるのはけっこう背水の陣だったと思います。1回カメラを持ち出したらもうやめられないんで。
今井:その覚悟を決めたら、絶対しないとだからな。
加賀:バラエティに出る性格、人柄ではなかったんで、何かがないとっていうのはあって。
今井:でも、カメラキャラは大正解だよね。
加賀:そうですね。それこそ羊文学さんを撮らせていただいたりとか、そういう縁もあったんで、これからですよね。
今井:そう。俺はR-1チャンピオンっていう称号は得たけど、じゃあ第一線のメンバーがいるテレビで今から戦っていくってなったら、自分は何が武器なんやろってあらためて今思いますね。
加賀:らいぱちさんはピンだし、全部、自分でやらなきゃいけないから。
今井:ほんま、ここから本番。今からがマジで背水の陣かもしれないよね。
番組では、羊文学の『Dogs』をオンエアした。
羊文学の最新情報は公式サイトまで。
今井らいぱちの最新情報は吉本興業の公式サイトまで。
J-WAVE『GURU GURU!』は、毎週月曜~木曜の22時からオンエア。公式Xではオンエアのハイライト動画なども公開中だ。
この内容をお届けしたのは、4月20日(月)放送のJ-WAVE『GURU GURU!』(月曜日ナビゲーター:かが屋・加賀 翔)。世間の常識や多数派の声、あたりまえの事実をあえて逆の視点と発想で考えていく“逆転ラジオ”。リスナーからさまざまな意見を募り、発想と柔軟性を育てる教養バラエティプログラムだ。
ここ1年弱はR-1のことしか考えてなかった
今回のテーマは「背水の陣じゃい!」。「負けたら終わり」「やるしかない」「合格しないとダメ」など、あとがない状況を作って何かに挑んだことはあるだろうか? 背水の陣で今年の「R-1グランプリ」で優勝した今井らいぱちと、この番組のコーナー「GRUUVE BUNCH」の月曜を担当する羊文学のふたりと一緒にグルグル考える。加賀:羊文学さんは、(今井)らいぱちさんのこと知ってました?
塩塚:最近、知りました。YouTubeめちゃめちゃ面白かったです。
今井:観ていただいて、ありがとうございます。
加賀:河西さんはどうですか?
河西:R-1のネタを観ました。24時間完全密着の動画も観ちゃいました。
【Rー1グランプリ2026優勝ネタ】財前一樹 講演会/今井らいぱち
河西:めっちゃ会えてうれしいです。
加賀:らいぱちさんは羊文学さんを知ってましたか?
今井:日本のオルタナティブ・ロックバンドっていうのは知ってましたし……。
加賀:なんかウィキペディアみたいな言い方(笑)。
今井:この機会に、調べさせていただいて。
加賀:僕はらいぱちさんとは、前のコンビのときにツーマンライブを一緒にやらせてもらったりとかしてましたね。
今井:懐かしい。もうあれ何年前? 7、8年ぐらい前だよね?
加賀:2019年でしたね。
ここから本題へ。背水の陣で「R-1グランプリ」に挑んだという今井は、その理由を明かす。
今井:僕は結婚してまして、2年前に奥さんと子どもひとりと、3人で大阪から上京してきたんですね。そこから1年経ったくらいにふたり目の子どもができたんですけど、それが双子だったんです。一気に子どもが3人になることになって。さすがに東京でワンオペではなかなか育てられないってことで、奥さんと子どもの3人は里帰り出産とともに大阪で暮らすことになって、今、僕は単身赴任をしていて。でも奥さんが、親御さんはいるけどやっぱりワンオペはしんどいと。だから、「いつまで単身赴任の状況が続くの?」って言われて「じゃあ、今年のR-1で決勝行けなかったら、大阪帰るわ」っていう約束をしたんですよ。それで、ちゃんと決勝行けて優勝もできたっていう。
塩塚:すごい。もしダメだったらどうするつもりだったんですか?
今井:本当に大阪に帰る予定でした。
塩塚:すご!
今井:大阪に帰っても、芸人を続けてたかもわからんくらいの気持ちでしたね。
塩塚:R-1の楽屋では、どんな気持ちでした?
今井:芸人って、舞台のこととかカメラのこととか、ネタ以外にもいろいろ考えるんですけど、僕は1年弱ずっとR-1のことしか考えてなかったです。家族と2025年の4月ぐらいに約束したんで。
加賀:すごい。僕、過去に見たらいぱちさんのネタのなかでもトップ10に入る最高のネタでしたから。
今井:うれしい。
ライブ中にハプニングで窮地に、そのときどうする?
一方、羊文学のふたりにはどのような「背水の陣」エピソードがあるのだろうか。塩塚:(らいぱちさんの話を)聞いちゃったら何も言えないところがありますけど(笑)。私たちはバンドとしてはまだこれからみたいなところもあるので、それこそ音楽番組とか出させていただくとき、「ここで歌詞が飛んだら人生が終わる」くらいのスリリングな気持ちでやってはいます。でも、歌詞が飛んだら音楽やめるって言ってるわけじゃないので(笑)。
加賀:『Mステ』(『ミュージックステーション』)もすごかったですけどね、『Mステ』でもし歌詞が飛んでても別にやめはしないですよね?
塩塚:やめさせられる可能性は……。
加賀:そんなことないですよ(笑)。
今井:やめることだけが背水じゃないんで。
加賀:「フジロック」でしたっけ、ライブ中に塩塚さんの首にセミが止まっちゃったことがあって、普通は「イヤー!」ってなるじゃないですか。でも、そのまま歌い続けてて。
今井:マジ? すごい!
塩塚:ちょっと背水の陣でした(笑)。
今井:プロ根性がすごい。虫は得意じゃないですよね?
塩塚:めっちゃ苦手です。虫が写ってる写真とかも触れないです。そのライブは頑張って演出とかいろいろ準備していったんだけど、終わったあとにエゴサしたら「セミ」「セミ」「セミ」って(笑)。
加賀:「羊」って書いてほしいのにね(笑)。
塩塚:だから悲しかったですね(笑)。
まさに「背水の陣」とんでもグルメ体験
番組では、リスナーから「背水の陣」に関するメッセージが多数届いた。私の背水の陣は「昆虫食」です。大事な仕事のお客さんと中華料理に行ったとき、昆虫食のカイコのサナギを勧められました。「おいしいから食べてみて。やっぱ無理だよね、ごめんね」と断る前提の勧め方に逆に燃えてしまい、「1匹だけだと苦手になってしまうと思って、5匹セットの串焼きを頼み、食べきりました。実際に食べてみるとクリーミーでおいしかったです。みなさんもぜひ食べてみてください。
今井:セミからの、カイコ(笑)。
加賀:らいぱちさん、バラエティとかで虫を食べたことあります?
今井:あります。NSCっていう吉本の養成所を卒業したら、まだ舞台がない芸人は配信でちょっと仕事を与えられるみたいなのがあるんですよ。それって、全然知らない芸人ばかりが出てるから誰も見てないんですよね。その企画で、タランチュラを食うっていう。
加賀:絶対にやりすぎてる(笑)。
今井:俺も「やりすぎだろ!」「俺がタランチュラ食うところ、誰が見てんねん」みたいな。食べていいタランチュラでしたけど。
塩塚:活け食いですか?
今井:乾燥させてパリパリの状態でしたね。
加賀:僕も企画でコオロギとか食べました。
塩塚:大変ですね、芸人さんって。
加賀:タランチュラって毛とかありますよね。
今井:だからガリッて噛んだ瞬間に毛が刺さってる感じがして。
加賀:うわあ!
今からがマジで背水の陣かもしれない
番組後半、羊文学のふたりの出演後、加賀と今井のもとにリスナーからこんなメッセージが届いた。私は新卒からずっと、ゲーム制作というニッチな業界にいます。就職したときはシビアだけどやってみたい仕事だし、もし将来が不安になったら別の業界に転職すればいいやと思っていたのですが、あっという間にアラサー社会人に。もう、他の業界に移るなんて軽々しくできませんし、なんとかこの不安定な業界で最後まで走り切るしかないか、と覚悟を決めています。みなさんの職業もかなり特殊な仕事かと思いますが、今の業界でやっていくと決めたとき、どのくらい背水の陣だという覚悟で決断されましたか?
加賀:芸人は解散とかもけっこうありますしね。
今井:そうね。でも、背水の陣だと思って芸人を始めてないな。楽しいだけの、楽なものと思って始めてるから。だからR-1で、芸人になってから初めてこんな背水の陣を感じたかも。家族のこととか含めて、「もうやめなあかん」て思ったのがR-1のこのタイミング。
加賀:僕は逆で、スタートはめっちゃマイナスなんですよ。お笑いに誘われて入ったら、誘ったその子がいなくなっちゃって「どうしよう」って。同期は面白い、無理、やめよう……それをおかんに伝えたら「帰ってくんな」って言われて東京に来たんで。
今井:そうやんな。
加賀:単独ライブの集客とかも不安で、バラエティで売れないってなったときに、カメラキャラになるのはけっこう背水の陣だったと思います。1回カメラを持ち出したらもうやめられないんで。
今井:その覚悟を決めたら、絶対しないとだからな。
加賀:バラエティに出る性格、人柄ではなかったんで、何かがないとっていうのはあって。
今井:でも、カメラキャラは大正解だよね。
加賀:そうですね。それこそ羊文学さんを撮らせていただいたりとか、そういう縁もあったんで、これからですよね。
今井:そう。俺はR-1チャンピオンっていう称号は得たけど、じゃあ第一線のメンバーがいるテレビで今から戦っていくってなったら、自分は何が武器なんやろってあらためて今思いますね。
加賀:らいぱちさんはピンだし、全部、自分でやらなきゃいけないから。
今井:ほんま、ここから本番。今からがマジで背水の陣かもしれないよね。
番組では、羊文学の『Dogs』をオンエアした。
羊文学 - Dogs (Official Music Video) [Netflixシリーズ『九条の大罪』主題歌]
今井らいぱちの最新情報は吉本興業の公式サイトまで。
J-WAVE『GURU GURU!』は、毎週月曜~木曜の22時からオンエア。公式Xではオンエアのハイライト動画なども公開中だ。
#グルグル813放送中〜!
— GURU GURU! (@guruguru_813) April 20, 2026
MON: #加賀翔 (#かが屋)#羊文学 (@hitsujibungaku)とR-1チャンピオンv #今井らいぱち (@imairai8)さんが登場
テーマ:【背水の陣じゃい!】
異色の組み合わせをお聞き逃しなく
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