セントチヒロ・チッチ、BiSH時代に「人生に刻み込んだ言葉」。もっと優しい世界にしていくために

セントチヒロ・チッチが、自身の活動や「夢や目標をかなえるために大切にしていること」などについて語った。

セントチヒロ・チッチが登場したのは、2026年1月17日(土)放送のJ-WAVE『KDDI LINKSCAPE』(ナビゲーター:TENDRE、田中シェン)の「CONNECTORS AVENUE」。エンターテイメントシーンなどで活躍するゲストを迎え、つながることで生まれる可能性やヒントを探っていくコーナーだ。

番組は、Spotifyなどのポッドキャストでも聴くことができる。

・ポッドキャストページ

CENTのワンマンツアーを開催中

セントチヒロ・チッチは2015年にBiSHのメンバーとして活動をスタート。CENTの名義でも音楽活動を続けながら、グループ解散後は俳優・加藤千尋として舞台や映画、ミュージカルに出演。2025年の音楽活動ではメジャー1stミニアルバム『らぶあるばむ』をリリース。俳優業ではドラマや映画に出演し、1st写真集も発売した。

TENDRE:本当に幅広い活動ですね。

チッチ:2025年はいろいろなことに自分から挑戦して、新しい私を応援してくれた人にも見せていきたいと思っている年だったので。自分のなかでも「駆け抜けたな」と思える、わくわくした年でした。

TENDRE:自分自身を放出していくようなイメージだったんでしょうか。

チッチ:いろいろな表現をできることが楽しいなと思える毎日でした。

現在は全7公演のライブツアー「CENT ONEMAN LIVE TOUR『BIG BIG LOVE TOUR』」を巡っている。2025年11月28日の東京公演からスタートし、2月25日(水)に再び東京にて追加公演を開催してフィニッシュとなる。本番組をオンエアした1月17日は3本目が終了したタイミングということで、TENDREは「いまの感触はどうですか?」と質問。

チッチ:CENTというソロプロジェクトとして、バンド体制でサポートメンバーとやっています。やっぱりバンドが好きだなと思うし、自分のなかで「ちょっとだけでもギターが上達する」とか、このツアーに向けて新しいことができるようになることが目標だったんです。いままで観てきた人にも、新しく観た人にも、バンドの力としても「CENTっていいな」と思ってもらえるライブを目指していて。だからグルーヴ感とか、自分から出てくる「うわ、楽しい」みたいな気持ちが味わえている感じがあります。ライブハウスも大好きだし、近い距離でCENTを体感してもらえるツアーになっているのではと思います。ファイナルではまた東京でやらせていただくので。

TENDRE:追加公演ですよね。「CENT ONEMAN LIVE TOUR『BIG BIG LOVE TOUR FINAL LOVE YA♡♡♡』」が2026年2月25日(水)にZepp Shinjukuで開催されます。

チッチ:東京にまた戻ってくるということで、初日よりもちゃんとパワーアップしたCENTを見せたいなと思って、ラブを放出する日にしました。

TENDRE:1本目から温まったラブが最後ドカンとデカい塊になっているわけですね。

チッチ:ラブ大爆発で、届けていこうと思っています。

TENDRE:みなさん全力で受け止めてくださいね。

自分が変わった瞬間があったBiSHという存在

チッチは10年以上のアーティスト活動のなかで特に印象的だった出会いについて語った。

チッチ:10年のなかでも、自分が本気でこの場所に飛び込みたいと思ったり、自分が変わった瞬間があった場所だったりはBiSHにあって。BiSHという存在が、確実に人生のなかでも大きなものだと思っています。

TENDRE:楽器を持たないパンクバンド・BiSHですよね。2015年に活動をスタートして、2023年6月に東京ドームでのライブで解散しました。この番組には2025年5月にメンバーのハシヤスメ・アツコさんが出演してくれました。メンバー6人がすごく個性豊かじゃないですか一人ひとりが主役という感じで、ライブもかっこいいなという印象があります。チッチさんが感じているBiSHの魅力を教えてもらってもいいでしょうか。

チッチ:トランプタワーみたいに、いつ崩れるかわからないギリギリの感覚。それって一人ひとりの生き方が、当たり前の生き方じゃないからだと思うんです。ちょっと変わった感性だったりとか、しっかり光を浴びてきた人間じゃない感じだったり。そういう個性もあって、だからこそ音楽がちゃんと伝わるのかな。BiSHが届けたい音楽が、ちゃんと自分のものになって、それぞれが伝えることができている感覚があって。そういうところだからこそ、いろいろな人が共感してくれたり、「明日を頑張る勇気をもらえる」と言ってもらえたりすることが多かったので、そこがBiSHの魅力なのかなと。あとは楽曲がめちゃよかったです。

TENDRE:それは間違いないです。BiSHでの活動で生まれたこと、感じたことはありますか?

チッチ:いろいろ学ばせてもらいました。私は器用貧乏というか、言われたことはなんとなくできてしまうという悩みがあったんです。でも、120パーセントを出せる人間ではないと思っていて。できない人がいたときに、「なんでできないんだろう」と悩むときがあったりして。ある日、メンバーに「あなたが当たり前にできることが他人の当たり前じゃないんだよ」と言われたことがあったんです。それで「当たり前にできる」って、エゴだな、自分の押し付けだったんだなということに気づかされて。これは人生のなかに刻み込んだ言葉です。自分ができることが、その人のできることじゃないんだって思えていると、もっと優しい世界になるなと思って。それはすごく大事にしています。

静岡でのキャンプ中にUFOに遭遇!?

番組ではCENTが2025年10月8日に配信リリースした『yummy goodday』をオンエア。曲について語りつつ、チッチは驚きの体験を明かした。

CENT / yummy goodday [OFFiCiAL ViDEO]

TENDRE:チッチさん、最近わくわくしたことありましたか?

チッチ:あります。UFOを見ました!

TENDRE:マジかよ。おめでとう。

田中:どんなタイプのUFOですか?

チッチ:UFOを見たのは3回目で、いままでに「3個シュッっていくやつ」「クネクネって動くタイプ」というのがあって、今回は「ビュン」でした。

田中:高速で動いていたんですね。

チッチ:しかも写真で捉えられたんです。

TENDRE:マジですか。(写真を見て)うわ、すごい。しかも、けっこうきれいに撮れてる。

田中:彗星のごとく。

チッチ:待ち受けにしてます。

田中:しかも黄色い。スマホで撮ったんですか? めちゃくちゃきれいに撮れています。これはUFOだね。

TENDRE:たしかに。

チッチ:彗星かなとも思ったんですけど、動き方と色が。

TENDRE:ちょっと黄色っぽい感じです。

チッチ:富士山の上です。

田中:いるって言いますよね。富士山の上には着陸ポートがあるという。信じるか信じないかはあなた次第ですが。

チッチ:あなた次第ですね。

TENDRE:これはシチュエーション的にはどういうときだったんですか?

チッチ:キャンプをしていたんです。静岡に車でキャンプに行って、夜中けっこう星がきれいだったんです。そのときに星を撮ろうと思って富士山にカメラを向けたときにシュンと通ってくれました。

続いてTENDREは、チッチに「日々の暮らしのなかで感性を刺激されること」について尋ねた。

チッチ:私は絶対に「ホラー」です。

TENDRE:何系のホラーですか?

チッチ:全般を収集してます。映画もそうだし、コンテンツとしていまいろいろなところに上がっているのでYouTubeで観たりとか。最近は怪談をApple MusicやSpotifyで聴けるので。

TENDRE:ポッドキャストみたいな感じでね。

チッチ:それを聴きながら移動したりとか。

田中:シンプルに、怖くないんですか?

チッチ:怖いです。怖いという気持ちが好きなんです。日常では怖いという気持ちは味わえないじゃないですか。恐怖と焦りって、映画とかでは味わえるけど、日常では感情が“凪”に過ぎていってしまう日々が多くて。あまりいろいろなことに驚かないのですが、ホラーだけは私を電子レンジみたいに温めて、気持ちを沸き立たせてくれます。それが大事で、人間として生きるうえで思い出させてもらうみたいな。

田中:歩きながら聴いていて、たまに「はっ」となったりしません?

チッチ:なります。ひとりで歩いていて「ああ怖かった」って(笑)。

TENDRE:人によっては夜寝られなくなっちゃうこともあるだろうしね。そんなことは全然ないですか?

チッチ:願わくば夢に出てきてほしいです。だからわくわくして寝ます。

「優しさの交換こ」ができる場所

チッチは「街や地域とカルチャーがつながったときにやってみたいことは?」という質問に答えた。

チッチ:音楽、アート、ヴィンテージといったいろいろなカルチャーを作り出したり、店舗を構えていないんだけど自分でやったりしている人とかいるじゃないですか。そういう人たちが集まって村を作って、やっている場所があると聞いたことがあって「すごくいいじゃん」と思いました。酉の市とか大好きなんですけど、こういう場所が常にあったら超いいなと思っていて。こういうことをして、その地域の特産物やお野菜といった、いろいろなものを使ったものが出展されていたら街の活性化につながっていくなにかになるんじゃないかなと思ったりして。楽しく「優しさの交換こ」がみんなでできる場所があればいいなと。

TENDRE:いろいろなカルチャーが集まる、音楽でいったらそれをフェスにするとか、そういった大きな塊が作れたらすごく楽しそうですね。

チッチ:「なにかしたい」と思ってる人って、けっこういっぱいいるじゃないですか。しがらみはあるかもしれないけど、なにかしたいという気持ちが集まったら、すごく大きなパワーになりそうって思ったんですよね。

多岐にわたるチャレンジをしているチッチは、「夢や目標を叶えるために大切にしていること」について語った。

チッチ:私は自分に自信がないタイプなので、とにかく自分を決めつけないことだけは大事にしています。あと、ひとりで生きていかないこと。

田中:大事ですね。

チッチ:自分のなかでわかったことがあって、ひとりで考えすぎると、すごく頭の固いやつになるんですよ。自分のなかでできた「これ」というものから抜け出せない。でも、メンバーや誰かと会って話したりディスカッションしたりしたときに、そこから抜け出して新しい私の感覚に出会えるみたいな。それは音楽を作るときも、表現するときも大事で。だから、自分は自分ひとりじゃなくて誰かと生きていくことできっと、もっと自分が自分らしくいられる気がしています。

田中:逆にね。

チッチ:話すなかで自分の意見がわかったりすることも多くて。だから、ひとりで生きていくのは、私は向いていないなと思う。友だちも好きだし、人も好きだから、好きな人と生きていくことも大事だし。ひとりで生きていきたくないな、と思っています。

セントチヒロ・チッチの最新情報はスターダストプロモーションの公式サイトまで。

人、街、そして、音楽やカルチャーでつながる「ワクワクする未来」を描くプログラム『KDDI LINKSCAPE』の放送は毎週土曜日の16時から。
radikoで聴く
2026年1月24日28時59分まで

PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。

番組情報
KDDI LINKSCAPE
毎週土曜
16:00-16:54

関連記事