俳優の阿部顕嵐(あべ あらん)が、クリスマスをテーマにトークを展開。自身の仕事観についても語った。
阿部が登場したのは、2025年12月24日(水)放送のJ-WAVE『GRAND MARQUEE』(ナビゲーター:タカノシンヤ、Celeina Ann〈セレイナ・アン〉)のゲストコーナー。東京をGROOVEさせる音楽とカルチャー、そして日夜それを創り出す刺激的で面白い人々が集い、語らうプログラムだ。
オンエア日はクリスマスイブということで、タカノからこんな質問。
タカノ:顕嵐さんはクリスマスプレゼントでほしいものはなんですか?
阿部:けっこう本気で考えたんですが、レコードの飾り棚がほしいです。レコードをボックスに詰めてしまっているので、ちゃんと飾れるような棚がほしいなと思ってます。
セレイナ:レコードはけっこう集めてるんですか?
阿部:ジャケ買いとかも多いです。もちろん、好きなアーティストの方のものは集めますが。
セレイナ:レコードショップに行って?
阿部:行ったり、ディグったり。北海道の札幌は(レコード店が)多いんですよね。そこでたくさん掘り出し物を買ったりしています。
タカノ:どういうジャンルがお好きですか?
阿部:いろいろあります。普通にマイケル・ジャクソンが好きだからたくさん持っていたりしますが、クラシックもあって。あと、ジャズやブラジルの民謡みたいなのも集めてます。レゲエとかあまり普段聴かないようなジャンルも聴きたいなと思って、買ってますね。
セレイナ:お家には何枚ぐらいあるんですか?
阿部:家にあるやつはたぶん100枚ぐらいなんですが、預けているやつは段ボール3、4個ぐらいあります。
タカノ:それが収まる棚は、面出しできて飾れるやつですよね。
阿部:それがほしいですね。
タカノ:おしゃれカフェみたいになりそうです。
阿部:憧れです。見栄えが大事だなと思います。
セレイナ:以前、アメリカで特別なクリスマス体験をしたことがあると伺ったのですが?
阿部:ちょうど2年前の今日です。クリスマスイブにグランドキャニオンの近くにある「ザ・ウェーブ」という、抽選でしか入れないエリアがあるんです。『スター・ウォーズ』のひとつの星みたいな、景色が砂漠で岩が出ているところがあって、そこのツアーに参加したんです。朝イチからラスベガスを出発して片道6時間ぐらいかけて集合場所に行ったら、スタッフさんがいないという。
セレイナ:参加者はいましたか?
阿部:参加者はいたんですが、スタッフさんがいなくて。「なんでだろう?」と考えたら、クリスマスイブだからたぶん……。
セレイナ:休んじゃった?
阿部:休んじゃったんですよ(笑)。
タカノ:そんなことある(笑)!?
セレイナ:こちらは日本から来てるのに……。
阿部:注意書きは書いてあるだろうと、看板を見たら「遭難注意」と。いちおう地図があったから携帯で地図を見ながら行っていたんです。そうしたら景色が素晴らしいところにたどりついて、それも片道3時間ぐらい歩きました。
セレイナ:歩きで!?
阿部:全部歩きで、水もトイレもなくて。水は自分で持ってリュックに背負って食糧も詰めて。マネージャーさんと仕事の方と3人で行ったんです。電波がないので、途中で自分の位置がわからなくなってしまって、かわいく言うと迷子になってしまって。ギリギリ、生きて帰ってこられました。
タカノ:すごく壮絶です。
阿部:だけど本当に危ない状況になったら、ヘリコプターを呼ぶダイヤルはあったんです。それを画面に出して、日が暮れるギリギリまで。日が暮れたら呼ぼうと思ってました。それは衛星通信みたいなのでつながるらしくて。だけど保険外なので、すごい金額がかかるんです。ということもあり、すごく楽しかった2年前のクリスマスです。
セレイナ:一生忘れないクリスマス体験ではありますね。
阿部:最高でした。夜はステーキとロブスターを食べました。
セレイナ:よい子のみんなは無理はしないようにね。
阿部:すばらしい場所ではあったので、ぜひ行ってほしいです。
セレイナ:私はガイドさん付きで行きたい(笑)!
阿部:それがいちばん間違いないです(笑)。
セレイナ:クリスマスイブにこれを聴くというのは、いいですね。
阿部:みんなで聴けてうれしかったです。
タカノ:映画とかでしかあまり聴いてないかもしれません。
セレイナ:『ホームアローン』で泥棒の人たちから逃げるときに、最初にこれが流れるんです。教会から走りながら、深刻な曲に変わっていくという。
阿部:すごく詳しいですね。
セレイナ:『金曜ロードショー』で観たばかりなので記憶がフレッシュなんです。ここからお仕事の話を伺っていきます。年の瀬まであと少しありますが、今年を振り返ってみてどうですか?
阿部:自分的には準備期間だなと。いろいろやらせていただきましたが、来年への種まきの年だったかなと思っています。仕込んでいるお仕事もいくつかあります。
タカノ:印象に残っているお仕事はありますか?
阿部:地上波でのレギュラー番組は、バラエティに挑戦しました。あまりやってこなかったジャンルだったので、勉強になりましたね。
タカノ:実際、どうでしたか?
阿部:自分はスイッチを入れたほうがいいのか、素のままいったほうがいいのかでずっと葛藤していました。
タカノ:我々も学びたいです。
セレイナ:ラジオをレギュラー番組として、最初は「すん」とやっていたんです。3年ぐらい前は。
阿部:その「すん」は逆に、スイッチを入れてですか?
タカノ・セレイナ:いやー……(笑)。
セレイナ:というか正直、2年、3年かけてタカノさんも私も……。
タカノ:お笑い要素が強まってきたというか。
セレイナ:コメディ要素が。本当の自分がどこにいるかもわからなくて。
タカノ:自分を見失っていて。
セレイナ:でも、すべてが自分の気もするの。どれも嘘ではなくて。
阿部:それって素ですよね。スイッチを過剰に上げていない感じがいちばんいいですよね。
タカノ:180度変えて、みたいなことではないです。でも、たぶん30度とかちょっとは。だって、僕は帰りの大江戸線の中でこんなふうに目がうつろですから。
セレイナ:つり革を握りしめながら、斜め45度下を見ています(笑)。
タカノ:顕嵐さんが来るまで、(放送で)すごろくとかやっていたんです。なぞかけとか鼻歌を歌うとか、無茶ぶりがちりばめられていて。顕嵐さんが来てくれて落ち着いて、一緒にお話しできるというモーメントが僕はうれしいです。
セレイナ:『Carol of the Bells』を聴いて気持ちが落ち着きました。スイッチの話に戻ります。素の自分でいくのか、スイッチを入れるのか、現段階ではどうなっているんですか?
阿部:ちょっとスイッチを入れます。やっぱり完全に素だと難しいじゃないですか。自分の素の延長戦上だけど、テンションが高いときの自分みたいなのを意識しています。入れすぎても、無理してもつまらないなと。
セレイナ:名言が出ました。
タカノ:わかります。ちょっとポップなモードに少し切り替えるというか。エフェクターを踏むみたいなイメージです。僕が気になったのが、顕嵐さんのウェブサイトを見ていると「風姿花伝」という独演会をされています。
阿部:今年も京都でやらせていただきました。最初はファンミーティングという体(てい)でやったんです。だけど、どうせやるならあまり見たことのないファンミーティングがいいなということで、今年は京都の京都劇場でやらせてもらいました。ピアノや、歌はほぼしませんでしたが、コンテンポラリーダンスとか。第1回のときは日本舞踊といった、ちゃんとした見世物としてやってきました。
タカノ:風姿花伝というのは世阿弥の?
阿部:その風姿花伝で、好きなんです。
タカノ:1400年ごろに書かれたもので。人前に出る方とかはすごく参考になりますよね。
阿部:普通に仕事をするうえでも、いいマインド書です。ビジネス書としても読めるというか。
タカノ:人の心に花を咲かせるというね。ぜひ読んでください。
阿部顕嵐の最新情報は公式サイトまで。
J-WAVE『GRAND MARQUEE』は月~木曜の16時30分~18時50分にオンエア。
阿部が登場したのは、2025年12月24日(水)放送のJ-WAVE『GRAND MARQUEE』(ナビゲーター:タカノシンヤ、Celeina Ann〈セレイナ・アン〉)のゲストコーナー。東京をGROOVEさせる音楽とカルチャー、そして日夜それを創り出す刺激的で面白い人々が集い、語らうプログラムだ。
阿部顕嵐がクリスマスにほしいもの
阿部は1997年生まれ、東京都出身。俳優としての活動を中心に映画、ドラマ、舞台と幅広い作品に参加。2025年はドラマ出演や舞台のプロデュースのほか、地上波でのレギュラー番組にも挑戦。さらに、月額会員制デジタルマガジンをスタートしたほか、セルフプロデュースの動画作品を制作するなど、活動は多岐にわたる。オンエア日はクリスマスイブということで、タカノからこんな質問。
タカノ:顕嵐さんはクリスマスプレゼントでほしいものはなんですか?
阿部:けっこう本気で考えたんですが、レコードの飾り棚がほしいです。レコードをボックスに詰めてしまっているので、ちゃんと飾れるような棚がほしいなと思ってます。
セレイナ:レコードはけっこう集めてるんですか?
阿部:ジャケ買いとかも多いです。もちろん、好きなアーティストの方のものは集めますが。
セレイナ:レコードショップに行って?
阿部:行ったり、ディグったり。北海道の札幌は(レコード店が)多いんですよね。そこでたくさん掘り出し物を買ったりしています。
タカノ:どういうジャンルがお好きですか?
阿部:いろいろあります。普通にマイケル・ジャクソンが好きだからたくさん持っていたりしますが、クラシックもあって。あと、ジャズやブラジルの民謡みたいなのも集めてます。レゲエとかあまり普段聴かないようなジャンルも聴きたいなと思って、買ってますね。
セレイナ:お家には何枚ぐらいあるんですか?
阿部:家にあるやつはたぶん100枚ぐらいなんですが、預けているやつは段ボール3、4個ぐらいあります。
タカノ:それが収まる棚は、面出しできて飾れるやつですよね。
阿部:それがほしいですね。
タカノ:おしゃれカフェみたいになりそうです。
阿部:憧れです。見栄えが大事だなと思います。
絶景スポットでまさかの迷子に!?
阿部はあわやトラブル目前の、クリスマスに関するエピソードを披露した。セレイナ:以前、アメリカで特別なクリスマス体験をしたことがあると伺ったのですが?
阿部:ちょうど2年前の今日です。クリスマスイブにグランドキャニオンの近くにある「ザ・ウェーブ」という、抽選でしか入れないエリアがあるんです。『スター・ウォーズ』のひとつの星みたいな、景色が砂漠で岩が出ているところがあって、そこのツアーに参加したんです。朝イチからラスベガスを出発して片道6時間ぐらいかけて集合場所に行ったら、スタッフさんがいないという。
セレイナ:参加者はいましたか?
阿部:参加者はいたんですが、スタッフさんがいなくて。「なんでだろう?」と考えたら、クリスマスイブだからたぶん……。
セレイナ:休んじゃった?
阿部:休んじゃったんですよ(笑)。
タカノ:そんなことある(笑)!?
セレイナ:こちらは日本から来てるのに……。
阿部:注意書きは書いてあるだろうと、看板を見たら「遭難注意」と。いちおう地図があったから携帯で地図を見ながら行っていたんです。そうしたら景色が素晴らしいところにたどりついて、それも片道3時間ぐらい歩きました。
セレイナ:歩きで!?
阿部:全部歩きで、水もトイレもなくて。水は自分で持ってリュックに背負って食糧も詰めて。マネージャーさんと仕事の方と3人で行ったんです。電波がないので、途中で自分の位置がわからなくなってしまって、かわいく言うと迷子になってしまって。ギリギリ、生きて帰ってこられました。
タカノ:すごく壮絶です。
阿部:だけど本当に危ない状況になったら、ヘリコプターを呼ぶダイヤルはあったんです。それを画面に出して、日が暮れるギリギリまで。日が暮れたら呼ぼうと思ってました。それは衛星通信みたいなのでつながるらしくて。だけど保険外なので、すごい金額がかかるんです。ということもあり、すごく楽しかった2年前のクリスマスです。
セレイナ:一生忘れないクリスマス体験ではありますね。
阿部:最高でした。夜はステーキとロブスターを食べました。
セレイナ:よい子のみんなは無理はしないようにね。
阿部:すばらしい場所ではあったので、ぜひ行ってほしいです。
セレイナ:私はガイドさん付きで行きたい(笑)!
阿部:それがいちばん間違いないです(笑)。
ナビゲーターふたりに“スイッチ”の入れ方を聞く
番組ではクリスマスソングとして、阿部がセレクトしたLIBERA, ROBERT PRIZEMANの『Carol of the Bells』をオンエア。その後、2025年の仕事について聞いた。Libera - Carol of the Bells
阿部:みんなで聴けてうれしかったです。
タカノ:映画とかでしかあまり聴いてないかもしれません。
セレイナ:『ホームアローン』で泥棒の人たちから逃げるときに、最初にこれが流れるんです。教会から走りながら、深刻な曲に変わっていくという。
阿部:すごく詳しいですね。
セレイナ:『金曜ロードショー』で観たばかりなので記憶がフレッシュなんです。ここからお仕事の話を伺っていきます。年の瀬まであと少しありますが、今年を振り返ってみてどうですか?
阿部:自分的には準備期間だなと。いろいろやらせていただきましたが、来年への種まきの年だったかなと思っています。仕込んでいるお仕事もいくつかあります。
タカノ:印象に残っているお仕事はありますか?
阿部:地上波でのレギュラー番組は、バラエティに挑戦しました。あまりやってこなかったジャンルだったので、勉強になりましたね。
タカノ:実際、どうでしたか?
阿部:自分はスイッチを入れたほうがいいのか、素のままいったほうがいいのかでずっと葛藤していました。
タカノ:我々も学びたいです。
セレイナ:ラジオをレギュラー番組として、最初は「すん」とやっていたんです。3年ぐらい前は。
阿部:その「すん」は逆に、スイッチを入れてですか?
タカノ・セレイナ:いやー……(笑)。
セレイナ:というか正直、2年、3年かけてタカノさんも私も……。
タカノ:お笑い要素が強まってきたというか。
セレイナ:コメディ要素が。本当の自分がどこにいるかもわからなくて。
タカノ:自分を見失っていて。
セレイナ:でも、すべてが自分の気もするの。どれも嘘ではなくて。
阿部:それって素ですよね。スイッチを過剰に上げていない感じがいちばんいいですよね。
タカノ:180度変えて、みたいなことではないです。でも、たぶん30度とかちょっとは。だって、僕は帰りの大江戸線の中でこんなふうに目がうつろですから。
セレイナ:つり革を握りしめながら、斜め45度下を見ています(笑)。
タカノ:顕嵐さんが来るまで、(放送で)すごろくとかやっていたんです。なぞかけとか鼻歌を歌うとか、無茶ぶりがちりばめられていて。顕嵐さんが来てくれて落ち着いて、一緒にお話しできるというモーメントが僕はうれしいです。
セレイナ:『Carol of the Bells』を聴いて気持ちが落ち着きました。スイッチの話に戻ります。素の自分でいくのか、スイッチを入れるのか、現段階ではどうなっているんですか?
阿部:ちょっとスイッチを入れます。やっぱり完全に素だと難しいじゃないですか。自分の素の延長戦上だけど、テンションが高いときの自分みたいなのを意識しています。入れすぎても、無理してもつまらないなと。
セレイナ:名言が出ました。
タカノ:わかります。ちょっとポップなモードに少し切り替えるというか。エフェクターを踏むみたいなイメージです。僕が気になったのが、顕嵐さんのウェブサイトを見ていると「風姿花伝」という独演会をされています。
阿部:今年も京都でやらせていただきました。最初はファンミーティングという体(てい)でやったんです。だけど、どうせやるならあまり見たことのないファンミーティングがいいなということで、今年は京都の京都劇場でやらせてもらいました。ピアノや、歌はほぼしませんでしたが、コンテンポラリーダンスとか。第1回のときは日本舞踊といった、ちゃんとした見世物としてやってきました。
タカノ:風姿花伝というのは世阿弥の?
阿部:その風姿花伝で、好きなんです。
タカノ:1400年ごろに書かれたもので。人前に出る方とかはすごく参考になりますよね。
阿部:普通に仕事をするうえでも、いいマインド書です。ビジネス書としても読めるというか。
タカノ:人の心に花を咲かせるというね。ぜひ読んでください。
阿部顕嵐の最新情報は公式サイトまで。
J-WAVE『GRAND MARQUEE』は月~木曜の16時30分~18時50分にオンエア。
番組情報
- GRAND MARQUEE
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月・火・水・木曜16:30-18:50