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杉浦太陽が“5人の子育て”を語る。妻・辻󠄀 希美との役割分担や、実際のスケジュールは?

杉浦太陽が“5人の子育て”を語る。妻・辻󠄀 希美との役割分担や、実際のスケジュールは?

俳優の杉浦太陽が、休日の過ごし方や家族との関わり、今後の目標などを語った。

杉浦が登場したのは、11月3日(月・祝)放送のJ-WAVE『J-WAVE HOLIDAY SPECIAL Juchheim presents CIRCLE OF HAPPINESS -PEACE BY PIECE-』(ナビゲーター:サッシャ、板谷由夏)。テーマは「分かち合う」こと。目標、夢、楽しみ、喜び、そして、おいしさ……誰かと「分かち合う」ことで、その「輪」はより大きなものになっていく。そんな「幸せの輪」を重ねていくスペシャルプログラムだ。

日々の生活は“仕事”と“家庭”の2択

番組がオンエアされたのは「文化の日」。祝日にちなみ、サッシャはまず「杉浦家の休日の過ごし方」を訊く。

杉浦:5人目が誕生してからは、やっぱり末っ子が最優先になるので(なかなか出かけられなかったが)、その子が出かけられるようになってからは、近所の公園に散歩に行ったりしています。

サッシャ:いま、どれくらいになられましたか?

杉浦:2カ月です。

サッシャ:出られるようになったギリギリですね!

杉浦:最近、やっと出られるようになりましたが、家のなかで終えちゃうことが多いです。上の子たちは勝手に遊びに行っちゃうんですけど、4番目の子どもは小学校1年生だから、近所のお友だちをうちに招待して遊んでいます。

生後2カ月から高校3年生まで、5人の子を持つ杉浦。子育てについて聞かれると、「いまは夜中の授乳タイムが大変」だと答える。

サッシャ:1人目から比べると、(親の)年齢も上がるわけじゃないですか?

杉浦:自分が年を取ってるんですよね。1人目のとき、僕26歳だったんですよ。

サッシャ:いまは?

杉浦:44歳です(笑)。「そりゃ、体力ちゃうわ!」みたいな。

サッシャ:20代と40代の体力、だいぶ違いますよね。私も1人目と2人目で6年空いて、2人目のとき「ヤバいな」と思いましたが、もっとですもんね……。

杉浦:ここから数年後、アラフィフに入ってからの3、4歳の遊びがもっと怖いですね。女の子なので「おままごとくらいかな?」と思っていますけど、鬼ごっこやりますよね。肩車しますよね……。

サッシャ:しますね。たぶん、公園ですべり台を20往復くらいしますよ。

杉浦:しますね。だから、ちょっと体力つけておかないとあかんなと思っています。

妻でタレントの辻󠄀 希美が第5子を出産して間もない杉浦家。夫婦での役割分担は、どうなっているのだろうか。

杉浦:いまは妻が仕事をセーブして、家にいるときは一緒にやっています。僕も8月いっぱい育休を取っていたので、そのときはずっと2人でやっていたんですけど、仕事が始まったらありがたいことにけっこうスケジュールが埋まっていくので、仕事か家庭の2択ですね。

サッシャ:帰ってきた瞬間に、家事が始まるんですか?

杉浦:昨日で言うと、朝、仕事をしてそのまま大阪で日帰りの番組収録がありました。でも、ダッシュで帰ったら小学校1年生の寝かしつけに間に合う時間だったのですぐに帰って、21時くらいに家に着いて、3分くらいでシャワーを浴びて、自分の髪の毛が濡れたまま歯を磨かせて寝かしつけをして、それで「寝たな」と思ったら起き上がって、自分の寝る支度をして末っ子のミルクの準備を。

サッシャ:出産前後ではないとき、奥様も仕事をしているときは子育てや仕事はどのようにやっていましたか?

杉浦:僕、基本的に娯楽はトレーニングぐらいなので、妻の妊娠がわかってからは大好きな釣りを封印したくらいで、変わらないですね。仕事と家庭の2択です。

子どもたちとのコミュニケーションに役立った趣味や意外な資格

サッシャ:野暮な質問をしてもいいですか? 自分の時間ってあります?

杉浦:移動時間!

サッシャ:移動時間かぁ……。その時間は何をするんですか?

杉浦:『週刊少年ジャンプ』を読んでいます(笑)。その時間は素の自分に戻れるというか、男の子に戻るみたいな。

サッシャ:仕事でも、家庭でもない時間ね。

杉浦:そうです。あと『週刊ヤングマガジン』も読みます。でも実は最近、卒業したんですけど『週刊少年サンデー』と『週刊少年マガジン』もあって、毎週4冊読んでたんです。

サッシャ:そのスケジュールだと間に合わないですよね?

杉浦:読み切れなくて。けっこう30年くらい頑張ったんですけど。

サッシャ:30年、その習慣を続けていたんですか!

杉浦:続けていたんですけど、家でマンガを読む時間がなくて、移動時間のノルマみたいになっちゃって。結局、苦渋の決断で2冊減らしました。でも、たまに恋しくなってアプリで読みますけど(笑)。

サッシャ:連載ものは間が空いちゃうとわからなくなっちゃいますからね。

杉浦:でも、何がいいかというと、マンガを読むことによって、子どもたちの好きなアニメの話ができて、親子共通の趣味ができるんです。

サッシャ:ほう、会話ができるんだ?

杉浦:「パパ、このアニメ面白いから観てみ?」と言われたら、「パパ、週刊誌でもう全部読んでるよ」みたいな(笑)。

サッシャ:「もう先のストーリー知ってるよ!」って(笑)。

杉浦:そうそう、「最終回、知ってますけど?」みたいな(笑)。

サッシャ:それで子どもが「言わないで!」と。

杉浦:「ネタバレやめて!」という感じで盛り上がれるので。そうすると、『鬼滅の刃』や『進撃の巨人』のように映画化されたときに、親子で観に行って盛り上がれます。

サッシャ:そっか。マンガを通じて親子のコミュニケーション。この番組のテーマは「分かち合う」ですが、まさに分かち合っているんですね。

杉浦:分かち合っていますね。親子で共通の趣味を持つって、すごく大事だと思います。

杉浦はマンガやアニメ以外にも、“きのこ”が共通の趣味として親子のコミュニケーションを促進したエピソードを明かす。

杉浦:ご縁があって、長野県中野市の食の大使をやらせてもらっていたんですけど、そこがきのこの産地だったので、「是非きのこマイスターの資格を取ってください」と言われて、「せっかくなら頑張ります!」と。けっこう難しかったんですけど資格を取って、「この資格、いつ使おうかな」と思っていたら、あるとき長男が公園で「カエンタケが生えているから気をつけろ」という看板があったと話してくれたんです。それで、「そのきのこ何?」となってYouTubeで調べてから毒きのこにものすごくハマって、そのあとにグルメのフェスに連れていったときに焼きたての原木シイタケを食べさせたら「うまっ!」「おいしいきのこも、毒きのこもあるんだ? なんだこりゃ!」ってなって……。

サッシャ:子どもの興味が。

杉浦:はい。それで、「実はパパ、きのこマイスターって資格を持ってるんだよ」「じゃあ、天然きのこを探しに行こうよ」という話になり、きのこ採りの得意な友人がいるので一緒に山に入ってきのこ狩りをしてきましたね。毎年の恒例行事みたいになっています。

サッシャ:では、もう息子さんも詳しくなったでしょう?

杉浦:そう。今年は受験生なので行ってないですけど、息子も「このきのこは食べられる」「毒だ」「珍しい」「香りがいい」とか、全部知ってますよ。

「親だから」とおごらず、子どもを尊重することを大切に

「ベスト・ファーザー イエローリボン賞」や「イクメン オブ ザ イヤー」、「いい夫婦の日 パートナー・オブ・ザ・イヤー」など、家庭に関する数々の賞を受賞している杉浦。「受賞は子どもたちと家族のおかげ」だと語る彼に、サッシャは「そう言えるのはすごい!」と感心する。

サッシャ:(杉浦が)一生懸命育てたおかげじゃないですか?

杉浦:いや、僕らは子どもたちから学んで成長しているので、「親にさせてもらっている」という気持ちは、やっぱり大事かなと思っています。

サッシャ:「子育ては親育て」と言いますからね。子どもから学んだことはなんでしょうか?

杉浦:子どももやっぱり自我や感情があるので、親だからと上から押さえつけるのではなくて、子どもを尊重するということですね。

サッシャ:頭ごなしに言ってしまうことも多いですが、どういうときに尊重するのでしょう?

杉浦:昔は親が「早く寝なさい」と言えば寝ていましたが、大きくなってくると子どもは子どもでリズムを作っている。そこで親が強制的にやらせようとすると親子喧嘩が起こったり、疎遠になったり、心が離れてしまったりするので、親からグイグイいくのではなく、受けの姿勢に変わってきました。

サッシャ:子どもからくるのを待つ?

杉浦:待ちます。親なので「宿題やった?」とかはちょいちょい言ってしまうんですけど、基本的には向こうから「パパ~」ってくるので、そういうのを受け止めてあげる。あとはその子が思っていることを、人として間違っていないかぎり否定しない。

杉浦は、親子のよりよい関係を構築するうえで、妻との情報共有も大事にしていると言う。

杉浦:一方通行にならないように、子どもたちの今日あった出来事や家庭内での出来事などを常に報告し合っています。

サッシャ:自分しか知らないことがないようにすると?

杉浦:そうです。だから、次の行動とかが夫婦一緒なんですよ(笑)。子どもへのひと言が出るのが被ることもあります。

サッシャ:うちも「(母親と)同じことを言われた」というのは、たまにありますね。

杉浦:本当ですか! 夫婦で性格が似てくることもあるみたいですね。

サッシャ:夫婦で役割分担はありますか?

杉浦:ないですね。

サッシャ:「怒る担当」とかもない?

杉浦:その場その場で、臨機応変に。でも、娘には言いづらかったりはしますけどね(笑)。そこは妻に相談します。

サッシャ:子育てをしていると夫婦での意見の違いもあると思いますが、どうしてますか?

杉浦:進路とか、「ここはこうしたほうがいいんじゃないかな」みたいなところは、とことん夫婦で話しますね。「私はこう思う」「でも、この前こう言ってたよね」みたいに急に意見が変わっていたり、喧嘩になりそうなときはひと晩置いて、自分の怒りの感情を消して、向こうも怒りの感情は持続しないので、落ち着いた状態でもう1回話し合います。そうすると第3の意見が出てきて、次に進めることもありますね。

“最後”だと思うからこそ、成長をちゃんと見守りたい

「妻は人生の戦友」だと言う杉浦。お互いの嫌がること、喜ぶことを理解し合っており、“阿吽の呼吸”で子どもの進路以外でケンカをすることも減ったそうだ。

サッシャ:奥様に喜んでもらうためにすることはなんですか?

杉浦:自分だけのリズムで進むのではなくて、家庭のリズムに合せて行動する。「自我を家に持ち込まない」みたいな。

サッシャ:自分の仕事のリズムもあったりするので、スイッチの切り替えが難しいですよね?

杉浦:そこは、家庭と仕事のスイッチを分けているので。

サッシャ:すごい! 家のなかでは仕事をしないですか?

杉浦:しないです。お互いに持ち込まないようにしています。芝居とかをしていると(家で)役作りをしたり、台本を覚えたりしますよね。お風呂に入っていても、トイレに入っていてもセリフの練習をしちゃうタイプなので、一度「家に持ち込まないでほしい」と言われて。どこで練習をするかというと、移動中ですね。そのときは『週刊少年ジャンプ』は封印します。

サッシャ:家に持ち帰らないのは、すごいなぁ。

杉浦:移動の車を運転しながらひたすらセリフの練習をして、家に帰ったらオフにして、みたいなこともやってます。やっぱり子どもが5人いるとやることが多すぎるので、仕事を持ち込んだらダメだと思っています。

サッシャ:子どもたちもだんだん大きくなってきて、「子ども同士で育ててもらう」みたいなこともありますか?

杉浦:うちら的には「最後の子育てを楽しみたい」というのもあるので、極力、自分のことをやってくれれば、5人目の子はうちらの時間でちゃんと見守っていきたいというのが大きいかもしれないですね。大変さもありますが、本当にこれが最後だと思っているので、「尊い大変さ」だと感じるし、だから頑張れるというか……。あらためて、「こんなに細かい成長がわかるんだ!」という感動があるのがすごくうれしいです。あと、5人目が生まれる前に釣りを封印していたんですけど、1日だけ解禁しようと思っていて。

サッシャ:何をするんですか?

杉浦:お食い初めってあるじゃないですか。あれは鯛を飾るんですよね。その鯛を釣りに行こうと思って。

サッシャ:自分で鯛を!?

杉浦:セルフお食い初めです。上の子たちもみんなやってきていて。釣れないときもあるので買って帰ったこともあるんですけど(笑)。「行くことに意義がある!」って言って。

サッシャ:(笑)。チャレンジはしたわけですね。

杉浦:だから、今回もチャレンジしようかなと。もし釣れなくても、子どものために動くこの自分の気持ちはきっと大事だなと思っています。

さまざまな話から、「学ぶことだらけだ」とつぶやくサッシャ。最後に、杉浦の「今後の目標」を訊いた。

杉浦:仕事も頑張らせていただいていますが、やっぱり「夫婦で笑っていられること」ですかね。死ぬ直前まで夫婦で笑っているというのは、人生をかけての目標なんです。

サッシャ:シンプルだけど、難しいですよね。

杉浦:はい。マンネリ化とかぬるま湯に浸かっていると、消えていくものなので。笑顔にしていくため、笑顔であるための努力って無限にありますからね。むしろ、茨の道だと思います。

サッシャ:簡単じゃないからこその目標、素晴らしいです!

杉浦太陽の最新情報はTWIN PLANETの公式ホームページまで。

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11月3日(月・祝)
9:00-17:55