![Mrs. GREEN APPLE、人気の理由は「憧れ」と「親しみやすさ」のバランス? 2位を記録した最新チャート](https://news.j-wave.co.jp/assets_c/2025/01/GiNDM8ma8AAQOZU-thumb-680x680-123950.jpg)
J-WAVEで放送中の番組『SAISON CARD TOKIO HOT 100』でROSÉ & Bruno Marsの『APT.』が4週連続、通算11週目の1位を獲得した。また、2位にはMrs. GREEN APPLE『ライラック』がランクインした。
このチャートは、J-WAVE全番組のオンエア回数、Billboard JAPAN協力の各音楽ストリーミングサービス、ダウンロード、動画再生回数、CDセールス、SNSのデータをポイント計算。番組では世界の音楽シーンからJ-WAVEが厳選した100曲をカウントダウン。ここでは1月26日(日)付のチャートを紹介!
先週38位に初登場した小袋の曲が10位にランクイン。2019年からイギリス・ロンドンを拠点に活動中の小袋。同曲は現地での生活から受けたインスピレーションをもとに制作したという、およそ3年ぶりのニューアルバム『Zatto』のタイトルトラックとなる。ロンドンのジャズシーンで活躍するミュージシャンたちとセッションしながら制作し、ミックスはD'Angeloの『Voodoo』などを手掛けるエンジニアのRussell Elevadoが担当。令和のジャパニーズソウルの金字塔的な作品に仕上がっている。そんな細部まで音にこだわり抜いて作られた今回のアルバムは、音楽配信サービス・Bandcampでハイレゾ音源データも販売中だ。小袋本人もXで「本当にアルバムがよかったらBandcampで最高音質のデータも買ってくれるとうれしいです。いつもサポートありがとう」と、こだわりの音質にも自信をのぞかせている。
今週のチャートで100曲中、最も高いポジションに初登場した「High Power Debut」曲。Jungleは3月に来日するが、知らない人も多いかもしれない。それもそのはず、彼らが出演するのは今年で日本開催3回目となる冬フェスの「Snow Machine Japan 2025」。長野県・白馬と北海道・ニセコの2カ所でスキー場を舞台に開催予定のフェスで、このフェスは海外で告知されているため観客のほとんどは海外から日本に遊びに来た観光客だ。昼は白銀のゲレンデでスキーやスノーボードをしながらDJパーティ、夜はメインステージで豪華アーティストのライブを楽しめるという、新感覚のフェスになっている。今年はJungleのほかSBTRKT、HOT CHIP、KEN ISHIIなど、国内外の人気アーティストが出演予定だ。
先週95位の羊文学が87ポイントの特大ジャンプアップで今週、最も順位を上げた「Hot Popper」曲に。1月20日(月)にリリースされたばかりの新曲『声』は、放送中の月9ドラマ『119 エマージェンシーコール』(フジテレビ系)の主題歌となっている。羊文学には珍しく、アコースティックギターをメインに使ったアレンジだが、ボーカル・塩塚モエカは「最近タイアップの曲を書くときは、過去にそのドラマ枠でタイアップしていた曲をたくさん聴いて、そこからイメージを膨らませていくことが多いです。今回は過去に月9ドラマの主題歌だった、YUIさんの『feel my soul』を聴いてアコギを使うイメージが膨らみました」と語っている。そんな羊文学は元日の『J-WAVE NEW YEAR SPECIAL SAISON CARD TOKIO HOT 100 THE ANNUAL COUNT DOWN SLAM JAM』に寄せたコメントで「2025年も海外でのライブが増えそう」と語っており、2月にはタイ、4月にはアメリカ・シアトルでのライブが控えている。
シンガーソングライター・Chloe Qishaの曲が先週9位から2ポイントアップで7位に。Chloeはマレーシア・クアラルンプール出身で、現在はロンドンを拠点に活動している。2024年11月にセルフタイトルのデビューEPをリリースしたばかりの新人だが、クリスは「すごい雰囲気を持っている歌い手さんです」と評価。Chloeは「悲しいけど幸せな歌が大好き」なのだそうで「胸が張り裂けるような歌詞なのに、曲調はポップで明るく、最初に聴いただけではわからない。でもきちんと聴いてみると『実は悲しい歌だったんだ』と気づくような曲を目指している」と語っている。『Scary Movie』もサウンドはポップだが、音楽業界に足を踏み入れることに対しての恐怖が歌われている。
2週連続4位だったが今週は2ポイントダウンで6位に。毎週土曜のお昼12時からオンエアしているJ-WAVEの番組『BLUE IN GREEN』のなかで、今月ソロキャンプに挑戦していたFurui Rihoだが、1月25日(土)の放送で最終日を迎えた。ラストはキャンプ場で鳥の鳴き声や焚火のパチパチという音が聴こえるなか『Tomorrow』を弾き語りし、音源とはまた違う歌を聴かせてくれた。そんなFuruiは3月には横浜と地元の北海道で初のZepp公演が控えている。3月14日(金)がKT Zepp Yokohama、3月29日(土)がZepp Sapporoで実施となる。
『桜、ひらり』は、3月リリース予定の最新アルバム『THANK YOU SO MUCH』の収録曲だ。1月11日(土)の石川公演を皮切りに、全国ツアー中のサザンオールスターズ。1月28日(火)・29日(水)は神戸ワールド記念ホールでライブを実施。サザンの全国ツアーとともに北上してくるのが桜前線。今年は3月以降、気温が上がりやすく、例年以上に春の訪れが早くなるのではと言われている。沖縄では年が明けてすぐ、1月5日に那覇市が桜の開花を発表し、例年より11日も早い開花宣言となった。東京の開花予想だが、沖縄地方をのぞくと全国で最も早い3月21日(金)となっている。
先週5位から1ポイントアップ。番組ではリスナーがアーティストに関するクイズに答える「逆電バスター」を実施。問題はRoomiesのボーカル・Kevinに関するもの。Kevinの母親の出身はフィリピンで、その昔、地元フィリピンのホテルでプロシンガーとして活躍。日本に来てからは石川県の旅館などで歌っていたという。Kevinに思い出を聴いたところ、お母さんは家でよくCarpentersを口ずさんでいたそうで「Kevinが一番思い出に残っている、お母さんが歌っていたCarpentersの歌とは?」というもので、正解は『Close to you』。Kevinの母親は家でも車の中でもカラオケでも本当によくこの歌を歌っていたそうで、Kevinも真似をしてよく一緒に歌っていたのだとか。
大阪出身の4人組ガールズバンド・ハク。が初登場26位から先週は18位、そして今週は3位にまで順位を上げてきた。同曲は最新EP『Catch』に収録されている。J-WAVE「SONAR TRAX」効果もあり、オンエア絶好調だ。そんなハク。はメンバー全員がまだ高校生だった頃の2019年にバンドを結成してから、地元の大阪を拠点に活動してきた。大阪の町の魅力をボーカル・あいに尋ねてみたところ「都会と自然が両方あるところ。人で言えばスタジオのお兄さん、お姉さん、みんな優しくてバンドの近況とかも話せるのでバンドマンにとって優しいと思います。ですが、私は東京への憧れが少しずつ強くなっているように感じます」とコメントを寄せた。そんなハク。は3月末からEPのリリースツアーを実施。東京は4月13日(日)、会場は代官山Space Oddで開催となる。
YouTube、ストリーミングでの再生回数はこの曲がトップ。ビルボードが発表しているストリーミング回数ランキングでも3週連続ナンバーワン。しかもトップ10のうち7曲がミセスの曲だ。数ある人気アーティストのなかでもストリーミングを味方につけて無双しているが、なぜここまで高い再生回数をゲットできるのか。ミセスと同世代で同じぐらい人気のアーティストを比較してみるとSNSの投稿、テレビのバラエティ番組などへの露出が多いのもミセスの特徴。憧れのアーティストでありながら、SNSでいろいろな舞台裏を見せてくれたり「近所のお兄ちゃん」的な親しみやすさが彼らの強みかもしれない。ちなみにボーカル・大森元貴のInstagramには、彼がライブ中に華麗なムーンウォークを披露するシーンもアップされている。
通算11週目のナンバーワンを獲得。MadonnaとWhitney Houstonと並び、歴代2位タイとなった。いよいよ来週はTLC『No Scrubs』が持つ歴代1位の通算12週の記録に挑むことになる。そんなROSÉは1月25日(土)・26日(日)に埼玉スーパーアリーナで開催された「GMO SONIC 2025」に出演した。
1位:ROSÉ & Bruno Mars『APT.』
2位:Mrs. GREEN APPLE『ライラック』
3位:ハク。『奥二重で見る』
4位:Roomies『Like This Before』
5位:サザンオールスターズ『桜、ひらり』
6位:Furui Riho『Tomorrow』
7位:Chloe Qisha『Scary Movie』
8位:羊文学『声』
9位:Jungle『Keep Me Satisfied』
10位:小袋成彬『Zatto』
『SAISON CARD TOKIO HOT 100』ではさまざまなデータをもとに、世界の音楽シーンからJ-WAVEが厳選した100曲をカウントダウン。放送は毎週日曜の13時から。
このチャートは、J-WAVE全番組のオンエア回数、Billboard JAPAN協力の各音楽ストリーミングサービス、ダウンロード、動画再生回数、CDセールス、SNSのデータをポイント計算。番組では世界の音楽シーンからJ-WAVEが厳選した100曲をカウントダウン。ここでは1月26日(日)付のチャートを紹介!
10位:小袋成彬『Zatto』
9位:Jungle『Keep Me Satisfied』
8位:羊文学『声』
7位:Chloe Qisha『Scary Movie』
6位:Furui Riho『Tomorrow』
5位:サザンオールスターズ『桜、ひらり』
4位:Roomies『Like This Before』
先週5位から1ポイントアップ。番組ではリスナーがアーティストに関するクイズに答える「逆電バスター」を実施。問題はRoomiesのボーカル・Kevinに関するもの。Kevinの母親の出身はフィリピンで、その昔、地元フィリピンのホテルでプロシンガーとして活躍。日本に来てからは石川県の旅館などで歌っていたという。Kevinに思い出を聴いたところ、お母さんは家でよくCarpentersを口ずさんでいたそうで「Kevinが一番思い出に残っている、お母さんが歌っていたCarpentersの歌とは?」というもので、正解は『Close to you』。Kevinの母親は家でも車の中でもカラオケでも本当によくこの歌を歌っていたそうで、Kevinも真似をしてよく一緒に歌っていたのだとか。
3位:ハク。『奥二重で見る』
2位:Mrs. GREEN APPLE『ライラック』
1位:ROSÉ & Bruno Mars『APT.』
1位:ROSÉ & Bruno Mars『APT.』
2位:Mrs. GREEN APPLE『ライラック』
3位:ハク。『奥二重で見る』
4位:Roomies『Like This Before』
5位:サザンオールスターズ『桜、ひらり』
6位:Furui Riho『Tomorrow』
7位:Chloe Qisha『Scary Movie』
8位:羊文学『声』
9位:Jungle『Keep Me Satisfied』
10位:小袋成彬『Zatto』
『SAISON CARD TOKIO HOT 100』ではさまざまなデータをもとに、世界の音楽シーンからJ-WAVEが厳選した100曲をカウントダウン。放送は毎週日曜の13時から。
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2025年2月2日28時59分まで
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番組情報
- SAISON CARD TOKIO HOT 100
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毎週日曜13:00-16:54
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クリス・ペプラー