20年後の自分にビデオレターを送れる!テクノロジー体験満載の「スマートシティフェスタ」が西新宿で開幕

最先端のテクノロジーを体験できるイベント「スマートシティフェスタ」が、10月18日から10月20日の3日間にわたり東京・西新宿エリアで開催される。

J-WAVEは本イベントとコラボレーションし、19日と20日に公開収録を実施。『J-WAVE INNOVATION WORLD』ナビゲーターのAR三兄弟の川田十夢が進行を務め、トークゲストには、シンガーソングライターの由薫、タレントの武井 壮、元AKB48の高橋みなみが登場する。収録に先駆けここでは、イベントの一部の様子をレポートする。

「車からロボへ」変身!?

「スマートシティフェスタ」は、西新宿エリアの「新宿中央公園ファンモアタイムひろば」、「11号街路下」、そして「都庁前 都民広場」の3か所で開催。ロボット、未来のモビリティ、XR、AIコンテンツなどを扱った31展示ブースが出展予定で、子どもから大人まで楽しめる体験コンテンツが登場する。

注目のブースを紹介しよう。三精テクノロジーズは車両形態から人型に変形するトランスフォームロボットの展示を行う。会期中は1時間に1回、車から人型ロボットへ、人型ロボットから車へ変身を繰り返す。現地を訪れると、ちょうど変身するところを見ることができたが、1分もかからない内に姿を変えるのは圧巻の光景だった。ロボ好きでなくてもテンションが上がること間違いなしだろう。また車の展示時間には運転席に座ることも可能なので、気になる人はぜひブースを訪れてみよう。

実機とバーチャルのドローン操縦を体験

株式会社ハミングバードのブースでは、実機とバーチャルという2種類のドローン操縦を体験できる。ドローンの操縦はかなりシンプルなので、子どもと一緒にブースを訪れてパイロット気分を味わうのも楽しいだろう。

テレビの撮影などでドローンが使われているのはお馴染みになってきたが、近年ではヘリコプターなどより準備に時間がかからないこと、大きな場所を必要としないことから、災害時の迅速な被害確認や情報収集などにも貢献している。

ドローン操縦の国家資格制度は2022年12月に始まった。空港周辺やイベント会場、上空150メートル以上などで飛ばすときに必要となってくる。ハミングバードのブーススタッフは「車が発展していった経緯と非常に似ている。災害時にも活用されていますが、ドローンを使った物資輸送も今後どんどん広がりを見せていくはず。この機会にドローンに実際に触れていただき、身近なものに感じていただけたら」と話してくれた。

20年後の自分にビデオレターを送れる体験ブースも

さらに株式会社コネルは19日より、20年後の自分にビデオレターを送れるAIビデオレターの体験ブースを用意する。昨年の同イベントには、未来を切り拓く先端技術をひと足先に体感しようと、約5万人が足を運んだ。天候に恵まれれば、昨年同様に今年も賑わいを見せるだろう。

サステナブルなフードテックグルメキッチンカーも

本イベントとJ-WAVEがコラボレーションした公開収録は、「新宿中央公園ファンモアタイムひろば」で行われる。このエリアでは、新しい未来の食を追求する食品メーカーが多数参加したサステナブルなフードテックグルメキッチンカーも出店。都庁前 都民広場では芝生の上に椅子とテーブルが置かれている空間もあるので、デート・家族のお出かけにもピッタリだろう。気になる人はぜひ、会期中に西新宿に足を運んでみよう。

イベントや公開収録の詳細は公式サイトまで。
(取材・文=中山洋平)

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