J-WAVEで放送中の番組『SAISON CARD TOKIO HOT 100』でハナレグミの『雨上がりのGood Day(feat. iri)』が1位を獲得した。
このチャートは、J-WAVE全番組のオンエア回数、Billboard JAPAN協力の各音楽ストリーミングサービス、ダウンロード、動画再生回数、CDセールス、SNSのデータをポイント計算。番組では世界の音楽シーンからJ-WAVEが厳選した100曲をカウントダウン。ここでは10月13日(日)付のチャートを紹介!
10位に初登場したのはOfficial髭男dism。テレビアニメ『アオのハコ』(TBS系)のオープニング主題歌として書き下ろされた新曲で、恋愛や部活動への想い、青春をすごす人たちの心模様を“ヒゲダン印”の爽やかなポップサウンドに乗せて歌っている。現在12月のアジア公演まで続くツアー中のヒゲダンだが、ツアーに合わせたグッズの種類もさまざまで、なかには「オフィシャル髭男~メン」(インスタント麵)や「台所にあると便利なやつ」という名のジッパー付きポリエチレン袋も販売されている。
3ポイントダウンで今週は9位に。2023年の秋にThe 1975のドラマーGeorge Danielと婚約したCharli。2021年にNo Romeの楽曲『Spinning』でコラボしたのがきっかけで仲よくなったとされているが、実はCharliによるとそれより前からGeorgeとオンラインでやりとりをしていて、彼のことがとても気になっていたそう。ただ、直接会って話す機会がなく、とある音楽賞の授賞式でGeorgeを見つけ、彼がトイレに立ったときにあとをつけ、偶然を装って話しかけようとしたものの「これってキモいかな」と思い、途中で引き返して自分の席に戻ったのだとか。『Talk talk』のオリジナルバージョンには、そんなどきどきの瞬間が歌われている。今回のTroye Sivanとのリミックスバージョンでは歌詞の内容が一部変わり、片思いソングからより親密な両想いソングになっている。
先週から1ポイントアップで8位に。番組ではリスナーがアーティストに関するクイズに答える「逆電バスター」を実施。今回の問題は、過去に4回『TOKIO HOT 100』にゲスト出演したVaundyに関するもので、「2021年11月にゲスト出演したVaundyが話していた、“好きな鍋”とは?」というもの。答えは「もつ鍋」だったが、Vaundyいわく「もつ鍋好きです。噛みきれないものが好きなんです」とのこと。
7位に初登場で『TOKIO HOT 100』に初お目見えとなったのは、メンバー全員が2003年生まれ、現役大学生による新世代の5人組バンドLuvの新曲。大げさではなく身近にあるカップルの小さな幸せを歌った、まさにラブな1曲に仕上がっている。Luvは2023年6月に結成したばかりで、ライブシーンやSNSで早耳の音楽ファンから注目を集めている。子どものころから友人や、大学のジャズ研究会で出会ったメンバーによって結成。D'AngeloやJamiroquaiなど、90年代から2000年代初めのネオソウル、アシッドジャズをはじめヒップホップなどのブラックミュージックに影響を受けているそう。LuvのボーカルギターのHiynはミヤケ武器という名前でソロでも活動しており、2024年5月にはミヤケ武器名義の楽曲『平凡』が『TOKIO HOT 100』で、最高16位までチャートを上がってきていた。『好人紀行』はレトロなシティポップ風な1曲だが、バンドを結成して1か月後にすでに書いていた曲なのだそう。ライブにも定評があるLuvは10月20日(日)に下北沢ADRIFTで初の自主企画イベントも予定されている。
6位に初登場となったのはBLACKPINKのメンバー、LISAのソロ最新作。ラップが印象的な『Rockstar』、Rosalíaとのコラボで女性の魅力とパワーを歌った『NEW WOMAN』とはまた違う、LISAのキュートな一面が表現された曲になっている。この曲は1997年にリリースされたSixpence None the Richerの『Kiss Me』が元ネタになっている。
先週70位に初登場したカナダのジャズソウル集団SHEBADの楽曲が、65ポイントの特大ジャンプアップで今週の「Hot Popper」となった。カナダ、オンタリオ州にあるグエルフという町を拠点に活動するインディーズソウルバンドのSHEBAD。ただのバンドではなく音楽とアートのプロジェクトなのだそうで、ボーカルのClaire Voyは歌だけではなく、絵画や版画なども得意とするビジュアルアーティスト。ベースのCiccioはさまざまな楽器をこなすマルチプレイヤーで、地元の非営利団体で子どもたちに音楽を教える活動もしているそう。そんなSHEBADは11月1日(金)に初のアルバム『Music is the Answer』をリリースする予定だ。メンバーいわく「音楽は私たちの人生にたくさんの恩恵をもたらし、人間関係を形作り、さまざまな場所に連れていってくれた。そんな音楽とのつながりと私たちの人生に現れる愛のさまざまな側面を称えるアルバムになっている」とのこと。
提供曲のセルフカバーが初登場。もともと2021年に常田大希がSixTONESに提供した楽曲で、切ない恋の葛藤を歌ったラブソングだ。ファンが望んだ今回のセルフカバーはオリジナルよりもキーが高く歌われている。また、2024年1月に開催されたKing Gnuドームツアー「THE GREATEST UNKNOWN」の東京ドーム公演の音源がリリースされ、Billboard Japanダウンロードアルバムチャートで1位を獲得している。
3位に初登場したのはColdplay。同じく初登場のKing Gnuを押さえ、この曲が今週の「High Power Debut」となった。今月はじめにリリースされたColdplayのニューアルバム『Moon Music』は世界各地のチャートで1位を獲得しているが、地元イギリスでは通算10作目のアルバムにして10回目のナンバーワンで、リリースした10枚すべてが全英ナンバーワンという快挙を達成した。『GOOD FEELiNGS』は西アフリカに位置するベナン共和国生まれ、ナイジェリア育ちで現在22歳のシンガー、Ayra Starrをゲストボーカルに迎えている。『Moon Music』からこれまでに『feelslikeimfallinginlove』、『WE PRAY』、『ALL MY LOVE』の3曲がシングルとしてリリースされているが、ボーカルのChris Martinは「もう正式なシングルは出さない」と宣言。今回のアルバムからという意味ではなく、今後Coldplayとしてシングルは一切出さないという意味なのだそう。さらに「アルバムもあと2枚で終わりにする」とも発言しており、現在進行中だというミュージカルの企画アルバムと、『Coldplay』というセルフタイトルのアルバムを出したら、そのあとはツアーをやるだけ。とはいえ、Chrisは以前にも引退を宣言したり「最後のアルバムになる」などの発言を繰り返したりしているため、真偽はさだかではない。
2022年の7月に「After Hours Tour」と題したツアーをスタートしたThe Weeknd。北米、ヨーロッパ、南米と回ったあとオーストラリアに行く予定になったものの、予期せぬ事態により延期に。その延期分のオーストラリア公演が現在おこなわれている。2023年の公演からセットリストを一新。『Dancing in the Flames』も演奏し、ファンの大合唱を誘った。ちなみに今回のツアー、会場はすべてスタジアムでキャパはどこも5万から10万人、なかには15万人超えの会場もあり、興行収入はいまところ68公演で540億円という数字を叩きだしている。今後のスケジュールはまだ決まっていないがツアーは続く予定で、中東やアジアを回る可能性もあるという。
51位初登場から先週は2位、そして3週目にして見事ナンバーワンをゲットした。同曲は最新アルバム『GOOD DAY』収録曲となる。ハナレグミは『TOKIO HOT 100』では初の首位獲得となった。これまでの最高位は2015年9月の『おあいこ』、2017年10月の『My California』の2位。ハナレグミ・永積 崇は、先週の同番組にゲスト出演し、iriはもちろんGEZANのマヒトゥ・ザ・ピーポーや、ギタリストの西田修大といった、自分より「ヤング」な世代とのコラボエピソードを語っていた。
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1位:ハナレグミ『雨上がりのGood Day(feat. iri)』
2位:The Weeknd『Dancing in the Flames』
3位:Coldplay『GOOD FEELiNGS』
4位:King Gnu『MASCARA』
5位:SHEBAD『Black Walnut』
6位:LISA『Moonlit Floor』
7位:Luv『好人紀行』
8位:Vaundy『GORILLA芝居』
9位:Charli xcx featuring troye sivan『Talk talk』
10位:Official髭男dism『Same Blue』
『SAISON CARD TOKIO HOT 100』ではさまざまなデータをもとに、世界の音楽シーンからJ-WAVEが厳選した100曲をカウントダウン。放送は毎週日曜の13時から。
このチャートは、J-WAVE全番組のオンエア回数、Billboard JAPAN協力の各音楽ストリーミングサービス、ダウンロード、動画再生回数、CDセールス、SNSのデータをポイント計算。番組では世界の音楽シーンからJ-WAVEが厳選した100曲をカウントダウン。ここでは10月13日(日)付のチャートを紹介!
10位:Official髭男dism『Same Blue』
9位:Charli xcx featuring troye sivan『Talk talk』
8位:Vaundy『GORILLA芝居』
7位:Luv『好人紀行』
6位:LISA『Moonlit Floor』
5位:SHEBAD『Black Walnut』
4位:King Gnu『MASCARA』
提供曲のセルフカバーが初登場。もともと2021年に常田大希がSixTONESに提供した楽曲で、切ない恋の葛藤を歌ったラブソングだ。ファンが望んだ今回のセルフカバーはオリジナルよりもキーが高く歌われている。また、2024年1月に開催されたKing Gnuドームツアー「THE GREATEST UNKNOWN」の東京ドーム公演の音源がリリースされ、Billboard Japanダウンロードアルバムチャートで1位を獲得している。
3位:Coldplay『GOOD FEELiNGS』
2位:The Weeknd『Dancing in the Flames』
1位:ハナレグミ『雨上がりのGood Day(feat. iri)』
【関連記事】iriの歌声は「本当に景色を持っている」 ハナレグミがコラボの感想を語る 会
1位:ハナレグミ『雨上がりのGood Day(feat. iri)』
2位:The Weeknd『Dancing in the Flames』
3位:Coldplay『GOOD FEELiNGS』
4位:King Gnu『MASCARA』
5位:SHEBAD『Black Walnut』
6位:LISA『Moonlit Floor』
7位:Luv『好人紀行』
8位:Vaundy『GORILLA芝居』
9位:Charli xcx featuring troye sivan『Talk talk』
10位:Official髭男dism『Same Blue』
『SAISON CARD TOKIO HOT 100』ではさまざまなデータをもとに、世界の音楽シーンからJ-WAVEが厳選した100曲をカウントダウン。放送は毎週日曜の13時から。
radikoで聴く
2024年10月20日28時59分まで
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番組情報
- SAISON CARD TOKIO HOT 100
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毎週日曜13:00-16:54