藤井 風『Feelin' Go (o) d』が首位! 「TOKIO HOT 100」で通算7曲目【最新チャート】

J-WAVEで放送中の番組『SAISON CARD TOKIO HOT 100』で藤井 風の『Feelin’ Go(o)d』が1位を獲得した。

このチャートは、J-WAVE全番組のオンエア回数、Billboard JAPAN協力の各音楽ストリーミングサービス、ダウンロード、動画再生回数、CDセールス、SNSのデータをポイント計算。番組では世界の音楽シーンからJ-WAVEが厳選した100曲をカウントダウン。ここでは8月18日(日)付のチャートを紹介!

10位:FLO『Check』

ロンドンの3人組R&BガールズグループFLOが先週の37位から一気にジャンプアップで10位に。同曲のミュージックビデオが公開。もともとDestiny's Childに影響を受けたというFLOだが、『Check』のミュージックビデオでは、ピンクの布に囲まれた空間でFLOの3人が踊るシーンがフィーチャーされた。これはBeyoncéの『Check On It』のミュージックビデオにオマージュを捧げたものではないかと言われている。FLOはこれまでシングルとEPしかリリースしていないが、年内にデビューアルバムがリリースされるのではないかという情報も。

9位:Coldplay『feelslikeimfallinginlove』

番組ではリスナーがアーティストに関するクイズに答える「逆電バスター」を実施。過去に『TOKIO HOT 100』に2度ゲスト出演したColdplayのインタビューからのもので「2005年Coldplayのメンバー、ドラムのWill Championに『これだけは信じられない日本のものって何?』と質問しました。Willはある食べ物を答えたが、ずばりWillの答えは?」という問題。正解は「イナゴの佃煮」で、Willいわく「前にサマソニ(SUMMER SONIC)に出るために関西空港に着いて、どこかのパーキングにとまっていたときにイナゴの佃煮が売っているのを見てびっくりしたよ」とのこと。

8位:Khalid『Heatstroke』

今週もっとも初登場で高い位置にチャートインした「High Power Debut」曲。Khalidは今月初めに3rdアルバム『Sincere』をリリース。前作からおよそ5年ぶりとなるアルバムだが、その間ミックステープやシングルのリリース、ほかのアーティストとコラボ、Ed Sheeranのツアーでオープニングを務めるなど、かなり多忙な日々をすごしていた。そうしたなか、1年ほど前に南アフリカを旅したというKhalidは、現地で出会った男性と話をしていたところ、その人が握手をしてKhalidの目を見つめながら「来年2024年は君のこれまでのキャリアのなかで最大の年になるよ」と言われたそう。当時まだアルバムは半分ぐらいしか出来上がっていなかったが、それ以来その人の言葉を信じて2024年に照準を合わせてきたのだとか。Khalidはそのときのことを「まるで天使に触れられたみたいだった」と振り返っている。

7位:DARUMAS『Daruma』

先週の8位から1ポイントアップで8位に。ボーカルのVedala Vilmond、ギターボーカルのCeci Leon、ベースのAldanaからなるラテン系女子3人組のDARUMAS。8月4日付の『TOKIO HOT 100』で『Daruma』がナンバーワンを獲得するなどニューアーティストながら大奮闘をした彼女たちだが、エントリー12週目にしてついにインタビューが実現。チャートで1位を獲得したことについて訊いてみると「もうとにかく信じられない。このアルバムの制作に取り掛かってから考えるともう1年ぐらい経つけど、こうやってインタビューに通訳の人が入るぐらい、私たちの想像を超えて作品が広がっていることが、とても誇らしいしすばらしい。いつも曲を聴いて私たちをサポートしてくれるみんな、本当にありがとう」と語っていた。ちなみに『Daruma』がナンバーワンを獲得した際、スタッフがInstagramのDMで快挙を知らせたところ、音沙汰がなかった。このことについて訊いてみたところ、スタッフからのDMはしっかり見ていたが「絶対に嘘だ」と信じていなかったそう。また、8月23日(金)にはJ-WAVE『ALL GOOD FRIDAY』でLiLiCoによるインタビューが実施される。

6位:Natsudaidai『Dusky dolphin』

あの冨田ラボも太鼓判を押した注目のガールズユニットNatsudaidaiは、8月21日に1stEP『青果店』をリリース。先週同番組ではメンバーでトラックメイカーのNanaeが「リュックを地面に置く人が苦手と思っている」という話を伝えたが、それについて本人に詳しく訊いてみたところ「決して潔癖とかではなく、マイルールに少しこだわりがあり、人と行動しているなかで(誰かが)地面に一旦置いたものを『そのあとこの人はどこに置くんだろう』と心のなかで思ってしまいます(笑)。ほかの例で言うと、ライブで使用する機材やコードは毎回除菌ティッシュで拭かないと気が済まないです。決して潔癖ではないです」とのこと。

5位:MILLENNIUM PARADE『M4D LUV』

先週から1歩後退で5位に。この曲のミュージックビデオではダンサブルなトラックに合わせてミレパプロジェクトのマスコット的存在の"鬼天使”とそのほかの登場キャラクターたちがパラパラダンスを披露している。パラパラダンスは1980年代後半に第一次ブームとして流行したもので、ディスコ「ジュリアナ東京」のオープンとともに衰退し、90年代半ばに第二次パラパラブームが起きた。

4位:Charli xcx『Guess featuring Billie Eilish』

2ポイントアップで今週は4位に。2022年からロックバンドThe 1975のドラムスGeorge Danielと交際しているCharli。No Romeの2021年のシングル『Spinning』にThe 1975とCharliが参加したのがきっかけで親しくなり、2023年11月には婚約も発表している。人目をはばからずに交際する2人の姿がたびたびパパラッチされており、いまもラブラブなのだとか。Georgeは6月にリリースされたCharliのニューアルバム『BRAT』にも参加しており、2曲でソングライター、プロデューサーとしてクレジットされている。

3位:Hana Hope『サマータイム・ブルース』

現在高校3年生のHana Hope。4月に『TOKIO HOT 100』へゲスト出演した際、音楽と学業の両立について話し、生徒会長もしていることを明かしていた。そんなHana Hopeに夏の一番の思い出を訊いてみたところ「高校の卒業旅行でクラスのみんなとタイのプーケットに行きました。親なしで初めての海外旅行。大学はみんな各国に散らばってしまうので、楽しかったと同時にビタースウィートでもある大切な思い出です」と語った。Hana Hopeはインターナショナルスクールに通っているため、9月から新学期で6月には卒業となるそう。

2位:XG『SOMETHING AIN'T RIGHT』

首位陥落で今週は2位に。メンバーでメインボーカルのCHISAは、メンバー最年長となる2002年1月17日大阪生まれの現在22歳。XGの副リーダーでメンバーのムードメーカー的存在で、同じ大阪出身のメンバーのJURINと「大阪姉妹」という愛称で呼ばれているそう。安室奈美恵に憧れてアーティストを目指すようになったそうだが、流ちょうな発音の英語でメインボーカルとしてXGが世界に届ける"X-POP”を歌でけん引している。

1位:藤井 風『Feelin' Go (o) d』

2週続けて2位だったがついに1位を獲得。藤井は2019年の『何なんw』で、『TOKIO HOT 100』初のエントリー。今年で5年目となり7曲が1位を獲得している。8月13日の「J-WAVEの日」にJ-WAVEナビゲーターたちによる、イントロのあいだに番組や曲情報についてトークをして、歌の開始直前に終わらせる”イントロ乗せ“に挑戦するイントロチャレンジ動画がSNSにアップされた。藤井の『Feelin' Go (o) d』のイントロ乗せを披露したのが「風ちん応援団長」こと、J-WAVE『J-WAVE TOKYO MORNING RADIO』ナビゲーターの別所哲也。「ああ、『Feelin' Go (o) d』な気分になってきた」というド直球なイントロ乗せを披露した別所だが、イントロよりもイントロが終わったあとにずっとノリノリで踊っている姿が印象的だった。



1位:藤井 風『Feelin' Go (o) d』
2位:XG『SOMETHING AIN'T RIGHT』
3位:Hana Hope『サマータイム・ブルース』
4位:Charli xcx『Guess featuring Billie Eilish』
5位:MILLENNIUM PARADE『M4D LUV』
6位:Natsudaidai『Dusky dolphin』
7位:DARUMAS『Daruma』
8位:Khalid『Heatstroke』
9位:Coldplay『feelslikeimfallinginlove』
10位:FLO『Check』


『SAISON CARD TOKIO HOT 100』ではさまざまなデータをもとに、世界の音楽シーンからJ-WAVEが厳選した100曲をカウントダウン。放送は毎週日曜の13時から。
radikoで聴く
2024年8月25日28時59分まで

PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。

番組情報
SAISON CARD TOKIO HOT 100
毎週日曜
13:00-16:54

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