GRAPEVINEの田中和将(Vo/Gt)がプライベートでの食事の楽しみ方について語った。
田中が登場したのは、J-WAVEで放送中の『STEP ONE』(ナビゲーター:サッシャ、ノイハウス萌菜)のワンコーナー「MUSIC+1」。音楽以外の「+1」なトピックをゲストに尋ねるコーナーだ。ここでは8月7日(水)放送の内容をテキストで紹介する。
ノイハウス:どう体調管理をされているんですか?
田中:別にスポーツをしているわけではないのですが、なるべく外に出て汗をかくようにはしています。代謝を上げようと。
サッシャ:ウォーキングとか?
田中:散歩してみたりだとか、なるべく外には出るようにしています。
ノイハウス:大事ですね。
サッシャ:そして先週末、レーベル移籍後10年です。おめでとうございます。
田中:ありがとうございます。
サッシャ:「The Decade Show:Summer Live 2024」を大阪城音楽堂で開催しました。野外ということで、暑いなか頑張りました。
田中:恐らくキャリアで一番暑かったです。だから体調は絶好調と言いましたけど、この日が不安で絶好調で挑まざるを得ませんでした。
サッシャ:なるほど。そこに向けて体調管理をしていたと。
田中:「耐えられるのか?」と思って。
サッシャ:結果どうでしたか?
田中:2回ぐらい意識が飛びそうになりました。
サッシャ:マジですか!?
田中:まあ、なんとかやり切りました。1年分ぐらいの汗を1日でかきましたから。
サッシャ:終わってから体重計に乗りましたか?
田中:乗ってないですが、なんか減った気はします(笑)。
サッシャ:お客さんもそういうのを一緒に盛り上がってくれて、うれしいですね。
田中:お客さんも暑かったでしょうけど、なんとか一緒に乗り切ったという感じがあってよかったです。
サッシャ:一緒に祝えたということですよね。
田中:そういう意味でもよかったと思います。
ノイハウス:こちらは涼しさもあります。夜の忍者、都会の忍者的な。
田中:意外と涼しげな感じがしますね。
サッシャ:歌詞が面白い! 東京の都会なのに忍者がいて、くノ一(くのいち)がいてみたいな。これはどういった発想だったのでしょうか。
田中:アーバンなものにしようと思っていました。
サッシャ:まず都会があった。
田中:僕のなかのイメージでゲームっぽい、ちょっと任天堂の「スプラトゥーン」みたいなイメージがあって。それと真逆の忍者みたいなものをぶつけたいなと。
ノイハウス:伝統と新しいものをみたいな感じでしょうか。
田中:そういうイメージです。
サッシャ:忍者がコンセプトは面白いですね。そこから発想を広げて歌詞も?
田中:そうですね。
サッシャ:前からやろうと思っていたのですか?
田中:そういうわけでもないです。やっているうちにそうなったというのもありますし、曲も意外とありそうでなかった感じというか、ビートの感じとかになったので、それでむくむくと湧いてきました。
この曲の作曲は、ドラムの亀井 亨が担当している。曲が先にでき、歌詞はあとから考えるという作り方をしたそうだが、アレンジを加えながら「なんとなく、そういうアーバンな想像をした」と田中は語った。
サッシャ:ライブで演奏するとこれはどうなるんですか? この前大阪でやったと思いますが。
田中:評判いいですよ。僕らもいい感じでやれています。
ノイハウス:田中さんご自身はアーバンですか?
田中:いや、僕はアーバンじゃないです。この曲はイントロにギターが入ってこなくて、ベースとドラムで始まるんですが、お手すきなので「忍者の舞」をやっていますが、それが非常にどんくさいという(笑)。
ノイハウス:アーバンというよりは忍者のほうですね。
サッシャ:聴きどころは?
田中:イントロですね。ベースとドラムだけで……。
サッシャ:自分と関係ないじゃないですか(笑)。
田中:(笑)。意外とイントロにギターが入ってないのは珍しいと思って。
番組ではGRAPEVINEの『NINJA POP CITY』をオンエアした。
サッシャ:いいですね、新境地。長年続けていてもまだ新境地があるんだなと思いました。
田中:頭が固まっていく人もいるかもしれませんが、僕らは歳を取るごとに「なんでもあり」になってきています。
サッシャ:昔のほうが「GRAPEVINEはこうでしょ」みたいなものがあった?
田中:若いころのほうが「こう見られたくない」だとか、そういう変なこだわりがあったと思います。それがどんどん取れてきて、いまは本当に「なにをやっても自分たちの感じになるだろうし」という自信もあります。
サッシャ:自分たちが面白いと思うことをやることのほうが重要なんですね。
田中:飽きないようにやりたいです。
ノイハウス:お食事はどうですか?人とすることが多いのか、孤食なのか。
田中:家族と食べるというのはもちろんありますが、それを除くと基本、孤食ですよ。
ノイハウス:ランチもディナーも?
田中:たとえば友だちと一緒に飲み行くだとか、あるいはライブでツアーをやっていて、そのまま打ち上げというか、そういう食事には行きます。だから、ひとりじゃないことは多いですけど、基本的には。たとえば僕は楽屋弁当が大好きなんです。
ノイハウス:そうなんですね(笑)。
田中:楽屋入りするじゃないですか。メンバーの入り時間もばらばらですし。
サッシャ:そういうものなんだ。
田中:入り時間は一応決まっていますが、早く来る人もいれば、ちょっと遅れて来る人もいて。それぞれにそれぞれのタイム感で弁当食べたりするので。
サッシャ:部屋は一緒?
田中:一緒ですけど、みんなでご飯を食べているということはないです。基本的に孤食です(笑)。
サッシャ:バンドメンバーがいるのに孤食なんですね。
一方で、ツアー中は誰かしらと食事をすることが多いという。「どうしても寂しいので、誰かしらとご飯を食べています(笑)」と笑いつつも、ランチはひとりで食べる機会が多いそうだ。
田中:(ランチは)さくっとラーメンやおそばを食べたり、みたいなことは多いですかね。
ノイハウス:メニューによって、ひとりで食べたほうがよさそうなものもありますよね。
田中:お昼はひとりのときが多いんじゃないですかね。
サッシャ:夜ご飯はひとりになりそうだったら、誰かを誘う?
田中:たまにはひとりで大衆居酒屋に行ったりもしますけどね。ちょびっと食べてちょびっと飲んで。みんなでご飯を食べたり飲んだりすると、長くなるじゃないですか。
サッシャ:わかります。僕はひとり焼肉とかもするタイプなので。
田中:自分のタイム感と量でいけるじゃないですか。そのほうが楽だという気持ちは確かにすごくわかります。
ノイハウス:いまのお話だと、いいバランスが取れていそうな気がします。孤食もあれば打ち上げとかも楽しむというね。
田中:それぞれの楽しみ方がありますよね。
サッシャ:ひとり飯をするならここ、というおすすめはありますか?
田中:決まってはないですが、基本的には大衆酒場が好きです(笑)。なんでもあるような、それで1皿がちょびっとのやつ。
サッシャ:いろいろなものを食べたいんですね。
田中:やっこ頼んで、トマト頼んでみたいな、そういう感じです。
サッシャ:1杯目はなんですか?
田中:もちろんビールです。2杯目もビールです。
サッシャ:3、4、5は?
田中:どうしようかな。日本酒2合ぐらい飲んで帰ろうかな(笑)。
サッシャ:小皿は何皿ぐらい?
田中:3皿ぐらいでいいですね。
サッシャ:小食ですね。この酷暑もつんですか?
田中:食が減ってきていて。だから塩分があるやつ、梅のメニューとかちゃんと入れて。
サッシャ:塩飴なめるような感覚ね。けっこう体のこと気を使っている。
田中:気を使っているんだかどうだかわかりませんが(笑)。
GRAPEVINEの最新情報は、公式サイトまで。
J-WAVE『STEP ONE』のワンコーナー「MUSIC+1」では、ゲストとして毎回話題のミュージシャンが登場する。放送は月曜~木曜の12時30分ごろから。
田中が登場したのは、J-WAVEで放送中の『STEP ONE』(ナビゲーター:サッシャ、ノイハウス萌菜)のワンコーナー「MUSIC+1」。音楽以外の「+1」なトピックをゲストに尋ねるコーナーだ。ここでは8月7日(水)放送の内容をテキストで紹介する。
ライブに向けて体調管理 今は「絶好調」
田中はまず酷暑が続く今年の夏の体調管理と、野外ライブでのエピソードについて語った。自身の体調について、夏バテもしておらず「絶好調」だと明かした。ノイハウス:どう体調管理をされているんですか?
田中:別にスポーツをしているわけではないのですが、なるべく外に出て汗をかくようにはしています。代謝を上げようと。
サッシャ:ウォーキングとか?
田中:散歩してみたりだとか、なるべく外には出るようにしています。
ノイハウス:大事ですね。
サッシャ:そして先週末、レーベル移籍後10年です。おめでとうございます。
田中:ありがとうございます。
サッシャ:「The Decade Show:Summer Live 2024」を大阪城音楽堂で開催しました。野外ということで、暑いなか頑張りました。
田中:恐らくキャリアで一番暑かったです。だから体調は絶好調と言いましたけど、この日が不安で絶好調で挑まざるを得ませんでした。
サッシャ:なるほど。そこに向けて体調管理をしていたと。
田中:「耐えられるのか?」と思って。
サッシャ:結果どうでしたか?
田中:2回ぐらい意識が飛びそうになりました。
サッシャ:マジですか!?
田中:まあ、なんとかやり切りました。1年分ぐらいの汗を1日でかきましたから。
サッシャ:終わってから体重計に乗りましたか?
田中:乗ってないですが、なんか減った気はします(笑)。
サッシャ:お客さんもそういうのを一緒に盛り上がってくれて、うれしいですね。
田中:お客さんも暑かったでしょうけど、なんとか一緒に乗り切ったという感じがあってよかったです。
サッシャ:一緒に祝えたということですよね。
田中:そういう意味でもよかったと思います。
新曲『NINJA POP CITY』をリリース
GRAPEVINEは7月、新曲『NINJA POP CITY』をリリース。田中は楽曲のイメージなどについて語った。ノイハウス:こちらは涼しさもあります。夜の忍者、都会の忍者的な。
田中:意外と涼しげな感じがしますね。
サッシャ:歌詞が面白い! 東京の都会なのに忍者がいて、くノ一(くのいち)がいてみたいな。これはどういった発想だったのでしょうか。
田中:アーバンなものにしようと思っていました。
サッシャ:まず都会があった。
田中:僕のなかのイメージでゲームっぽい、ちょっと任天堂の「スプラトゥーン」みたいなイメージがあって。それと真逆の忍者みたいなものをぶつけたいなと。
ノイハウス:伝統と新しいものをみたいな感じでしょうか。
田中:そういうイメージです。
サッシャ:忍者がコンセプトは面白いですね。そこから発想を広げて歌詞も?
田中:そうですね。
サッシャ:前からやろうと思っていたのですか?
田中:そういうわけでもないです。やっているうちにそうなったというのもありますし、曲も意外とありそうでなかった感じというか、ビートの感じとかになったので、それでむくむくと湧いてきました。
この曲の作曲は、ドラムの亀井 亨が担当している。曲が先にでき、歌詞はあとから考えるという作り方をしたそうだが、アレンジを加えながら「なんとなく、そういうアーバンな想像をした」と田中は語った。
サッシャ:ライブで演奏するとこれはどうなるんですか? この前大阪でやったと思いますが。
田中:評判いいですよ。僕らもいい感じでやれています。
ノイハウス:田中さんご自身はアーバンですか?
田中:いや、僕はアーバンじゃないです。この曲はイントロにギターが入ってこなくて、ベースとドラムで始まるんですが、お手すきなので「忍者の舞」をやっていますが、それが非常にどんくさいという(笑)。
ノイハウス:アーバンというよりは忍者のほうですね。
サッシャ:聴きどころは?
田中:イントロですね。ベースとドラムだけで……。
サッシャ:自分と関係ないじゃないですか(笑)。
田中:(笑)。意外とイントロにギターが入ってないのは珍しいと思って。
番組ではGRAPEVINEの『NINJA POP CITY』をオンエアした。
サッシャ:いいですね、新境地。長年続けていてもまだ新境地があるんだなと思いました。
田中:頭が固まっていく人もいるかもしれませんが、僕らは歳を取るごとに「なんでもあり」になってきています。
サッシャ:昔のほうが「GRAPEVINEはこうでしょ」みたいなものがあった?
田中:若いころのほうが「こう見られたくない」だとか、そういう変なこだわりがあったと思います。それがどんどん取れてきて、いまは本当に「なにをやっても自分たちの感じになるだろうし」という自信もあります。
サッシャ:自分たちが面白いと思うことをやることのほうが重要なんですね。
田中:飽きないようにやりたいです。
孤食派? 大勢で食べたい派?
この日の『STEP ONE』では、ひとりでご飯を食べる「孤食」をテーマにリスナーからのメッセージを募っていたこともあり、「+1」では田中のプライベートでの食事事情について尋ねた。ノイハウス:お食事はどうですか?人とすることが多いのか、孤食なのか。
田中:家族と食べるというのはもちろんありますが、それを除くと基本、孤食ですよ。
ノイハウス:ランチもディナーも?
田中:たとえば友だちと一緒に飲み行くだとか、あるいはライブでツアーをやっていて、そのまま打ち上げというか、そういう食事には行きます。だから、ひとりじゃないことは多いですけど、基本的には。たとえば僕は楽屋弁当が大好きなんです。
ノイハウス:そうなんですね(笑)。
田中:楽屋入りするじゃないですか。メンバーの入り時間もばらばらですし。
サッシャ:そういうものなんだ。
田中:入り時間は一応決まっていますが、早く来る人もいれば、ちょっと遅れて来る人もいて。それぞれにそれぞれのタイム感で弁当食べたりするので。
サッシャ:部屋は一緒?
田中:一緒ですけど、みんなでご飯を食べているということはないです。基本的に孤食です(笑)。
サッシャ:バンドメンバーがいるのに孤食なんですね。
一方で、ツアー中は誰かしらと食事をすることが多いという。「どうしても寂しいので、誰かしらとご飯を食べています(笑)」と笑いつつも、ランチはひとりで食べる機会が多いそうだ。
田中:(ランチは)さくっとラーメンやおそばを食べたり、みたいなことは多いですかね。
ノイハウス:メニューによって、ひとりで食べたほうがよさそうなものもありますよね。
田中:お昼はひとりのときが多いんじゃないですかね。
サッシャ:夜ご飯はひとりになりそうだったら、誰かを誘う?
田中:たまにはひとりで大衆居酒屋に行ったりもしますけどね。ちょびっと食べてちょびっと飲んで。みんなでご飯を食べたり飲んだりすると、長くなるじゃないですか。
サッシャ:わかります。僕はひとり焼肉とかもするタイプなので。
田中:自分のタイム感と量でいけるじゃないですか。そのほうが楽だという気持ちは確かにすごくわかります。
ノイハウス:いまのお話だと、いいバランスが取れていそうな気がします。孤食もあれば打ち上げとかも楽しむというね。
田中:それぞれの楽しみ方がありますよね。
サッシャ:ひとり飯をするならここ、というおすすめはありますか?
田中:決まってはないですが、基本的には大衆酒場が好きです(笑)。なんでもあるような、それで1皿がちょびっとのやつ。
サッシャ:いろいろなものを食べたいんですね。
田中:やっこ頼んで、トマト頼んでみたいな、そういう感じです。
サッシャ:1杯目はなんですか?
田中:もちろんビールです。2杯目もビールです。
サッシャ:3、4、5は?
田中:どうしようかな。日本酒2合ぐらい飲んで帰ろうかな(笑)。
サッシャ:小皿は何皿ぐらい?
田中:3皿ぐらいでいいですね。
サッシャ:小食ですね。この酷暑もつんですか?
田中:食が減ってきていて。だから塩分があるやつ、梅のメニューとかちゃんと入れて。
サッシャ:塩飴なめるような感覚ね。けっこう体のこと気を使っている。
田中:気を使っているんだかどうだかわかりませんが(笑)。
GRAPEVINEの最新情報は、公式サイトまで。
J-WAVE『STEP ONE』のワンコーナー「MUSIC+1」では、ゲストとして毎回話題のミュージシャンが登場する。放送は月曜~木曜の12時30分ごろから。
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2024年8月14日28時59分まで
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