J-WAVE『BLUE IN GREEN』(ナビゲーター:甲斐まりか)のコーナー「SAPPORO BEER GOOD PASSAGE」の公開収録が5月26日(日)、神奈川県・横浜赤レンガ倉庫で開催された音楽とアートのカルチャーフェスティバル「GREENROOM FESTIVAL'24」入場無料エリア内特設ブースにて行われた。コーナーのゲストは、5人組ロックバンド ORANGE RANGEのボーカリスト・RYO。ここでは、公開収録の模様をテキストで紹介する。
J-WAVEでは、6月1日(土)にオンエア。radikoタイムフリー機能で、6月8日(土)28時頃まで再生可能だ。
J-WAVEは入場無料エリア・サーフマーケットにてブースを設置し、26日(日)の16時台には『BLUE IN GREEN』のワンコーナー「SAPPORO BEER GOOD PASSAGE」の公開収録を実施した。
この日は快晴。海風が心地よく、夕刻の日差しがまぶしく照り付ける中、収録の10分ほど前には既に人だかりができた。その光景にナビゲーターの甲斐は「すごい人ですね!」と驚きつつ、「暑いですね」「皆さん、ライブは見られましたか?」と、集まった人たちとコミュニケーションを取っていた。
ほどなくして収録がスタートし、RYOが登場した。ORANGE RANGEは、お昼頃に会場のGOOD WAVE STAGEでライブを終えたばかり。先ほどまでオーディエンスを熱狂の渦に包んでいたアーティストが至近距離にやってきたとあってか、観覧客からは一斉に大きな拍手と歓声が沸き起こる。
『GOOD PASSAGE』は毎回ゲストに旅と音楽の話を聞くコーナー。この日は特別にサッポロビール「ザ・パーフェクト黒ラベル」とのコラボレーションを展開しており、同ビールを片手に甲斐が「ライブお疲れ様でした! ザ・パーフェクト黒ラベルで、乾杯!」と音頭を取れば、RYOは観客と共に「乾杯!」と杯をかざしてグイッと飲む。甲斐は「うーん、おいしい」とため息を漏らし、RYOも「おいしいですね」と満足げな表情を浮かべていた。
観客席からライブを鑑賞した甲斐によれば、代表曲の『イケナイ太陽』が演奏されたとき、岸辺に近づく客船の乗客も手を振って盛り上がっていたという。それを聞いたRYOは、「あぁ、イジるの忘れたなぁ(笑)」とニヤリ。また、昨年に引き続き2度目の出演となった「GREENROOM FESTIVAL」については「お客さんが本当に一人ひとり(音楽に)乗るのが上手。任せちゃっていいという感じです」と印象を口にした。
2001年に活動をスタートしたORANGE RANGEは、今年で結成24年目を迎える。長いキャリアの中で「フェス」の捉え方も変わってきたといい、デビュー当時10代だったRYOは、かつてフェスに出演する際に「爪痕を残すんだ」と野心を滾らせ、視野が狭かったという。しかし現在は、主宰者とのつながりの中から「このフェスがどういうフェスなのか」がわかってきたといい、「自分たちのやるべきことが見えてきて、視野が広くなってから楽しくなってきましたね」「変な力みは完全に抜けたと思います」と語った。
そんなRYOが、今までで特に印象に残っているライブは何なのか? ――この問いに「『GREENROOM』ですかね」と答えると、観衆は手を叩いて喜んだ。その理由についてRYOは「マジで(GREENROOM FESTIVALに)はじめて前回出たときに、めっちゃみんな緊張してて。『受け入れてもらえるだろうか』と思ってた」「ORANGE RANGEみたいなバンドが大丈夫なのかと思っていた」と不安があったとした上で、ライブ当日に観客の熱気を目の当たりにして「待っててくれたんだな」と嬉しく感じたと回顧した。
さらに、旅に欠かせないアイテムは何かといえば、「カミソリ」だというRYO。「髭が濃いじゃないですか。簡単に剃れないんですよ」と説き、普段使用している剃り味の良いカミソリでないと剃れないくらい「毛が強くなってきちゃった」と明かして、観覧客を笑わせていた。
(取材・撮影=小島浩平)
J-WAVEでは、6月1日(土)にオンエア。radikoタイムフリー機能で、6月8日(土)28時頃まで再生可能だ。
再生は2024年6月8日(土)28時頃まで
青空の下、大勢の観衆が集結!
2005年より開始され、今回で19回目となる屋外フェス「GREENROOM FESTIVAL」が5月25日(土)、26日(日)、横浜赤レンガ地区野外特設会場で開催。今年は2日間で海外アーティスト含む総勢38組が出演し、過去最大となる合計12万5,000人の来場者が、横浜港の潮風香るステージで繰り広げられた熱いパフォーマンスに酔いしれた。J-WAVEは入場無料エリア・サーフマーケットにてブースを設置し、26日(日)の16時台には『BLUE IN GREEN』のワンコーナー「SAPPORO BEER GOOD PASSAGE」の公開収録を実施した。
この日は快晴。海風が心地よく、夕刻の日差しがまぶしく照り付ける中、収録の10分ほど前には既に人だかりができた。その光景にナビゲーターの甲斐は「すごい人ですね!」と驚きつつ、「暑いですね」「皆さん、ライブは見られましたか?」と、集まった人たちとコミュニケーションを取っていた。
『GOOD PASSAGE』は毎回ゲストに旅と音楽の話を聞くコーナー。この日は特別にサッポロビール「ザ・パーフェクト黒ラベル」とのコラボレーションを展開しており、同ビールを片手に甲斐が「ライブお疲れ様でした! ザ・パーフェクト黒ラベルで、乾杯!」と音頭を取れば、RYOは観客と共に「乾杯!」と杯をかざしてグイッと飲む。甲斐は「うーん、おいしい」とため息を漏らし、RYOも「おいしいですね」と満足げな表情を浮かべていた。
「イケナイ太陽」に船の乗客も大盛り上がり?
まずは、終えたばかりのライブの話に触れないわけにはいかない。甲斐が「最高に盛り上がってましたね!」「一番太陽が暑い時間帯にORANGE RANGEの曲が最高にマッチしていて。皆さんの一体感もすごかったですよね」と切り出すと、RYOは「前回出たときもそういうイメージだったんですけど、今回も(盛り上がりが)すごかったです」と振り返る。観客席からライブを鑑賞した甲斐によれば、代表曲の『イケナイ太陽』が演奏されたとき、岸辺に近づく客船の乗客も手を振って盛り上がっていたという。それを聞いたRYOは、「あぁ、イジるの忘れたなぁ(笑)」とニヤリ。また、昨年に引き続き2度目の出演となった「GREENROOM FESTIVAL」については「お客さんが本当に一人ひとり(音楽に)乗るのが上手。任せちゃっていいという感じです」と印象を口にした。
2001年に活動をスタートしたORANGE RANGEは、今年で結成24年目を迎える。長いキャリアの中で「フェス」の捉え方も変わってきたといい、デビュー当時10代だったRYOは、かつてフェスに出演する際に「爪痕を残すんだ」と野心を滾らせ、視野が狭かったという。しかし現在は、主宰者とのつながりの中から「このフェスがどういうフェスなのか」がわかってきたといい、「自分たちのやるべきことが見えてきて、視野が広くなってから楽しくなってきましたね」「変な力みは完全に抜けたと思います」と語った。
そんなRYOが、今までで特に印象に残っているライブは何なのか? ――この問いに「『GREENROOM』ですかね」と答えると、観衆は手を叩いて喜んだ。その理由についてRYOは「マジで(GREENROOM FESTIVALに)はじめて前回出たときに、めっちゃみんな緊張してて。『受け入れてもらえるだろうか』と思ってた」「ORANGE RANGEみたいなバンドが大丈夫なのかと思っていた」と不安があったとした上で、ライブ当日に観客の熱気を目の当たりにして「待っててくれたんだな」と嬉しく感じたと回顧した。
旅に「カミソリ」が欠かせない理由とは
続いて、コーナーにおけるもう一つのトークテーマである「旅」の話題へと移っていく。9月から全国24都市を廻るホールツアーを予定しているORANGE RANGEは、毎年のようにツアーを行っているため、RYOの旅の思い出はプライベートの旅行ではなく「ツアーになっちゃう」とのこと。中でも、島根県出雲市を訪れたときに食べた名物の出雲そばが印象に残っているといい、「沖縄では、そば=沖縄そばになっちゃうけど、日本そばで初めて好きになった。衝撃が強かった」「毎日でも食べていいんじゃないかと思えるぐらいおいしかったです」と絶賛した。さらに、旅に欠かせないアイテムは何かといえば、「カミソリ」だというRYO。「髭が濃いじゃないですか。簡単に剃れないんですよ」と説き、普段使用している剃り味の良いカミソリでないと剃れないくらい「毛が強くなってきちゃった」と明かして、観覧客を笑わせていた。
(取材・撮影=小島浩平)
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2024年6月8日28時59分まで
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番組情報
- BLUE IN GREEN
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毎週土曜12:00-16:00