ILLIT『Magnetic』が首位獲得! BTS、BLACKPINK、NewJeansに次いで4組目【最新チャート】

J-WAVEで放送中の番組『SAISON CARD TOKIO HOT 100』でILLITの『Magnetic』が1位を獲得した。

このチャートは、J-WAVE全番組のオンエア回数、Billboard JAPAN協力の各音楽ストリーミングサービス、ダウンロード、動画再生回数、CDセールス、SNSのポスト回数をポイント計算。番組では世界の音楽シーンからJ-WAVEが厳選した100曲をカウントダウン。ここでは5月19日(日)付のチャートを紹介!

10位:Sia『Fame Won't Love You(feat. Paris Hilton)』

エントリー3週目、先週から2ポイントアップで10位に。この曲でフィーチャーされているParis Hiltonは自身のリアリティーショーやDJで多忙ななか、2023年に代理出産で2児の母となった。6月に自伝を発表する予定だが、そのなかで「妊娠をリアルに感じたかったから、人工のお腹を買ってそれを身に着け、赤ちゃんがお腹のなかにいるつもりで家ですごした」と明かしている。

9位:Slowe『Superego』

ウェールズ生まれ、現在はブリストルを拠点に活動するアーティストSloweの楽曲が先週から21ポイントアップで9位となった。同曲はJ-WAVEがお勧めする最新楽曲の「SONAR TRAX」5月のリストにセレクトされている。SloweはJeff BuckleyやTaylor Swift、Nirvanaなどに影響を受け曲作りするなか、ある時期から90年代のヒップホップにハマり、みずからビートメイクを始めたそう。5月に発売されたアルバム『Where The Mind Wanders』を聴けば、そんな彼女の世界観を楽しむことができるはず。

8位:Taylor Swift『Fortnight feat. Post Malone』

現在8月まで予定されているヨーロッパツアー真っただ中のTaylorだが、10月から11月まで再びアメリカツアーを実施する。会場はすべてアメリカンフットボールの試合がおこなわれる巨大なスタジアム。この時期はアメフトのシーズン真っ只中だが、今年の試合の開催スケジュールはTaylorのツアー日程に合わせて組まれたのだとか。

7位:Kygo『For Life feat. Zak Abel & Nile Rodgers』

エントリー3週目、先週から16ポイントアップで7位に。『For Life』は2000年にリリースされクラブヒット、ポップヒットとなったModjoの『Lady』を引用している。

6位:Dua Lipa『Illusion』

本日3曲目のチャートイン。ニューアルバム『RADICAL OPTIMISM』から続々とヒットを生んでいるDua Lipaの『Illusion』が今週6位となった。そんな彼女は先日テキサス州でおこなわれたカントリーミュージックの祭典「Academy of Country Music Awards」にサプライズ出演。Dua Lipaはシースルードレスに身を包み、カントリー界の大御所Chris Stapletonとデュエットを披露した。長年Chrisのファンだと公言しているDua Lipa、サプライズパフォーマンスのあとに2人で曲を出すことも発表した。

5位:東京スカパラダイスオーケストラ『風に戦ぐブルーズ feat.TAKUMA(10-FEET)』

今週5位に初登場してきたのはスカパラのニューシングル。今週最も高い位置に初登場したHigh Power Debut曲となった。デビュー35周年のキックオフとなるこの曲はスカパラからの熱いラブコールにより、10-FEETのTAKUMAがヴォーカルで参加している。そんなTAKUMAも出演する35周年アニバーサリーライブ「スカパラ甲子園」は11月16日(土)に開催する。

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4位:Sabrina Carpenter『Espresso』

エントリー4週目、先週から7ポイントアップで今週は4位に。5月11日に25歳の誕生日を迎えたSabrina Carpenter。誕生日当日はボーイフレンドで俳優のBarry Keoghanが彼女のためにブルックリンでパーティを開き、ラッパーのIce Spiceのほか、100人ほどの友人が集まりお祝いしたそう。

3位:aiko『相思相愛』

劇場版『名探偵コナン 100万ドルの五稜星』の主題歌。45枚目となるシングルとなったこの曲だが、aiko自身は数についてあまり意識していないそう。数と言えばaikoはまだデビューから間もないころ、レコード会社のスタッフから「3枚目が勝負だよ、ここで売れないと……」と言われ「どうしよう」と悩んだなかでリリースした『花火』が大ヒットしたという思い出があるのだとか。ちなみに『花火』のリリースは1999年、25年前のこと。

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2位:BE:FIRST『Masterplan』

エントリー3週目、先週から4ポイントアップで今週2位。数々のヒットを『TOKIO HOT 100』に送り込んでいるBE:FIRSTだが、ナンバーワンを獲得したのは『Brave Generation』のみのため、来週2曲目のナンバーワン獲得となるかに注目だ。なおBE:FIRSTはこの夏、「J-WAVE presents INSPIRE TOKYO 2024 -Best Music & Market-」に出演。BE:FIRSTの出演日は7月15日(月・祝)となっている。

1位:ILLIT『Magnetic』

3月にリリースしたミニアルバム『SUPER REAL ME』収録曲が初登場20位からじわじわとチャートを上昇し、7週間かけて頂点にたどりついた。日本人2名を含む5人組K-POPグループのILLIT。ガールズアワードなどのイベントにも出演し、テレビ番組でのプロモーションなども功を奏し、日本でのファンを再短期間でつかんだ結果といえる。なお『TOKIO HOT 100』でK-POPグループがナンバーワンになったのは、BTS、BLACKPINK、NewJeansに次いで4組目となる。

1位:ILLIT『Magnetic』
2位:BE:FIRST『Masterplan』
3位:aiko『相思相愛』
4位:Sabrina Carpenter『Espresso』
5位:東京スカパラダイスオーケストラ『風に戦ぐブルーズ feat.TAKUMA(10-FEET)』
6位:Dua Lipa『Illusion』
7位:Kygo『For Life feat. Zak Abel & Nile Rodgers』
8位:Taylor Swift『Fortnight feat. Post Malone』
9位:Slowe『Superego』
10位:Sia『Fame Won't Love You(feat. Paris Hilton)』


『SAISON CARD TOKIO HOT 100』ではさまざまなデータをもとに、世界の音楽シーンからJ-WAVEが厳選した100曲をカウントダウン。放送は毎週日曜の13時から。
radikoで聴く
2024年5月26日28時59分まで

PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。

番組情報
SAISON CARD TOKIO HOT 100
毎週日曜
13:00-16:54

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