俳優の町田啓太が、人生の転機だった20歳を振り返り、20歳になった人たちへメッセージを送った。
1月8日(月・祝)放送のJ-WAVE特別番組「J-WAVE SPECIAL SAPPORO BEER AT AGE 20.THE BEGINNING」(ナビゲーター:シシド・カフカ)。人生の大きな節目である「20歳」をテーマに、20歳のアーティストたちがトークセッションをおこない、ゲストが20歳の頃のエピソードを語る。ここでは、シシドと町田のトークの模様をテキストで紹介。
シシド:振り返ってみて、どんな20歳でした?
町田:夢と希望と願望しかなかったです。がむしゃらでしたし、何でも叶うと思っていた、青臭い感じですね(笑)。今思い返すと、あのときの感じはよかったなと思いますね。もともとダンスはやっていたんですけど、華やかな芸能界、しかもお芝居をすることになって。群馬の田舎町で育っていたので、全部がおのぼりさん状態でした。
シシド:そもそも、俳優を始めるきっかけは何だったのでしょうか?
町田:ダンスきっかけで今の事務所に出会ったんですけども、かいつまんで話すと、そこで俳優をやってみないかという話になったんですね。本来だったらダンスをやっているからダンスだけやるっていうのがいいんでしょうけども、僕はいろんなことをやっちゃうタイプだったんです。
シシド:いろんなことに興味があったんですね。
町田:お誘いもあるし、「よし、やってみよう」って感じで飛びこんじゃいました。
シシド:それが転機となったわけですね。
町田:そうですね。20歳は俳優デビューしたと同時に、ケガをしたときでもあって、一度ダンスを諦めたんですね。それで、俳優だけでこの業界を頑張っていこうと20歳で決めました。
町田:当時、僕は激動な時間を過ごしたし、いろんなことがありました。大小いろんなことが20歳の頃ってあるんじゃないかなと思います。壁にぶち当たると億劫になったり、壁ができることに対して怖がったり、行動を制限したり、自分の素直な気持ちに蓋をしちゃったりし始めるのかなって思うんですね。でも、自分の良心に従って、「やってみたらもっといい方向に行けそうだな」と思うことがちょっとでも見えたら、恐れずにやってみたらいいんじゃないかなと思います。そういうアンテナを持っていると、すごく楽しく視野が広がったりしてくるんじゃないかなと思います。僕も助けられたし、周りを頼ってみていいんじゃないかなと思いますね。
町田は「20歳の頃に聴いていた音楽」として、マルーン5の『Sunday Morning』を挙げた。
町田:ダンスをすごくやっていたとき、大好きなダンサーのs**t kingz(シットキングス)さんというグループがいらっしゃったんですね。その方たちのスクールに行って、マルーン5の『Sunday Morning』の振付を教えてもらいました。
シシド:へええ!
町田:この曲でこんなにおしゃれに踊れるんだと衝撃を受けました。あとは、歌詞のなかに「人生は大変なことだらけだし 進めば進むほど困難な壁がたくさん増えてくる だけど僕は喜んでその道を行ってみるよ」みたいな、軽やかでポジティブな表現があって、すごく好きなんですよね。
シシド:曲を踊るだけでなく、日常でもよく聴いていた曲でもあったんですね。
町田:最近ふと思うのは、柳のような心というか(笑)。柔軟でいることを大事にしようと思っています。
シシド:今日初めてお会いしてお話しさせていただいて、すごく柔らかい雰囲気の方だなと感じました。
町田:シシドさんの前だから意識しているんですよ(笑)。
シシド:(笑)。
町田:普段は頑固で、集中すればするほど視野が狭くなっちゃったりするんですね。そんなときこそ柳のような心を持って、もうちょっとふわっと、アンテナを広めに立てておこうと意識する感じです。
シシド:柳のような心を取り戻す方法はありますか?
町田:やっぱり一度深呼吸ですね。ちゃんと息をして「ちょっと待って」みたいな。
シシド:心と体がすごく繋がっていらっしゃる方なんですね。たしかに、心を柔らかくもっているといろんなアンテナにも気付くでしょうし、いろんな方の言葉も入ってきますよね。
町田:(柳のような心だと)ポジティブな感じになりやすいかなと僕は思います。
町田啓太の最新情報は公式ページまで。
1月8日(月・祝)放送のJ-WAVE特別番組「J-WAVE SPECIAL SAPPORO BEER AT AGE 20.THE BEGINNING」(ナビゲーター:シシド・カフカ)。人生の大きな節目である「20歳」をテーマに、20歳のアーティストたちがトークセッションをおこない、ゲストが20歳の頃のエピソードを語る。ここでは、シシドと町田のトークの模様をテキストで紹介。
人生の分岐点だった20歳
町田啓太はLDH JAPAN所属、劇団EXILEのメンバー。俳優としてさまざまな作品に出演し、2023年は映画『ミステリと言う勿れ』やNetflix配信ドラマ『幽☆遊☆白書』などの話題作で活躍。現在は、大河ドラマ『光る君へ』に藤原公任役で出演している。町田にとっての20歳は、俳優デビューをした特別な1年だったという。シシド:振り返ってみて、どんな20歳でした?
町田:夢と希望と願望しかなかったです。がむしゃらでしたし、何でも叶うと思っていた、青臭い感じですね(笑)。今思い返すと、あのときの感じはよかったなと思いますね。もともとダンスはやっていたんですけど、華やかな芸能界、しかもお芝居をすることになって。群馬の田舎町で育っていたので、全部がおのぼりさん状態でした。
シシド:そもそも、俳優を始めるきっかけは何だったのでしょうか?
町田:ダンスきっかけで今の事務所に出会ったんですけども、かいつまんで話すと、そこで俳優をやってみないかという話になったんですね。本来だったらダンスをやっているからダンスだけやるっていうのがいいんでしょうけども、僕はいろんなことをやっちゃうタイプだったんです。
シシド:いろんなことに興味があったんですね。
町田:お誘いもあるし、「よし、やってみよう」って感じで飛びこんじゃいました。
シシド:それが転機となったわけですね。
町田:そうですね。20歳は俳優デビューしたと同時に、ケガをしたときでもあって、一度ダンスを諦めたんですね。それで、俳優だけでこの業界を頑張っていこうと20歳で決めました。
自分の気持ちに正直になって挑戦することが大切
さまざまな決断を下し、人生の大きな転機となった20歳を生きた町田。今、20歳を迎えた人たちに、町田はメッセージを送る。町田:当時、僕は激動な時間を過ごしたし、いろんなことがありました。大小いろんなことが20歳の頃ってあるんじゃないかなと思います。壁にぶち当たると億劫になったり、壁ができることに対して怖がったり、行動を制限したり、自分の素直な気持ちに蓋をしちゃったりし始めるのかなって思うんですね。でも、自分の良心に従って、「やってみたらもっといい方向に行けそうだな」と思うことがちょっとでも見えたら、恐れずにやってみたらいいんじゃないかなと思います。そういうアンテナを持っていると、すごく楽しく視野が広がったりしてくるんじゃないかなと思います。僕も助けられたし、周りを頼ってみていいんじゃないかなと思いますね。
町田は「20歳の頃に聴いていた音楽」として、マルーン5の『Sunday Morning』を挙げた。
町田:ダンスをすごくやっていたとき、大好きなダンサーのs**t kingz(シットキングス)さんというグループがいらっしゃったんですね。その方たちのスクールに行って、マルーン5の『Sunday Morning』の振付を教えてもらいました。
シシド:へええ!
町田:この曲でこんなにおしゃれに踊れるんだと衝撃を受けました。あとは、歌詞のなかに「人生は大変なことだらけだし 進めば進むほど困難な壁がたくさん増えてくる だけど僕は喜んでその道を行ってみるよ」みたいな、軽やかでポジティブな表現があって、すごく好きなんですよね。
シシド:曲を踊るだけでなく、日常でもよく聴いていた曲でもあったんですね。
心が柔らかくなれば視野は広くなる
現在33歳の町田が、活動していくなかで重視している点は何だろう?町田:最近ふと思うのは、柳のような心というか(笑)。柔軟でいることを大事にしようと思っています。
シシド:今日初めてお会いしてお話しさせていただいて、すごく柔らかい雰囲気の方だなと感じました。
町田:シシドさんの前だから意識しているんですよ(笑)。
シシド:(笑)。
町田:普段は頑固で、集中すればするほど視野が狭くなっちゃったりするんですね。そんなときこそ柳のような心を持って、もうちょっとふわっと、アンテナを広めに立てておこうと意識する感じです。
シシド:柳のような心を取り戻す方法はありますか?
町田:やっぱり一度深呼吸ですね。ちゃんと息をして「ちょっと待って」みたいな。
シシド:心と体がすごく繋がっていらっしゃる方なんですね。たしかに、心を柔らかくもっているといろんなアンテナにも気付くでしょうし、いろんな方の言葉も入ってきますよね。
町田:(柳のような心だと)ポジティブな感じになりやすいかなと僕は思います。
町田啓太の最新情報は公式ページまで。
番組情報
- J-WAVE SPECIAL SAPPORO BEER AT AGE 20.THE BEGINNING
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2024年1月8日(月・祝)20:00-21:55