俳優の眞島秀和が、人生に影響を与えた出会いについて語り、おすすめの楽曲を紹介した。
眞島が登場したのは『STEP ONE』のワンコーナー「LISTEN AND LEARN」(ナビゲーター:サッシャ、ノイハウス萌菜)。ゲストに一週間、人生で得た学び、気づきを聞くコーナー。ここでは9月19日(火)のオンエア内容をテキストで紹介する。
【radikoで聴く】
19日(火)OA分:https://radiko.jp/share/?sid=FMJ&t=20230919093542
20日(水)OA分:https://radiko.jp/share/?sid=FMJ&t=20230920093434
21日(木)OA分:https://radiko.jp/share/?sid=FMJ&t=20230921093610
(※それぞれ再生期限はオンエアの一週間後まで。
【関連記事】眞島秀和がすごいと思った「声の調整」 スガ シカオとのドラマ共演を振り返る
眞島:出会いのきっかけは、十数年前のドラマの撮影現場です。皆さん、厳格なお父さんのようなイメージがおありだと思いますけど、すごくはにかんだ感じで笑ってくださったりとか、違う現場でも何度かお会いしたことがあるんですけど、僕ら若手にも興味を示してくださったり、お茶目な方というイメージがあります。ちょうどドラマのいろんなセッティングをする待ち時間のときだったと思うんですけど、何となしに会話をしていたら「眞島くんね、先輩を尊敬して、軽蔑しなさい」っていうことをおっしゃられて。そのときは「はぁ」というような感じで聞いていたんですが、それから「これはどういう意味なんだろうな」ということを考えまして。その言葉の通りにも受け取れるし、どんどん自分が年を重ねていくうちに、字面通りの意味よりももっと深いところの「人間愛」みたいなところも、最近は感じていますね。すごく前向きな言葉で、自分がどんどん成長していくうえでも、プラスになっていく言葉だと受け止めています。
サッシャ:深いなぁ。
ノイハウス:ちょっと考えると、いろいろ意味がありそうなところもありますし、特に自分も年を重ねるとその意味がまた変わりそうですね。自分が先輩になったら、また変わったりとか。
サッシャ:そうですね。尊敬だけしちゃうと、萎縮しちゃうところもあると思うんですよね。だから役をやっているときとか仕事をしているとき、仕事上はやっぱり対等というか。それぞれ役割があって、そこで「負けないぞ」という気持ちも重要じゃないですか。尊敬ばっかりしちゃうと気後れしちゃうというか。
ノイハウス:言えてる。
サッシャ:だから、いい言葉だなと聞いていて思いましたね。ある意味リラックスしつつも尊敬するというか、こういう気持ちは大事なんだなと、眞島さんを経由して教わったような気持ちになりました。
眞島:この曲は、最近たまたま近所の小料理屋に入ったときに耳にしました。竹内まりやさんの曲はいろいろ聴いていたんですけど、この曲は初めて聴きまして、前向きに年を重ねていくというか、私もアラフィフと呼ばれる世代になって、最近この曲がとても心に響いております。
そんな眞島は10月7日から22日まで新宿・紀伊國屋サザンシアターTAKASHIMAYAで上演される舞台『My Boy Jack』に出演する。
眞島:『ジャングル・ブック』などで知られるイギリスのノーベル賞作家、ラドヤード・キプリング。彼の書いた一編の詩から生まれた物語です。第一次世界大戦下のイギリスを舞台に、息子を戦地に送り出す父・ラドヤードを演じます。「舞台は時代を映す鏡である」という言葉の通り、いま見るべき舞台だと思います。くすっと笑える部分もあり、最後に「いい舞台を見たな」と思っていただけるように、頑張ります。時代の波にのまれた家族の物語を、ぜひ劇場でご覧ください。
J-WAVE『STEP ONE』のワンコーナー「LISTEN AND LEARN」では、さまざまな業界のトップランナーが、これまでの経験から得た学びをシェアする。放送は月曜~木曜の9時35分ごろから。
眞島が登場したのは『STEP ONE』のワンコーナー「LISTEN AND LEARN」(ナビゲーター:サッシャ、ノイハウス萌菜)。ゲストに一週間、人生で得た学び、気づきを聞くコーナー。ここでは9月19日(火)のオンエア内容をテキストで紹介する。
【radikoで聴く】
19日(火)OA分:https://radiko.jp/share/?sid=FMJ&t=20230919093542
20日(水)OA分:https://radiko.jp/share/?sid=FMJ&t=20230920093434
21日(木)OA分:https://radiko.jp/share/?sid=FMJ&t=20230921093610
(※それぞれ再生期限はオンエアの一週間後まで。
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自分の成長のプラスになっている、大先輩からの言葉
『麒麟がくる』や『おっさんずラブ』『ハレーションラブ』『しょうもない僕らの恋愛論』など、さまざまなドラマに引っ張りだこの眞島。いま、大注目の俳優の1人である彼の人生に影響を与えたのは、俳優・井川 比佐志との出会いだという。眞島:出会いのきっかけは、十数年前のドラマの撮影現場です。皆さん、厳格なお父さんのようなイメージがおありだと思いますけど、すごくはにかんだ感じで笑ってくださったりとか、違う現場でも何度かお会いしたことがあるんですけど、僕ら若手にも興味を示してくださったり、お茶目な方というイメージがあります。ちょうどドラマのいろんなセッティングをする待ち時間のときだったと思うんですけど、何となしに会話をしていたら「眞島くんね、先輩を尊敬して、軽蔑しなさい」っていうことをおっしゃられて。そのときは「はぁ」というような感じで聞いていたんですが、それから「これはどういう意味なんだろうな」ということを考えまして。その言葉の通りにも受け取れるし、どんどん自分が年を重ねていくうちに、字面通りの意味よりももっと深いところの「人間愛」みたいなところも、最近は感じていますね。すごく前向きな言葉で、自分がどんどん成長していくうえでも、プラスになっていく言葉だと受け止めています。
サッシャ:深いなぁ。
ノイハウス:ちょっと考えると、いろいろ意味がありそうなところもありますし、特に自分も年を重ねるとその意味がまた変わりそうですね。自分が先輩になったら、また変わったりとか。
サッシャ:そうですね。尊敬だけしちゃうと、萎縮しちゃうところもあると思うんですよね。だから役をやっているときとか仕事をしているとき、仕事上はやっぱり対等というか。それぞれ役割があって、そこで「負けないぞ」という気持ちも重要じゃないですか。尊敬ばっかりしちゃうと気後れしちゃうというか。
ノイハウス:言えてる。
サッシャ:だから、いい言葉だなと聞いていて思いましたね。ある意味リラックスしつつも尊敬するというか、こういう気持ちは大事なんだなと、眞島さんを経由して教わったような気持ちになりました。
「アラフィフ」に響く歌
眞島には毎日楽曲も選んでもらう。この日選曲したのは、竹内まりや『人生の扉』。2007年にリリースされ、CMやドラマにも起用された1曲だ。眞島:この曲は、最近たまたま近所の小料理屋に入ったときに耳にしました。竹内まりやさんの曲はいろいろ聴いていたんですけど、この曲は初めて聴きまして、前向きに年を重ねていくというか、私もアラフィフと呼ばれる世代になって、最近この曲がとても心に響いております。
そんな眞島は10月7日から22日まで新宿・紀伊國屋サザンシアターTAKASHIMAYAで上演される舞台『My Boy Jack』に出演する。
眞島:『ジャングル・ブック』などで知られるイギリスのノーベル賞作家、ラドヤード・キプリング。彼の書いた一編の詩から生まれた物語です。第一次世界大戦下のイギリスを舞台に、息子を戦地に送り出す父・ラドヤードを演じます。「舞台は時代を映す鏡である」という言葉の通り、いま見るべき舞台だと思います。くすっと笑える部分もあり、最後に「いい舞台を見たな」と思っていただけるように、頑張ります。時代の波にのまれた家族の物語を、ぜひ劇場でご覧ください。
J-WAVE『STEP ONE』のワンコーナー「LISTEN AND LEARN」では、さまざまな業界のトップランナーが、これまでの経験から得た学びをシェアする。放送は月曜~木曜の9時35分ごろから。
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2023年9月26日28時59分まで
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番組情報
- STEP ONE
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月・火・水・木曜9:00-13:00
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サッシャ、ノイハウス萌菜