ROTH BART BARONの三船雅也と森 大翔が、フジロックへの思いや、野外でのパフォーマンスの面白さについて語った。
2人が登場したのは、J-WAVEで放送中の番組『SONAR MUSIC』内のコーナー「READY FOR FUJI ROCK FESTIVAL '23 supported by iichiko」。オンエアは7月4日(火)。同コーナーでは、FUJI ROCK FESTIVAL '23に出演するアーティスト、スタッフや関係者、フジロック好き著名人や音楽ライターなどが日替わりで登場し、その魅力や見どころをさまざまな視点から紹介する。同コーナーはポッドキャストも配信中。
三船:僕は東京で生まれ育ったから、自然に囲まれて音楽を聴くのはこういう夏くらいしかないんだけど、森くんは北海道知床の豊かな大地の中で育ってきたから真逆のバックグラウンドを持つ2人があの会場に出たときに何を感じるかって気になるよね。
森:確かに。僕は音楽自体にいろんな自然のイメージがあって、広い空とか海っぽい大きい音楽とか。ライブハウスでやったら密室の中でどれだけそのイメージを共有できるかなんですけど、野外って地球が味方してくれるじゃないですか。それが楽しみ。
三船:地球が味方してくれるってすごくいい言葉だね。確かにそうなんですよね。お客さんも感じてると思うけど、あれは地球が味方してくれるんだろうね。だから特別な瞬間になるのかも。
森:大好きです。
三船:森くんは野外でのパフォーマンスはよくする?
森:野外率が高いような気がします。
三船:日比谷でも一緒に野外でやりましたけど。
森:イベントも野外でやらせてもらったりして。弾いてたら晴れてきたってヤバくないですか。やっぱり地球が味方してれるんですよね(笑)。
三船:地球がやたら味方してくれる男、森くんです。ロット(ROTH BART BARON)もわりとそうかもしれない。この前の春フェスのシーズンにいろんなのに出てたら、たいたいロットのときだけ天気よかったり。そういうとき自然と波長が合ったりして。
森:最高ですよね。野外は偶然がいっぱい起こる。雨の曲だけど晴れてるとか。そのグルーヴも面白いですよね。
【関連記事】崎山蒼志、森 大翔のギターについて語る「なんだろう、もう、うますぎ」
三船:野外って天井がないじゃん。ライブハウスって大きな会場があったときに、それ自体が大きなアコースティックギターの中っていうか。1個1個で響きが違うじゃん。ギターが変わるくらい会場って鳴り方が違うから、俺はその鳴らし方をうまくなりたいんだなと最近思って。そのときにフジロックっていう森の中ではどういう楽器なんだろうって思って。あの大きな空間が。あれをどうやってアコースティックで響かせれば音響が美しくて地球が味方してくれて、お客さんも味方してくれて。あの瞬間でしか得られない特別な一体感とか、エネルギーを響かせることができるんだろうなっていうのを、いろんな会場で学びながら演奏しているというか。
森:面白いですね。僕はまだ経験が浅いからその感覚は(薄くて)。1つずつやって、その中で楽しめばいいところまでいける。
三船:楽しくないとね。自分が楽しくないと、シャイになったりとかちょっと心細かったりとかしたのって絶対に音に出るじゃん。
森:めちゃくちゃ出ます。
三船:そのときに、そんな俺の気持ちにみんなを巻き込んで申し訳ないみたいな気持ちになっちゃって、そういうことを自分もたくさん経験したりしてるから、今は単純にみんなが思ってる空気とか響かせ方みたいなのとか、みんなの力を借りてるかもしれないし。
森:それはあるかもしれない。
三船は「今回のライブはどんな編成?」と森に質問する。
森:たぶんアコースティックで1人なんですけど、僕、最近はルーパーを導入してて。けっこう難しいんですけどなんとか仲よくなってきてて。
三船:いいな。俺も仲よくなるって言う(笑)。楽器に。
森:でも、音楽を通してハッピーを伝えたいっていう気持ちが最近は確信じゃないけど見えてきて、ギターの楽しさだったり自分が今まで受けてきた音楽の喜びを自分も体現したいなって。そんなライブができたらって。ROTH BART BARONはどんなライブですか。
三船:僕らはいつも通りっていうか、7人編成で持っているロットを見せつけようと思う。本当に今のバンドがすごく怪獣みたいになってきたから。
森:怪獣だと思います。
三船:日本の、こんなに世界に出しても恥ずかしくないアンサンブルを出せるバンドがいるんだってみんなに思ってもらいたいし、フジロックに来たいろんな国の人たちに、こいつらヤベえなって思ってもらえるようなライブにしたいなって思ってます。次はフジロックでみんなと、森くんともお会いしましょう。めっちゃ楽しみだね。
森:楽しみです。
三船:乾杯しよう。
森:乾杯。
フジロックの詳細は公式サイトまで。
2人が登場したのは、J-WAVEで放送中の番組『SONAR MUSIC』内のコーナー「READY FOR FUJI ROCK FESTIVAL '23 supported by iichiko」。オンエアは7月4日(火)。同コーナーでは、FUJI ROCK FESTIVAL '23に出演するアーティスト、スタッフや関係者、フジロック好き著名人や音楽ライターなどが日替わりで登場し、その魅力や見どころをさまざまな視点から紹介する。同コーナーはポッドキャストも配信中。
雨の曲だけど晴れてるとか、そのグルーヴも面白い
森とROTH BART BARONはそれぞれ今年のフジロック(FUJI ROCK FESTIVAL '23)に出演。森は7月29日(土)に苗場食堂に、ROTH BART BARONは7月30日(日)のFIELD OF HEAVENに登場する。まずはフジロックへの思いについて語り合う。三船:僕は東京で生まれ育ったから、自然に囲まれて音楽を聴くのはこういう夏くらいしかないんだけど、森くんは北海道知床の豊かな大地の中で育ってきたから真逆のバックグラウンドを持つ2人があの会場に出たときに何を感じるかって気になるよね。
森:確かに。僕は音楽自体にいろんな自然のイメージがあって、広い空とか海っぽい大きい音楽とか。ライブハウスでやったら密室の中でどれだけそのイメージを共有できるかなんですけど、野外って地球が味方してくれるじゃないですか。それが楽しみ。
三船:地球が味方してくれるってすごくいい言葉だね。確かにそうなんですよね。お客さんも感じてると思うけど、あれは地球が味方してくれるんだろうね。だから特別な瞬間になるのかも。
森:大好きです。
三船:森くんは野外でのパフォーマンスはよくする?
森:野外率が高いような気がします。
三船:日比谷でも一緒に野外でやりましたけど。
森:イベントも野外でやらせてもらったりして。弾いてたら晴れてきたってヤバくないですか。やっぱり地球が味方してれるんですよね(笑)。
三船:地球がやたら味方してくれる男、森くんです。ロット(ROTH BART BARON)もわりとそうかもしれない。この前の春フェスのシーズンにいろんなのに出てたら、たいたいロットのときだけ天気よかったり。そういうとき自然と波長が合ったりして。
森:最高ですよね。野外は偶然がいっぱい起こる。雨の曲だけど晴れてるとか。そのグルーヴも面白いですよね。
【関連記事】崎山蒼志、森 大翔のギターについて語る「なんだろう、もう、うますぎ」
「こいつらヤベえな」って思ってもらえるようなライブに
三船はライブハウスをある楽器に例えながら、屋内と野外のライブについて語る。三船:野外って天井がないじゃん。ライブハウスって大きな会場があったときに、それ自体が大きなアコースティックギターの中っていうか。1個1個で響きが違うじゃん。ギターが変わるくらい会場って鳴り方が違うから、俺はその鳴らし方をうまくなりたいんだなと最近思って。そのときにフジロックっていう森の中ではどういう楽器なんだろうって思って。あの大きな空間が。あれをどうやってアコースティックで響かせれば音響が美しくて地球が味方してくれて、お客さんも味方してくれて。あの瞬間でしか得られない特別な一体感とか、エネルギーを響かせることができるんだろうなっていうのを、いろんな会場で学びながら演奏しているというか。
森:面白いですね。僕はまだ経験が浅いからその感覚は(薄くて)。1つずつやって、その中で楽しめばいいところまでいける。
三船:楽しくないとね。自分が楽しくないと、シャイになったりとかちょっと心細かったりとかしたのって絶対に音に出るじゃん。
森:めちゃくちゃ出ます。
三船:そのときに、そんな俺の気持ちにみんなを巻き込んで申し訳ないみたいな気持ちになっちゃって、そういうことを自分もたくさん経験したりしてるから、今は単純にみんなが思ってる空気とか響かせ方みたいなのとか、みんなの力を借りてるかもしれないし。
森:それはあるかもしれない。
三船は「今回のライブはどんな編成?」と森に質問する。
森:たぶんアコースティックで1人なんですけど、僕、最近はルーパーを導入してて。けっこう難しいんですけどなんとか仲よくなってきてて。
三船:いいな。俺も仲よくなるって言う(笑)。楽器に。
森:でも、音楽を通してハッピーを伝えたいっていう気持ちが最近は確信じゃないけど見えてきて、ギターの楽しさだったり自分が今まで受けてきた音楽の喜びを自分も体現したいなって。そんなライブができたらって。ROTH BART BARONはどんなライブですか。
三船:僕らはいつも通りっていうか、7人編成で持っているロットを見せつけようと思う。本当に今のバンドがすごく怪獣みたいになってきたから。
森:怪獣だと思います。
三船:日本の、こんなに世界に出しても恥ずかしくないアンサンブルを出せるバンドがいるんだってみんなに思ってもらいたいし、フジロックに来たいろんな国の人たちに、こいつらヤベえなって思ってもらえるようなライブにしたいなって思ってます。次はフジロックでみんなと、森くんともお会いしましょう。めっちゃ楽しみだね。
森:楽しみです。
三船:乾杯しよう。
森:乾杯。
フジロックの詳細は公式サイトまで。
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