『うっせぇわ』の作詞作曲を担当したsyudou。ボカロP、楽曲提供、シンガーソングライターとさまざまな顔を持つsyudouに、曲作りの違いを聞いた。
syudouが登場したのはJ-WAVEで放送中の番組『SONAR MUSIC』(ナビゲーター:あっこゴリラ)。オンエアは6月28日(水)。syudouは6月28日にシンガーソングライターとしてのファーストアルバム『露骨』をリリースした。
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あっこゴリラ:そもそも音楽活動をスタートしたきっかけって何だったんですか?
syudou:家族がもともと音楽好きの一家でして、親の影響で音楽を聴いていたんですね。聴くことは当たり前にやってて、中学くらいにボーカロイドというジャンルに出会って「これだったらできるかも」みたいな感じで始めて、ずっとその延長って感じですね。
あっこゴリラ:ボカロとの出会いは早かったんですね。
syudou:2007年に初音ミクってソフトが出て、わりとその時期に知ってたので。
あっこゴリラ:高校時代はバンド活動もされていたそうですね。
syudou:コピーバンドレベルでやってたんですけど、人とやると役割分担が出てきて。僕はスタジオを電話して予約するって担当だったんですけど、死ぬほど電話が苦手で、それがキツいなって。あれはみんなの意見をまとめて「よし、この日だ」って電話して「その日は埋まってます」って言われたときのお手上げ感があって。
あっこゴリラ:めちゃくちゃ気持ち分かる。
syudouは大学入学後に作曲を始めた。
syudou:本当に学生の趣味の延長みたいな感じでずっとやってまして。別に歌いたいとかボーカロイドの人になりたいというより、とにかく曲を作りたいと思っていたので、いろいろデモテープを作って送ったりとか、バンドのまねごとみたいなことをしたんですけど、ボーカロイドがいちばん性に合ったわけですね。
あっこゴリラ:syudouさんは就職もされてるんですよね。
syudou:はい。1回就職して2年くらい働きました。
あっこゴリラ:働きながらボカロPもやり、それから音楽活動が軌道に乗り始めて、会社を辞めて音楽1本でってなったわけですね。
syudou:そうですね。
あっこゴリラ:音楽活動が軌道に乗り始めたきっかけって何だったんですか?
syudou:2018年、ちょうど大学を卒業して就職するタイミングで『邪魔』という曲をボーカロイドで作りまして。
syudou:それまではわりと自分がチヤホヤされたい、モテたいなってカッコつけた曲ばかり作ってたんですけど、『邪魔』はわりとネガティブな部分、卒業のタイミングもあったので「音楽では食えないんだな」「じゃあ、好きな曲を作ろう」って振り切ってこの曲を作ったら思いのほかいろんな方に聴いていただけて、そこから流れがよくなる感じでした。
あっこゴリラ:自分をさらけ出そうとしたらいろんな人に届いたんですね。
syudou:嫌なほうだと思ってたんですけど、そっちのほうがむしろみなさんに聴いていただけました。
あっこゴリラ:ボカロPとしてのソングライティングと歌い手への楽曲提供で作り方の変化はありますか。
syudou:大きく変わることはないんですけど、歌である以上は誰が歌うか、そのボーカルが立つかどうかっていうのがかなり重要なんじゃないかなって。細かいアレンジとかも大事ですけど。なので、「ちゃんと歌が曲の真ん中にあるように作れたら理想だな」っていつも意識してるかもしれないですね。
あっこゴリラ:より一層、楽曲提供のときは歌っている方を意識されているわけですね。
syudou:意識します。ボーカロイドのときは初音ミクちゃんを使うんですけど、初音ミクちゃんがとにかく立つように、ソフトと捉えずに、初音ミクちゃんだって思って立たせようって感じですね。
あっこゴリラ:なるほど。「このメロディーを聴け」っていう感覚ではないんですね。
syudou:意外と最初は違いますね。
あっこゴリラ:「初音ミクさんが」って感じなんですね。
syudou:ボーカロイドはマジでそれですね。
あっこゴリラ:だとしたら、あんまり違いはないんですね。初音ミクさんに提供している感じだから。
syudou:そうです。
あっこゴリラ:面白い。
現在の作詞に関してのテーマやアイデアは、『邪魔』作曲時の意識の変化が大きく関係しているという。
syudou:先ほどの変化が軸ですね。自分の思っていることを言おうと。例えそれが良いことなのか悪いことなのかは分からなかったとしても、少なくとも今はこう思ってますって言うのが意外といろんな方に聴いてもらえるんだなって学んだので、そこはブレずにやっているつもりです。
あっこゴリラ:その上で歌う方がいらっしゃる場合はどうするんですか? 自分の言いたいことを。
syudou:ケースバイケースではあるんですけど、自分のことを知ってくださってお仕事をくださるので、自分が思っていることをより大きいスピーカーを持ってる方に投げてみたいな感じです。お願いしますって。代弁してくださいってときもありますね。
あっこゴリラ:この曲も作詞作曲を担当されましたが、これも自分自身が思っていることを軸に制作されたんですか。
syudou:そうですね。もちろんAdoさんってシンガーがいるので、Adoさんがど真ん中で立つようにって考えた上で、たぶんAdoさんもすごく僕のことを知ってくださっていて。それこそ『うっせぇわ』の話をいただく前に、自分をさらけ出すきっかけになった『邪魔』っていう曲をAdoさんがカバーしてくださってたんですね。そういうのも共鳴してくれる方なら、気を使わないほうがいいんだろうなってことで素直に作らせていただきました。
あっこゴリラ:特にこの曲の聴きどころはどんなところですか。
syudou:やっぱり歌詞というより歌だと思うんですよ。Adoさんがメジャーに行って歌われるってところで、特にキャラクター性というか「私はこうだ」みたいな。ご本人がどう思っているか分からないんですけど、最初の曲なので伸び伸びやってらっしゃるなっていうのが僕は好きで。だからあえてディレクションとかも立ち会ってないですし、送られてきた音源を直してくださいっていうのもなく、伸び伸びなさってるところが歌詞の内容とかよりも魅力なんじゃないかなって思います。
2021年、syudouは自身初の歌唱・楽曲『へべれけジャンキー』を発表し、シンガーソングライターとしても活動をスタートした。
あっこゴリラ:それまでご自身で歌うことはあまりされてなかったんですか。
syudou:全くと言っていいほどしてなかったですね。趣味程度でカバーしたりはあったんですけど。もともと歌いたくて音楽を始めたのではなく、曲を作ることが尊いと思ったので、曲だけじゃなくて自分のことを興味持ってくださる方が増えて、そういう方にいちばん何を届けられるかって思うと、自分で歌うことがいいのかなと思って、頑張って始めました。
あっこゴリラ:自分自身で歌うことの棲み分けはあるんですか。
syudou:より自分側の視点で歌うので、自分の視点はどの曲でもありつつ、より言葉で伝わるように深く掘っていけたらなっては思いますね。
syudouは6月28日にファーストアルバム『露骨』をリリースした。
syudou:僕は生まれは山梨県で、すぐに栃木県で育ったので、地元と言えば栃木県なんですけど、山梨県で田我流さんっていうラッパーの方がいて、いい意味で本当に土臭いラップがものすごく好きで。あとZORNさんとかNORIKIYOさんとか、そういうところをものすごく聴いてきましたね。影響もすごく受けてます。
あっこゴリラ:syudouさんの曲のそのままの自分を出す感じっってすごくヒップホップの影響を感じるなって。
syudou:大学生のときとかKOHHさんを聴いて、自分でもちょっと歌詞を書くようになって、そうなってから聴くKOHHさんってヤバすぎみたいな。こんなに自分を出す、みたいな。
その中でも特に影響を受けた1曲として、syudouはZORNの『Life Story feat. ILL-BOSSTINO』をセレクト。
「就職しているときからずっとZORNさんが好きで、そのとき本当に泣きながら聴いて、今もライブに行って泣いてって感じ」とコメントした。
最後にあっこゴリラは「ライバルとして意識しているアーティストは?」との質問に、syudouはYOASOBIのAyaseをあげた。
syudou:Ayaseは昔からの友だちで、今でも飲み友だちなんですけど、今回アルバムのコメントもくれたんですけど、身近で見せつけられてますね。俺もかまさないとっていうことを日々思ってますね。
あっこゴリラ:syudouさんって本当にハングリーですよね。
syudou:まだ全然満たされてないです。前菜も食べ終えてない。ハングリー過ぎます。
あっこゴリラ:いいですね。今後、どんな曲を作りたいという野望はありますか。
syudou:ボーカロイドとか提供曲は自分で歌うようになったので、自分の歌では絶対にできないだろうって、めちゃくちゃアイドルっぽいガーリーな曲とかが作れたら面白いなと思いますし、自分の歌に関しては引き続きさらけ出した先に何があるか、より内面と向き合っていいものをどんどん出していけたらいいなと思っています。
syudouは8月にニューアルバム『露骨』を引っさげた「syudou Live Tour 2023『露骨』」を開催する。
syudouの最新情報は、公式サイトまで。
syudouが登場したのはJ-WAVEで放送中の番組『SONAR MUSIC』(ナビゲーター:あっこゴリラ)。オンエアは6月28日(水)。syudouは6月28日にシンガーソングライターとしてのファーストアルバム『露骨』をリリースした。
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ネガティブな部分をさらけ出したら、音楽活動の風向きが変わった
ボカロP、楽曲提供、シンガーソングライターとさまざまな顔を持つsyudou。音楽活動を始めたきっかけや、プロになるまでの歩みを聞いた。あっこゴリラ:そもそも音楽活動をスタートしたきっかけって何だったんですか?
syudou:家族がもともと音楽好きの一家でして、親の影響で音楽を聴いていたんですね。聴くことは当たり前にやってて、中学くらいにボーカロイドというジャンルに出会って「これだったらできるかも」みたいな感じで始めて、ずっとその延長って感じですね。
あっこゴリラ:ボカロとの出会いは早かったんですね。
syudou:2007年に初音ミクってソフトが出て、わりとその時期に知ってたので。
あっこゴリラ:高校時代はバンド活動もされていたそうですね。
syudou:コピーバンドレベルでやってたんですけど、人とやると役割分担が出てきて。僕はスタジオを電話して予約するって担当だったんですけど、死ぬほど電話が苦手で、それがキツいなって。あれはみんなの意見をまとめて「よし、この日だ」って電話して「その日は埋まってます」って言われたときのお手上げ感があって。
あっこゴリラ:めちゃくちゃ気持ち分かる。
syudouは大学入学後に作曲を始めた。
syudou:本当に学生の趣味の延長みたいな感じでずっとやってまして。別に歌いたいとかボーカロイドの人になりたいというより、とにかく曲を作りたいと思っていたので、いろいろデモテープを作って送ったりとか、バンドのまねごとみたいなことをしたんですけど、ボーカロイドがいちばん性に合ったわけですね。
あっこゴリラ:syudouさんは就職もされてるんですよね。
syudou:はい。1回就職して2年くらい働きました。
あっこゴリラ:働きながらボカロPもやり、それから音楽活動が軌道に乗り始めて、会社を辞めて音楽1本でってなったわけですね。
syudou:そうですね。
あっこゴリラ:音楽活動が軌道に乗り始めたきっかけって何だったんですか?
syudou:2018年、ちょうど大学を卒業して就職するタイミングで『邪魔』という曲をボーカロイドで作りまして。
syudou:それまではわりと自分がチヤホヤされたい、モテたいなってカッコつけた曲ばかり作ってたんですけど、『邪魔』はわりとネガティブな部分、卒業のタイミングもあったので「音楽では食えないんだな」「じゃあ、好きな曲を作ろう」って振り切ってこの曲を作ったら思いのほかいろんな方に聴いていただけて、そこから流れがよくなる感じでした。
あっこゴリラ:自分をさらけ出そうとしたらいろんな人に届いたんですね。
syudou:嫌なほうだと思ってたんですけど、そっちのほうがむしろみなさんに聴いていただけました。
ボカロと歌い手、楽曲提供をする際の違いは
その後、2020年に会社を辞めてプロの音楽家として活動をスタート。歌い手やVTuberなどさまざまなアーティストに楽曲提供を手掛ける。あっこゴリラ:ボカロPとしてのソングライティングと歌い手への楽曲提供で作り方の変化はありますか。
syudou:大きく変わることはないんですけど、歌である以上は誰が歌うか、そのボーカルが立つかどうかっていうのがかなり重要なんじゃないかなって。細かいアレンジとかも大事ですけど。なので、「ちゃんと歌が曲の真ん中にあるように作れたら理想だな」っていつも意識してるかもしれないですね。
あっこゴリラ:より一層、楽曲提供のときは歌っている方を意識されているわけですね。
syudou:意識します。ボーカロイドのときは初音ミクちゃんを使うんですけど、初音ミクちゃんがとにかく立つように、ソフトと捉えずに、初音ミクちゃんだって思って立たせようって感じですね。
あっこゴリラ:なるほど。「このメロディーを聴け」っていう感覚ではないんですね。
syudou:意外と最初は違いますね。
あっこゴリラ:「初音ミクさんが」って感じなんですね。
syudou:ボーカロイドはマジでそれですね。
あっこゴリラ:だとしたら、あんまり違いはないんですね。初音ミクさんに提供している感じだから。
syudou:そうです。
あっこゴリラ:面白い。
現在の作詞に関してのテーマやアイデアは、『邪魔』作曲時の意識の変化が大きく関係しているという。
syudou:先ほどの変化が軸ですね。自分の思っていることを言おうと。例えそれが良いことなのか悪いことなのかは分からなかったとしても、少なくとも今はこう思ってますって言うのが意外といろんな方に聴いてもらえるんだなって学んだので、そこはブレずにやっているつもりです。
あっこゴリラ:その上で歌う方がいらっしゃる場合はどうするんですか? 自分の言いたいことを。
syudou:ケースバイケースではあるんですけど、自分のことを知ってくださってお仕事をくださるので、自分が思っていることをより大きいスピーカーを持ってる方に投げてみたいな感じです。お願いしますって。代弁してくださいってときもありますね。
作詞作曲を担当 Ado『うっせぇわ』の聴きどころ
2020年、syudouはAdoに楽曲提供した『うっせぇわ』が大ヒットとなり、一気に注目を浴びることとなる。あっこゴリラ:この曲も作詞作曲を担当されましたが、これも自分自身が思っていることを軸に制作されたんですか。
syudou:そうですね。もちろんAdoさんってシンガーがいるので、Adoさんがど真ん中で立つようにって考えた上で、たぶんAdoさんもすごく僕のことを知ってくださっていて。それこそ『うっせぇわ』の話をいただく前に、自分をさらけ出すきっかけになった『邪魔』っていう曲をAdoさんがカバーしてくださってたんですね。そういうのも共鳴してくれる方なら、気を使わないほうがいいんだろうなってことで素直に作らせていただきました。
あっこゴリラ:特にこの曲の聴きどころはどんなところですか。
syudou:やっぱり歌詞というより歌だと思うんですよ。Adoさんがメジャーに行って歌われるってところで、特にキャラクター性というか「私はこうだ」みたいな。ご本人がどう思っているか分からないんですけど、最初の曲なので伸び伸びやってらっしゃるなっていうのが僕は好きで。だからあえてディレクションとかも立ち会ってないですし、送られてきた音源を直してくださいっていうのもなく、伸び伸びなさってるところが歌詞の内容とかよりも魅力なんじゃないかなって思います。
2021年、syudouは自身初の歌唱・楽曲『へべれけジャンキー』を発表し、シンガーソングライターとしても活動をスタートした。
あっこゴリラ:それまでご自身で歌うことはあまりされてなかったんですか。
syudou:全くと言っていいほどしてなかったですね。趣味程度でカバーしたりはあったんですけど。もともと歌いたくて音楽を始めたのではなく、曲を作ることが尊いと思ったので、曲だけじゃなくて自分のことを興味持ってくださる方が増えて、そういう方にいちばん何を届けられるかって思うと、自分で歌うことがいいのかなと思って、頑張って始めました。
あっこゴリラ:自分自身で歌うことの棲み分けはあるんですか。
syudou:より自分側の視点で歌うので、自分の視点はどの曲でもありつつ、より言葉で伝わるように深く掘っていけたらなっては思いますね。
syudouは6月28日にファーストアルバム『露骨』をリリースした。
ライバルはYOASOBIのAyase
番組後半ではsyudouが影響を受けたアーティストの話題に。syudouは意外にもラッパーの名前を口にする。syudou:僕は生まれは山梨県で、すぐに栃木県で育ったので、地元と言えば栃木県なんですけど、山梨県で田我流さんっていうラッパーの方がいて、いい意味で本当に土臭いラップがものすごく好きで。あとZORNさんとかNORIKIYOさんとか、そういうところをものすごく聴いてきましたね。影響もすごく受けてます。
あっこゴリラ:syudouさんの曲のそのままの自分を出す感じっってすごくヒップホップの影響を感じるなって。
syudou:大学生のときとかKOHHさんを聴いて、自分でもちょっと歌詞を書くようになって、そうなってから聴くKOHHさんってヤバすぎみたいな。こんなに自分を出す、みたいな。
その中でも特に影響を受けた1曲として、syudouはZORNの『Life Story feat. ILL-BOSSTINO』をセレクト。
「就職しているときからずっとZORNさんが好きで、そのとき本当に泣きながら聴いて、今もライブに行って泣いてって感じ」とコメントした。
syudou:Ayaseは昔からの友だちで、今でも飲み友だちなんですけど、今回アルバムのコメントもくれたんですけど、身近で見せつけられてますね。俺もかまさないとっていうことを日々思ってますね。
あっこゴリラ:syudouさんって本当にハングリーですよね。
syudou:まだ全然満たされてないです。前菜も食べ終えてない。ハングリー過ぎます。
あっこゴリラ:いいですね。今後、どんな曲を作りたいという野望はありますか。
syudou:ボーカロイドとか提供曲は自分で歌うようになったので、自分の歌では絶対にできないだろうって、めちゃくちゃアイドルっぽいガーリーな曲とかが作れたら面白いなと思いますし、自分の歌に関しては引き続きさらけ出した先に何があるか、より内面と向き合っていいものをどんどん出していけたらいいなと思っています。
syudouは8月にニューアルバム『露骨』を引っさげた「syudou Live Tour 2023『露骨』」を開催する。
syudouの最新情報は、公式サイトまで。
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2023年7月5日28時59分まで
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