秦 基博が自身の創作活動や、9月に行われるライブについて語った。
秦が登場したのは、J-WAVEで放送中の番組『SAISON CARD TOKIO HOT 100』(ナビゲーター:クリス・ペプラー)。オンエアは9月4日(日)。
秦は9月17日から3日間開催となる「J-WAVE presents INSPIRE TOKYO~Best Music & Market」に出演。9月19日(月・祝)のセカンドステージに登場する。
・「J-WAVE presents INSPIRE TOKYO~Best Music & Market」
https://www.j-wave.co.jp/special/inspire2022/?jw_ref=ist22_jnw
【「ギタージャンボリー2022」フォトレポート】秦 基博が弾き語りライブ
まずは近況に関する話題となった。
クリス:今年の夏はどんな感じでした?
秦:ほぼほぼ曲を書いていました。だからほとんど室内にいましたね。
クリス:成果は上がりました?
秦:序盤はYouTubeとか観ていて、なかなか波に乗れなかったんですけど。後半は怒涛にバババと書いた感じでした。
クリス:なかなかエンジンがかからないんだけど、あるところまでくるとドン! ってくるタイプ?
秦:そうですね。なかなかエンジンがかからなかったです。
クリス:でも、かかるとあとは「なんでちょっと前まで書けなかったんだろう」と思うぐらい?
秦:思います。「あの時間なんだったんだろう?」ってぐらい。
クリス:でも、その時間があったからこそ曲ができたんでしょうね。
秦:そう信じたいです(笑)。
クリス:じゃあいわゆる「夏休み」的なことはしていないんだ?
秦:サマーソニックに出たんですけど、それがビーチステージだったんです。海辺で夜には花火も上がって、それが一番夏らしい瞬間でした。
クリス:ビーチステージはいいですよね。どちらかというとサマソニって都市型フェスだけど、あそこだけまさにビーチにあって、海沿いという非常に気持ちのいい空間でした。楽しかったですか?
秦:すごく楽しかったです。本当はポスト・マローンがメインで終わったら花火が上がると聞いていて、僕の2曲目ぐらいで上がる予定だったんですけど、出て行ったらもう上がっていました(笑)。
クリス:(笑)。
秦:「なんか上がってる、全然話違うじゃん」って。僕が出てきたんですけど花火を見ていたりしつつ。でも僕も見てほしくて「見て見て、花火上がってるよ」って。
クリス:なんか夏というかね。
秦:それもすごくよかったです。
クリス:日本語でフェスティバルは「祭り」ですもんね。
秦:確かに(笑)。
秦:まず『ONE PIECE』に関われるのはうれしかったですし、歌うのがAdoさんというので、もうなんでもメロディがどうなっても歌ってくれると思ったので、自由に思うままに作りました。
クリス:それは彼女のピッチとかそこの部分で、けっこうなんでも歌えちゃうだろうと。
秦:そうですね。たとえば音がどれだけ跳躍しても、リズム的に難しくても歌いこなしてくれると思ったんです。なのでそのへんを考慮せずに、自分が思うメロディラインで書いても全然歌ってくれるんじゃないかなと思って。
クリス:結果、その通りだったと。
秦:バッチリでしたね。
クリス:Adoさんとは今回の曲提供の前に面識はあったんですか。
秦:結局お会いはしていないんです。データ上のやりとりというか、メールというか。僕も直接メールしたわけじゃないんですが「こんな歌です」とかぐらいで、スタッフを介して。
クリス:ミステリアスなシンガーではありますもんね。でも自分で思い描いていた通りという感じでしたか?
秦:イメージした方向、ベクトルはもちろん変わらず。細かな歌の表現とか、パワフルさだけじゃなくて、なんかニュアンスやっぱりたくさんあるなと思って。そういうのは命吹き込んでもらった感じがしました。
【関連記事】Ado、苦しい時期を支えてくれたボカロ曲は?
秦:ここ3年はコロナの影響で配信になっていて。今年は有観客なんですが配信もある、ハイブリッドという形でおこないます。
クリス:コロナがこんなに長引くとは思わなかったよね。
秦:そうですね。その分、オーガスタキャンプのハッピーな感じがみんなと共有できるのは楽しみです。
クリス:俺も久しぶりに、今年の夏はちょっと夏フェスというかコロナ前の感覚が。当然みんなマスクだったりとかディスタンシングとか、声援も控えてもらっているけど。なんとなくコロナ前の感覚がちょっと戻ってきたかな? という感じです。
秦:ようやく少しずつという感じですね。
クリス:3年ぶりのオーガスタキャンプは緊張する?
秦:今回はオフィスオーガスタの30周年という、事務所設立30周年記念なんです。相変わらずワイワイ、わちゃわちゃやるんじゃないですかね。
クリス:ずっと“おあずけ”だったわけじゃないですか。そこのはっちゃけ感はかなりのものがね。オーガスタは“はっちゃけピープル”の集合体みたいなね。
秦:はっちゃけピープル(笑)。ありがとうございます。楽しくなると思います。
クリス:赤レンガ倉庫(での開催)は7年ぶりなんですね。
秦:それも久しぶりですね。
クリス:秦くんは横浜が地元ということで、いかがですか?
秦:あの辺りの爽やかなというか、きれいな街並みのなかで音楽が鳴るのもすごく気持ちいいので。それも含めてすごく楽しみです。
秦の最新情報は、公式サイトまたは、Twitterまで。
『SAISON CARD TOKIO HOT 100』ではさまざまなデータをもとに、世界の音楽シーンからJ-WAVEが厳選した100曲をカウントダウン。ゲストを招いたトークコーナーにも注目。放送は毎週日曜の13時から。
秦が登場したのは、J-WAVEで放送中の番組『SAISON CARD TOKIO HOT 100』(ナビゲーター:クリス・ペプラー)。オンエアは9月4日(日)。
秦は9月17日から3日間開催となる「J-WAVE presents INSPIRE TOKYO~Best Music & Market」に出演。9月19日(月・祝)のセカンドステージに登場する。
・「J-WAVE presents INSPIRE TOKYO~Best Music & Market」
https://www.j-wave.co.jp/special/inspire2022/?jw_ref=ist22_jnw
今年の夏は作曲活動に集中
秦はリモートで出演。実際に秦とクリスが最後に顔を合わせたのは、2022年3月に開催された「J-WAVE TOKYO GUITAR JAMBOREE 2022 supported by 奥村組」の会場だったという。【「ギタージャンボリー2022」フォトレポート】秦 基博が弾き語りライブ
まずは近況に関する話題となった。
クリス:今年の夏はどんな感じでした?
秦:ほぼほぼ曲を書いていました。だからほとんど室内にいましたね。
クリス:成果は上がりました?
秦:序盤はYouTubeとか観ていて、なかなか波に乗れなかったんですけど。後半は怒涛にバババと書いた感じでした。
クリス:なかなかエンジンがかからないんだけど、あるところまでくるとドン! ってくるタイプ?
秦:そうですね。なかなかエンジンがかからなかったです。
クリス:でも、かかるとあとは「なんでちょっと前まで書けなかったんだろう」と思うぐらい?
秦:思います。「あの時間なんだったんだろう?」ってぐらい。
クリス:でも、その時間があったからこそ曲ができたんでしょうね。
秦:そう信じたいです(笑)。
クリス:じゃあいわゆる「夏休み」的なことはしていないんだ?
秦:サマーソニックに出たんですけど、それがビーチステージだったんです。海辺で夜には花火も上がって、それが一番夏らしい瞬間でした。
クリス:ビーチステージはいいですよね。どちらかというとサマソニって都市型フェスだけど、あそこだけまさにビーチにあって、海沿いという非常に気持ちのいい空間でした。楽しかったですか?
秦:すごく楽しかったです。本当はポスト・マローンがメインで終わったら花火が上がると聞いていて、僕の2曲目ぐらいで上がる予定だったんですけど、出て行ったらもう上がっていました(笑)。
クリス:(笑)。
秦:「なんか上がってる、全然話違うじゃん」って。僕が出てきたんですけど花火を見ていたりしつつ。でも僕も見てほしくて「見て見て、花火上がってるよ」って。
クリス:なんか夏というかね。
秦:それもすごくよかったです。
クリス:日本語でフェスティバルは「祭り」ですもんね。
秦:確かに(笑)。
Adoに楽曲提供「命吹き込んでもらった感じがした」
秦はこの夏大ヒットしている映画『ONE PIECE FILM RED』、劇中歌の『風のゆくえ』をAdoに提供。秦は『ONE PIECE』はコミックを所持するほどファンであることを明かした。秦:まず『ONE PIECE』に関われるのはうれしかったですし、歌うのがAdoさんというので、もうなんでもメロディがどうなっても歌ってくれると思ったので、自由に思うままに作りました。
クリス:それは彼女のピッチとかそこの部分で、けっこうなんでも歌えちゃうだろうと。
秦:そうですね。たとえば音がどれだけ跳躍しても、リズム的に難しくても歌いこなしてくれると思ったんです。なのでそのへんを考慮せずに、自分が思うメロディラインで書いても全然歌ってくれるんじゃないかなと思って。
クリス:結果、その通りだったと。
秦:バッチリでしたね。
クリス:Adoさんとは今回の曲提供の前に面識はあったんですか。
秦:結局お会いはしていないんです。データ上のやりとりというか、メールというか。僕も直接メールしたわけじゃないんですが「こんな歌です」とかぐらいで、スタッフを介して。
クリス:ミステリアスなシンガーではありますもんね。でも自分で思い描いていた通りという感じでしたか?
秦:イメージした方向、ベクトルはもちろん変わらず。細かな歌の表現とか、パワフルさだけじゃなくて、なんかニュアンスやっぱりたくさんあるなと思って。そういうのは命吹き込んでもらった感じがしました。
【関連記事】Ado、苦しい時期を支えてくれたボカロ曲は?
事務所による有観客ライブは3年振り
秦は9月からファンクラブツアーがスタート。さらに3年振りとなる所属事務所によるイベント「Augusta Camp 2022 ~Office Augusta 30th Anniversary~」が9月25日(日)、3年ぶりに有観客で開催される。秦:ここ3年はコロナの影響で配信になっていて。今年は有観客なんですが配信もある、ハイブリッドという形でおこないます。
クリス:コロナがこんなに長引くとは思わなかったよね。
秦:そうですね。その分、オーガスタキャンプのハッピーな感じがみんなと共有できるのは楽しみです。
クリス:俺も久しぶりに、今年の夏はちょっと夏フェスというかコロナ前の感覚が。当然みんなマスクだったりとかディスタンシングとか、声援も控えてもらっているけど。なんとなくコロナ前の感覚がちょっと戻ってきたかな? という感じです。
秦:ようやく少しずつという感じですね。
クリス:3年ぶりのオーガスタキャンプは緊張する?
秦:今回はオフィスオーガスタの30周年という、事務所設立30周年記念なんです。相変わらずワイワイ、わちゃわちゃやるんじゃないですかね。
クリス:ずっと“おあずけ”だったわけじゃないですか。そこのはっちゃけ感はかなりのものがね。オーガスタは“はっちゃけピープル”の集合体みたいなね。
秦:はっちゃけピープル(笑)。ありがとうございます。楽しくなると思います。
クリス:赤レンガ倉庫(での開催)は7年ぶりなんですね。
秦:それも久しぶりですね。
クリス:秦くんは横浜が地元ということで、いかがですか?
秦:あの辺りの爽やかなというか、きれいな街並みのなかで音楽が鳴るのもすごく気持ちいいので。それも含めてすごく楽しみです。
秦の最新情報は、公式サイトまたは、Twitterまで。
『SAISON CARD TOKIO HOT 100』ではさまざまなデータをもとに、世界の音楽シーンからJ-WAVEが厳選した100曲をカウントダウン。ゲストを招いたトークコーナーにも注目。放送は毎週日曜の13時から。
番組情報
- SAISON CARD TOKIO HOT 100
-
毎週日曜13:00-16:54