デビュー20周年の記念日である7月9日(日)に、安藤裕子のワンマンライブ「安藤裕子-20th anniversary- 我々色ノ街」がLINE CUBE SHIBUYAにて開催される。同イベントへの想いを、シンガーソングライターの安藤裕子が語った。
【J-WAVE『DIG UP!』(オンエア:5月8日(月) 9日(火)、ナビゲーター:宮本絢子)】
宮本:デビュー20周年、本当におめでとうございます。「20周年を前に、私はいやにセンチメンタルです」とコメントされています。
安藤:(笑)。
宮本:ちょっとセンチメンタルな20周年ということでしょうか。
安藤:「20年か……」というのはあります。
宮本:「デビュー10周年は曲作りをしていた」ともコメントされています。
安藤:10年は意外と長くないんです。10年目はひたすら「どんな曲を作れるだろう?」みたいなことばかりやっていました。
宮本:「穏やかな変容」というのがすごく安藤さんらしいなって。
安藤:ぼんやりした生き物なので。でもやっぱり生きているから停止はしていなくて。徐々になにかが変わってはいるんです。それはすごく体感していて。20年という時間を振り返ると「ずいぶん私、変わったなあ」と思います(笑)。
安藤:15周年のときは自分のなかで少し「音楽やった感」があったのもあって、リスナーの方、聴いてくれている方というかファンの方にアンケートをとって「どんな曲をやってほしいですか?」って。自分で決めないで順位付けして上から何曲みたいな感じで選んだらバラードばかりになって、ライブが3時間超えちゃって。休憩を入れたものの、お客さんも多分、お尻とか疲れちゃうなと。なので今回は訊きません。
宮本:安藤さんのやりたいものをやると。
安藤:「自分の歴史をたどりたい」というのはあります。ただ作品数がすごく多いので。
宮本:本当に数多くの作品があります。
安藤:節目になる曲を挙げていくと、それだけできっちり2時間越えぐらいの時間になっちゃうと思うので、どれだけ隙間に遊びを入れられるかがテーマです。まだ発表はしていないんですけど、真ん中あたりに少し遊びも考えていて。「やらなきゃいけないな」という曲と、その遊びのバランスをとりたいと思っています。
宮本:ご自身で把握されていなかった?
安藤:全然把握していないですね。わりと作って出して通り過ぎていくことを繰り返しているので「そんなにうしろを振り返らないぞ」と。
宮本:20週年で20枚のアルバムって、年に1枚出しているようなイメージにもなります。
安藤:確かに私、ちょっと休業期間はあったものの、基本年1ぐらいで作品はずっと出しているんです。だからそれぐらいになってもおかしくないなって。
宮本:私のなかの安藤さんのイメージは、休業されてもまたすごく大きなお仕事がバンと。テーマソングになったりとか。
安藤:確かに若いころの節目としてみなさんに聴いていただくCMをもらうことがあったりとか、自分がちょっと迷ってしまってぼんやりとお休みした時間のあとというところで、目に留まるというか。アニメの曲をやらせていただいたりもしました。
宮本:『進撃の巨人』も、大きなプロジェクトだったのではないでしょうか。
安藤:外国の方からのお便りもすごく増えました。こういう形でまた新たに聴いてくれる人ができるというのはうれしいなって。
21年目のスタートラインでもある安藤。今後のビジョンについて、こう語った。
安藤:全部つながるんですけど「ただただ続ける」ということかなとは思っています。「なにかやってやろう」ということよりは、命が尽きる日まで自分らしくなにかを作りながら人に会いに行ったり、歌ったりしながら生きていけたらいいなと思います。
「安藤裕子-20th anniversary- 我々色ノ街」の詳細は、公式サイトまで。
安藤裕子 -20th anniversary- 我々色ノ街
開催日時:7月9日(日)開場16:00/開演17:00
会場:LINE CUBE SHIBUYA
★チケット発売中
お問い合わせ:DISK GARAGE問合せフォーム https://info.diskgarage.com
安藤裕子Official Site https://www.ando-yuko.com/
『DIG UP!』ではJ-WAVEがおすすめするイベント情報をピックアップして紹介。イベント関係者や出演アーティストのコメントなどでイベントの魅力を伝える。放送は月曜から木曜の18時50分から。
【J-WAVE『DIG UP!』(オンエア:5月8日(月) 9日(火)、ナビゲーター:宮本絢子)】
人生をまっとうした20年
安藤は2003年7月9日にアルバム『サリー』を携えてデビューを果たし、今年活動20周年を迎えた。その軌跡をたどるライブイベントが7月9日(日)のデビュー記念日にLINE CUBE SHIBUYAで開催される。宮本:デビュー20周年、本当におめでとうございます。「20周年を前に、私はいやにセンチメンタルです」とコメントされています。
安藤:(笑)。
宮本:ちょっとセンチメンタルな20周年ということでしょうか。
安藤:「20年か……」というのはあります。
宮本:「デビュー10周年は曲作りをしていた」ともコメントされています。
安藤:10年は意外と長くないんです。10年目はひたすら「どんな曲を作れるだろう?」みたいなことばかりやっていました。
穏やかな変容
宮本は安藤の「私はずっと穏やかに変容を遂げていて。だからこそ出会いも別れもある。ずっと同じままではいられない」というコメントに注目した。宮本:「穏やかな変容」というのがすごく安藤さんらしいなって。
安藤:ぼんやりした生き物なので。でもやっぱり生きているから停止はしていなくて。徐々になにかが変わってはいるんです。それはすごく体感していて。20年という時間を振り返ると「ずいぶん私、変わったなあ」と思います(笑)。
今
宮本:そんな変化を続けた“今”を届けてくださる安藤さんのライブ、今回はどんな構成になりそうですか?安藤:15周年のときは自分のなかで少し「音楽やった感」があったのもあって、リスナーの方、聴いてくれている方というかファンの方にアンケートをとって「どんな曲をやってほしいですか?」って。自分で決めないで順位付けして上から何曲みたいな感じで選んだらバラードばかりになって、ライブが3時間超えちゃって。休憩を入れたものの、お客さんも多分、お尻とか疲れちゃうなと。なので今回は訊きません。
宮本:安藤さんのやりたいものをやると。
安藤:「自分の歴史をたどりたい」というのはあります。ただ作品数がすごく多いので。
宮本:本当に数多くの作品があります。
安藤:節目になる曲を挙げていくと、それだけできっちり2時間越えぐらいの時間になっちゃうと思うので、どれだけ隙間に遊びを入れられるかがテーマです。まだ発表はしていないんですけど、真ん中あたりに少し遊びも考えていて。「やらなきゃいけないな」という曲と、その遊びのバランスをとりたいと思っています。
20枚のアルバムをリリース
安藤はデビューからいままでにベストやライブ、カバー、レコード、オリジナル版を含めて20枚のアルバムをリリースしている。安藤自身も枚数を把握しておらず、今回番組で知り驚いたのだとか。宮本:ご自身で把握されていなかった?
安藤:全然把握していないですね。わりと作って出して通り過ぎていくことを繰り返しているので「そんなにうしろを振り返らないぞ」と。
宮本:20週年で20枚のアルバムって、年に1枚出しているようなイメージにもなります。
安藤:確かに私、ちょっと休業期間はあったものの、基本年1ぐらいで作品はずっと出しているんです。だからそれぐらいになってもおかしくないなって。
宮本:私のなかの安藤さんのイメージは、休業されてもまたすごく大きなお仕事がバンと。テーマソングになったりとか。
安藤:確かに若いころの節目としてみなさんに聴いていただくCMをもらうことがあったりとか、自分がちょっと迷ってしまってぼんやりとお休みした時間のあとというところで、目に留まるというか。アニメの曲をやらせていただいたりもしました。
宮本:『進撃の巨人』も、大きなプロジェクトだったのではないでしょうか。
安藤:外国の方からのお便りもすごく増えました。こういう形でまた新たに聴いてくれる人ができるというのはうれしいなって。
21年目のスタートラインでもある安藤。今後のビジョンについて、こう語った。
安藤:全部つながるんですけど「ただただ続ける」ということかなとは思っています。「なにかやってやろう」ということよりは、命が尽きる日まで自分らしくなにかを作りながら人に会いに行ったり、歌ったりしながら生きていけたらいいなと思います。
「安藤裕子-20th anniversary- 我々色ノ街」の詳細は、公式サイトまで。
イベント概要
J-WAVE主催安藤裕子 -20th anniversary- 我々色ノ街
開催日時:7月9日(日)開場16:00/開演17:00
会場:LINE CUBE SHIBUYA
★チケット発売中
お問い合わせ:DISK GARAGE問合せフォーム https://info.diskgarage.com
安藤裕子Official Site https://www.ando-yuko.com/
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番組情報
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