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UA、ガチョウなど動物とも暮らす日々。自然と共生する生活の“学び”を明かす

UA、ガチョウなど動物とも暮らす日々。自然と共生する生活の“学び”を明かす

JeepとJ-WAVEがタッグを組み、声と音楽を通して自然と共生する未来を考えるプロジェクトが始動。その一環として今回、ポッドキャスト番組『THINK.BLUE with Jeep & J-WAVE』を配信した。TENDREがナビゲーターを務める。

番組では、“Save The BEACH Save The OCEAN”をコンセプトに掲げるミュージックとアートのカルチャーフェス「GREENROOM FESTIVAL'23」に出演するアーティストのSIRUPとUAが、地球環境への想いや実践しているアクション、そして同フェスへの意気込みなどを語った。

ここでは、UAのトークの一部をテキスト形式にて紹介。トークのすべてはポッドキャストで聞くことができる。



【SIRUPのトーク】SIRUPが「自然の音」を楽曲に取り入れて気づいた“聴こえ方の違い”とは?

UAが取り組んだ「自然農法」 従来の農業との違いは?

続いて出演したのは、歌手のUA。

UAが環境問題に目覚めたのは、20代前半の頃。アメリカの思想家ホセ・アーグエイエスの著書『時空のサーファー―マヤの「聖なる暦」から始まる大冒険』をジャケ買い”ならぬカバー買いしたことがきっかけだという。この本にインスパイアされ、1999年リリースの3rdアルバム『turbo』の収録曲『プライベート サーファー』が生まれたということからも、彼女に与えた影響の大きさをうかがい知れる。

その後、2005年からは農業に勤しみだしたというUA。“自然農法の父”と呼ばれる福岡正信氏の著書『わら一本の革命』を読み、2011年から3年半ほど沖縄のヤンバルで暮らしていた頃には、福岡氏の弟子にあたる森岡尚子氏と親交を結ぶなど、自然農の世界へ傾倒していく。

そもそも、自然農とは何なのか。UAはこう説明する。

「明らかに、私たちの知っている農業の在り方とは真逆の方法なんです。採れる作物の何分の一かは自然に返す。それを当然のこととして受け入れていて、自分たちが正しいと思っていた農業が、実は不自然なことだったのかと気付きました。というのは、資本主義の利潤を追求するシステムの中では、大量生産することが一番の目的になっているために、採れたお野菜やお米などの食材に含まれる生命のエネルギーがすごく減少しているという実態を知ったんです」

UAはヤンバルでの3年半を「私の後半の人生の主軸」とまで言い切る。当時について「決して簡単ではなかった」としながらも、「(作物の)半分くらいはイノシシや渡り鳥に奉納しているみたいな感覚で田畑を耕したりしていました(笑)」と懐かしそうに振り返った。
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UAのトークを配信するポッドキャスト番組『THINK.BLUE with Jeep & J-WAVE』。

生ゴミの“廃棄”に違和感を覚えるようになった

現在UAは、夫と3人の子どもとともにカナダの離島に拠点を置き、東京と行き来する生活を送っている。自宅の畑は円形で直径30メートル。農場には、約25羽のニワトリ、4羽のアヒル、5羽のガチョウがいるほか、犬と猫も買っているという。

こうした自然と調和する暮らしの中でこそ、得られる気づきがある。

UAは「動物と暮らすということは本当にいい情操教育になるとしみじみ思っています。何よりも動物ってシンプルで、本当に今を謳歌している感じがして。学ぶことは多いですよね」と語る。

さらに、カナダでの生活で排出された生ゴミは、畑に利用するコンポストにしたり、鳥たちのエサにしているため「ゴミに出すことがまずない」そう。一方で東京に訪れると、あらゆるモノを生ゴミとして廃棄している現状を目の当たりにし、「私にとってすごく違和感がある」と率直な気持ちを伝えた。

最後に、今年の「GREENROOM FESTIVAL」についてUAは、昨年出演時と同じバンドスタイルで臨むとし、「一年間たくさんのフェスをこなしてまいりましたので、一段と熟した私たちのバンドサウンドをお届けできるかなと思います」とメッセージを寄せた。

ポッドキャストではこのほか、SIRUPのトークをお届け。また、Jeepブランドマネージャーの新海宏樹氏が登場し、同カーブランドだからこそできる自然環境への取り組みについて語った。音楽としては、TENDRE、SIRUP、UAが“「GREENROOM FESTIVAL'23」で披露するかもしれない曲”を配信している。

(構成=小島浩平)

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