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フジロックを陰で支える存在─Jeepが果たす“重要な役割”とは?

フジロックを陰で支える存在─Jeepが果たす“重要な役割”とは?

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提供:Stellantisジャパン株式会社

「いつものフジロック」が、3年ぶりに帰ってきた。新潟県・苗場スキー場では7月29日(金)〜31(日)の期間、フジロッカーが感染対策を徹底しながら、音楽にどっぷり浸るひとときを謳歌している。

そんなフジロックの主役は、アーティストと参加者だけではない。雄大な森の中という環境も欠かせない要素だ。苗場の自然とフジロックは、どう共生してきたのか? 「フジロックの森プロジェクト」や、その活動をサポートする自動車ブランド・Jeepの重要な役割に迫る。
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<山の中で開催されるフジロック。テント泊を楽しむ人も多い>

「ボードウォーク」は便利なだけではない

フジロックにいると、「山にお邪魔している」という感慨が湧いてくる。見渡すかぎり青葉が茂り、森林の生命力を肌で感じられるからだ。ステージ間を結ぶ道も森を突っ切るような作りになっているが、足もとはきちんと整備されている。フジロックの森プロジェクトが維持管理する森の小道「ボードウォーク」だ。
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<夜はライトアップされるボードウォーク。天候や時間帯で表情を変えるところも、散策の楽しみのひとつだ>

会場周辺で森づくりによる環境保全を図る同プロジェクトは、新潟県と湯沢町、地元苗場の皆さん、そしてフジロックを主催する株式会社スマッシュが2011年に立ち上げた。「ボードウォーク・キャンプ」でボランティアを募り、自然の木材と人の力だけで製作。ボードウォークは雪害や台風被害で傷んでしまうため、年に数回のキャンプでメンテナンスしている。
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<ボードウォーク・キャンプでは、傷んだ木を探し、剥がし、交換するという地道な修繕を行う>

「地面が硬くなると水はけも悪くなり、森が水分を吸収しなくなります。人が歩く道をボードウォークで整備すると、それを回避できる。来場者が会場を巡りやすくするだけでなく、森の状態をよくすることにも繋がるんです。森にたっぷり水があれば、いろんな生物も育ちますから」と語るのは、フジロックフェスティバル事務局の中島悠さん。
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開催地として山の場所を“借りる”からには、自然を守るだけでなく、豊かにするために貢献したい──そんな想いを込めて開催されるボードウォーク・キャンプは、フジロッカーからファミリーまで幅広い層が参加。のべ3500人を超えるスタッフの力で維持されている。
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<ボードウォークは1枚1000円でペイントすることもできるのだそう。個性豊かなメッセージ、イラストを眺めるのも楽しい>

キャンプではボードウォークの延長・改修だけでなく、専門家が森や生き物を解説するイベントなど、人々が自然と共に歩む意識を芽生えさせる取り組みも実施。また、間伐された木を無駄にしないよう、フライヤーや割り箸といったグッズを作る工夫も。森と人が共生できるサイクルを作り上げている。さらに、会場周辺の森の魅力を高めることは湯沢町の地方創生にも繋がるため、同プロジェクトの好影響はフジロックの開催期間だけに留まらない。

「自由も、冒険も、熱いチャレンジも、美しい自然があってはじめてRealに楽しめる」

そんなフジロックの森プロジェクトに、オフィシャルサポーターとして関わるのがJeepだ。

四輪駆動車のパイオニアとして知られるJeepは、日本の森づくりをサポートするCSV活動「Realの森」で、植林活動や、東日本大震災で失われた海岸の防風林の修繕、登山道の整備などを2012年からおこなってきた。フジロックの森プロジェクトへの支援も「Realの森」の取り組みのひとつ。
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オフロードを乗りこなすJeepのオーナーは、キャンプや秘境地めぐりなどアウトドアを趣味とする人が多い。「自由も、冒険も、熱いチャレンジも、美しい自然があってはじめてRealに楽しめる」という信念がJeepの根底にある。フジロックの森プロジェクトへのサポートも担当するStellantisジャパン株式会社の新海宏樹さんは話す。
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「Jeepのオーナーさんにはフェスがお好きな方もたくさんいらっしゃいます。ライブだけでなく、『会場では子どもとキャンプを楽しんでいます』という声も。フジロックは自然と共存する日本最大級のフェスですし、ボードウォークの保全活動をしていると知って、我々もその想いに賛同しました。例年、ブース出展もしていますが、実はこの活動への支援のほうが先なんですよ。ボードウォークが整備されることで、車椅子ユーザーも含めて誰でも楽しめるフェスになるのも、良い点だと思っています」
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<ボードウォークの周辺には、緑の中にさまざまなアートがある。熱心なフェス/音楽好きだけでなく、どんな人も歩いているだけで発見がある>

ボードウォークキャンプには、子連れで訪れるJeepオーナーもいるのだそう。自然の大切さが親から子へと受け継がれることも、フジロックの森プロジェクトに共感したポイントだと新海さんは語る。

来場者にとっても、Jeepはおなじみの存在だ。夏のフェスを楽しむためのグッズをプレゼントするブースは賑わいをみせ、展示された車と記念写真を撮るフジロッカーも多く見られた。
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<コロナ禍でブース出展が叶わなかった年は、Jeep販売店で「今年は出していなかったんだね」と残念がる声も聞かれたそう。「フジロックと言えばJeepというイメージを持っていただけているようです」と新海さん>

動けない車を救う! 来場者に安心を届ける取り組み

さらにJeepは、来場者の車をレスキューするという活動も行っている。
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「夏はバッテリーが上がりやすいですし、山の天候で道がぬかるんでしまうこともあります。フジロックの主催者側からも話をうかがい、動けなくなった車をレスキューする活動を始めました。ライトがつけっぱなしの車をみつけたら、『バッテリーが上がったら電話してください』とメモを残すなど、できる範囲ではありますが無料でサポートをしています。公道でも、『雪の日にJeepが助けてくれた』というエピソードを聞くので、フジロックでも困っている方の力になれれば」

フジロックを陰で支えるJeep。活動を通じて、野外で活動することの良さを知ってもらいたいと願う。

「コロナ以降、ロックフェスのように自然の空気を吸いながら仲間と何かを分かちあう時間の尊さや必要性を、多くの人が感じていらっしゃると思います。フジロックをはじめ外での活動をJeepは支援していますし、その魅力をみなさんに届けていきたい。Jeepのファンやオーナーさんとも共鳴できればと思っています」
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アーティスト、フジロッカー、スタッフ、ボランティア、そして協賛企業──フェスや音楽好きの聖地・フジロックは、一人ひとりの愛と努力の上に成り立っている。ボードウォークを歩く際に、思いを馳せてみては。

自然を守る活動を知り、フジロックをもっと楽しく

・JeepのCSV活動「Realの森」詳細はコチラ
https://www.jeep-real.jp/real-forest/

・「フジロックの森プロジェクト」詳細はコチラ
https://www.fujirockersforest.com/

◯クラウドファンディング実施中

現在、フジロックの森プロジェクトは、ボードウォーク維持管理のためのクラウドファンディングを実施中。支援者へのお礼品もJeepが協力している。

・詳細ページ
https://greenfunding.jp/fca/projects/6336

(取材・文=西田友紀、写真=竹内洋平)

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