マキタスポーツが、これまでの活動を振り返り、お気に入りのファッションアイテムについて語った。
マキタスポーツが登場したのは、J-WAVEで放送中の番組『RADIO DONUTS』(ナビゲーター:渡辺 祐・山田玲奈)のワンコーナー「DESIGN YOUR LIFE」。オンエアは3月25日(土)。
渡辺:起きる時間は決まっていますか?
マキタスポーツ:だいたい決まっていますね。ただ、僕はいろいろ仕事をやっておりまして、役者の仕事があるときは守れないですけど、基本的には6時45分。
渡辺:刻んできましたね。
マキタスポーツ:6時半でもいいんじゃないかと思うんですけど、45分までの15分間は寝かせてほしいって気持ちがあるんですよね。
4児の父であるマキタスポーツは、小学2年生になる子の学校送迎をしているという。
渡辺:まずはお子さんの送迎から朝がスタートって感じですかね?
マキタスポーツ:そうですね。朝の準備は妻のやっていることをフォローしています。
山田:素敵。
マキタスポーツ:学校が離れているので、車で送るんですが、歩いて行くときもあるんですね。歩いて送る場合の時間を計算すると6時45分がギリギリのところって感じです。
山田:朝ごはんは召し上がってから行く?
マキタスポーツ:帰って来てからですね。そこが妻と過ごす唯一の時間と言っていいぐらい。
渡辺:お子さんが4人いらっしゃいますしね。
山田:協力し合っていて素晴らしいご夫婦ですね。
マキタスポーツ:自然とそうなったんですよね。僕も昭和のにおいをプンプンさせた男なんでね、どうしても自分のなかに古い型があるんですけど、どこの家族とも比べようがなく、うちの家族はうちの家族なんですよね。
渡辺:芸人として25周年になるんですね?
マキタスポーツ:ピン芸人としてマキタスポーツと名乗ってから25年です。
渡辺:おめでとうございます! 四半世紀を迎えた感想はいかがですか?
マキタスポーツ:25年のあいだに「こういう芸人になりたい」という当初の思惑から、だいぶズレたところにいて、独自の路線になっちゃってるなと思っています。
渡辺:最初はどういうイメージをお持ちだったんですか?
マキタスポーツ:やっぱりテレビのど真ん中に行くっていうイメージはありましたね。あと、僕はもっと人気者になれるのかなって思っていたんですよ。
渡辺:すでに人気者だと思うんですけど、そこからさらに超えた人気者のイメージですか?
マキタスポーツ:明るい時間帯にみんなから愛されるような感じで冠番組を持つ、そういう幻想を持っていた時代ではあったと思います。ところがネットや新興メディアが出てきて、それを利用する新たな世代の芸人や表現者が出てきたじゃないですか。だから目指していた場所とは違うし、何でも屋で僕はいろんなことをやっているので、そんな感じになったんだなって改めて思っています。
渡辺:そんななか、「オトネタ」シリーズは継続してやられていますね。
マキタスポーツ:忙しくてちょこっとお休みしていた時期もあったんですけど、自分の表現の本籍地は音楽ネタ。僕は変わったミュージシャンで、笑いがもとになっているんですよね。音楽ネタ、それを「オトネタ」と言っていて、毎年新ネタをおろしていこうと。ネタをテレビでやる機会はないですけど、等身大で思っている疑問とか反骨心をネタに昇華しているんですね。それを笑っていただけると、お金にも代えがたい快楽があるわけですね。
渡辺:自分のなかのクリエイティビティが達成されるわけですね。
マキタスポーツ:声が届いたって感じがすごくするんですよね。
渡辺:本当に「オトネタ」シリーズはおもしろいです。
マキタスポーツ:夜は僕にとって大切な時間ですね。家族の過半数が寝静まるタイミングでゆったりとお酒を飲みながら考えごとをしたりオンエアをチェックしたり、本を読んだり音楽を聴いたりしてインプットしていますね。
渡辺:そこは一人暮らしの時間って感じですね。
マキタスポーツ:そうですね。その時間は大事にしています。
渡辺:映像はどういうものをチェックしているんですか?
マキタスポーツ:映像に関してはあまり芸術性が高くないもの。あとは、あまり心を持っていかれないものですね。
渡辺:観ていて心がラクなものですね。
マキタスポーツ:心を持っていかれる映画は映画館で観たほうがいいと思うんですよね。だから自然と動画とかになるのかな。なるべく無の状態にしたいので、考えごとをするような動画はあまり観ないようにしています。その代わり、寂しいので、動画を観ないで聴く。
渡辺:動画の音だけを聴く。
マキタスポーツ:音楽もあるんですけど、興味があるんだかないんだか微妙なラインのやつがあって。たとえば、お金のことですごくためになりそうな動画ってあるじゃないですか。
渡辺:ちょっとセミナーっぽいやつとかね。
マキタスポーツ:そういうのを観ないで聴くんです。
山田:それって頭に入ってきますか?
マキタスポーツ:入ってこないです。
渡辺:視聴者が画面を観ている前提でしゃべっていますしね(笑)。
マキタスポーツ:ちょこっと移動するときに財布も入るし、丈夫で、ほどよく多機能です。
渡辺:横がメッシュになっているんですね。
マキタスポーツ:そうなんです。僕がつけるので過剰におしゃれなものではないんですけど、あるところで「これだ!」と思ってみつけました。便利なので重宝しています。
購入したサコッシュは、刑務作業製品だという。
渡辺:受刑者のみなさんが作業でお作りになられたものですね。
マキタスポーツ:なので一点物的で、大量生産されているものではないんですよ。
山田:作りもしっかりしていますね。
マキタスポーツ:中野の某所で売っているんですよ。探して行ってみてください。いいものというか、自分にフィットするものを探せたって感じですかね。
『RADIO DONUTS』のワンコーナー「DESIGN YOUR LIFE」では、ゲストのライフスタイルを構築しているルーティンを深掘りする。オンエアは毎週土曜日の9時10分頃から。
マキタスポーツが登場したのは、J-WAVEで放送中の番組『RADIO DONUTS』(ナビゲーター:渡辺 祐・山田玲奈)のワンコーナー「DESIGN YOUR LIFE」。オンエアは3月25日(土)。
子どもの送迎のため朝は早起き
マキタスポーツはワタナベエンターテインメント所属のお笑い芸人。ミュージシャン、俳優、文筆業など多岐に渡って活躍している。まずはマキタスポーツから朝の過ごし方を訊いた。渡辺:起きる時間は決まっていますか?
マキタスポーツ:だいたい決まっていますね。ただ、僕はいろいろ仕事をやっておりまして、役者の仕事があるときは守れないですけど、基本的には6時45分。
渡辺:刻んできましたね。
マキタスポーツ:6時半でもいいんじゃないかと思うんですけど、45分までの15分間は寝かせてほしいって気持ちがあるんですよね。
4児の父であるマキタスポーツは、小学2年生になる子の学校送迎をしているという。
渡辺:まずはお子さんの送迎から朝がスタートって感じですかね?
マキタスポーツ:そうですね。朝の準備は妻のやっていることをフォローしています。
山田:素敵。
マキタスポーツ:学校が離れているので、車で送るんですが、歩いて行くときもあるんですね。歩いて送る場合の時間を計算すると6時45分がギリギリのところって感じです。
山田:朝ごはんは召し上がってから行く?
マキタスポーツ:帰って来てからですね。そこが妻と過ごす唯一の時間と言っていいぐらい。
渡辺:お子さんが4人いらっしゃいますしね。
山田:協力し合っていて素晴らしいご夫婦ですね。
マキタスポーツ:自然とそうなったんですよね。僕も昭和のにおいをプンプンさせた男なんでね、どうしても自分のなかに古い型があるんですけど、どこの家族とも比べようがなく、うちの家族はうちの家族なんですよね。
音楽ネタは表現の原点
マキタスポーツは年1回のペースで「オトネタ」ライブを実施。2023年は、4月21日(金)に草月ホールにて「オトネタ6」を開催予定だ。渡辺:芸人として25周年になるんですね?
マキタスポーツ:ピン芸人としてマキタスポーツと名乗ってから25年です。
渡辺:おめでとうございます! 四半世紀を迎えた感想はいかがですか?
マキタスポーツ:25年のあいだに「こういう芸人になりたい」という当初の思惑から、だいぶズレたところにいて、独自の路線になっちゃってるなと思っています。
渡辺:最初はどういうイメージをお持ちだったんですか?
マキタスポーツ:やっぱりテレビのど真ん中に行くっていうイメージはありましたね。あと、僕はもっと人気者になれるのかなって思っていたんですよ。
渡辺:すでに人気者だと思うんですけど、そこからさらに超えた人気者のイメージですか?
マキタスポーツ:明るい時間帯にみんなから愛されるような感じで冠番組を持つ、そういう幻想を持っていた時代ではあったと思います。ところがネットや新興メディアが出てきて、それを利用する新たな世代の芸人や表現者が出てきたじゃないですか。だから目指していた場所とは違うし、何でも屋で僕はいろんなことをやっているので、そんな感じになったんだなって改めて思っています。
渡辺:そんななか、「オトネタ」シリーズは継続してやられていますね。
マキタスポーツ:忙しくてちょこっとお休みしていた時期もあったんですけど、自分の表現の本籍地は音楽ネタ。僕は変わったミュージシャンで、笑いがもとになっているんですよね。音楽ネタ、それを「オトネタ」と言っていて、毎年新ネタをおろしていこうと。ネタをテレビでやる機会はないですけど、等身大で思っている疑問とか反骨心をネタに昇華しているんですね。それを笑っていただけると、お金にも代えがたい快楽があるわけですね。
渡辺:自分のなかのクリエイティビティが達成されるわけですね。
マキタスポーツ:声が届いたって感じがすごくするんですよね。
渡辺:本当に「オトネタ」シリーズはおもしろいです。
動画は観ないで“聴く”
続けてマキタスポーツから、夜時間の過ごし方を訊いた。マキタスポーツ:夜は僕にとって大切な時間ですね。家族の過半数が寝静まるタイミングでゆったりとお酒を飲みながら考えごとをしたりオンエアをチェックしたり、本を読んだり音楽を聴いたりしてインプットしていますね。
渡辺:そこは一人暮らしの時間って感じですね。
マキタスポーツ:そうですね。その時間は大事にしています。
渡辺:映像はどういうものをチェックしているんですか?
マキタスポーツ:映像に関してはあまり芸術性が高くないもの。あとは、あまり心を持っていかれないものですね。
渡辺:観ていて心がラクなものですね。
マキタスポーツ:心を持っていかれる映画は映画館で観たほうがいいと思うんですよね。だから自然と動画とかになるのかな。なるべく無の状態にしたいので、考えごとをするような動画はあまり観ないようにしています。その代わり、寂しいので、動画を観ないで聴く。
渡辺:動画の音だけを聴く。
マキタスポーツ:音楽もあるんですけど、興味があるんだかないんだか微妙なラインのやつがあって。たとえば、お金のことですごくためになりそうな動画ってあるじゃないですか。
渡辺:ちょっとセミナーっぽいやつとかね。
マキタスポーツ:そういうのを観ないで聴くんです。
山田:それって頭に入ってきますか?
マキタスポーツ:入ってこないです。
渡辺:視聴者が画面を観ている前提でしゃべっていますしね(笑)。
お気に入りの一点物カバンを紹介
マキタスポーツは、「生活を彩るお気に入りのモノ」として「サコッシュ」を挙げた。マキタスポーツ:ちょこっと移動するときに財布も入るし、丈夫で、ほどよく多機能です。
渡辺:横がメッシュになっているんですね。
マキタスポーツ:そうなんです。僕がつけるので過剰におしゃれなものではないんですけど、あるところで「これだ!」と思ってみつけました。便利なので重宝しています。
購入したサコッシュは、刑務作業製品だという。
渡辺:受刑者のみなさんが作業でお作りになられたものですね。
マキタスポーツ:なので一点物的で、大量生産されているものではないんですよ。
山田:作りもしっかりしていますね。
マキタスポーツ:中野の某所で売っているんですよ。探して行ってみてください。いいものというか、自分にフィットするものを探せたって感じですかね。
『RADIO DONUTS』のワンコーナー「DESIGN YOUR LIFE」では、ゲストのライフスタイルを構築しているルーティンを深掘りする。オンエアは毎週土曜日の9時10分頃から。
この記事の続きを読むには、
以下から登録/ログインをしてください。
radikoで聴く
2023年4月1日28時59分まで
PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。
番組情報
- RADIO DONUTS
-
毎週土曜8:00-12:00
-
渡辺 祐・山田玲奈