生活者一人ひとりのアクションで温室効果ガスの排出量を削減し、脱炭素社会実現を推進することを目的として、博報堂と三井物産が手掛ける共創型プラットフォーム「Earth hacks」。
サッシャと日替わりパートナーがナビゲーターを務めるJ-WAVE『STEP ONE』のコーナー「CHEER UP WORKERS」では毎週木曜日、この「Earth hacks」の理念に賛同した企業の担当者が電話出演し、エシカルな商品やサービスをPRするコラボレーション企画を展開している。
ここでは、木曜日のパートナー・世良マリカを迎えた3月2日（木）のオンエアの模様を紹介していく。再生紙を利用した芯なしのトイレットペーパー「ワンタッチふわはな」とは？
宇佐美：今回ご紹介するのは、可燃ゴミとなってしまっている雑がみを含めて回収再生を行った「ワンタッチふわはな」という、芯なしのトイレットペーパーです。
宇佐美：ありがとうございます（笑）。
サッシャ：それに、肌触りもとっても柔らかいですね。
世良：本当に再生紙とは思えないです。
サッシャ：そう。再生紙というと、なんとなくゴワゴワしたイメージがあるけど、全然そんなことはない。ちなみにこちらの商品、どんなことにこだわって作っているのでしょうか？
宇佐美：デザイン性はもちろんのこと、吸水性、耐久性、肌ざわりにこだわりました。26種類の花柄のプリントをあしらったほか、肌触りを向上させる「マイクロエンボス加工」により、最高品質の肌ざわりを目指して仕上げています。さらに、一般的な製品に比べ2倍以上の長さを実現した商品でもあります。
サッシャ：トイレットペーパーの巻いてある紙の長さが通常の倍ということですか？
宇佐美：おっしゃる通りです。トイレットペーパーはダブルで長さ30mが一般的なのですが、「ワンタッチふわはな」は70m巻きとなっております。
サッシャ：すごい！
世良：たしかに分厚いですね。
宇佐美：CO2削減率を表す「デカボスコア」で示すと、53％OFFです。このCO2削減率は、自社設備にて、一般的なバージンパルプ（木材パルプ）製トイレットペーパーを対象製品である「ワンタッチふわはな70m」と同じ機能を持たせた仕様で生産した場合との比較によって割り出された数値となります。CO2e（二酸化炭素換算）を用いて説明すると、バージンパルプ製トイレットペーパーを生産した場合が0.93kgCO2e、ワンタッチふわはなは0.43㎏CO2eとなり、0.50kgCO2e(53%分)の削減となります。
宇佐美：バージンパルプを使用するトイレットペーパーは木材から抽出され、ほかに利用していないピュアな繊維を使った場合であっても、カーボンニュートラルの考え方からCO2排出量は実質ゼロとされています。ですが、実質ゼロにするための木が成長するまでに10年の歳月がかかっているということは、考慮されていないというが実態です。そこで我々は、従来より難再生古紙を原料の一部に使用しながら、100%再生紙の製品を生産しています。それに加え、そもそも国内の焼却処理量を減らすことが、CO2の発生抑制や焼却残渣の埋め立て問題に「待った」をかけられるような取り組みであるとも認識しています。
サッシャ：なるほど。難再生古紙が焼かれたり、埋め立てられたりする前に再利用しているから、CO2が削減できているということですね。
宇佐美：おっしゃる通りです。
世良：この「ワンタッチふわはな」はどちらで購入できるのでしょうか？
宇佐美：現在、「ワンタッチふわはな」は、再生紙100%のフィルム包装のティシューペーパーを同梱した「スマートフラワー」というネット限定のセット商品として展開しています。ECサイトでの限定販売により直接お客様のもとへ届けることで、工場から小売店へ輸送するまでにかかる物流過程を省略し、CO2の削減につなげているんです。
宇佐美：お役に立てて良かったです（笑）。ぜひたくさん使ってください。
Earth hacksの詳細は、公式サイトやInstagramまで。
・Earth hacks公式サイト
https://earthhacks.jp/
・Earth hacks公式Instagram
https://www.instagram.com/earthhacks.jp
J-WAVEの番組『STEP ONE』のワンコーナー「CHEER UP WORKERS」は、月曜～木曜の11時45分～11時50分にオンエア。
（構成＝小島浩平）
サッシャと日替わりパートナーがナビゲーターを務めるJ-WAVE『STEP ONE』のコーナー「CHEER UP WORKERS」では毎週木曜日、この「Earth hacks」の理念に賛同した企業の担当者が電話出演し、エシカルな商品やサービスをPRするコラボレーション企画を展開している。
ここでは、木曜日のパートナー・世良マリカを迎えた3月2日（木）のオンエアの模様を紹介していく。再生紙を利用した芯なしのトイレットペーパー「ワンタッチふわはな」とは？
長さは一般的なトイレットペーパーの2倍の70m！
今回電話を繋いだのは、コアレックス信栄株式会社の宇佐美貴史（うさみ たかふみ）さん。同社は、アルミ付きの紙パックや防水加工された紙製のカップ容器、写真、感熱紙といった、一般的に再生に不向きとされている紙資源「難再生古紙」を含めた原料を再資源化し、再生紙100%のトイレットペーパーを生産している家庭用衛生紙メーカーだ。宇佐美：今回ご紹介するのは、可燃ゴミとなってしまっている雑がみを含めて回収再生を行った「ワンタッチふわはな」という、芯なしのトイレットペーパーです。
宇佐美：ありがとうございます（笑）。
サッシャ：それに、肌触りもとっても柔らかいですね。
世良：本当に再生紙とは思えないです。
サッシャ：そう。再生紙というと、なんとなくゴワゴワしたイメージがあるけど、全然そんなことはない。ちなみにこちらの商品、どんなことにこだわって作っているのでしょうか？
宇佐美：デザイン性はもちろんのこと、吸水性、耐久性、肌ざわりにこだわりました。26種類の花柄のプリントをあしらったほか、肌触りを向上させる「マイクロエンボス加工」により、最高品質の肌ざわりを目指して仕上げています。さらに、一般的な製品に比べ2倍以上の長さを実現した商品でもあります。
サッシャ：トイレットペーパーの巻いてある紙の長さが通常の倍ということですか？
宇佐美：おっしゃる通りです。トイレットペーパーはダブルで長さ30mが一般的なのですが、「ワンタッチふわはな」は70m巻きとなっております。
サッシャ：すごい！
世良：たしかに分厚いですね。
100%再生紙の製品を展開することで、CO2削減に貢献
「ワンタッチふわはな」はどれくらいCO2削減に貢献しているのだろうか？宇佐美：CO2削減率を表す「デカボスコア」で示すと、53％OFFです。このCO2削減率は、自社設備にて、一般的なバージンパルプ（木材パルプ）製トイレットペーパーを対象製品である「ワンタッチふわはな70m」と同じ機能を持たせた仕様で生産した場合との比較によって割り出された数値となります。CO2e（二酸化炭素換算）を用いて説明すると、バージンパルプ製トイレットペーパーを生産した場合が0.93kgCO2e、ワンタッチふわはなは0.43㎏CO2eとなり、0.50kgCO2e(53%分)の削減となります。
「Earth hacks」では、CO2e(CO2 相当量に換算した値のこと)排出削減率を「デカボスコア」として算出。この画像は、デカボスコアが一目でわかるように提供されているもの。
宇佐美：バージンパルプを使用するトイレットペーパーは木材から抽出され、ほかに利用していないピュアな繊維を使った場合であっても、カーボンニュートラルの考え方からCO2排出量は実質ゼロとされています。ですが、実質ゼロにするための木が成長するまでに10年の歳月がかかっているということは、考慮されていないというが実態です。そこで我々は、従来より難再生古紙を原料の一部に使用しながら、100%再生紙の製品を生産しています。それに加え、そもそも国内の焼却処理量を減らすことが、CO2の発生抑制や焼却残渣の埋め立て問題に「待った」をかけられるような取り組みであるとも認識しています。
サッシャ：なるほど。難再生古紙が焼かれたり、埋め立てられたりする前に再利用しているから、CO2が削減できているということですね。
宇佐美：おっしゃる通りです。
世良：この「ワンタッチふわはな」はどちらで購入できるのでしょうか？
宇佐美：現在、「ワンタッチふわはな」は、再生紙100%のフィルム包装のティシューペーパーを同梱した「スマートフラワー」というネット限定のセット商品として展開しています。ECサイトでの限定販売により直接お客様のもとへ届けることで、工場から小売店へ輸送するまでにかかる物流過程を省略し、CO2の削減につなげているんです。
宇佐美：お役に立てて良かったです（笑）。ぜひたくさん使ってください。
Earth hacksの詳細は、公式サイトやInstagramまで。
・Earth hacks公式サイト
https://earthhacks.jp/
・Earth hacks公式Instagram
https://www.instagram.com/earthhacks.jp
J-WAVEの番組『STEP ONE』のワンコーナー「CHEER UP WORKERS」は、月曜～木曜の11時45分～11時50分にオンエア。
（構成＝小島浩平）
番組情報
- STEP ONE
-
月・火・水・木曜9:00-13:00