J-WAVEが厳選! 「いま聴くべき」おすすめソング4選(3月)【SONAR TRAX】

ラジオ局J-WAVE(81.3FM)が選ぶ今聴くべきネクストカマーの最新楽曲「J-WAVE SONAR TRAX」。2023年3月は、全4曲が選出された。

「SONAR TRAX」は、『SONAR MUSIC』(月~木 22:00~24:00)や、『PIA SONAR MUSIC FRIDAY』(金 22:30~23:00)で、毎日1曲をピックアップして詳しく紹介。そのほかの各ワイド番組でも、おすすめの楽曲を毎日オンエアしている。

【前回記事】https://news.j-wave.co.jp/2023/02/content-1262.html

ここでは、3月の「SONAR TRAX」から4曲を紹介しよう。

1. ヤングスキニー「ヒモと愛」

ヤングスキニーは、かやゆー。(Gt.&Vo.)が中心となり2020年に結成した4人組バンド。2022年に「本当はね、」をリリースし、この曲のMVは3ヶ月で800万回再生を突破。10月には初となる東名阪ワンマンツアーを、全公演即日SOLD OUTした。今年度の「RADAR: Early Noise 2023」にも選出されている。

「ヒモと愛」は、3月15日リリースのメジャー1stアルバム『歌にしてしまえば、どんなことでも許されると思っていた』からの一曲。邦楽ロックの源流の一つ、90年代後半のエモやオルタナティブロックを想起させるような、荒々しく衝動的な今の彼らを記録したサウンドとなっている。

2. Hana Hope「We've Come So Far」

Hana Hope(ハナ ホープ)は、スモーキーな歌声で注目を集める17歳の新世代アーティスト。2021年には細田守監督の映画『⻯とそばかすの姫』で声優デビュー。2022年2月に、シングル「Sentiment / Your Song」でデビューし、国内外における数多くのプレイリストやチャートに入る話題のニューカマーだ。

「We’ve Come So Far」は、ロンドン出身のエレクトロ・ポップ・デュオ、HONNEをプロデュースに迎えたニューシングル。HONNEらしいミニマルかつソウルフルなトラックの上をたゆたうようなボーカルが印象的な一曲となっている。チャーミングな雰囲気から一転、サビでは壮大で高揚感あふれるウォール・オブ・サウンドが展開されるのも聴きどころの一つだ。

3. にしな「春一番」

にしなは東京都出身のシンガーソングライター。2021年には、Spotifyがその年に注目する次世代アーティスト応援プログラム「RADAR:Early Noise 2021」に選出された。聴くと情景が浮かぶ生々しさ溢れる歌詞と、心地よいメロディーライン、どこか切なさを感じさせる歌声が聴く人々を魅了している。

2023年第1弾配信シングルの「春一番」は、アコースティックギターの音色とシンプルなバンドサウンドを軸に据え、にしなの深淵な歌声の響きをストレートに活かした楽曲。これまでの音楽的冒険を経て、再び原点に立ち返ったかのような新たな「にしな流王道ナンバー」となっている。

4. monje「madobe」

monje(モンジュ)は、森山瞬、小牧果南、中川琉那の3人で構成される現役藝大生のクリエイティブチーム。2022年8月に「Sangria」でデビュー。共同制作された音楽やアートワークには、メンバーそれぞれの持つ多様な芸術的背景が反映されており、主に森山が作曲、小牧が作詞・歌唱、中川がアートディレクションを担当している。

「madobe」は、3月10日リリースのEP『衣』からの先行シングル。きらびやかなシンセサウンドに伸びやかなボーカルが光る一曲だ。この曲のMVは、メンバーで作曲を担当する森山瞬の初映像監督作品となっている。3月のJ-WAVE『PIA SONAR MUSIC FRIDAY』では、2週にわたってインタビューをお届けした。インタビュー記事は、3月10日に公開予定。

関連記事