BE:FIRST・JUNONと秦 基博が、J-WAVEで対談。音楽に対する思いやルーツについて語り合った。
2人がトークを展開したのは、J-WAVEの番組『GYAO! MILLION BILLION』(ナビゲーター:BE:FIRST)。BE:FIRSTのメンバーがネクストステージへと突き進むべくいい音楽との出会い、様々な新しいチャレンジをしていく番組だ。ここでは2月25日(土)の模様をテキストで紹介する。
秦は2月1日に新曲『イカロス』を配信リリースした。
秦:ありがとうございます。初めましてですよね?
JUNON:初めましてです。ほかのメンバーはお会いしたことがあるらしいんですが、僕は初めましてなので、よろしくお願いします。僕が今回、秦さんにお話を伺いたいと思った理由は、小さいころからずっと家族で秦さんの音楽を聴かせていただいていまして。
秦:小さいころというのはいくつぐらいですか?
JUNON:小学生後半ぐらいからだったと思います。「歌う」ということに興味を持ち始めたくらいからずっと聴いているので。
秦:小学校高学年ぐらいだと、ちょうど自分で音楽を聴くようになっていくというかね、家族の影響だけじゃなくて自分で聴き始める時期ですが、そんな時期に……。
JUNON:父親が『コントラスト』というアルバムを。
秦:僕のファーストアルバムですね、ありがとうございます。
JUNON:本当に全部神曲ですね。
秦:大きい声で言ってください。
JUNON:あはは(笑)。全部神曲です! 聴かせていただいて成長してきました。ああ、緊張して言葉が出てこない……。
秦:僕も小学校高学年とか中学生ぐらいだったかな、本格的にギターを弾き始めたんです。それも家族の影響というか、兄がある日ギターをもらってきたというか、ボロボロのフォークギターを友だちから3000円ぐらいで買ってきたんです。それを兄が弾きだして、「自分もちょっとやってみたいな」と思って借りて弾き始めたのが最初です。それで一緒に歌も歌って。
JUNON:そのとき真似をしていたアーティストさんはいたんですか?
秦:ギターを覚えるときは、それこそ兄が好きだった長渕 剛さんの曲を自分も聴いていたので一緒に。コードと歌詞が載っているような本があるんですけど、それを見ながらコードとかを覚えました。そこから自分がその当時聴くようになっていたMr.Childrenさんとかウルフルズさんとか、そういう人たちの曲をコピーして。それで、見よう見まねで曲も作ってみたのが中学生ぐらいですかね。
JUNON:中学生から自分で作詞作曲をやっていたということですか?
秦:なんかやっていましたね。
JUNON:すごいな、そのへんから始まってるんだ。そのときに作った完全オリジナル楽曲もあったということですか?
秦:何曲かはありました。完成させてなかったり、1コーラスしかないこともいっぱいあったけど、なんとなく作ってノートに歌詞を書いてコードを振ってとかやってましたね。テープレコーダーに吹き込んでとか。
JUNON:中学生のときからそこまでやられていたんですね。
秦:ほとんど遊びみたいなものでしたけどね。
JUNON:音楽は娯楽なので、それが今につながっているというか。
秦:そうですね、歌うことも楽しいし、自分が頭のなかに描いていたものが形になる、曲を生み出すことも楽しい。だから両方好きでしたね。
JUNON:秦さんは作詞作曲にどういう感じで取り組んでいるのでしょうか。歌詞とメロディはどちらから作っているんでしょうか?
秦:僕は9割がたメロディです。詞を先に書くことはほとんどないです。
JUNON:メロディに合った詞を入れていくという感じなんですか?
秦:メロディが作り出している世界はどういう言葉なのかを探していく感じに近いですかね。
JUNON:ためになります。ありがとうございます。
続いてJUNONが、「強みや意識していること」について質問すると、秦は「特徴としては強弱の差が大きいことかな」と答える。
秦:芯のある少し通るような声の部分があるし、それとまた反対にけっこう柔らかくてどちらかというと倍音が多く出ているようなところもあるので、曲のなかでいろいろな表情が出やすいのは特徴かなと思いますね。
JUNON:曲のメロディもそうですけど、盛り上がっていくところと曲の感情がバーッとなるところだと、すごく芯のある声になるとメチャクチャ感じてました。
秦:自分で意識してそうしていったというよりは、持っていた声の特性上、親にもらったものなので、自分の持っているもののなかでどうやるかという感じではあるんですけどね。
JUNON:歌声がよすぎて真似しようとしたことがあるんですけど、まったく無理ですね。
秦:本当ですか?
JUNON:唯一無二の歌声というか、高音の響きがメチャクチャいい当たり方をしていてすごく気持ちいいです。
秦:ずっと褒めてもらえるから、どういう顔をしていいかわからなくなってきた(笑)。
JUNON:褒めるっていうこと自体、すごく恐縮で申し訳ないんですけど。自分の「好き」を言わせていただいて……。
秦:僕はただ気持ちよくなっています(笑)。
JUNON:このコーナーはBE:FIRSTのニューチャレンジがテーマとなっていまして、今回は僕が秦さんの歌をカバーさせていただきました。朝からすごく緊張してやらせていただいたんです。
秦:ありがとうございます。
JUNON:では、一緒に聴いていただいても……?
秦:一緒に聴くんですね(笑)。
JUNON:そうなんです、すごく緊張してるんですけど……。
秦:これは僕も初です。
番組では、秦の楽曲『アイ』のJUNONによるカバーをオンエアした。
秦:すばらしいですね。うれしいです。声が素敵ですね。サビの張ったときの、ちょっとワイルドな感じが一瞬のぞくのがすごく素敵だなと思いました。
JUNON:たくさん勉強させていただいたので。
秦:いやいや。あと単純にカバーしてもらえてすごくうれしかったです。
JUNON:こちらこそ、本当に貴重な機会をありがとうございました。
秦の最新情報は、公式サイトまたは、Twitterまで。
『GYAO! MILLION BILLION』では、BE:FIRSTがネクストステージへと突き進むべくいい音楽と出会い、様々な新しいチャレンジをしていく。放送は毎週土曜日の17時から。
2人がトークを展開したのは、J-WAVEの番組『GYAO! MILLION BILLION』(ナビゲーター:BE:FIRST)。BE:FIRSTのメンバーがネクストステージへと突き進むべくいい音楽との出会い、様々な新しいチャレンジをしていく番組だ。ここでは2月25日(土)の模様をテキストで紹介する。
秦は2月1日に新曲『イカロス』を配信リリースした。
秦 基博「イカロス」Music Video -映画『イカロス 片羽の街』トイレのハナコver.-
秦の曲を聴いて成長したJUNON
JUNONは「小学生のころからずっと憧れていて大好きなアーティストさんなのでメチャクチャ緊張しています」と秦に素直な思いを伝える。秦:ありがとうございます。初めましてですよね?
JUNON:初めましてです。ほかのメンバーはお会いしたことがあるらしいんですが、僕は初めましてなので、よろしくお願いします。僕が今回、秦さんにお話を伺いたいと思った理由は、小さいころからずっと家族で秦さんの音楽を聴かせていただいていまして。
秦:小さいころというのはいくつぐらいですか?
JUNON:小学生後半ぐらいからだったと思います。「歌う」ということに興味を持ち始めたくらいからずっと聴いているので。
秦:小学校高学年ぐらいだと、ちょうど自分で音楽を聴くようになっていくというかね、家族の影響だけじゃなくて自分で聴き始める時期ですが、そんな時期に……。
JUNON:父親が『コントラスト』というアルバムを。
秦:僕のファーストアルバムですね、ありがとうございます。
JUNON:本当に全部神曲ですね。
秦:大きい声で言ってください。
JUNON:あはは(笑)。全部神曲です! 聴かせていただいて成長してきました。ああ、緊張して言葉が出てこない……。
きっかけは「ボロボロのフォークギター」
まずJUNONは、秦のアーティストとしてのルーツを尋ねた。秦:僕も小学校高学年とか中学生ぐらいだったかな、本格的にギターを弾き始めたんです。それも家族の影響というか、兄がある日ギターをもらってきたというか、ボロボロのフォークギターを友だちから3000円ぐらいで買ってきたんです。それを兄が弾きだして、「自分もちょっとやってみたいな」と思って借りて弾き始めたのが最初です。それで一緒に歌も歌って。
JUNON:そのとき真似をしていたアーティストさんはいたんですか?
秦:ギターを覚えるときは、それこそ兄が好きだった長渕 剛さんの曲を自分も聴いていたので一緒に。コードと歌詞が載っているような本があるんですけど、それを見ながらコードとかを覚えました。そこから自分がその当時聴くようになっていたMr.Childrenさんとかウルフルズさんとか、そういう人たちの曲をコピーして。それで、見よう見まねで曲も作ってみたのが中学生ぐらいですかね。
JUNON:中学生から自分で作詞作曲をやっていたということですか?
秦:なんかやっていましたね。
JUNON:すごいな、そのへんから始まってるんだ。そのときに作った完全オリジナル楽曲もあったということですか?
秦:何曲かはありました。完成させてなかったり、1コーラスしかないこともいっぱいあったけど、なんとなく作ってノートに歌詞を書いてコードを振ってとかやってましたね。テープレコーダーに吹き込んでとか。
JUNON:中学生のときからそこまでやられていたんですね。
秦:ほとんど遊びみたいなものでしたけどね。
JUNON:音楽は娯楽なので、それが今につながっているというか。
秦:そうですね、歌うことも楽しいし、自分が頭のなかに描いていたものが形になる、曲を生み出すことも楽しい。だから両方好きでしたね。
JUNON:秦さんは作詞作曲にどういう感じで取り組んでいるのでしょうか。歌詞とメロディはどちらから作っているんでしょうか?
秦:僕は9割がたメロディです。詞を先に書くことはほとんどないです。
JUNON:メロディに合った詞を入れていくという感じなんですか?
秦:メロディが作り出している世界はどういう言葉なのかを探していく感じに近いですかね。
JUNON:ためになります。ありがとうございます。
続いてJUNONが、「強みや意識していること」について質問すると、秦は「特徴としては強弱の差が大きいことかな」と答える。
秦:芯のある少し通るような声の部分があるし、それとまた反対にけっこう柔らかくてどちらかというと倍音が多く出ているようなところもあるので、曲のなかでいろいろな表情が出やすいのは特徴かなと思いますね。
JUNON:曲のメロディもそうですけど、盛り上がっていくところと曲の感情がバーッとなるところだと、すごく芯のある声になるとメチャクチャ感じてました。
秦:自分で意識してそうしていったというよりは、持っていた声の特性上、親にもらったものなので、自分の持っているもののなかでどうやるかという感じではあるんですけどね。
JUNON:歌声がよすぎて真似しようとしたことがあるんですけど、まったく無理ですね。
秦:本当ですか?
JUNON:唯一無二の歌声というか、高音の響きがメチャクチャいい当たり方をしていてすごく気持ちいいです。
秦:ずっと褒めてもらえるから、どういう顔をしていいかわからなくなってきた(笑)。
JUNON:褒めるっていうこと自体、すごく恐縮で申し訳ないんですけど。自分の「好き」を言わせていただいて……。
秦:僕はただ気持ちよくなっています(笑)。
秦のカバーを披露
終始緊張していたJUNON。最後には、あらかじめ収録した秦の楽曲のカバーを一緒に聴くことになった。JUNON:このコーナーはBE:FIRSTのニューチャレンジがテーマとなっていまして、今回は僕が秦さんの歌をカバーさせていただきました。朝からすごく緊張してやらせていただいたんです。
秦:ありがとうございます。
JUNON:では、一緒に聴いていただいても……?
秦:一緒に聴くんですね(笑)。
JUNON:そうなんです、すごく緊張してるんですけど……。
秦:これは僕も初です。
番組では、秦の楽曲『アイ』のJUNONによるカバーをオンエアした。
秦:すばらしいですね。うれしいです。声が素敵ですね。サビの張ったときの、ちょっとワイルドな感じが一瞬のぞくのがすごく素敵だなと思いました。
JUNON:たくさん勉強させていただいたので。
秦:いやいや。あと単純にカバーしてもらえてすごくうれしかったです。
JUNON:こちらこそ、本当に貴重な機会をありがとうございました。
秦の最新情報は、公式サイトまたは、Twitterまで。
『GYAO! MILLION BILLION』では、BE:FIRSTがネクストステージへと突き進むべくいい音楽と出会い、様々な新しいチャレンジをしていく。放送は毎週土曜日の17時から。
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2023年3月4日28時59分まで
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