音楽、映画、エンタメ「ここだけの話」
DJは「自分が好きな音楽」をかけているのか? イギリスのDJ260名を対象に調査した結果

(画像素材:PIXTA)

DJは「自分が好きな音楽」をかけているのか? イギリスのDJ260名を対象に調査した結果

J-WAVEの番組『STEP ONE』には、ナビゲーターのサッシャとノイハウス萌菜が気になった海外ニュースをお伝えする「CHINTAI GLOBAL BEATS」というコーナーがある。ここでは2022年12月にオンエアされた同コーナーから、イチオシトピックを紹介する。

【オンエア:2022年12月19日(月)/ナビゲート:サッシャ、ノイハウス萌菜<現在は産休中>】

イギリスのDJ260名への調査結果は…

サッシャがピックアップしたニュースは、イギリスのNew Musical Express(NME)のもの。DJコミュニティサイトがイギリスのDJ 260人に調査を実施したところ、65%が「自分が好きな音楽をかけているわけではない」という結果になったそうだ。

サッシャ:毎年、年末になるといろんなストリーミングサービスで、今年いちばん聴いた曲が出るじゃないですか。で、Spotifyの今年聴いた曲のまとめがちょうど出たタイミングで、DJの人に「かけている音楽と、プレイリストで上位に挙がった曲が同じですか」って訊いたわけですよ。で、その結果が65%のDJが違っていたよと。

ノイハウス:けっこうな割合ですね。

サッシャ:ジャンルにもよると思うんですけどね。ただ、1日中EDMしか聴いていないEDM DJっているかねって、ちょっと思っちゃうよね、

ノイハウス:イベントに仕事としていくためには、その人たちに合わせるみたいな配慮をしているのかな。

サッシャ:聞いているときは、EDMだけ聴いているとは限らないよね。ただ、たとえば新曲などの発掘をしていたら、自ずとSpotifyの再生数もDJをしているジャンルによるのかなって個人的には思いました。

新曲発掘は「サウンドクラウド」が中心か

また同調査では、ストリーミングサービスの利用についてもアンケートが行われたという。その結果は。

サッシャ:DJの新曲発掘っていうのはあまりストリーミングサービスを使っていなくて、サウンドクラウドが多いんだって。75%の人がサウンドクラウドを使っているらしいんですけど、なんでかというと聴いた曲の関連楽曲機能みたいなものがすごく優秀で、それで新しいいい曲に出会える印象があるんですって。

ノイハウス:あと、アーティストとしてメジャーデビューしていないけどっていう方も、サウンドクラウドたくさん使っていますもんね。

サッシャ:だから人と違う曲をかけたいとか、これかけたらこれがいいんじゃないかなって機能が秀逸なんじゃないかと。

ノイハウス:助かりますよね、DJとしては

さらに、どういったルートで新曲を入手しているのかに関する調査では、60%が「友人から教えてもらう」と回答した。

サッシャ:DJの仲間とか音楽好きの友だちがDJにとって大切だということも、この調査結果でわかったんですけど、たとえば時代にあまり影響されないジャンルのDJの人は、ストリーミングのプレイリストに近いかもしれませんね。そもそも自分の好きな音楽をDJとしてやっている人が残りの35%になる気がしますけど、流行の音楽をかけるDJはひょっとしたら違うかもしれないし、自分でミックスする人もいるでしょうし、だからといって1つのジャンルしか聞かない人のほうが少ないだろうし。この調査結果もなかなか難しいところであると思うんですけど。

ノイハウス:自分の好きな曲が、DJイベント的なものに向いていないときもありますからね。

サッシャ:日本でやってみたらどうなるんでしょうね。個人的な印象ですけど、日本のほうが好きな曲かけているのかな。

ノイハウス:どうなんだろう。調査してみたいですね。

J-WAVE『STEP ONE』のワンコーナー「CHINTAI GLOBAL BEATS」では、番組独自の視点で世界を見渡し、国内ではまだ知られていない話題やニュース、ニューミュージックをお届け。放送は月曜~木曜の12時5分ごろから。

この記事の続きを読むには、
以下から登録/ログインをしてください。

  • 新規登録簡単30
  • J-meアカウントでログイン
  • メールアドレスでログイン
番組情報
STEP ONE
月・火・水・木曜
9:00-13:00