前田敦子が「忘れられない名曲」と語る、大人のラブコメの主題歌は

前田敦子が、出演中の映画について語り、思い出の洋楽を紹介した。

前田が出演したのは、J-WAVEで放送中の番組『POP OF THE WORLD』（ナビゲーター：ハリー杉山、ジェニー）のワンコーナー「YANASE MEMORY TUNES」。ここでは1月21日（土）のオンエアをテキストで紹介する。

ラブコメ映画黄金世代、特に人気を集めた『ノッティングヒルの恋人』

国民的アイドルAKB48の1期生として14歳でデビューした前田は、21歳で同グループを卒業するまで、「絶対的エース」としてグループを牽引してきた。卒業後は俳優として映画やドラマに数多く出演しており、大の映画好きとしても知られている。

そんな前田の思い出のナンバーは、エルヴィス・コステロ『She』。映画『ノッティングヒルの恋人』の主題歌だ。

前田：（『ノッティングヒルの恋人は』）もう何度観たか。一度観ると、特に女性は憧れる映画じゃないかなって思います。20代前半くらいに映画を見漁っている時期があって、50年代くらいの映画から始まっていったんですけど、これは90年代くらいの作品になるんですかね。この時期は『ノッティングヒルの恋人』からはじまり、ラブコメもたくさん観ましたが、やっぱりこの作品は忘れられない作品で、この曲を聴くと思い出します。「あ、この曲あった！」ってみなさんもなっているんじゃないかと思うんですけど（笑）。忘れられない名曲だと思います。

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前田と映画関係の仕事で共演したことのあるハリーは、当時の思い出を語った。

ハリー：仕事で2017年の第89回アカデミー賞の受賞予想をあっちゃん（前田敦子）としたの。あっちゃんはびっくりするぐらい映画が大好きで、作品全部観ているし、ひとつひとつの映画の「このシーンが胸熱だったんですよ」っていうことをお話してくださったりして。その延長線でサントラとかもすごく詳しくて、そんな話もまたいつかどこかでしたいですね。

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人生を賭けた逃避劇、その先にあるのは

前田は1月13日より公開中の映画『そして僕は途方に暮れる』に出演中だ。作品の見どころや役柄を語った。 前田：藤ヶ谷太輔さん演じるフリーターの菅原裕一が、些細なことからあらゆる人間関係を断ち切っていく逃避劇です。私は裕一の彼女・鈴木里美を演じています。共感と反感の連続、まさかのクライマックスが待ち受ける現実逃避型エンターテイメントをぜひ劇場でご覧ください。

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『POP OF THE WORLD』の「YANASE MEMORY TUNES」では、ゲストが思い出の洋楽や自身の近況を紹介する。放送は毎週土曜日7時30分頃から。