2人組音楽ユニットのSOMETIME'Sが、自身の音楽のルーツや、楽曲『Hope』に込めた想いを明かした。
SOMETIME'Sが登場したのは、J-WAVEで放送中の番組『SONAR MUSIC』内のコーナー「RECRUIT OPPORTUNITY FOR MUSIC」。オンエアは12月12日(月)、13日(火)。同コーナーでは、アーティストたちの自身の楽曲に込めた想いと、彼らのアーティスト人生に大きく影響を与えた楽曲との出会いの話を通じて、音楽との「まだ、ここにない、出会い。」をお届けする。
SOTA:『Hope EP』。改めてどんな作品になっているでしょうか?
TAKKI:SOMETIME'Sの2022年の活動が詰まった1枚となっているので、ぜひチェックして欲しいですね。
SOTA:リードトラックの『Hope』は、私SOTAが作詞・作曲をしていて、楽曲のテーマとしては割と大きな愛みたいなものをイメージしています。僕自身、今年子どもができたりなどのタイミングが重なりまして、制作しながら隣に赤ちゃんが寝ているみたいな状況も下半期にはありました。僕からしたら子どもへの目線が入っていて、聴いていただける方には恋人だったり、身近な人を思い浮かべていただければと。結構壮大なアンサンブルで、愛情というものを表現しています。
TAKKI:この曲で表現したSOMETIME'Sらしさは……難しいですね(笑)。
SOTA:難しいですね(笑)。でも僕らはボーカルとギタリストの2人組なんですけど、今年の夏ぐらいに“ギターソロ要らない論争”をSNS上で見かけたりして。でも僕らは、そういったものに対し真っ向勝負しているというか。基本どの曲にもギターソロがありますよね?
TAKKI:そうですね。『Hope EP』に関しては全曲、ギターソロが入ってますし、『Hope』に関してもコーラスワークとホーンのアンサンブルが楽しめるんですけど、そんな中でもしっかりギターソロのポイントは作っています。
2022年もあと僅かですが、僕らは『Hope EP』をこうやって出すことができたので、2023年も新しいチャレンジを続けながら、楽曲を作っていきたいと思います。
SOTA:この『Hope』で新しくSOMETIME'Sを知ってもらったリスナーの方もたくさんいらっしゃると思います。今年は自分たちの内と向きあった1年だったので、来年は外を向いて展開できるような1年にしたいと思います。
SOTA:私のルーツの1曲に選んだのはQUEEN(クイーン)の『We Are The Champions』です。自分の親父は結構な音楽好きで、基本的に親父が聴いていた楽曲は私の音楽的な礎になっていたりします。
『We Are The Champions』は家や車の中でずっと流れていたんですけど、自分がこの曲にハッとしたタイミングは小学6年生の頃の車の中だったと記憶しています。単純にフレディ・マーキュリーのボーカルにハッとして、まったく英語の意味はわからなかったんですけど、とにかく声に驚いて。「これは何てバンド?」と聞くと、親父は「QUEENって言うんだ」と教えてくれました。そこからQUEENを好きになり、洋楽にのめりこんでいきました。
フレディはさまざまなジャンルのサウンドを楽曲の中に取り込むんですけど、『We Are The Champions』はゴスペルっぽいコーラス感が多分に表現されている楽曲だと思っていて。そんな中、私もSOMETIME'Sをやる上で、メロディだったりコーラスワークだったりはものすごく大事にしている部分。ゴスペル的なコーラスワークも楽曲に取り込んだりするのも、QUEENの影響なんだと思いますね。
ボーダーレスにさまざまなジャンルを取り込んだポップスを鳴らすSOMETIME'S。そういった姿勢はQUEENの音楽を聴き込んだことで形成されていったようだ。
アーティストの話を通じて音楽との「まだ、ここにない、出会い。」をお届けするコーナー「RECRUIT OPPORTUNITY FOR MUSIC」は、J-WAVE『SONAR MUSIC』内で月曜~木曜の22時41分ごろからオンエア。Podcastでも配信しており、過去のオンエアがアーカイブされている。
【SOMETIME'S 出演回のトークを聞く】
・Apple Podcastで聞く
前編/後編
・Spotifyで聞く
前編/後編
・公式ページ
https://www.j-wave.co.jp/original/sonarmusic/opportunity/
(構成=中山洋平)
SOMETIME'Sが登場したのは、J-WAVEで放送中の番組『SONAR MUSIC』内のコーナー「RECRUIT OPPORTUNITY FOR MUSIC」。オンエアは12月12日(月)、13日(火)。同コーナーでは、アーティストたちの自身の楽曲に込めた想いと、彼らのアーティスト人生に大きく影響を与えた楽曲との出会いの話を通じて、音楽との「まだ、ここにない、出会い。」をお届けする。
“ギターソロ要らない論争”に真っ向勝負
SOMETIME'Sは、2017年にSOTA(Vo)とTAKKI(G)で結成された音楽ユニット。ソウル、ファンク、R&B、AOR、ジャズ、ハウスなどさまざまなジャンルをボーダーレスに取り込んだポップスを鳴らす2人組だ。2021年の2月には楽曲『HORIZON』が「J-WAVE SONAR TRAX」に選出された。そんなSOMETIME'Sは、新作音源『Hope EP』を12月7日にリリース。今回は、タイトルソング『Hope』で表現した自分たちらしさについて語ってもらった。SOTA:『Hope EP』。改めてどんな作品になっているでしょうか?
TAKKI:SOMETIME'Sの2022年の活動が詰まった1枚となっているので、ぜひチェックして欲しいですね。
SOTA:リードトラックの『Hope』は、私SOTAが作詞・作曲をしていて、楽曲のテーマとしては割と大きな愛みたいなものをイメージしています。僕自身、今年子どもができたりなどのタイミングが重なりまして、制作しながら隣に赤ちゃんが寝ているみたいな状況も下半期にはありました。僕からしたら子どもへの目線が入っていて、聴いていただける方には恋人だったり、身近な人を思い浮かべていただければと。結構壮大なアンサンブルで、愛情というものを表現しています。
TAKKI:この曲で表現したSOMETIME'Sらしさは……難しいですね(笑)。
SOTA:難しいですね(笑)。でも僕らはボーカルとギタリストの2人組なんですけど、今年の夏ぐらいに“ギターソロ要らない論争”をSNS上で見かけたりして。でも僕らは、そういったものに対し真っ向勝負しているというか。基本どの曲にもギターソロがありますよね?
TAKKI:そうですね。『Hope EP』に関しては全曲、ギターソロが入ってますし、『Hope』に関してもコーラスワークとホーンのアンサンブルが楽しめるんですけど、そんな中でもしっかりギターソロのポイントは作っています。
2022年もあと僅かですが、僕らは『Hope EP』をこうやって出すことができたので、2023年も新しいチャレンジを続けながら、楽曲を作っていきたいと思います。
SOTA:この『Hope』で新しくSOMETIME'Sを知ってもらったリスナーの方もたくさんいらっしゃると思います。今年は自分たちの内と向きあった1年だったので、来年は外を向いて展開できるような1年にしたいと思います。
QUEENを好きになり、洋楽にのめりこんだ
ソウルフルな歌声でファンを魅了するSOTA。そんな彼のルーツの1曲とは?SOTA:私のルーツの1曲に選んだのはQUEEN(クイーン)の『We Are The Champions』です。自分の親父は結構な音楽好きで、基本的に親父が聴いていた楽曲は私の音楽的な礎になっていたりします。
『We Are The Champions』は家や車の中でずっと流れていたんですけど、自分がこの曲にハッとしたタイミングは小学6年生の頃の車の中だったと記憶しています。単純にフレディ・マーキュリーのボーカルにハッとして、まったく英語の意味はわからなかったんですけど、とにかく声に驚いて。「これは何てバンド?」と聞くと、親父は「QUEENって言うんだ」と教えてくれました。そこからQUEENを好きになり、洋楽にのめりこんでいきました。
フレディはさまざまなジャンルのサウンドを楽曲の中に取り込むんですけど、『We Are The Champions』はゴスペルっぽいコーラス感が多分に表現されている楽曲だと思っていて。そんな中、私もSOMETIME'Sをやる上で、メロディだったりコーラスワークだったりはものすごく大事にしている部分。ゴスペル的なコーラスワークも楽曲に取り込んだりするのも、QUEENの影響なんだと思いますね。
ボーダーレスにさまざまなジャンルを取り込んだポップスを鳴らすSOMETIME'S。そういった姿勢はQUEENの音楽を聴き込んだことで形成されていったようだ。
【SOMETIME'S 出演回のトークを聞く】
・Apple Podcastで聞く
前編/後編
・Spotifyで聞く
前編/後編
・公式ページ
https://www.j-wave.co.jp/original/sonarmusic/opportunity/
(構成=中山洋平)
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