今年デビュー20周年を迎える一青窈が、8年ぶりのニュー・アルバムの制作秘話や、作詞について、また私生活としてお昼ごはん事情を語った。
一青が登場したのは、12月17日(土)に放送されたJ-WAVEの番組『RADIO DONUTS』(ナビゲーター:渡辺 祐、山田玲奈)のワンコーナー「LUNCHTIME AVENUE」。
まずは『一青尽図』の由来を訊く。
一青:江戸の職人さんを描いた「職人尽図」という絵があって、すごく素敵だなあと思って。アルバムを作るってたくさんの人が関わっているから、そういう人たちの力が見えるような、手に取るとわかるようなものにしたいなと思って付けました。
同作は松任谷由実、武部聡志、森山直太朗、酒井雄二(ゴスペラーズ)、BONNIE PINK、Charaなど錚々たるアーティストが彼女の詞に曲をつけている。
渡辺:こんなに豪華なアーティスト、どうやってご依頼するんですか?
一青:わりとLINEとかで軽く「書いてくれない?」って(笑)。
渡辺:それでみなさんわりとライトに「いいよ」って?
一青:はい。詞を先に書いていたので、「詞は書けたんだけど、これに曲を乗せられるかな?」って。BONNIE PINKちゃんなんかは「違うのない?」って3回目くらいでできましたね。
渡辺:詞はどうやってお作りになられるんですか?
一青:昔はわりと旅行で海外にバンバン行っていて、その生活の中で流れるように書いたものです。でも夜中に起きて泣きながら書くことが多かったかな。
渡辺:それはどうして?
一青:なんだろう、ニュース見たりとか。
渡辺:コロナなんかもあったし、ここ1年は戦争もあるし。
一青:そう。今まであんまりSNSもチェックしなかったんですけど、見る機会が増えて、みんなこんなふうに発信してるんだなって。すごくそれがざーっと体に入ってくる瞬間があって、ちゃんとそれにこたえられる人でありたいなと思いました。直太朗くんとの『耳をすます』という曲はそれですね。
一青:詞は夜、眠いけど思いついちゃったからティッシュの箱に書くみたいなことが多いですね。明かりをつけると子どもたちが起きちゃうから、そこにあるペンで忘れないようにメモするんです。
渡辺:ティッシュの箱じゃなくてもいいのに(笑)。紙を置いておきましょうよ。
一青:そうですね、なるほど。
渡辺:ジャケットの絵が印象的なんですけど、これミロコマチコさんですよね。
一青:そうです。沖縄を旅行していたときに、カフェに大きなミロコさんの絵が飾ってあって、一目ぼれして。
渡辺:力強いけど、優しい。
一青:そうですね。母性を感じます。
デビュー20周年を経て、ここから先のビジョンはあるのだろうか?
一青:『ハナミズキ』なんか特にそうなんですけど、カラオケで歌われる、みんなが口ずさめる歌を歌っていきたいというのはあります。小難しいものではなく、みんなが愛してくれる歌を作っていきたいです。
渡辺:一青さんが歌っていてすごく良くて、自分でも歌ってみたいって思わせるってすごいことですよね。
一青:お昼ごはんは、家だとピザを焼くことが多いかな。外だとしたら蕎麦屋さん。
山田:ピザは自分で生地から作るんですか?
一青:いやいや、そんなんじゃないです。冷凍ピザです。
渡辺:子どもたちが好きだからとかそういう理由ですか?
一青:そうですね、まあ手軽じゃないですか。
山田:そうですね。得意料理はありますか?
一青:得意料理は中華です。でも昼からせいろを蒸すわけにはいかないので。
渡辺:それで、外だとお蕎麦屋さん。
一青:最近『そばもん ニッポン蕎麦行脚』って漫画を読んでいて、読むたびにすごく蕎麦が食べたくなるんですよ。おいしい蕎麦は水でもいけるって言いますよね。
一青窈の最新情報は、公式サイトやInstagramをチェック。
番組が注目するミュージシャンをはじめとして、各界で活躍する注目の人物を迎え、渡辺と山田が番組独自の視点でインタビューする20分間。「LUNCHTIME AVENUE」は毎週土曜日11時15分ごろから。
一青が登場したのは、12月17日(土)に放送されたJ-WAVEの番組『RADIO DONUTS』(ナビゲーター:渡辺 祐、山田玲奈)のワンコーナー「LUNCHTIME AVENUE」。
豪華アーティストが参加! オファーは…
一青窈は2002年10月30日にデビュー・シングル『もらい泣き』を、同年12月18日にデビュー・アルバム『月天心』を発売し、今年デビュー20周年という節目を迎えている。これにちなんで、デビュー・アルバムの発売日だった12月18日(日)に、8年ぶりとなるニュー・アルバム『一青尽図(ひととづくしず)』を発売。現在、リード・トラック『耳をすます』のPVがYouTubeで公開されている。一青窈 / 耳をすます
一青:江戸の職人さんを描いた「職人尽図」という絵があって、すごく素敵だなあと思って。アルバムを作るってたくさんの人が関わっているから、そういう人たちの力が見えるような、手に取るとわかるようなものにしたいなと思って付けました。
同作は松任谷由実、武部聡志、森山直太朗、酒井雄二(ゴスペラーズ)、BONNIE PINK、Charaなど錚々たるアーティストが彼女の詞に曲をつけている。
渡辺:こんなに豪華なアーティスト、どうやってご依頼するんですか?
一青:わりとLINEとかで軽く「書いてくれない?」って(笑)。
渡辺:それでみなさんわりとライトに「いいよ」って?
一青:はい。詞を先に書いていたので、「詞は書けたんだけど、これに曲を乗せられるかな?」って。BONNIE PINKちゃんなんかは「違うのない?」って3回目くらいでできましたね。
渡辺:詞はどうやってお作りになられるんですか?
一青:昔はわりと旅行で海外にバンバン行っていて、その生活の中で流れるように書いたものです。でも夜中に起きて泣きながら書くことが多かったかな。
渡辺:それはどうして?
一青:なんだろう、ニュース見たりとか。
渡辺:コロナなんかもあったし、ここ1年は戦争もあるし。
一青:そう。今まであんまりSNSもチェックしなかったんですけど、見る機会が増えて、みんなこんなふうに発信してるんだなって。すごくそれがざーっと体に入ってくる瞬間があって、ちゃんとそれにこたえられる人でありたいなと思いました。直太朗くんとの『耳をすます』という曲はそれですね。
夜中に歌詞を思いついたら
生活の中で詞を書いているという一青。その話から、彼女の生活の様子が浮かんできた。一青:詞は夜、眠いけど思いついちゃったからティッシュの箱に書くみたいなことが多いですね。明かりをつけると子どもたちが起きちゃうから、そこにあるペンで忘れないようにメモするんです。
渡辺:ティッシュの箱じゃなくてもいいのに(笑)。紙を置いておきましょうよ。
一青:そうですね、なるほど。
渡辺:ジャケットの絵が印象的なんですけど、これミロコマチコさんですよね。
一青:そうです。沖縄を旅行していたときに、カフェに大きなミロコさんの絵が飾ってあって、一目ぼれして。
渡辺:力強いけど、優しい。
一青:そうですね。母性を感じます。
デビュー20周年を経て、ここから先のビジョンはあるのだろうか?
一青:『ハナミズキ』なんか特にそうなんですけど、カラオケで歌われる、みんなが口ずさめる歌を歌っていきたいというのはあります。小難しいものではなく、みんなが愛してくれる歌を作っていきたいです。
渡辺:一青さんが歌っていてすごく良くて、自分でも歌ってみたいって思わせるってすごいことですよね。
外で食べるなら、昼は蕎麦
番組ではゲストに「お昼ごはん事情」を尋ねている。一青:お昼ごはんは、家だとピザを焼くことが多いかな。外だとしたら蕎麦屋さん。
山田:ピザは自分で生地から作るんですか?
一青:いやいや、そんなんじゃないです。冷凍ピザです。
渡辺:子どもたちが好きだからとかそういう理由ですか?
一青:そうですね、まあ手軽じゃないですか。
山田:そうですね。得意料理はありますか?
一青:得意料理は中華です。でも昼からせいろを蒸すわけにはいかないので。
渡辺:それで、外だとお蕎麦屋さん。
一青:最近『そばもん ニッポン蕎麦行脚』って漫画を読んでいて、読むたびにすごく蕎麦が食べたくなるんですよ。おいしい蕎麦は水でもいけるって言いますよね。
一青窈の最新情報は、公式サイトやInstagramをチェック。
番組が注目するミュージシャンをはじめとして、各界で活躍する注目の人物を迎え、渡辺と山田が番組独自の視点でインタビューする20分間。「LUNCHTIME AVENUE」は毎週土曜日11時15分ごろから。
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2022年12月24日28時59分まで
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番組情報
- RADIO DONUTS
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毎週土曜8:00-12:00