ソロアーティストのWurtSが、自身の音楽のルーツや、楽曲『MOONRAKER』に込めた想いを明かした。
WurtSが登場したのは、J-WAVEで放送中の番組『SONAR MUSIC』内のコーナー「RECRUIT OPPORTUNITY FOR MUSIC」。オンエアは11月28日(月)、29日(火)。同コーナーでは、アーティストたちの自身の楽曲に込めた想いと、彼らのアーティスト人生に大きく影響を与えた楽曲との出会いの話を通じて、音楽との「まだ、ここにない、出会い。」をお届けする。
WurtS:新曲『MOONRAKER』は、“憧れ”をテーマにしています。映画『007(ダブルオーセブン)/ムーンレーカー』はご存知ですか? SFアクションで面白いので、ぜひ見てください! 僕の中で、この作品は憧れです。
そんなムーンレーカーですけど、連想ゲームをしているうちに、どんどん派生していって、憧れの気持ちから最終的にはラブソングになってしまいました(笑)。甘い歌詞とブラス隊のアレンジが効いた、高揚感のある楽曲に仕上がっています。
この楽曲に込めた自分らしさですが、僕の中で映画というのがひとつのキーワードになっていて。どの楽曲にも映画の好きなセリフや場面をキーワードとして入れているんです。今回の『MOONRAKER』も映画のセリフだったり、オマージュしたような歌詞を入れています。そういう好きなものを楽曲に取り入れるというのが、WurtSらしさなんだと思います。
この楽曲以外も、映画など自分の好きなものをどんどん取り込んでいます。例えば、僕の楽曲『SWAM』のMVを見ていただくと、“ここ見たことあるな”というようなシーンが出てくると思います。それは『ベイウォッチ』とか『ピラニア リターンズ』のシーンをオマージュとして入れているからです。なので、もしかしたらそれら作品を知っている方には、刺さるものがあるのかなって。
『MOONRAKER』にもいろんな好きなものを取り入れているので、このEPを聴いた時に“もしかしたらこのアイデアあの映画から?”とか、思ったりもできるんじゃないかなって。いろんなところに遊び心を入れているので、どんどんそういうのを探してもらえたらと思います!
WurtS:ルーツとなる1曲は、Avicii(アヴィーチー)の『Silhouettes』です。この楽曲は僕が“音楽を作ろう”という時期に出会いました。YouTubeに音楽をどうやって作るのか解説するチャンネルがあるんですけど、その中でAviciiさんが『Silhouettes』を作る過程を見せてくれたんです。それを見て、僕はまったく同じ制作ソフトを買って、『Silhouettes』という曲も作りました(笑)。
それが音楽を作った最初の体験で。僕はダンスミュージックが本当に好きでEDMを主軸に音楽を作ることが多いので、ルーツの1曲かなと思っています。
EDMシーンを牽引する存在のAvicii。21世紀生まれのアーティスト・WurtSも、そんなAviciiの音楽に魅了された1人のようだ。
アーティストの話を通じて音楽との「まだ、ここにない、出会い。」をお届けするコーナー「RECRUIT OPPORTUNITY FOR MUSIC」は、J-WAVE『SONAR MUSIC』内で月曜~木曜の22時41分ごろからオンエア。Podcastでも配信しており、過去のオンエアがアーカイブされている。
【WurtS 出演回のトークを聞く】
・Apple Podcastで聞く
前編/後編
・Spotifyで聞く
前編/後編
・公式ページ
https://www.j-wave.co.jp/original/sonarmusic/opportunity/
(構成=中山洋平)
WurtSが登場したのは、J-WAVEで放送中の番組『SONAR MUSIC』内のコーナー「RECRUIT OPPORTUNITY FOR MUSIC」。オンエアは11月28日(月)、29日(火)。同コーナーでは、アーティストたちの自身の楽曲に込めた想いと、彼らのアーティスト人生に大きく影響を与えた楽曲との出会いの話を通じて、音楽との「まだ、ここにない、出会い。」をお届けする。
「自分の好きなものを取り入れる」のがWurtSらしさ
2021年に本格始動を果たしたWurtSは、作詞、作曲、アレンジはもちろん、アートワークやミュージックビデオなどのビジュアルプロデュースも自身で手がける、21世紀生まれのソロアーティスト。ダンスミュージックを軸に、ロック、HIPHOP、ソウルなど、ジャンルの垣根を超えた独自のポップミュージックを鳴らしつつ日々、変貌を遂げている。そんなWurtSが11月16日にリリースしたのがNEW EP『MOONRAKER』。J-WAVEの『SONAR TRAX』にも選出された同曲に、どんな自分らしさを込めたのか聞いた。WurtS:新曲『MOONRAKER』は、“憧れ”をテーマにしています。映画『007(ダブルオーセブン)/ムーンレーカー』はご存知ですか? SFアクションで面白いので、ぜひ見てください! 僕の中で、この作品は憧れです。
そんなムーンレーカーですけど、連想ゲームをしているうちに、どんどん派生していって、憧れの気持ちから最終的にはラブソングになってしまいました(笑)。甘い歌詞とブラス隊のアレンジが効いた、高揚感のある楽曲に仕上がっています。
この楽曲に込めた自分らしさですが、僕の中で映画というのがひとつのキーワードになっていて。どの楽曲にも映画の好きなセリフや場面をキーワードとして入れているんです。今回の『MOONRAKER』も映画のセリフだったり、オマージュしたような歌詞を入れています。そういう好きなものを楽曲に取り入れるというのが、WurtSらしさなんだと思います。
この楽曲以外も、映画など自分の好きなものをどんどん取り込んでいます。例えば、僕の楽曲『SWAM』のMVを見ていただくと、“ここ見たことあるな”というようなシーンが出てくると思います。それは『ベイウォッチ』とか『ピラニア リターンズ』のシーンをオマージュとして入れているからです。なので、もしかしたらそれら作品を知っている方には、刺さるものがあるのかなって。
『MOONRAKER』にもいろんな好きなものを取り入れているので、このEPを聴いた時に“もしかしたらこのアイデアあの映画から?”とか、思ったりもできるんじゃないかなって。いろんなところに遊び心を入れているので、どんどんそういうのを探してもらえたらと思います!
音楽を作る─そう決めた時期に出会ったAvicii
音楽はもちろん、映像に至るまですべてをセルフプロデュースするWurtS。そんなWurtSのルーツとなる1曲は?WurtS:ルーツとなる1曲は、Avicii(アヴィーチー)の『Silhouettes』です。この楽曲は僕が“音楽を作ろう”という時期に出会いました。YouTubeに音楽をどうやって作るのか解説するチャンネルがあるんですけど、その中でAviciiさんが『Silhouettes』を作る過程を見せてくれたんです。それを見て、僕はまったく同じ制作ソフトを買って、『Silhouettes』という曲も作りました(笑)。
それが音楽を作った最初の体験で。僕はダンスミュージックが本当に好きでEDMを主軸に音楽を作ることが多いので、ルーツの1曲かなと思っています。
EDMシーンを牽引する存在のAvicii。21世紀生まれのアーティスト・WurtSも、そんなAviciiの音楽に魅了された1人のようだ。
【WurtS 出演回のトークを聞く】
・Apple Podcastで聞く
前編/後編
・Spotifyで聞く
前編/後編
・公式ページ
https://www.j-wave.co.jp/original/sonarmusic/opportunity/
(構成=中山洋平)
番組情報
- SONAR MUSIC
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月・火・水・木曜22:00-24:00