生活者一人ひとりのアクションで温室効果ガスの排出量を削減し、脱炭素社会実現を推進することを目的として、博報堂と三井物産が手掛ける共創型プラットフォーム「Earth hacks」。
サッシャとノイハウス萌菜がナビゲーターを務めるJ-WAVEの番組『STEP ONE』では毎週木曜日、この「Earth hacks」の理念に賛同した企業の担当者が電話出演し、エシカルな商品やサービスをPRする「CHEER UP WORKERS」というコーナーを展開している。ここでは、11月24日(木)のオンエアの模様を紹介していく。日本航空株式会社(JAL)が展開する、CO2排出量実質ゼロに向けた取り組みとは?
サッシャ:その取り組みによって、どのくらいのCO2が削減されていることになるのか教えてください。
西岡:CO2削減率を表す「デカボスコア」でいうと、15~25%OFF程度になります。
サッシャ:飛行機は日々飛んでいるわけですから、かなり大きな違いになりそうですね。
ノイハウス:CO2削減につながったポイントは、どんなところにあるのでしょうか?
西岡:省燃費な飛行機を導入するだけでなく、フライトそのものやメンテナンス方法を工夫し、さらなるCO2の削減に取り組んでいることも一つのポイントです。たとえば、飛行性能や重量を工夫したり、燃料消費の少ない高度・速度を選んで運航したりしています。もちろん、安全運航が大前提ですので、安全に影響のない範囲でこうした工夫を進めています。
サッシャ:なるほど。
西岡:そのほかにも、飛行機はメンテナンスがとても大事なのですが、エンジンを水や泡で洗浄することで、性能を十分に引き出すということにも着手しております。
西岡:たとえば国内線であればぜひ皆様、いつもより5分、10分早く搭乗口に来ていただければと思います。理由としては、飛行機は定時に出発できないと、遅れを取り戻すために上空でエンジンをふかす必要があるんですね。
サッシャ:加速しなければいけないと。
西岡:そうなんですよ。エンジンをふかせば当然、余計に燃料を使ってしまいます。ですので、お客様一人ひとりが定時運航にご協力いただくことで、より環境に優しいフライトを一緒につくっていくことができるんです。
サッシャ:そっか。それで飛行機に乗った時に「定時運航にご協力いただきありがとうございました」と言ってくださるんですね。
西岡:その通りです。
サッシャ:ほかに、わたしたち利用者ができることは何かありますか?
西岡:そのほかですと、お荷物を軽くしていただくと、飛行機がその分軽くなって燃料効率が高まります。
ノイハウス:私たちの小さな心掛けでCO2削減に取り組めるということですね。またJALでは最近、「カーボンニュートラルフライト」というものを運行されたそうですが。
西岡:はい。「カーボンニュートラルフライト」は、先ほどお伝えしたような省燃費機材での運航や日々の運航に加え、「SAF」という持続可能な代替燃料を搭載し、さらにお客様にも「カーボンオフセット」にご協力いただくことで、フライト自体のCO2排出量実質ゼロを実現した取り組みになります。
ノイハウス:すごいですね!この 「カーボンニュートラルフライト」の時、機内ではどのような工夫をされていたのでしょうか?
西岡:フライト時には、機内でご提供するサービス品に用いる新規石油由来の使い捨てプラスチックを削減したり、サステナブルな食材をふんだんに使用した機内食をご提供したりしました。お客様からも大変好評で「サステナビリティを考えるきっかけになった」といった前向きな感想をたくさんいただいております。
サッシャ:それぞれの行動で、みんなで、「デカボスコア」を上げていくことが大事ですよね。僕も定時運航に協力できるよう頑張ります!早めに行きます!(笑)
日本航空株式会社(JAL)が展開する、CO2排出量実質ゼロに向けた取り組みについて、詳しくはこちら。
Earth hacksの詳細は、公式サイトやInstagramまで。
・Earth hacks公式サイト
https://earthhacks.jp/
・Earth hacks公式Instagram
https://www.instagram.com/earthhacks.jp
J-WAVEの番組『STEP ONE』のワンコーナー「CHEER UP WORKERS」は、月曜~木曜の11時45分~11時50分にオンエア。
(構成=小島浩平)
サッシャとノイハウス萌菜がナビゲーターを務めるJ-WAVEの番組『STEP ONE』では毎週木曜日、この「Earth hacks」の理念に賛同した企業の担当者が電話出演し、エシカルな商品やサービスをPRする「CHEER UP WORKERS」というコーナーを展開している。ここでは、11月24日(木)のオンエアの模様を紹介していく。日本航空株式会社(JAL)が展開する、CO2排出量実質ゼロに向けた取り組みとは?
環境に優しい飛行機「エアバスA350型機」を導入
今回電話を繋いだのは、日本航空株式会社(JAL)のESG推進部企画グループ主任・西岡桃子さん。JALグループでは2050年までにCO2排出量実質ゼロを目指す「ネットゼロエミッション」を掲げ、「エアバスA350型機」という、最新鋭の機材を用い軽量化を図ることで燃費改善を実現した環境に優しい飛行機を導入しているそうだ。サッシャ:その取り組みによって、どのくらいのCO2が削減されていることになるのか教えてください。
西岡:CO2削減率を表す「デカボスコア」でいうと、15~25%OFF程度になります。
「Earth hacks」では、CO2e(CO2 相当量に換算した値のこと)排出削減率を「デカボスコア」として算出。この画像は、デカボスコアが一目でわかるように提供されているもの。
ノイハウス:CO2削減につながったポイントは、どんなところにあるのでしょうか?
西岡:省燃費な飛行機を導入するだけでなく、フライトそのものやメンテナンス方法を工夫し、さらなるCO2の削減に取り組んでいることも一つのポイントです。たとえば、飛行性能や重量を工夫したり、燃料消費の少ない高度・速度を選んで運航したりしています。もちろん、安全運航が大前提ですので、安全に影響のない範囲でこうした工夫を進めています。
サッシャ:なるほど。
西岡:そのほかにも、飛行機はメンテナンスがとても大事なのですが、エンジンを水や泡で洗浄することで、性能を十分に引き出すということにも着手しております。
先日行われた「カーボンニュートラルフライト」とは?
このように様々な取り組みを実践しているJAL。では、私たちが飛行機を利用する際、CO2削減に向けて貢献できることはあるのだろうか?西岡さんに尋ねてみると、こんな答えが返ってきた。西岡:たとえば国内線であればぜひ皆様、いつもより5分、10分早く搭乗口に来ていただければと思います。理由としては、飛行機は定時に出発できないと、遅れを取り戻すために上空でエンジンをふかす必要があるんですね。
サッシャ:加速しなければいけないと。
西岡:そうなんですよ。エンジンをふかせば当然、余計に燃料を使ってしまいます。ですので、お客様一人ひとりが定時運航にご協力いただくことで、より環境に優しいフライトを一緒につくっていくことができるんです。
サッシャ:そっか。それで飛行機に乗った時に「定時運航にご協力いただきありがとうございました」と言ってくださるんですね。
西岡:その通りです。
サッシャ:ほかに、わたしたち利用者ができることは何かありますか?
西岡:そのほかですと、お荷物を軽くしていただくと、飛行機がその分軽くなって燃料効率が高まります。
ノイハウス:私たちの小さな心掛けでCO2削減に取り組めるということですね。またJALでは最近、「カーボンニュートラルフライト」というものを運行されたそうですが。
西岡:はい。「カーボンニュートラルフライト」は、先ほどお伝えしたような省燃費機材での運航や日々の運航に加え、「SAF」という持続可能な代替燃料を搭載し、さらにお客様にも「カーボンオフセット」にご協力いただくことで、フライト自体のCO2排出量実質ゼロを実現した取り組みになります。
ノイハウス:すごいですね!この 「カーボンニュートラルフライト」の時、機内ではどのような工夫をされていたのでしょうか?
西岡:フライト時には、機内でご提供するサービス品に用いる新規石油由来の使い捨てプラスチックを削減したり、サステナブルな食材をふんだんに使用した機内食をご提供したりしました。お客様からも大変好評で「サステナビリティを考えるきっかけになった」といった前向きな感想をたくさんいただいております。
サッシャ:それぞれの行動で、みんなで、「デカボスコア」を上げていくことが大事ですよね。僕も定時運航に協力できるよう頑張ります!早めに行きます!(笑)
日本航空株式会社(JAL)が展開する、CO2排出量実質ゼロに向けた取り組みについて、詳しくはこちら。
Earth hacksの詳細は、公式サイトやInstagramまで。
・Earth hacks公式サイト
https://earthhacks.jp/
・Earth hacks公式Instagram
https://www.instagram.com/earthhacks.jp
J-WAVEの番組『STEP ONE』のワンコーナー「CHEER UP WORKERS」は、月曜~木曜の11時45分~11時50分にオンエア。
(構成=小島浩平)
番組情報
- STEP ONE
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月・火・水・木曜9:00-13:00