4人組ロックバンドのSurvive Said The Prophet(サバイブセッドザプロフェット、略称サバプロ)が、自身の音楽のルーツや、楽曲『Beauty Queen』に込めた想いを明かした。
Survive Said The Prophetが登場したのは、J-WAVEで放送中の番組『SONAR MUSIC』内のコーナー「RECRUIT OPPORTUNITY FOR MUSIC」。オンエアは10月12日(水)、13日(木)。同コーナーでは、アーティストたちの自身の楽曲に込めた想いと、彼らのアーティスト人生に大きく影響を与えた楽曲との出会いの話を通じて、音楽との「まだ、ここにない、出会い。」をお届けする。
Yosh:楽曲『Beauty Queen』についてですが、これはもう降りてきたんですよ。アイデアを否定できなかったですね。デモ音源をみんなに共有したときも“これをシングル曲にしますから”というオーラがみんなから出ていたと思うんです。
一同:ドヤサウンドだったよね(笑)!
Yosh:ラブソングといえばラブソングなんだけど、自分の中で悲しいラブソングが多かったりするから、今回はこのようなハッピーな展開にできたのかなと自分なりに思っています。僕は88年生まれで、僕らの思春期は“ギターの歪みがかっこいい”と一般化されたタイミングだったと思うけど、同時に歪んだ心など、すべての歪みも出てきて。その狭間にいた自分は、悪さにもどっぷりハマってなかったけど、そんな中、作曲することが世の中と接する唯一の方法だったんだよね。
Ivan:なるほどね。自分なりの表現の仕方というか、世の中に対する示し方が、音だったっていう。
Yosh:そうそう。それで気づいたら、もっと重いの、もっとうるさいのとかって思う中で、いろんなバンドとライブハウスでタイバンして、ハードコアなどのジャンルに辿りついた感じかな。でもあの時代の俺らミュージシャンって全員そんな感じじゃない?
Ivan:確かにね。ライブハウスっていろんなジャンルのバンドっていたしね。
Yosh:実際いた!
Tatsuya:なんなら俺がメンバーじゃない頃のサバプロってラウドの中で1番きれいなメロディを奏でているバンドだったもんね(笑)。
Yosh:なるほどね。そんな中で我々の特徴というのが、『Beauty Queen』も含めて、今回の『Hateful Failures』で打ち出せていると思います。2年8ヶ月ぶりのフルアルバムとなるので、ぜひ手にとって聴いてみてください!
Ivan:Yoshがコンポーザーということもあるので、あのレパートリーはどういったバンドの影響で生まれているのか話してもらえたらと。
Show:俺もYoshから聞きたい!
Yosh:OK、OK! 改めて言うとタイバンさせてもらったこともあるしThe Usedかな。
一同:良いじゃない!
Yosh:彼らはアップダウンあった中でも愛され続けて、できる限り音楽を届けるというスタンスを取っているよね。そういった姿勢が本当に勉強になってる。
Ivan:俺らにとってのヒーローみたいなところはあるよね。
Yosh:僕はやっぱり1stアルバム『The Used』が衝撃的だったかな。こんな音楽をやってもいいんだって思えた。だからその中に入ってて、一緒に歌わせてもらった曲『A Box Full Of Sharp Objects』を挙げておきます。
国内ラウドロックシーンで異彩を放つ存在のサバプロ。唯一無二のサウンドを鳴らす彼らも、ポスト・ハードコアの象徴的バンド・The Usedとの共演に、大きな刺激をもらったようだ。
アーティストの話を通じて音楽との「まだ、ここにない、出会い。」をお届けするコーナー「RECRUIT OPPORTUNITY FOR MUSIC」は、J-WAVE『SONAR MUSIC』内で月曜~木曜の22時41分ごろからオンエア。Podcastでも配信しており、過去のオンエアがアーカイブされている。
【Survive Said The Prophet 出演回のトークを聞く】
・Apple Podcastで聞く
前編/後編
・Spotifyで聞く
前編/後編
・公式ページ
https://www.j-wave.co.jp/original/sonarmusic/opportunity/
(構成=中山洋平)
Survive Said The Prophetが登場したのは、J-WAVEで放送中の番組『SONAR MUSIC』内のコーナー「RECRUIT OPPORTUNITY FOR MUSIC」。オンエアは10月12日(水)、13日(木)。同コーナーでは、アーティストたちの自身の楽曲に込めた想いと、彼らのアーティスト人生に大きく影響を与えた楽曲との出会いの話を通じて、音楽との「まだ、ここにない、出会い。」をお届けする。
世の中に対する“歪み”の示し方が音楽だった
2011年に東京で結成された、Yosh(Vo)、Show(Dr)、Ivan(G)、Tatsuya(G)からなるロックバンド・サバプロ。『SONAR MUSIC』の「SONAR'S ROOM」も1年間担当しており、J-WAVEではお馴染みのバンドだ。そんな彼らは、10月12日にニューアルバム『Hateful Failures』をリリースした。今回はその中の収録曲『Beauty Queen』に込めた自分たちらしさについて聞いた。Yosh:楽曲『Beauty Queen』についてですが、これはもう降りてきたんですよ。アイデアを否定できなかったですね。デモ音源をみんなに共有したときも“これをシングル曲にしますから”というオーラがみんなから出ていたと思うんです。
一同:ドヤサウンドだったよね(笑)!
Yosh:ラブソングといえばラブソングなんだけど、自分の中で悲しいラブソングが多かったりするから、今回はこのようなハッピーな展開にできたのかなと自分なりに思っています。僕は88年生まれで、僕らの思春期は“ギターの歪みがかっこいい”と一般化されたタイミングだったと思うけど、同時に歪んだ心など、すべての歪みも出てきて。その狭間にいた自分は、悪さにもどっぷりハマってなかったけど、そんな中、作曲することが世の中と接する唯一の方法だったんだよね。
Ivan:なるほどね。自分なりの表現の仕方というか、世の中に対する示し方が、音だったっていう。
Yosh:そうそう。それで気づいたら、もっと重いの、もっとうるさいのとかって思う中で、いろんなバンドとライブハウスでタイバンして、ハードコアなどのジャンルに辿りついた感じかな。でもあの時代の俺らミュージシャンって全員そんな感じじゃない?
Ivan:確かにね。ライブハウスっていろんなジャンルのバンドっていたしね。
Yosh:実際いた!
Tatsuya:なんなら俺がメンバーじゃない頃のサバプロってラウドの中で1番きれいなメロディを奏でているバンドだったもんね(笑)。
Yosh:なるほどね。そんな中で我々の特徴というのが、『Beauty Queen』も含めて、今回の『Hateful Failures』で打ち出せていると思います。2年8ヶ月ぶりのフルアルバムとなるので、ぜひ手にとって聴いてみてください!
活動の姿勢も勉強になっているバンドは
ライブハウスへの出演を重ねる中で、さまざまな音楽に影響を受けたと語るサバプロ。そんな彼らのルーツとなる1曲は?Ivan:Yoshがコンポーザーということもあるので、あのレパートリーはどういったバンドの影響で生まれているのか話してもらえたらと。
Show:俺もYoshから聞きたい!
Yosh:OK、OK! 改めて言うとタイバンさせてもらったこともあるしThe Usedかな。
一同:良いじゃない!
Yosh:彼らはアップダウンあった中でも愛され続けて、できる限り音楽を届けるというスタンスを取っているよね。そういった姿勢が本当に勉強になってる。
Ivan:俺らにとってのヒーローみたいなところはあるよね。
Yosh:僕はやっぱり1stアルバム『The Used』が衝撃的だったかな。こんな音楽をやってもいいんだって思えた。だからその中に入ってて、一緒に歌わせてもらった曲『A Box Full Of Sharp Objects』を挙げておきます。
国内ラウドロックシーンで異彩を放つ存在のサバプロ。唯一無二のサウンドを鳴らす彼らも、ポスト・ハードコアの象徴的バンド・The Usedとの共演に、大きな刺激をもらったようだ。
【Survive Said The Prophet 出演回のトークを聞く】
・Apple Podcastで聞く
前編/後編
・Spotifyで聞く
前編/後編
・公式ページ
https://www.j-wave.co.jp/original/sonarmusic/opportunity/
(構成=中山洋平)
番組情報
- SONAR MUSIC
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月・火・水・木曜22:00-24:00