adieuが「中野」をテーマに楽曲をセレクトし、当時を振り返った。
adieuが登場したのはJ-WAVEの番組『GRAND MARQUEE』(ナビゲーター:タカノシンヤ、藤原麻里菜)のワンコーナー「RADIO ENSEMBLE」。オンエアは10月12日(水)。
adieu:私は鹿児島県で生まれまして、中学2年生から上京してきました。上京してきた方は、初めて住んだ街って特別に思うことが多いと思うんですが、私はその初めての街が中野でした。新宿とか都会にも近い場所でしたし、でも落ち着きがあったり、自然がちゃんとあったりして。鹿児島から出てきた自分でもとても馴染み深いというか、初めて住むのにもとから住んでいたような、そういうなつかしさとか馴染みを最初から感じていた場所です。
4年ほど中野で暮らしたというadieuは「なつかしく、思い返したくなるような、いろいろな情景を思い返したくなるような曲をたくさん選んでいきたいと思います」とコメント。1曲目に、きのこ帝国の『東京』をセレクトした。
adieu:なつかしいですね。本当にこの曲を聴くと上京してきたころの自分の気持ちを思い出して、初心にかえるような気持ちになります。東京というタイトルの曲って、どの曲もすばらしいじゃないですか。アーティストの方が東京出身でも、東京出身じゃなくても東京という場所に対する覚悟とか強い気持ちみたいなものを感じるのが好きで。きのこ帝国の『東京』という曲は、特に自分にとっては特別です。当時聴いていたというのはあるんですけど、場所が変わって自分も変わっていくんだという覚悟とか、変わり続けるけど変わらない自分みたいなものを持っていたいなって、この曲を聴いたときに思いました。
続いてadieuはStella Donnellyの『Move Me』とThe Black Skirtsの『Two Days』の2曲をセレクトした。
adieu:この曲は普段、散歩中とかにもよく聴くんです。すごくビルがいっぱい建った場所というよりは、路地裏とか自然がある場所で気ままに歩いているのがすごく似合う曲なんです。この曲を聴くと中野の街、光が少ないというか、夜もちゃんと暗いみたいな。夜空がしっかり見えるような、そういう場所を想像することが多いです。
adieu:中野は初めて住んだ場所ですが、もう気づけば上京して約8年ぐらい経ちました。もうすぐで多分ふるさとですごした時間よりも、いまの街ですごす時間のほうが多いです。そう思うとすごく不思議な気持ちになります。私はお仕事を始めたのが10歳ぐらいのときで、当時は本当になにもかもわかりませんでした。お仕事を始めていま10年が経ち、いろいろなことがわかってきたような気がしています。東京という町もどんどん変化していきますが、自分もそれに合わせて、それにつられるようにアップデートというか、いい感じに進化していけたらいいなといつも思っています。そんな東京のなかでも中野という場所は自分の初心に立ち返れるような、そんな場所です。
adieuは4曲目にくるりの『東京』をセレクトした。
adieu:この曲は上京してきた人にとっては、本当にみなさんにとって特別な曲だと思います。音楽というのは自分がどんどん変わっていっても、聴く場所が変わっても、変わらずに同じ場所にいてくれるような、そんなものだと思っています。
音楽と記憶は切っても切れないものだと話すadieu。「これから住む場所も少しずつ変わっていくかもしれないし、果たして東京にずっと住み続けるのか、またふるさとに戻って生活するのかはまだわからないですけど、これから出会う曲と場所が紐づいていくのは楽しみだと思います」と、今後への期待を寄せた。
adieu:最後にお送りするのは、この曲を聴くと街をぶらぶらと軽快に歩きたくなるような曲です。この曲はもともとフランス語の曲なんですが、この曲を素敵に日本語でカバーされているものがありまして。お気に入りなのでよく聴いています。たとえば誰かとお酒を飲んだあととかに、ちょっとほろ酔いで1人で楽しく街を歩いているような気持ちになる曲です。これからどこに住むかはわからないですが、こういう風にぶらりと街を軽快に歩いていけたらいいなと思います。
最後にadieuは奇妙礼太郎トラベルスイング楽団の『オー・シャンゼリゼ』をオンエアした。
adieuの最新情報は、公式サイトまたは、Twitterまで。
東京のある街、ある商店街、ある路線。セレクターたちが東京のある場面をイメージした選曲をお届けするコーナー「RADIO ENSENBLE」の放送は、毎週月曜日から木曜日の17時台から。
adieuが登場したのはJ-WAVEの番組『GRAND MARQUEE』(ナビゲーター:タカノシンヤ、藤原麻里菜)のワンコーナー「RADIO ENSEMBLE」。オンエアは10月12日(水)。
初めての街、中野
同コーナーではセレクターたちが東京のある場面をイメージした選曲をお届け。adieuは今回のテーマに「中野」を選択した。上京して初めて住んだ街という理由で、思い出深い場所だという。コーナー冒頭部では自身の半生を振り返りつつ、中野への想いについて語った。adieu:私は鹿児島県で生まれまして、中学2年生から上京してきました。上京してきた方は、初めて住んだ街って特別に思うことが多いと思うんですが、私はその初めての街が中野でした。新宿とか都会にも近い場所でしたし、でも落ち着きがあったり、自然がちゃんとあったりして。鹿児島から出てきた自分でもとても馴染み深いというか、初めて住むのにもとから住んでいたような、そういうなつかしさとか馴染みを最初から感じていた場所です。
4年ほど中野で暮らしたというadieuは「なつかしく、思い返したくなるような、いろいろな情景を思い返したくなるような曲をたくさん選んでいきたいと思います」とコメント。1曲目に、きのこ帝国の『東京』をセレクトした。
自分のふるさとに戻れるような曲
adieuは中野を離れてからも、何度も中野を訪れているという。「中野は当時の自分とか、そのときの気持ちを思い出す場所。中野を通るたびにいろいろな気持ちになります」とコメントした。続いてadieuはStella Donnellyの『Move Me』とThe Black Skirtsの『Two Days』の2曲をセレクトした。
記憶と音楽は切り離せない
adieuにとって初めて住んだ町、中野は「初心に立ち返ることができる場所」なのだという。adieu:中野は初めて住んだ場所ですが、もう気づけば上京して約8年ぐらい経ちました。もうすぐで多分ふるさとですごした時間よりも、いまの街ですごす時間のほうが多いです。そう思うとすごく不思議な気持ちになります。私はお仕事を始めたのが10歳ぐらいのときで、当時は本当になにもかもわかりませんでした。お仕事を始めていま10年が経ち、いろいろなことがわかってきたような気がしています。東京という町もどんどん変化していきますが、自分もそれに合わせて、それにつられるようにアップデートというか、いい感じに進化していけたらいいなといつも思っています。そんな東京のなかでも中野という場所は自分の初心に立ち返れるような、そんな場所です。
adieuは4曲目にくるりの『東京』をセレクトした。
音楽と記憶は切っても切れないものだと話すadieu。「これから住む場所も少しずつ変わっていくかもしれないし、果たして東京にずっと住み続けるのか、またふるさとに戻って生活するのかはまだわからないですけど、これから出会う曲と場所が紐づいていくのは楽しみだと思います」と、今後への期待を寄せた。
adieu:最後にお送りするのは、この曲を聴くと街をぶらぶらと軽快に歩きたくなるような曲です。この曲はもともとフランス語の曲なんですが、この曲を素敵に日本語でカバーされているものがありまして。お気に入りなのでよく聴いています。たとえば誰かとお酒を飲んだあととかに、ちょっとほろ酔いで1人で楽しく街を歩いているような気持ちになる曲です。これからどこに住むかはわからないですが、こういう風にぶらりと街を軽快に歩いていけたらいいなと思います。
最後にadieuは奇妙礼太郎トラベルスイング楽団の『オー・シャンゼリゼ』をオンエアした。
東京のある街、ある商店街、ある路線。セレクターたちが東京のある場面をイメージした選曲をお届けするコーナー「RADIO ENSENBLE」の放送は、毎週月曜日から木曜日の17時台から。
番組情報
- GRAND MARQUEE
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月・火・水・木曜16:00-19:00