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宮沢氷魚、もし運命の相手に出会ったら?「3回くらいの告白まで粘る」

宮沢氷魚、もし運命の相手に出会ったら?「3回くらいの告白まで粘る」

10月7日(金)より2作品同日公開されるアニメーション映画『僕が愛したすべての君へ』『君を愛したひとりの僕へ』のスペシャルトークイベントが9月16日に都内ホールで行われ、『僕愛』『君愛』の主人公・暦を演じた宮沢氷魚、『僕愛』主題歌担当の須田景凪、『君愛』主題歌担当のSaucy Dog(石原慎也、せとゆいか、秋澤和貴)が参加した。
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人生の分岐点について聞かれた宮沢。「20歳の頃にこの仕事を始めたのが自分の中での一番の分岐点」と明かし、「それまでアメリカの大学で環境学を学んでいたので、この仕事を選ばなければ環境に関わる仕事をしていたかもしれない」と別の道の可能性もあったと報告。すると、せとが「私も大学で化学系の学科にいたので研究職をしていたかもしれない」と打ち明けると、宮沢は「そっちの方で(一緒に)仕事をしていたかもしれませんね!」と“平行世界”を妄想していた。
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また「暦(宮沢)のように運命の相手が叶うはずのない人だったら?」との質問に宮沢は「僕は諦めません!」断言。「だって運命ですよね? 叶うはずがないとわかっていても、諦めたら絶対に後悔をして一生引きずるはず。周りから止められても、この人だと思ったら一生懸命に、3回くらいの告白までは粘ります」と熱弁。さらに「暦は強い! 最初は可哀想な状況だと思っていたけれど、演じていくうちにそこまで人を好きになって大事に思えるのはある意味で幸せだと思った。自分もそう思える相手を見つけたい」と宣言していた。
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シリーズ累計発行部数40万部突破の作家・乙野四方字氏による同名小説をアニメーション映画化。“並行世界”を行き来することができる世界を舞台に、ひとりの少年がそれぞれの世界で別々の少女と恋に落ちるラブストーリーが展開される。
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アニメーション声優初挑戦で2作品の主人公・暦の声を務めた宮沢。声優初挑戦の心境を聞かれると「大変でしたね。改めて声優さんってすごいなと思いました」とリスペクトし「声のお芝居は、普段のお芝居のエネルギーやボリュームのその上を目指さないといけない。そこの調整が大変でした。ただアフレコをする中で自分の中でわかってきたところもあって、部分的に上達をしているところもあるので、そこも気にしてください」とユーモア交じりに手応えを口にしていた。
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完成作品には「自分の想像の何倍もの色鮮やかさと生き生きとした絵が生まれていて、音楽の力ってあるんだなとも思いました。2曲とも自然と笑顔で前向きになるような楽曲だったので、感謝の気持ちでいっぱいです」と感動していた。





(取材=石井隼人)

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