プロフィギュアスケーター・村上佳菜子が、競技生活を通して訪れた各国での思い出を語った。
村上が登場したのは、ゲストに様々な国での旅の思い出を聞く、J-WAVEで放送中の番組『ANA WORLD AIR CURRENT』(ナビゲーター:葉加瀬太郎)。オンエアは8月6日(土)。
村上は1994年 愛知県生まれ。幼少の頃からアイススケートを始め、全日本ジュニア選手権、世界ジュニア選手権で共に優勝。2014年にはソチオリンピック日本代表に選出。2017年に競技生活から引退し、現在はプロフィギュアスケーターとしてアイスショーへの出演や解説者として活動する他、タレントとして様々なメディアで活躍中。
村上:まずはスペインのマドリッド。今でももう1回行きたいなって思うぐらい、すごく素敵な場所でした。
葉加瀬:何歳のときに行ったの?
村上:中学校2年生のときでした。街並みも素敵だったし、ご飯も美味しかったし、人も優しい。情熱的で、波長が合うというか(笑)。スタッフさんとすごく仲良しになって。
葉加瀬:何日ぐらいいたの?
村上:1週間ぐらいですかね。
葉加瀬:でも練習練習の毎日なんでしょ。
村上:はい、あと試合も含めてなので。でも、終わった後にフラメンコを見に行ったんですよ。すごく刺激的でめちゃめちゃかっこよくて、先生と一緒に見に行ったんですけど、次のシーズンのショートプログラムがフラメンコでした。
葉加瀬:フラメンコも、シアターで見る、あるいはバルみたいな居酒屋みたいなところで見るのがあるじゃない、どっちだった?
村上:バルみたいなところで。薄暗い感じで。
葉加瀬:そうそう!僕も(見たことが)あるんだけど、あれは独特の雰囲気だよね。すごい近いしな。
村上:すごく覚えてます。本当にこじんまりとしたところだったんですけど、もうすごく素敵で、10代のあの頃の私にはぐっと刺さるものがありました。
葉加瀬:若いときに生でその場で感じる・見る・聞くのは、すごく大きいよね。
村上:はい、とっても大きかったです。
葉加瀬:その後のスケートも変わったでしょうね。
村上:かなり変わりました。
葉加瀬:マドリッドのスケートの(環境の)ことは覚えてますか?リンクだったり。
村上:デパートの5階とかにスケートリンクがあって、そこで試合をしたんです。ジュニアの頃でシニアの1個下のクラスなんですけど、ジュニアだとグランプリシリーズでも一般の方が普段滑っているところで試合したりするので。帰りに毎日1階のレストランのシーザーサラダを食べていたのをすごく覚えています。
葉加瀬:ヨーロッパの中でも頻繁に行っていたのがフィンランド。
村上:サンタクロース杯というものがありまして、小学生の時、ジュニアの下がノービスというカテゴリなんですけど、ノービスのときはフィンランドに行くことが多くて。ジャッジの人たちもサンタクロースの帽子をかぶって採点するんですよ。エキシビションとかだと、演技が終わってご挨拶した後にはけるじゃないですか。そのときにサンタさんが一緒に迎えに来てくれて、手を繋いで一緒に帰ってくるみたいなことがあったり。
葉加瀬:小学校のときだと嬉しいでしょう。
村上:めちゃくちゃ嬉しかったです。お菓子ももらえるので(笑)。ムーミンの作者がフィンランド出身で、ムーミンのショップがあってそこで買い物に毎年絶対行ったりするんですけど、(買い物)して外に出たら景色がキラキラ輝いているんですよ。「何これ!」って言ったら「スターダストっていうものだよ」「これなかなか見られないんだよ」って(教えてもらって)「すごい綺麗」って言ったのを覚えています。すっごい素敵でした。
葉加瀬太郎がお届けする『ANA WORLD AIR CURRENT』は、J-WAVEで毎週土曜の19:00-19:54オンエア。
村上が登場したのは、ゲストに様々な国での旅の思い出を聞く、J-WAVEで放送中の番組『ANA WORLD AIR CURRENT』(ナビゲーター:葉加瀬太郎)。オンエアは8月6日(土)。
村上は1994年 愛知県生まれ。幼少の頃からアイススケートを始め、全日本ジュニア選手権、世界ジュニア選手権で共に優勝。2014年にはソチオリンピック日本代表に選出。2017年に競技生活から引退し、現在はプロフィギュアスケーターとしてアイスショーへの出演や解説者として活動する他、タレントとして様々なメディアで活躍中。
印象に残ったスペイン・マドリッドでのフラメンコ鑑賞
葉加瀬:印象に残っている街はどこになりますか?村上:まずはスペインのマドリッド。今でももう1回行きたいなって思うぐらい、すごく素敵な場所でした。
葉加瀬:何歳のときに行ったの?
村上:中学校2年生のときでした。街並みも素敵だったし、ご飯も美味しかったし、人も優しい。情熱的で、波長が合うというか(笑)。スタッフさんとすごく仲良しになって。
葉加瀬:何日ぐらいいたの?
村上:1週間ぐらいですかね。
葉加瀬:でも練習練習の毎日なんでしょ。
村上:はい、あと試合も含めてなので。でも、終わった後にフラメンコを見に行ったんですよ。すごく刺激的でめちゃめちゃかっこよくて、先生と一緒に見に行ったんですけど、次のシーズンのショートプログラムがフラメンコでした。
葉加瀬:フラメンコも、シアターで見る、あるいはバルみたいな居酒屋みたいなところで見るのがあるじゃない、どっちだった?
村上:バルみたいなところで。薄暗い感じで。
葉加瀬:そうそう!僕も(見たことが)あるんだけど、あれは独特の雰囲気だよね。すごい近いしな。
村上:すごく覚えてます。本当にこじんまりとしたところだったんですけど、もうすごく素敵で、10代のあの頃の私にはぐっと刺さるものがありました。
葉加瀬:若いときに生でその場で感じる・見る・聞くのは、すごく大きいよね。
村上:はい、とっても大きかったです。
葉加瀬:その後のスケートも変わったでしょうね。
村上:かなり変わりました。
葉加瀬:マドリッドのスケートの(環境の)ことは覚えてますか?リンクだったり。
村上:デパートの5階とかにスケートリンクがあって、そこで試合をしたんです。ジュニアの頃でシニアの1個下のクラスなんですけど、ジュニアだとグランプリシリーズでも一般の方が普段滑っているところで試合したりするので。帰りに毎日1階のレストランのシーザーサラダを食べていたのをすごく覚えています。
フィンランドで見たスターダスト「すっごい素敵でした」
村上が最も頻繁に訪れていたのは北欧だという。しばし訪れたフィンランドでのエピソードを語った。葉加瀬:ヨーロッパの中でも頻繁に行っていたのがフィンランド。
村上:サンタクロース杯というものがありまして、小学生の時、ジュニアの下がノービスというカテゴリなんですけど、ノービスのときはフィンランドに行くことが多くて。ジャッジの人たちもサンタクロースの帽子をかぶって採点するんですよ。エキシビションとかだと、演技が終わってご挨拶した後にはけるじゃないですか。そのときにサンタさんが一緒に迎えに来てくれて、手を繋いで一緒に帰ってくるみたいなことがあったり。
葉加瀬:小学校のときだと嬉しいでしょう。
村上:めちゃくちゃ嬉しかったです。お菓子ももらえるので(笑)。ムーミンの作者がフィンランド出身で、ムーミンのショップがあってそこで買い物に毎年絶対行ったりするんですけど、(買い物)して外に出たら景色がキラキラ輝いているんですよ。「何これ!」って言ったら「スターダストっていうものだよ」「これなかなか見られないんだよ」って(教えてもらって)「すごい綺麗」って言ったのを覚えています。すっごい素敵でした。
葉加瀬太郎がお届けする『ANA WORLD AIR CURRENT』は、J-WAVEで毎週土曜の19:00-19:54オンエア。
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2022年8月13日28時59分まで
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番組情報
- ANA WORLD AIR CURRENT
-
毎週土曜19:00-19:54