プロデューサー・DJのNight Tempoが、ジャパニーズシティポップの魅力や、最近入手したお気に入りのレコードについて語った。
Night Tempoが登場したのは、J-WAVEで放送中の番組『BLUE IN GREEN』(ナビゲーター:甲斐まりか)のワンコーナー「LIFE WITH GROOVE」。ここでは8月6日(土)のオンエアをテキストで紹介する。
甲斐:Night Tempoさんが2016年に竹内まりやさんの『プラスティック・ラブ』をリエディットした『Plastic Love (Night Tempo 100% Pure Remastered) 』をYouTubeに公開したことがはじまりだったそうですね。実は私もこの動画を観て、そこからシティポップを聴くようになったんですよ。Night Tempoさんにとっても、ターニングポイントになった出来事だったのでしょうか?
Night Tempo:そうですね。この曲をエディットしていろんな人が聴くことになって、他の音楽も盛り上がるのを見て「自分の好きなものをいろんな人が聴いてくれているな」と楽しくなりました。当時は仲間たちと日本の好きな昔の音楽を掘り出してエディットして、みんなで聴いていました。
甲斐:そうだったんですね。YouTubeのコメントを見ると英語ばかりで、日本のカルチャーが広がっているなと感じて嬉しくなります。
Night Tempo:自分が好きだったものが世界に広がるのは嬉しいことですよね。
甲斐:『プラスティック・ラブ』やジャパニーズシティポップのどんなところに魅力を感じたのでしょうか?
Night Tempo:韓国の‘90年代って日本の‘80年代後半の姿と似ていて。自分が経験しているから懐かしさを感じるし、個人的にいい思い出しかないからずっと惹かれているって感じです。
【関連記事】中森明菜、中山美穂…Night Tempoが「1988年の首都高速」テーマに選曲し亀田誠治が絶賛!
Night Tempo:僕は元々カセットテープのコレクターなんですけど、好きなアルバムはレコードもコレクトしています。和田加奈子さんの『KANA』ってアルバムが好きで、カセットテープを香港の路上でゲットしたんですね。
甲斐:へええ!
Night Tempo:そのレコードがほしくてずっと探していたんですが、なかなかいい状態のものがなかったんです。でも最近、ほぼ新品の状態のものを見つけてゲットしました。
甲斐:いつかコレクションを見てみたいです。
甲斐:今回は2回目の出演でしたけども、オーディエンスの反応はいかがでしたか?
Night Tempo:ほぼ3年ぶりに出て、現場の空気を味わうことができてすごく楽しかったです。今回は自分のオリジナル楽曲のライブもやったんですけど、どちらもすごく反応がよかったですね。
甲斐:すごい盛り上がりでしたね。Night Tempoさんの衣装もトレンディドラマ風の恰好をされていて、その世界観も素敵だなと思いました。
Night Tempo:ありがとうございます!
甲斐:2年ぶりのツアーですが、どんな内容になっているんですか?
Night Tempo:フジロックでは時間の都合上コンパクトなセットを組んだんですね。昭和グルーヴ・ツアーは自分のDJイベントだから自分がかけたい曲を流すし、お母さんお父さんと一緒に来ても踊って楽しめるイベントになります。
甲斐:みんなで踊っている姿が想像できて楽しそうです!
8月16日(火)には東京・LIQUIDROOMでアルバムリリース記念ライブ「A Night with Ladies In The City」を開催予定だ。
甲斐:こちらは配信もおこなわれるそうですね。ライブにはアルバムに参加されたゲストボーカルの方々も出られると期待していいのでしょうか?
Night Tempo:はい。新しいプロジェクトも少しお見せしたいと思います。
甲斐:楽しみです!
甲斐:どういった経緯でコラボレーションが実現したのでしょうか?
Night Tempo:藤井 隆さんからアレンジのオファーがあり、今回プロデュースを担当することになりました。
甲斐:そうだったんですね。どんなアレンジに仕上がったのでしょうか。
Night Tempo:当時のよさも残しつつ、今の人がノれるようにリズム感とかグルーヴ感とかをアレンジしました。
甲斐:まさに『We Should be Dancing』のタイトルどおりな感じですね。
Night Tempo:僕は全然踊れないんですけどね(笑)。
甲斐:そうなんですか!?
Night Tempo:みなさんがこの曲で踊ってくださったら、それで満足です。
Night Tempoの最新情報は、公式サイトまたは、オフィシャルTwitterまで。
『BLUE IN GREEN』ワンコーナー「LIFE WITH GROOVE」では、ゲストの今を形作った出会いや体験を訊く。放送時間は12時55分ごろから。
Night Tempoが登場したのは、J-WAVEで放送中の番組『BLUE IN GREEN』(ナビゲーター:甲斐まりか)のワンコーナー「LIFE WITH GROOVE」。ここでは8月6日(土)のオンエアをテキストで紹介する。
ジャパニーズシティポップの魅力とは?
Night Tempoは昨今のジャパニーズシティポップブームの火付け役の1人。ジャパニーズシティポップや昭和歌謡などを再構築したフューチャーファンクの代表的アーティストだ。甲斐:Night Tempoさんが2016年に竹内まりやさんの『プラスティック・ラブ』をリエディットした『Plastic Love (Night Tempo 100% Pure Remastered) 』をYouTubeに公開したことがはじまりだったそうですね。実は私もこの動画を観て、そこからシティポップを聴くようになったんですよ。Night Tempoさんにとっても、ターニングポイントになった出来事だったのでしょうか?
Mariya Takeuchi - Plastic Love (Night Tempo 100% Pure Remastered)
甲斐:そうだったんですね。YouTubeのコメントを見ると英語ばかりで、日本のカルチャーが広がっているなと感じて嬉しくなります。
Night Tempo:自分が好きだったものが世界に広がるのは嬉しいことですよね。
甲斐:『プラスティック・ラブ』やジャパニーズシティポップのどんなところに魅力を感じたのでしょうか?
Night Tempo:韓国の‘90年代って日本の‘80年代後半の姿と似ていて。自分が経験しているから懐かしさを感じるし、個人的にいい思い出しかないからずっと惹かれているって感じです。
【関連記事】中森明菜、中山美穂…Night Tempoが「1988年の首都高速」テーマに選曲し亀田誠治が絶賛!
念願のレコードを入手
Night Tempoが最近手に入れたシティポップのレコードを紹介した。Night Tempo:僕は元々カセットテープのコレクターなんですけど、好きなアルバムはレコードもコレクトしています。和田加奈子さんの『KANA』ってアルバムが好きで、カセットテープを香港の路上でゲットしたんですね。
甲斐:へええ!
Night Tempo:そのレコードがほしくてずっと探していたんですが、なかなかいい状態のものがなかったんです。でも最近、ほぼ新品の状態のものを見つけてゲットしました。
甲斐:いつかコレクションを見てみたいです。
2回目のフジロックに出演
Night Tempoは7月29日の「フジロック・フェスティバル‘22」に出演。ゲストとして野宮真貴やBONNIE PINKなどが登場し、話題を呼んだ。甲斐:今回は2回目の出演でしたけども、オーディエンスの反応はいかがでしたか?
Night Tempo:ほぼ3年ぶりに出て、現場の空気を味わうことができてすごく楽しかったです。今回は自分のオリジナル楽曲のライブもやったんですけど、どちらもすごく反応がよかったですね。
甲斐:すごい盛り上がりでしたね。Night Tempoさんの衣装もトレンディドラマ風の恰好をされていて、その世界観も素敵だなと思いました。
Night Tempo:ありがとうございます!
ツアーとライブの見どころを紹介
Night Tempoは8月3日から「Night Tempo presents ザ・昭和グルーヴ・ツアー 2022」を開催中だ。甲斐:2年ぶりのツアーですが、どんな内容になっているんですか?
Night Tempo:フジロックでは時間の都合上コンパクトなセットを組んだんですね。昭和グルーヴ・ツアーは自分のDJイベントだから自分がかけたい曲を流すし、お母さんお父さんと一緒に来ても踊って楽しめるイベントになります。
甲斐:みんなで踊っている姿が想像できて楽しそうです!
8月16日(火)には東京・LIQUIDROOMでアルバムリリース記念ライブ「A Night with Ladies In The City」を開催予定だ。
甲斐:こちらは配信もおこなわれるそうですね。ライブにはアルバムに参加されたゲストボーカルの方々も出られると期待していいのでしょうか?
Night Tempo:はい。新しいプロジェクトも少しお見せしたいと思います。
甲斐:楽しみです!
鈴木杏樹と藤井 隆のデュエットをアレンジ
1990年に鈴木杏樹がKAKKO名義でリリースした『We Should be Dancing』をNight Tempoがアレンジし、鈴木杏樹と藤井 隆がデュエットでカバー。楽曲は7月8日に配信リリースされた。甲斐:どういった経緯でコラボレーションが実現したのでしょうか?
Night Tempo:藤井 隆さんからアレンジのオファーがあり、今回プロデュースを担当することになりました。
甲斐:そうだったんですね。どんなアレンジに仕上がったのでしょうか。
Night Tempo:当時のよさも残しつつ、今の人がノれるようにリズム感とかグルーヴ感とかをアレンジしました。
甲斐:まさに『We Should be Dancing』のタイトルどおりな感じですね。
Night Tempo:僕は全然踊れないんですけどね(笑)。
甲斐:そうなんですか!?
Night Tempo:みなさんがこの曲で踊ってくださったら、それで満足です。
Night Tempoの最新情報は、公式サイトまたは、オフィシャルTwitterまで。
『BLUE IN GREEN』ワンコーナー「LIFE WITH GROOVE」では、ゲストの今を形作った出会いや体験を訊く。放送時間は12時55分ごろから。
radikoで聴く
2022年8月13日28時59分まで
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番組情報
- BLUE IN GREEN
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毎週土曜12:00-16:00