提供:三和酒類株式会社
3年ぶりに「いつものフジロック」が帰ってくる――。
2022年7月29日~31日に、新潟県苗場スキー場で行われる日本最大規模の野外音楽フェスティバル「FUJI ROCK FESTIVAL '22」。新型コロナウイルス感染拡大の影響により2020年は中止、2021年は「コロナ禍で開催する特別なフジロック」と銘打ち国内アーティストのみで敢行。そして今年は、2019年以来3年ぶりに海外アーティストを招くなど、感染防止対策を講じた上で限りなく例年に近いかたちでの開催となる。
開幕を間近に控えた7月12日、今夏のフジロックの“歩き方”をガイドするJ-WAVE『SONAR MUSIC』(ナビゲーター:あっこゴリラ)の特別番組『J-WAVE SONAR MUSIC ~ FUJI ROCK FESTIVAL '22 PREVIEW SPECIAL ~ supported by iichiko』が放送された。この記事では、番組の中で語られたフジロックを知り尽くした“フジロックマスター”がこっそりおすすめする会場内のエリア及び穴場スポット、出演者たちが注目するイチ押しの参加アーティストなどについて紹介する。
初めてフジロックに参加する人におすすめのスポットとして藤井氏は、キャンドルアーティストのCandle JUNEがプロデュースした、一面に芝生が広がるキャンプサイト「ピラミッド・ガーデン」を挙げ、「朝にはヨガや朝にピッタリなライブが行われ、また、夜になるとキャンドルや焚火の演出がされるなど、時間帯に合わせて様々な変化が楽しめる魅力的な場所です」と語った。
もう一つピックアップしたイチ押しの場所が、最大収容人数4万人を誇るメイン・ステージ「GREEN STAGE」の後方にある斜面。その斜面に腰かければ、のんびりと景色を眺めながらライブを鑑賞することができ、贅沢なひと時を過ごせると、藤井氏は提案する。
今回フィーチャーしたスポットは2つだけだが、フジロックの会場はとにかく広く、エリアも多岐に渡る。藤井氏は「目的を持たずにブラブラと歩き回るだけでも、新たな発見があったりして面白いのではないでしょうか」とも説いていた。
多彩な顔ぶれの中で、藤井氏が特に注目するアーティストとして取り上げたのは、ロンドンの7人組ロックバンド「Black Country, New Road」だった。聞き手を務めるナビゲーターのあっこゴリラも「いいですよね。私も見たい」と共感し、「音楽性がかなり独特で、色んなものがすごい配合でミックスされていて面白い。ライブで曲が化けそうな感じもする」と期待を寄せた。
このように、エリアにアーティストと、多面的な楽しみ方ができるフジロックの魅力を藤井氏は次のようにまとめる。
「好きなアーティストを目当てに苗場に来られる方は多いと思います。でもフジロックは、色んなジャンルにおける最高峰のアーティストが世界中から集まってくるイベントです。目的なくたまたま通りすがりで見たステージの音楽が最高だったりすることもあり、そういった新しい音楽の出会いもまた魅力の一つではないでしょうか。さらに、ライブ以外でも会場内を彩るアートや豊かな自然があり、 フードエリアも充実しているから、何も考えずに訪れるだけでも楽しめるはずです。そんなふうにフジロックは苗場の広いエリアの中で、その瞬間、その場所でしか体験できない予測不可能な感動がたくさんあるイベントなんです」
2018年の初出演から4年ぶり2回目の出演となる4人組エクスペリメンタル・ソウルバンド「WONK」のボーカル・長塚健斗は「一番見たいのは、VAMPIRE WEEKEND」と述べ、「フジロックの空気の中で、あの圧倒的な熱量とどこまでもピースな楽曲たちを聴いてみたいですね」と語った。
2015年、2018年、2019年とこれまでに3度フジロックに出演している松尾レミと亀本寛貴による音楽ユニット「GLIM SPANKY」も、今夏の注目アーティストについて言及している。
松尾はVAMPIRE WEEKENDやJACK WHITE、同じ7月30日のWHITE STAGEに上がるSnail Mail、Dinosaur Jr.、Corneliusを挙げた上で「Altin Gunっていうバンドが結構気になってて。前からライブを見たいと思っていた」と明かした。
一方の亀本は、最終7月31日のGREEN STAGEにおけるオオトリを務める米国のシンガーソングライター・HALSEYがイチ押しだという。HALSEYを「相当なビッグネームでありながら、日本での認知度と世界での認知度にズレがあるタイプのアーティスト」と評しつつ、「今の世界トップレベルのポップアーティストのライブが、どんな内容になるのか非常に楽しみにしております」と胸を高鳴らせる。
このほか番組では、フジロック・キーパーソンの本音にJ-WAVEナビゲーターが迫る、2つの対談企画も放送された。
1つ目の対談企画は、今年フジロックに初出演を果たす4人組ロックバンド「マカロニえんぴつ」のボーカル・はっとりと、あっこゴリラによるトークセッション。はっとりは「バンド結成10周年目といういい節目でオファーをいただいたので、満を持して胸を張って出たいなという気持ちです」と意気込みつつ、かつてフジロックでボランティアとして働いていたという意外な過去を告白した。はっとりへのインタビューは動画も配信中だ。オンエアとは異なるトークが楽しめる。
2つ目の対談企画では、フジロックの生みの親として知られる日高正博氏をゲストに招き、同イベントが開催されるに至った経緯や意義についてクリス・ペプラーが深堀した。苗場への思いを聞かれた日高氏が「地元の方たちと協力し合ってきた何十年だから。それ以外の場所は考えられない。地元の方たちと一緒になって作ってきたフジロック」と説くなど、イベントの裏に秘められた熱い思いが語られていて、非常に興味深い。日高氏へのインタビューは、この日を含めて『SONAR MUSIC』で3日間にわたってオンエアされた。完全版としてトーク動画が配信中。
夏の苗場は昼夜の気温差が大きく、昼が猛暑の一方で、夜が寒くなることも珍しくない。それにライブで汗だくになった服が肌に貼り付くことで身体が冷え、体力を奪われる「汗冷え」にも気を付けたいところだ。いいちこブースではコールド・ホット両方のドリンクを提供する。
酷暑が予想される日中はキンキンに冷えた「いいちこ下町のハイボール」でリフレッシュし、ひんやりした空気の夜にはホットのいいちこで心身をあたため、深夜及び明日のライブに備える……。そんなふうにいいちこブースを利用して、「FUJI ROCK FESTIVAL '22」を快適に楽しんでみてはいかがだろうか。
(構成=小島浩平)
■いいちこ下町のハイボール
https://www.iichiko.co.jp/products/shitamachino_highball/
■「SONAR MUSIC」公式サイト
https://www.j-wave.co.jp/original/sonarmusic/
3年ぶりに「いつものフジロック」が帰ってくる――。
2022年7月29日~31日に、新潟県苗場スキー場で行われる日本最大規模の野外音楽フェスティバル「FUJI ROCK FESTIVAL '22」。新型コロナウイルス感染拡大の影響により2020年は中止、2021年は「コロナ禍で開催する特別なフジロック」と銘打ち国内アーティストのみで敢行。そして今年は、2019年以来3年ぶりに海外アーティストを招くなど、感染防止対策を講じた上で限りなく例年に近いかたちでの開催となる。
開幕を間近に控えた7月12日、今夏のフジロックの“歩き方”をガイドするJ-WAVE『SONAR MUSIC』(ナビゲーター:あっこゴリラ)の特別番組『J-WAVE SONAR MUSIC ~ FUJI ROCK FESTIVAL '22 PREVIEW SPECIAL ~ supported by iichiko』が放送された。この記事では、番組の中で語られたフジロックを知り尽くした“フジロックマスター”がこっそりおすすめする会場内のエリア及び穴場スポット、出演者たちが注目するイチ押しの参加アーティストなどについて紹介する。
“フジロックマスター”推す、贅沢なひと時を過ごせる穴場
フジロックのことを知りたければ、フジロックに通い詰めている人に聞くのが早い。その意味で、ビデオグラファー・藤井大輔氏ほどの適任者はいないだろう。藤井氏は、2015年から同イベントにおけるアフタームービーの制作を担当。また、1997年の記念すべき第一回目から24年間ほぼ毎年通い続ける生粋のフジロッカーで、同イベントの生き字引的存在でもある。もう一つピックアップしたイチ押しの場所が、最大収容人数4万人を誇るメイン・ステージ「GREEN STAGE」の後方にある斜面。その斜面に腰かければ、のんびりと景色を眺めながらライブを鑑賞することができ、贅沢なひと時を過ごせると、藤井氏は提案する。
今回フィーチャーしたスポットは2つだけだが、フジロックの会場はとにかく広く、エリアも多岐に渡る。藤井氏は「目的を持たずにブラブラと歩き回るだけでも、新たな発見があったりして面白いのではないでしょうか」とも説いていた。
独特な音楽性…注目アーティストは?
またフジロックの見どころといえば、何と言っても、豪華な出演ラインアップだ。今年もVAMPIRE WEEKEND、YOASOBI、JACK WHITE、Original Love、東京スカパラダイスオーケストラなど、国内外から総勢162組の人気アーティストが苗場に集結する。多彩な顔ぶれの中で、藤井氏が特に注目するアーティストとして取り上げたのは、ロンドンの7人組ロックバンド「Black Country, New Road」だった。聞き手を務めるナビゲーターのあっこゴリラも「いいですよね。私も見たい」と共感し、「音楽性がかなり独特で、色んなものがすごい配合でミックスされていて面白い。ライブで曲が化けそうな感じもする」と期待を寄せた。
Black Country, New Road 『Concorde』 Official Video
「好きなアーティストを目当てに苗場に来られる方は多いと思います。でもフジロックは、色んなジャンルにおける最高峰のアーティストが世界中から集まってくるイベントです。目的なくたまたま通りすがりで見たステージの音楽が最高だったりすることもあり、そういった新しい音楽の出会いもまた魅力の一つではないでしょうか。さらに、ライブ以外でも会場内を彩るアートや豊かな自然があり、 フードエリアも充実しているから、何も考えずに訪れるだけでも楽しめるはずです。そんなふうにフジロックは苗場の広いエリアの中で、その瞬間、その場所でしか体験できない予測不可能な感動がたくさんあるイベントなんです」
WONK 長塚健斗とGLIM SPANKYが注目の海外アーティスト
人気アーティストもステージを降りれば、一人の音楽フリークだ。「FUJI ROCK FESTIVAL '22」の出演者たちは、どの同業者に熱視線を送っているのだろうか。Vampire Weekend 『Harmony Hall』 Official Video
Altın Gün 『Goca Dünya』 Audio
Halsey 『So Good』 Official Video
1つ目の対談企画は、今年フジロックに初出演を果たす4人組ロックバンド「マカロニえんぴつ」のボーカル・はっとりと、あっこゴリラによるトークセッション。はっとりは「バンド結成10周年目といういい節目でオファーをいただいたので、満を持して胸を張って出たいなという気持ちです」と意気込みつつ、かつてフジロックでボランティアとして働いていたという意外な過去を告白した。はっとりへのインタビューは動画も配信中だ。オンエアとは異なるトークが楽しめる。
いいちこブースではホットドリンクも提供
フジロックにおいて、多種多様な料理・ドリンクを取り揃えたフードエリアもまた大きな楽しみの一つだ。“下町のナポレオン”の愛称でお馴染みの本格むぎ焼酎「いいちこ」をはじめ、清酒・ワイン・ ブランデー・リキュール・スピリッツなどを幅広く手がける総合醸造企業・三和酒類では、2018年から同イベントにブースを出展している。酷暑が予想される日中はキンキンに冷えた「いいちこ下町のハイボール」でリフレッシュし、ひんやりした空気の夜にはホットのいいちこで心身をあたため、深夜及び明日のライブに備える……。そんなふうにいいちこブースを利用して、「FUJI ROCK FESTIVAL '22」を快適に楽しんでみてはいかがだろうか。
(構成=小島浩平)
■いいちこ下町のハイボール
https://www.iichiko.co.jp/products/shitamachino_highball/
■「SONAR MUSIC」公式サイト
https://www.j-wave.co.jp/original/sonarmusic/
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2022年6月19日28時59分まで
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番組情報
- SONAR MUSIC
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月・火・水・木曜22:00-24:00