歌手・ラッパーのAwichが、武道館ライブの感想や、愛娘とコラボした新曲に関するエピソードを語った。
Awichが登場したのはJ-WAVEで放送中の番組『SAISON CARD TOKIO HOT 100』(ナビゲーター:クリス・ペプラー)。オンエアは6月26日(日)。
Awichは2022年9月17日(土)~19日(月)に東京・国立代々木競技場にて開催される音楽・マーケット・食が楽しめる複合型都市フェス「J-WAVE presents INSPIRE TOKYO ~Best Music & Market」に出演する。出演日は18日(日)。
クリス:日本武道館はミュージシャンにとって、金字塔のような場所ですけども、どんな感じでした?
Awich:とっても楽しかったです。仲間もみんな集まってくれて、お祝いというかお祭りというか。計画を立ててリハーサルをやったから、当日は「何があっても楽しむぞ」という気持ちだったので楽しかったです。
クリス:武道館のライブには行かれたことはあります?
Awich:はい。行ったこともありますし、イベントで出演させていただいたこともあります。
クリス:なるほどね。ステージは踏んでいるけども、ワンマンとしては初めてだったんだ。
Awich:そうなんですよ。私だけを観に来てくれた人たちだけで会場が埋め尽くされたっていう体験は、3月のライブが初めてでした。
クリス:ステージで立って見る武道館と、客席から見る武道館って全然違う?
Awich:ちょっと違いますね。自分で組み立てたライブに出るときってより感動があるし、アットホームな感じというか。そんなに圧迫感がないんですよね。
クリス:逆にこぢんまりと感じる。客席から見るとでかいって感じるんだけどね。
Awich:そうそう! よくご存知でいらっしゃいますね。
クリス:僕もね、イベントか何かで立ったことがあるんだけど、ステージだと座っている人の顔が見られるんですよね。
Awich:そう! みんながファミリーって感じで見られるから、緊張もせずに楽しめました。
クリス:彼らは非常に個性を感じますが、一緒に出ているときはどんなことを感じるんですか?
Awich:猛獣たちが後ろにいる感じがするというか(笑)。安心もするし、緊張もします。「負けないように」と気が引き締まる感じもするし、何が起こっても対応してくれて「それがライブだよ」って言ってくれるんです。器の広さに助けられていますね。
クリス:バッググラウンドとすると、Awichがラップとヒップホップで、彼らはどっちかっていうとジャズとかビーバップっぽいところがあるじゃない? そのあたり融合って、新しいパワーになったりしますか?
Awich:そうですね。ブラックミュージック全般の理解力というか、対応力を高くお持ちでいらっしゃるので、何でも対応してくれる(笑)。本当にすごいです。
クリス:懐が深いって感じなんですね。
クリス:普段沖縄で暮らしていて、島が抱える物事っていうのは、ラッパーとして敏感になりますか?
Awich:そうですね。自分たちの生活のなかで起きることもあるので、それを歌詞に入れたりインスパイアされた曲を作るのは、私たちの仕事だと思っています。そういう方法で伝わるオーディエンスもいると思っているので、それを仕事にできることは“恵み”だと思っています。
クリス:沖縄からアメリカに行き、再び日本に戻るというキャリアをお持ちのAwichですけども、客観的に見た沖縄はどんな風に感じましたか?
Awich:元々、小さいときから「すごい!この海と自然!」「沖縄の自然はすごい」っていうのを感覚としてずっと持っていたんですね。沖縄に残された自然というものは、「天と繋がっている場所」みたいな。いろんな場所に行ったことで、その感覚が確信に変わった感じがしますね。
クリス:なるほど。沖縄は琉球の自然に非常に密接な文化もあれば、アメリカのミリタリーな感じもあるじゃない? 米軍基地は日本本土にもありますけども、沖縄の場合、50年前はアメリカの領地だったいう歴史がありますよね。そういった部分では、沖縄って独特の感じがあります。
Awich:琉球の神秘的なところと、アメリカの規模のでかさとか楽しさみたいなところを取り入れた存在が自分だなってつくづく思います。自然に作っていてもそういった曲調の音楽ができてしまうのは、沖縄で育った文化に影響されているんだなって思いますね。
クリス:娘さん(Yomi Jah)と一緒に歌ったっていうのはお母さんとしてはどんなお気持ちですか?
Awich:めっちゃ嬉しいです。MVもぜひ観てほしいんですけど、娘と娘の友だちの普段の生活をフィーチャーしたものになっているんですよ。成長して大きくなっているのに、親の仕事に付き合ってくれる健気さにグッときます。大好きです。
クリス:娘さんとコラボすることによって、新たな親子の関係が気付かれているなと感じました。
Awich:ありがとうございます。
AwichはJ-WAVEの大型ライブフェス「J-WAVE presents INSPIRE TOKYO ~Best Music & Market」に出演予定。出演日時と会場の詳細は公式サイトをチェック。
Awichの最新情報は、公式サイトまたは、オフィシャルTwitterまで。
『SAISON CARD TOKIO HOT 100では、J-WAVE全番組のオンエアチャート、インターネット投票、東京都内主要のCDショップのセールスチャート、ストリーミングを集計。J-WAVEのオフィシャルチャートとして、毎週100曲のオリジナルランキングをオンエアする。放送は毎週日曜日の13時から。
Awichが登場したのはJ-WAVEで放送中の番組『SAISON CARD TOKIO HOT 100』(ナビゲーター:クリス・ペプラー)。オンエアは6月26日(日)。
Awichは2022年9月17日(土)~19日(月)に東京・国立代々木競技場にて開催される音楽・マーケット・食が楽しめる複合型都市フェス「J-WAVE presents INSPIRE TOKYO ~Best Music & Market」に出演する。出演日は18日(日)。
初の武道館ライブを振り返る
今回のオンエアでは、Awichとともにカウントダウンを進行。Awichは3月14日、自身初の日本武道館公演「Welcome to the Queendom at 日本武道館」を成功させた。クリス:日本武道館はミュージシャンにとって、金字塔のような場所ですけども、どんな感じでした?
Awich:とっても楽しかったです。仲間もみんな集まってくれて、お祝いというかお祭りというか。計画を立ててリハーサルをやったから、当日は「何があっても楽しむぞ」という気持ちだったので楽しかったです。
クリス:武道館のライブには行かれたことはあります?
Awich:はい。行ったこともありますし、イベントで出演させていただいたこともあります。
クリス:なるほどね。ステージは踏んでいるけども、ワンマンとしては初めてだったんだ。
Awich:そうなんですよ。私だけを観に来てくれた人たちだけで会場が埋め尽くされたっていう体験は、3月のライブが初めてでした。
クリス:ステージで立って見る武道館と、客席から見る武道館って全然違う?
Awich:ちょっと違いますね。自分で組み立てたライブに出るときってより感動があるし、アットホームな感じというか。そんなに圧迫感がないんですよね。
クリス:逆にこぢんまりと感じる。客席から見るとでかいって感じるんだけどね。
Awich:そうそう! よくご存知でいらっしゃいますね。
クリス:僕もね、イベントか何かで立ったことがあるんだけど、ステージだと座っている人の顔が見られるんですよね。
Awich:そう! みんながファミリーって感じで見られるから、緊張もせずに楽しめました。
SOIL&"PIMP"SESSIONSが持つ“対応力”を賞賛
最新チャートにはSOIL&"PIMP"SESSIONSがSKY-HIとコラボした楽曲『シティオブキメラ feat. SKY-HI』が28位にランクイン。楽曲のオンエア後、AwichはSOIL&"PIMP"SESSIONSとの共演についてコメントした。クリス:彼らは非常に個性を感じますが、一緒に出ているときはどんなことを感じるんですか?
Awich:猛獣たちが後ろにいる感じがするというか(笑)。安心もするし、緊張もします。「負けないように」と気が引き締まる感じもするし、何が起こっても対応してくれて「それがライブだよ」って言ってくれるんです。器の広さに助けられていますね。
クリス:バッググラウンドとすると、Awichがラップとヒップホップで、彼らはどっちかっていうとジャズとかビーバップっぽいところがあるじゃない? そのあたり融合って、新しいパワーになったりしますか?
Awich:そうですね。ブラックミュージック全般の理解力というか、対応力を高くお持ちでいらっしゃるので、何でも対応してくれる(笑)。本当にすごいです。
クリス:懐が深いって感じなんですね。
Awichにとって“沖縄”はどんな場所?
5月15日、Awichは『TSUBASA feat. Yomi Jah』をリリースした。本作は本土復帰50周年を迎える沖縄をテーマとした楽曲となっている。沖縄県出身のAwichは、郷土に対してどのような思いを抱いているのだろう?クリス:普段沖縄で暮らしていて、島が抱える物事っていうのは、ラッパーとして敏感になりますか?
Awich:そうですね。自分たちの生活のなかで起きることもあるので、それを歌詞に入れたりインスパイアされた曲を作るのは、私たちの仕事だと思っています。そういう方法で伝わるオーディエンスもいると思っているので、それを仕事にできることは“恵み”だと思っています。
クリス:沖縄からアメリカに行き、再び日本に戻るというキャリアをお持ちのAwichですけども、客観的に見た沖縄はどんな風に感じましたか?
Awich:元々、小さいときから「すごい!この海と自然!」「沖縄の自然はすごい」っていうのを感覚としてずっと持っていたんですね。沖縄に残された自然というものは、「天と繋がっている場所」みたいな。いろんな場所に行ったことで、その感覚が確信に変わった感じがしますね。
クリス:なるほど。沖縄は琉球の自然に非常に密接な文化もあれば、アメリカのミリタリーな感じもあるじゃない? 米軍基地は日本本土にもありますけども、沖縄の場合、50年前はアメリカの領地だったいう歴史がありますよね。そういった部分では、沖縄って独特の感じがあります。
Awich:琉球の神秘的なところと、アメリカの規模のでかさとか楽しさみたいなところを取り入れた存在が自分だなってつくづく思います。自然に作っていてもそういった曲調の音楽ができてしまうのは、沖縄で育った文化に影響されているんだなって思いますね。
愛娘とのコラボに喜ぶAwich
『TSUBASA feat. Yomi Jah』が番組内でオンエアされ、クリスは「歌詞のなかに“沖縄愛”がふんだんに散りばめられていました」と感想を述べた。Awich:めっちゃ嬉しいです。MVもぜひ観てほしいんですけど、娘と娘の友だちの普段の生活をフィーチャーしたものになっているんですよ。成長して大きくなっているのに、親の仕事に付き合ってくれる健気さにグッときます。大好きです。
クリス:娘さんとコラボすることによって、新たな親子の関係が気付かれているなと感じました。
Awich:ありがとうございます。
AwichはJ-WAVEの大型ライブフェス「J-WAVE presents INSPIRE TOKYO ~Best Music & Market」に出演予定。出演日時と会場の詳細は公式サイトをチェック。
Awichの最新情報は、公式サイトまたは、オフィシャルTwitterまで。
『SAISON CARD TOKIO HOT 100では、J-WAVE全番組のオンエアチャート、インターネット投票、東京都内主要のCDショップのセールスチャート、ストリーミングを集計。J-WAVEのオフィシャルチャートとして、毎週100曲のオリジナルランキングをオンエアする。放送は毎週日曜日の13時から。
radikoで聴く
2022年7月3日28時59分まで
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番組情報
- SAISON CARD TOKIO HOT 100
-
毎週日曜13:00-16:54