J-WAVEで放送中の番組『GROOVE LINE』(ナビゲーター:ピストン西沢)。12月22日(火)のオンエアでは、AIの『Not So Different Remix Awich』に参加したAwichがゲスト出演。ヒップホップや、コラボしたAIに関するトークを繰り広げた。
西沢:彼女(Awich)は日本で育ったんですが、沖縄の米軍基地とかに通ってむこうの文化……僕も横須賀とかでDJをやっていたのでちょっと似ているんですけど。
Awich:すごい経歴をお持ちですよね。
西沢:80年代とか90年代の頭ぐらいの話ですけどね。Awichはそこから外国人の方と結婚をしたりアメリカにお住まいになりました。お子さんも生まれたところで残念ながら旦那さんが亡くなってしまい、それで日本に帰ってきていま沖縄にいます。だからヒップホップでメッセージを伝えるというのは体で覚えたというか、望まないことがいまに繋がっているという部分はすごく強いんじゃないですか?
Awich:そうですね。それをどう乗り越えるかとか、そのなかで気付いたこととかかは……まあ、すべての答えを持っているわけじゃないんですけど、自分なりに解釈したことを曲にはできていると思います。
西沢:やっぱりヒップホップは“体験”ですよね。
Awich:そう言われてみるとそうかもしれないです。
西沢:もちろん想像の世界でやることもできるし、実際にそういう人も多いんだけど、なかなかそのリアルなむこうの世界観とか、ヒップホップで日常をどう言葉として音楽に乗っけるかというところというのが、強い刺激がないとまとまらないと思うんだけど、強い刺激を嫌でも受けちゃってるから。
Awich:嫌でも受けちゃいましたね。
西沢:いろいろなことを望んでいないでしょ。
Awich:確かに。まあでも沖縄でそういう基地がある環境で育って、その環境に置かれたことは自分が望んで起きたことじゃないかもしれないんですけど、そこから「自分はなにをしたい」というのは望んで進んで、たとえば「英語を勉強したい」だったり「音楽を感じたい」みたいなのは、やっぱり進んでやりにいったので。そういう強い刺激がない環境の人とかでも、感受性を100パーオープンにして「自分の置かれている環境のいいところ、悪いところってなんだろう?」って言う風なことを言えるなら、ヒップホップなんじゃないかなと思います。
西沢:ストレートにいろいろなものが言える、というのもあるじゃないですか。歌詞カード見ているだけで「スゲー量だな」っていう。
Awich:(笑)。
西沢:歌10曲分くらいじゃない?
Awich:そうですね、けっこう多いです。
西沢:リリックを書くのも時間がかかるだろうし。
Awich:かかりますね。
西沢:そういうところでいくと、詰め込む量も多いから主張しやすいですよね。
西沢:AIとさっき「仲間だ」って言ってましたけど、
Awich:本当にAIさんには感謝感謝です。
西沢:AIにも最近会ってないけど。
Awich:メッチャ元気ですよ。AIさんはいつも元気で、元気をもらってます。
西沢:エネルギーがありますからね。
Awich:ホントにすごいエネルギー。でもなんか落ち着くんですよね。で、めちゃくちゃ私のことを気にかけてくれて、気遣いを本当に絶やさないというか、すばらしい人だと思います。
西沢:AI出てくれないかな? 「西沢さんすぐ私のことからかうからさ」って言うんだよ。
Awich:(笑)。 Awichの最新情報は、公式サイトまたは、Twitterまで。
『GROOVE LINE』では楽曲を紹介しながらゲストとの軽快なトークをお届け。放送は毎週月曜から木曜の16時30分から。
ヒップホップは“体験”
西沢はまずAwichの経歴について紹介。Awich の半生を交えて、2人は「ヒップホップとはなにか」について、熱いトークを交わした。西沢:彼女(Awich)は日本で育ったんですが、沖縄の米軍基地とかに通ってむこうの文化……僕も横須賀とかでDJをやっていたのでちょっと似ているんですけど。
Awich:すごい経歴をお持ちですよね。
西沢:80年代とか90年代の頭ぐらいの話ですけどね。Awichはそこから外国人の方と結婚をしたりアメリカにお住まいになりました。お子さんも生まれたところで残念ながら旦那さんが亡くなってしまい、それで日本に帰ってきていま沖縄にいます。だからヒップホップでメッセージを伝えるというのは体で覚えたというか、望まないことがいまに繋がっているという部分はすごく強いんじゃないですか?
Awich:そうですね。それをどう乗り越えるかとか、そのなかで気付いたこととかかは……まあ、すべての答えを持っているわけじゃないんですけど、自分なりに解釈したことを曲にはできていると思います。
西沢:やっぱりヒップホップは“体験”ですよね。
Awich:そう言われてみるとそうかもしれないです。
西沢:もちろん想像の世界でやることもできるし、実際にそういう人も多いんだけど、なかなかそのリアルなむこうの世界観とか、ヒップホップで日常をどう言葉として音楽に乗っけるかというところというのが、強い刺激がないとまとまらないと思うんだけど、強い刺激を嫌でも受けちゃってるから。
Awich:嫌でも受けちゃいましたね。
西沢:いろいろなことを望んでいないでしょ。
Awich:確かに。まあでも沖縄でそういう基地がある環境で育って、その環境に置かれたことは自分が望んで起きたことじゃないかもしれないんですけど、そこから「自分はなにをしたい」というのは望んで進んで、たとえば「英語を勉強したい」だったり「音楽を感じたい」みたいなのは、やっぱり進んでやりにいったので。そういう強い刺激がない環境の人とかでも、感受性を100パーオープンにして「自分の置かれている環境のいいところ、悪いところってなんだろう?」って言う風なことを言えるなら、ヒップホップなんじゃないかなと思います。
西沢:ストレートにいろいろなものが言える、というのもあるじゃないですか。歌詞カード見ているだけで「スゲー量だな」っていう。
Awich:(笑)。
西沢:歌10曲分くらいじゃない?
Awich:そうですね、けっこう多いです。
西沢:リリックを書くのも時間がかかるだろうし。
Awich:かかりますね。
西沢:そういうところでいくと、詰め込む量も多いから主張しやすいですよね。
AIへの感謝「気遣いを本当に絶やさない」
冒頭でAwichが挨拶をして西沢が「しゃべり方がAIっぽい」と指摘すると、AwichはAIへの憧れを告白。AIへの想いについて語る一幕もあった。西沢:AIとさっき「仲間だ」って言ってましたけど、
Awich:本当にAIさんには感謝感謝です。
西沢:AIにも最近会ってないけど。
Awich:メッチャ元気ですよ。AIさんはいつも元気で、元気をもらってます。
西沢:エネルギーがありますからね。
Awich:ホントにすごいエネルギー。でもなんか落ち着くんですよね。で、めちゃくちゃ私のことを気にかけてくれて、気遣いを本当に絶やさないというか、すばらしい人だと思います。
西沢:AI出てくれないかな? 「西沢さんすぐ私のことからかうからさ」って言うんだよ。
Awich:(笑)。 Awichの最新情報は、公式サイトまたは、Twitterまで。
『GROOVE LINE』では楽曲を紹介しながらゲストとの軽快なトークをお届け。放送は毎週月曜から木曜の16時30分から。
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2020年12月28日28時59分まで
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番組情報
- GROOVE LINE
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月・火・水・木曜16:30-19:00