J-WAVEで放送中の番組『GROOVE LINE』(ナビゲーター:ピストン西沢)。12月21日(月)のオンエアでは、星屑スキャットのミッツ・マングローブがゲスト出演。星屑スキャットは12月10日に新曲『クリスマス寒波』をリリース。トークでも、クリスマスについて語り合った。
西沢:テレビではお馴染みの人ですけど、テレビは基本衣装でしょ?
ミッツ:衣装に化粧にいろいろです。
西沢:これは私服でしょ?
ミッツ:私服で本当に素顔。
西沢:(笑)。
ミッツ:やだもお。ラジオはわりと素顔で行っちゃうこと多いんです。最近は「写真を最後に撮りましょう」とかあるじゃない。私はピストンさんの番組以外は全部NG出してるから。
西沢:ありがとうございます。
ミッツ:なんかピストンさんの前だとちゃんとギアが入るんですよ。
西沢:そうなの? なんでしょうね。
ミッツ:古いからね。
西沢:昔から聴いてくれているし。
ミッツ:社会人になりたてのころから。ほとんど社会人じゃないけど。
西沢:最近、近田春夫さんの自伝に絡んだことがあって。近田春夫が慶應義塾大学出身と聞いて「変な人がたくさんいるわ」と思ったら、まずあなたのことを思い出した。
ミッツ:なんでよ! その前にまず竹内まりやを思い出しましょうよ。
西沢:竹内まりやって(笑)。
ミッツ:あの人が一番変なんだから。
西沢:そうなんですか!?
ミッツ:いや、すごいじゃないですか。(夫の山下達郎と)夫婦で日本中のクリスマスを牛耳ってんだから。
西沢:(笑)。俺もDJミックスで混ぜたりしてますけど。
ミッツ:おかしいでしょ?
西沢:ホントですよね。
ミッツ:すごい国、すごい夫婦だわ。
ミッツ:(番組で)さっきからクリスマスソングがガンガンかかっているじゃない? そういうところでしか私もクリスマスっぽさを享受できないから。昔からクリスマスソングが好きなんですよ。
西沢:お店単位や現場単位でいったら、クリスマスなんて超盛り上がるじゃないですか。
ミッツ:そうそう。だからわたし、クリスマスを消費したことはほとんどないんですよ、提供する側だったから。
西沢:なるほど。
ミッツ:だからわたしがクリスマスだったんです(笑)。
西沢:どうせクリスマスツリーみたいな“出で立ち”でしょ?
ミッツ:そうそう、クリスマスの一部で。
西沢:一番気合が入ったときのドラァグクイーンぶりはどんなのだったの?
ミッツ:ショーをやっていたころは、12月に入ったら小屋から「クリスマス用のショータイムを作ってくれ」と言われるので。たいていはなんか「ミニスカサンタ」みたいなのをやってね……気色悪いのをやって。
西沢:(笑)。
ミッツ:あとは(松田)聖子ちゃんをやっていたかな。
西沢:電飾系とかではないんだ。
ミッツ:電飾もちょっとやった。
西沢:すごい。あれはオリジナルで自分で考えるんですか? 誰か作ってくれる人がいるの?
ミッツ:私の場合は作ってくれる人がいて。
西沢:プロの業者がね。
ミッツ:自分でミシンを踏んでいる人たちもいて千差万別なんです。だけど今年は大変よ、本当に。
西沢:みんなやることを見つけられなくてね。
ミッツ:書き入れどきにやることがないから。
西沢:お仲間(星屑スキャットのメンバー)のギャランティーク和恵さんとメイリー・ムーさんはなにをやっているんですか?。
ミッツ:本当はディナーショーのはずだったんですけど、それも飛んだので。おのおの(なにかを)やっているじゃないんですか? 都の要請に従いつつ。
西沢:なるほど、ちゃんと社会性を帯びてますね。
ミッツ:そうですね、いただけるものはいただきたいんじゃないかと(笑)。
西沢:そうでしょうね。休業補償も受けながら。
ミッツ:なにかと新宿はやり玉にあげられちゃうし。そんな1年でしたよ本当に。
西沢:なんで寒波なの?
ミッツ:私はけっこうこういう天気予報に出てくるような気象用語が好きで。アナウンスメントが好きなの。車掌さんとかCAさんの「シートベルトをおしめください」とか「続いては交通情報です。交通情報センターのなになにさん」みたいなやつとか、ああいう決まった台詞みたいなのが好きで。天気予報もそうじゃないですか。それで昔から高気圧だの低気圧というのを勝手に覚えて言っているっていう。ちり紙交換とかさ。
西沢:それを自分でやることがあるんですか?
ミッツ:自分で、うん……トイレに入っているとだいたいひとりでそういうことやってるな(笑)。
西沢:(笑)。
ミッツ:だから『GROOVE LINE』でも年に1回、今年も(ゲストナビゲーター)お手伝いさせていただいて。
西沢:夏休みのとき、ありがとうございました。
ミッツ:私があれのなにに一番感動をしているかって「続いては交通情報です」とか「ニュースデスクのなんとかさん」とか(笑)。
西沢:それはタレントの自由な発言を売りにしている人に要求する部分じゃないんだけどれども。
ミッツ:いやいや、あれが言いたくて。だからあれを(同じく『GROOVE LINE』の代打でナビゲーターを務めた)DJ TAROさんにとられると「チッ」て思って。
西沢:なんで(笑)。もしかして、そうやってカッチリ型にはめられるみたいな、両手足を縛られるみたいなことが少し好きなの?
ミッツ:好き。
西沢:ばかじゃないの本当に(笑)。
ミッツ:「そのなかでやりなさい!」みたいな。
西沢:それは予算的なことで「今月はこれだけだよ」みたいなのも?
ミッツ:それは嫌だ(笑)。そこは自由にやらせてもらいたいんだけど。
西沢:けっこう浪費家?
ミッツ:浪費家というか、そこは計画性がないから。計画性がないからそういう原稿とかを読むのが多分好きなの。自分に計画性がないのがわかっているから。
西沢:今年1年は計画の立てようがなかったから、逆に楽だったんじゃないの?
ミッツ:なにかやろうとすると周りもあたふたするし、労力もお金もかかるから。今年はじっとしててもそんなに怒られないんだな、という感じでは過ごせたかな。
西沢:普段黒ずくめなの?
ミッツ:黒ずくめ。偽シシド・カフカって言われてるから(笑)。
西沢:(笑)。
ミッツ:「服ここで買ったらいいですよ」ってシシド・カフカに教えてもらうの。あの人も(背が)大きいから。
西沢:シシドも「タンスのなかは全部黒」って言ってたもんね。
ミッツ:そう。だからカフカちゃんと仲良くなって、私のワードローブはすごくハイファッションになったんです。
西沢:デザイナーの感じしますもんね。
ミッツ:ずっと一張羅で着ているんですけど。
西沢:そこでいつも散財しているの?
ミッツ:そうね、年に2回くらいファミリーセールのお知らせがシシド・カフカ経由で来るの、ファミリーいないから(笑)。
西沢:(笑)。
ミッツはほかにも散財したものを告白。少年時代以来の夢も果たしたという。
ミッツ:今年はマネキン人形を20体置いて。アンティークで競り落としたやつでそれでけっこう散財した。あと私は少年時代鉄道ファンだったので、それを2、30年ぶりに解禁していまは家のなかでNゲージが走ってます。
西沢:それはちゃんとレイアウト組んでいるの?
ミッツ:組んでる。商店街と、ビルがようやく建ち始めたって感じで。
西沢:それは本気でやるんだ。
ミッツ:そう。横浜線の東神奈川駅を再現している感じ。
西沢:(笑)。
ミッツ:そういうお金の使い方。
西沢:大人になると子どものときの夢って叶えたくなるよね。
ミッツ:本当にこれは、いつか大人になったらちゃんとケリをつけないといけない、という宿題だったから。
星屑スキャットの最新情報は、公式サイトまたは、ミッツのInstagramまで。
『GROOVE LINE』では楽曲を紹介しながらゲストとの軽快なトークをお届け。放送は毎週月曜から木曜の16時30分から。
西沢のラジオ番組なら顔出しOK
この日は衣装ではなく私服で収録現場にやってきたというミッツ。写真撮影などもOKで、西沢の番組では特別気合が入るのだとか。西沢:テレビではお馴染みの人ですけど、テレビは基本衣装でしょ?
ミッツ:衣装に化粧にいろいろです。
西沢:これは私服でしょ?
ミッツ:私服で本当に素顔。
西沢:(笑)。
ミッツ:やだもお。ラジオはわりと素顔で行っちゃうこと多いんです。最近は「写真を最後に撮りましょう」とかあるじゃない。私はピストンさんの番組以外は全部NG出してるから。
西沢:ありがとうございます。
ミッツ:なんかピストンさんの前だとちゃんとギアが入るんですよ。
西沢:そうなの? なんでしょうね。
ミッツ:古いからね。
西沢:昔から聴いてくれているし。
ミッツ:社会人になりたてのころから。ほとんど社会人じゃないけど。
西沢:最近、近田春夫さんの自伝に絡んだことがあって。近田春夫が慶應義塾大学出身と聞いて「変な人がたくさんいるわ」と思ったら、まずあなたのことを思い出した。
ミッツ:なんでよ! その前にまず竹内まりやを思い出しましょうよ。
西沢:竹内まりやって(笑)。
ミッツ:あの人が一番変なんだから。
西沢:そうなんですか!?
ミッツ:いや、すごいじゃないですか。(夫の山下達郎と)夫婦で日本中のクリスマスを牛耳ってんだから。
西沢:(笑)。俺もDJミックスで混ぜたりしてますけど。
ミッツ:おかしいでしょ?
西沢:ホントですよね。
ミッツ:すごい国、すごい夫婦だわ。
クリスマスを“消費”したことはほとんどない
西沢はミッツが新曲の『クリスマス寒波』をリリースしたことについて「そんなあなたもクリスマスに乗ろうとしてるじゃないですか」とツッコミを入れると、ミッツは認めつつクリスマスの思い出について語った。ミッツ:(番組で)さっきからクリスマスソングがガンガンかかっているじゃない? そういうところでしか私もクリスマスっぽさを享受できないから。昔からクリスマスソングが好きなんですよ。
西沢:お店単位や現場単位でいったら、クリスマスなんて超盛り上がるじゃないですか。
ミッツ:そうそう。だからわたし、クリスマスを消費したことはほとんどないんですよ、提供する側だったから。
西沢:なるほど。
ミッツ:だからわたしがクリスマスだったんです(笑)。
西沢:どうせクリスマスツリーみたいな“出で立ち”でしょ?
ミッツ:そうそう、クリスマスの一部で。
西沢:一番気合が入ったときのドラァグクイーンぶりはどんなのだったの?
ミッツ:ショーをやっていたころは、12月に入ったら小屋から「クリスマス用のショータイムを作ってくれ」と言われるので。たいていはなんか「ミニスカサンタ」みたいなのをやってね……気色悪いのをやって。
西沢:(笑)。
ミッツ:あとは(松田)聖子ちゃんをやっていたかな。
西沢:電飾系とかではないんだ。
ミッツ:電飾もちょっとやった。
西沢:すごい。あれはオリジナルで自分で考えるんですか? 誰か作ってくれる人がいるの?
ミッツ:私の場合は作ってくれる人がいて。
西沢:プロの業者がね。
ミッツ:自分でミシンを踏んでいる人たちもいて千差万別なんです。だけど今年は大変よ、本当に。
西沢:みんなやることを見つけられなくてね。
ミッツ:書き入れどきにやることがないから。
西沢:お仲間(星屑スキャットのメンバー)のギャランティーク和恵さんとメイリー・ムーさんはなにをやっているんですか?。
ミッツ:本当はディナーショーのはずだったんですけど、それも飛んだので。おのおの(なにかを)やっているじゃないんですか? 都の要請に従いつつ。
西沢:なるほど、ちゃんと社会性を帯びてますね。
ミッツ:そうですね、いただけるものはいただきたいんじゃないかと(笑)。
西沢:そうでしょうね。休業補償も受けながら。
ミッツ:なにかと新宿はやり玉にあげられちゃうし。そんな1年でしたよ本当に。
『GROOVE LINE』のナビゲーター代演で楽しみなこと
西沢が『クリスマス寒波』のタイトルに注目。気象用語をタイトルに入れた理由とは?西沢:なんで寒波なの?
ミッツ:私はけっこうこういう天気予報に出てくるような気象用語が好きで。アナウンスメントが好きなの。車掌さんとかCAさんの「シートベルトをおしめください」とか「続いては交通情報です。交通情報センターのなになにさん」みたいなやつとか、ああいう決まった台詞みたいなのが好きで。天気予報もそうじゃないですか。それで昔から高気圧だの低気圧というのを勝手に覚えて言っているっていう。ちり紙交換とかさ。
西沢:それを自分でやることがあるんですか?
ミッツ:自分で、うん……トイレに入っているとだいたいひとりでそういうことやってるな(笑)。
西沢:(笑)。
ミッツ:だから『GROOVE LINE』でも年に1回、今年も(ゲストナビゲーター)お手伝いさせていただいて。
西沢:夏休みのとき、ありがとうございました。
ミッツ:私があれのなにに一番感動をしているかって「続いては交通情報です」とか「ニュースデスクのなんとかさん」とか(笑)。
西沢:それはタレントの自由な発言を売りにしている人に要求する部分じゃないんだけどれども。
ミッツ:いやいや、あれが言いたくて。だからあれを(同じく『GROOVE LINE』の代打でナビゲーターを務めた)DJ TAROさんにとられると「チッ」て思って。
西沢:なんで(笑)。もしかして、そうやってカッチリ型にはめられるみたいな、両手足を縛られるみたいなことが少し好きなの?
ミッツ:好き。
西沢:ばかじゃないの本当に(笑)。
ミッツ:「そのなかでやりなさい!」みたいな。
西沢:それは予算的なことで「今月はこれだけだよ」みたいなのも?
ミッツ:それは嫌だ(笑)。そこは自由にやらせてもらいたいんだけど。
西沢:けっこう浪費家?
ミッツ:浪費家というか、そこは計画性がないから。計画性がないからそういう原稿とかを読むのが多分好きなの。自分に計画性がないのがわかっているから。
西沢:今年1年は計画の立てようがなかったから、逆に楽だったんじゃないの?
ミッツ:なにかやろうとすると周りもあたふたするし、労力もお金もかかるから。今年はじっとしててもそんなに怒られないんだな、という感じでは過ごせたかな。
シシド・カフカの影響でハイファッションに
この日は黒い服装に黒いマスクといった黒一色のファッションで登場したミッツだが、ある人物からのアドバイスが大いに影響をしていることを明かした。西沢:普段黒ずくめなの?
ミッツ:黒ずくめ。偽シシド・カフカって言われてるから(笑)。
西沢:(笑)。
ミッツ:「服ここで買ったらいいですよ」ってシシド・カフカに教えてもらうの。あの人も(背が)大きいから。
西沢:シシドも「タンスのなかは全部黒」って言ってたもんね。
ミッツ:そう。だからカフカちゃんと仲良くなって、私のワードローブはすごくハイファッションになったんです。
西沢:デザイナーの感じしますもんね。
ミッツ:ずっと一張羅で着ているんですけど。
西沢:そこでいつも散財しているの?
ミッツ:そうね、年に2回くらいファミリーセールのお知らせがシシド・カフカ経由で来るの、ファミリーいないから(笑)。
西沢:(笑)。
ミッツはほかにも散財したものを告白。少年時代以来の夢も果たしたという。
ミッツ:今年はマネキン人形を20体置いて。アンティークで競り落としたやつでそれでけっこう散財した。あと私は少年時代鉄道ファンだったので、それを2、30年ぶりに解禁していまは家のなかでNゲージが走ってます。
西沢:それはちゃんとレイアウト組んでいるの?
ミッツ:組んでる。商店街と、ビルがようやく建ち始めたって感じで。
西沢:それは本気でやるんだ。
ミッツ:そう。横浜線の東神奈川駅を再現している感じ。
西沢:(笑)。
ミッツ:そういうお金の使い方。
西沢:大人になると子どものときの夢って叶えたくなるよね。
ミッツ:本当にこれは、いつか大人になったらちゃんとケリをつけないといけない、という宿題だったから。
星屑スキャットの最新情報は、公式サイトまたは、ミッツのInstagramまで。
『GROOVE LINE』では楽曲を紹介しながらゲストとの軽快なトークをお届け。放送は毎週月曜から木曜の16時30分から。
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2020年12月28日28時59分まで
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番組情報
- GROOVE LINE
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月・火・水・木曜16:30-19:00