福山翔大、つらいときに聴く「ボブ・ディランの楽曲」は?

俳優の福山翔大が出演する映画について語り、リスナーにシェアしたい洋楽ナンバーを選んだ。

福山が登場したのは、J-WAVEで放送中の番組『~JK RADIO~TOKYO UNITED』(ナビゲーター:ジョン・カビラ)のワンコーナー「PLAY IT LOUD!」。ここで6月10日(金)のオンエアをテキストで紹介する。

eスポーツとドリフトを融合した、新たな映画

福山は6月10日公開の映画『ALIVE HOON(アライブフーン)』に出演中。作品の見どころを語ってくれた。
福山:この映画は日本発祥のドリフトという競技が舞台となっておりまして、野村周平くん演じる主人公、大羽紘一というゲーマーの少年が、実際にリアルのレーサーとなって、果たしてゲームで身につけたスキルはリアルでも通用するのかということに挑戦します。今までの日本映画でもなかなか見ないパターンのeスポーツという競技とリアルのドリフトという2つの要素が組み合わさった、新しい車の映画です。そのなかで僕は、主人公のライバル役の柴崎快という、勝つためには手段を選ばないとても情熱的なキャラクターを演じさせていただいております。さまざまな要素が絡み合う本作なんですけど、カメラを20台以上使って撮影していたり、きっとこの映画じゃないと見られないようなカメラワークや迫力があったりしますので、ぜひご覧ください。

ドリフトキングと称される元レーシングドライバー・土屋圭市が監修、出演も果たす本作は、世界のトップレーサーたちが参加し、CGゼロのカースタントによる迫力の映像が実現した。新たな感覚と世界観を、ぜひ劇場で楽しんでみては。

穏やかな気分になりたいときにおすすめの「ヒーリングミュージック」

福山がリスナーとシェアしたい、大切なときに聴きたい曲はBOB DYLAN『KNOCKIN' ON HEAVEN'S DOOR』。1973年の楽曲で、数多くのミュージシャンにカバーされた。1997年にはドイツ映画として、同名のアクションコメディも発表されている。
福山:僕がこの曲に出会ったきっかけは、ドイツ映画の『KNOCKIN' ON HEAVEN'S DOOR』を観たことです。つらいときとかに聴くんですけど、ディランの優しい歌声と穏やかなメロディの曲調が、自分に寄り添ってくれる曲ですね。今、世の中では目を背けたくなるような問題があったり、コロナ禍で家にこもったり、どこかで閉塞感みたいなものを感じていらっしゃる方もいると思いますが、この曲はまさに僕にとってのヒーリングミュージックなので、皆さんがちょっとしんどいなとか穏やかな気分になりたいなというときに、ぜひ聴いていただきたいと思います。

『~JK RADIO~ TOKYO UNITED』のワンコーナー「PLAY IT LOUD!」では、さまざまな分野で活躍するゲストが「今、一番好きな曲」「繰り返し聴いている曲」を紹介する。放送は毎週金曜の10時20分頃から。
radikoで聴く
2022年6月17日28時59分まで

PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。

番組情報
~JK RADIO~TOKYO UNITED
毎週金曜
6:00-11:30

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