株式会社クリエイティブマンプロダクション代表取締役社長の清水直樹さんが8月20日(土)、21日(日)に開催される「SUMMER SONIC 2022」の見どころや裏話を語った。
清水さんが登場したのは、5月19日(木)にJ-WAVEで放送された『STEP ONE』のワンコーナー「MUSIC+1」(ナビゲーター:サッシャ、ノイハウス萌菜)だ。
清水:海外のフェスを観ていると、アーティストはもう「戻った」という感覚です。日本だけはかなり慎重なので、やはりそのギャップをどう埋めていこうかなと思っています。やはり海外のアーティストを呼ぶフェスティバルが浸透させていって、早くもとの状況に戻したいなと考えています。
サッシャ:感染対策を考えつつも「どうやって楽しめるか?」を考えることも大事だということですね。そういえば今年は新しいステージが発表になって、ビックリしました。
清水:PACIFIC STAGEというもので、アジアのアーティストが中心になります。BAND-MAIDもUSツアーをやったり、きゃりーぱみゅぱみゅもこの前コーチェラですごくいいライブをやっていたり。あとはやはりアニメ系も海外では本当に人気なので、そういったものを発信するステージというのかな? また新しいコンセプトでやってみようと、新しいステージ名とともに発表しました。
サッシャ:このまま予定通りいけば、今年は海外からの入国者も増えてきそうですね。
清水:今年はチケットの売れがいいから、本当にそうなる前に売り切れちゃうんじゃないかって心配なぐらいで(笑)。
サッシャ:うれしい心配。
清水:できるだけ海外のインバウンドも考えて。でも、本当に時間との戦いじゃないですかね。
清水:とにかくみんな1度は来てもらいたい。なぜかと言ったら世界のフェスでもBEACH STAGEってありそうでないんです。コーチェラのオーガナイザーも「本当のビーチステージじゃないか」と一番ビックリしていました。
サッシャ:リアルにね。幕張の海のほうですからね。
清水:コーチェラは砂漠でやっているし。そういったところを僕らとしてはプッシュしていきたいし、ビーチをより快適にしたい。たとえば海の家も作っちゃおうかぐらいの勢いで。できるかわからないけど、いままでは9時で終わってたところを、9時以降は海の家からまたヘッドライナーが始まるみたいな。
サッシャ:じゃあ私もBEACH STAGEが観られる可能性があるんですか? (MCになって)22年にして!
清水:(実現するためには)ちょっといろいろな話し合いもあるけど、そのぐらいやりたいですね。KIRINJIで最後終わるとか最高じゃないですか。
サッシャ:楽しみだな。SUMMER SONICは週末を通してのお祭りという感じなんです。
ノイハウス:金、土、日といきますからね。(金曜日の8月19日は)SONICMANIAが開催される発表もありました。こちらはどんな感じになりますか?
清水:SONICMANIAはアーティストの評判がメチャクチャいいんですけど、まだ発表していないアーティストが4組もいるんです。
サッシャ:え? だってKASABIAN、PRIMAL SCREAM、電気グルーヴ、MADEONとかメチャメチャすごいですよ。
清水:そうなんですけど、日本のアーティストを実はまだ隠していて(笑)。これから大物を立て続けに発表していきます。SONICMANIAも注目してもらいたいですね。
清水:もうひとつ実は小さなステージがあって(笑)。
サッシャ・ノイハウス:え!?
サッシャ:まだ発表していないステージがあるんですか?
清水:いままでだと「お笑い」のステージがあったじゃない? そのステージを今年はなににしようかなと。今年はお笑いは休むかもしれないんだけど、そこになにかまた新しいコンセプトでステージを作ろうかなと思っています。
サッシャ:ということは幕張メッセ内ですね。
清水:逆にあえて、サマソニっぽくないステージになる可能性もあります。たとえばニッチなアイドルやアニメ系をより推すものになるかもしれない。今年のサマソニはコンセプトごとにステージがはっきりしているので、もう1個本当に面白いステージが生まれる可能性があります。
ノイハウス:そうすると音楽ももちろんですけど、ほかもあり得ますか?
清水:アニメもそうだし、いま実は文化庁とアートをもっと一般の音楽が好きな人たちにも見てもらうことができないかなと話していて。たとえばコーチェラなんかはすごくて、フェスティバルの名前が「Music and Arts Festival」ってなってるぐらいだから。それを日本でもっとやっていきたいなと思っていますね。アートで面白い方々を5名とか選んで、いろいろな場所で見せていきたい。たとえばビーチだったらサンドアートで大きなものを作るとか。やっぱりフェスってライブ写真とかは撮れないから、みんながロゴの前で写真を撮るんですよね。それがコーチェラだったらアートの前で写真を撮って、それを拡散させる。そういった場所がサマソニにも今年は増えてくると思うので、楽しみにしてもらいたいです。
サッシャ:それはSNSの投稿もしやすくなりますね。
清水:ガンガンやってもらいたいです。
サッシャ:海外からも興味を持たれますよね。あとは新人登竜門の「出れんの!?サマソニ!?」も応募受付は終了して、最終のライブ審査が7月4日(月)にあります。
清水:短いあいだだけど1500ぐらいきたのかな? けっこうな数の人たちがきました。僕も2、30アーティスト見させてもらったけど、今年もかなりいいアーティストがいろいろなジャンルで見られました。未来のサマソニの中心になるようなアーティストが生まれてほしいな、というぐらい。これを登竜門に日本のミュージックシーンの活性化にも貢献していきたいと思います。
J-WAVE『STEP ONE』のワンコーナー「MUSIC+1」では、ゲストとして毎回話題のミュージシャンが登場する。放送は月曜~木曜の12時30分ごろから。
清水さんが登場したのは、5月19日(木)にJ-WAVEで放送された『STEP ONE』のワンコーナー「MUSIC+1」(ナビゲーター:サッシャ、ノイハウス萌菜)だ。
早くもとの状況に戻したい
まず、4月に米国で開催されたコーチェラ・フェスティバルの話題に。実際に足を運んだ清水さんは、そこで海外のフェスと日本のフェスのギャップを感じたそうだ。清水:海外のフェスを観ていると、アーティストはもう「戻った」という感覚です。日本だけはかなり慎重なので、やはりそのギャップをどう埋めていこうかなと思っています。やはり海外のアーティストを呼ぶフェスティバルが浸透させていって、早くもとの状況に戻したいなと考えています。
サッシャ:感染対策を考えつつも「どうやって楽しめるか?」を考えることも大事だということですね。そういえば今年は新しいステージが発表になって、ビックリしました。
清水:PACIFIC STAGEというもので、アジアのアーティストが中心になります。BAND-MAIDもUSツアーをやったり、きゃりーぱみゅぱみゅもこの前コーチェラですごくいいライブをやっていたり。あとはやはりアニメ系も海外では本当に人気なので、そういったものを発信するステージというのかな? また新しいコンセプトでやってみようと、新しいステージ名とともに発表しました。
サッシャ:このまま予定通りいけば、今年は海外からの入国者も増えてきそうですね。
清水:今年はチケットの売れがいいから、本当にそうなる前に売り切れちゃうんじゃないかって心配なぐらいで(笑)。
サッシャ:うれしい心配。
清水:できるだけ海外のインバウンドも考えて。でも、本当に時間との戦いじゃないですかね。
コーチェラのオーガナイザーも驚いたBEACH STAGE
清水さんによると、今年はBEACH STAGEにも並々ならぬ気合を入れているのだとか。清水:とにかくみんな1度は来てもらいたい。なぜかと言ったら世界のフェスでもBEACH STAGEってありそうでないんです。コーチェラのオーガナイザーも「本当のビーチステージじゃないか」と一番ビックリしていました。
サッシャ:リアルにね。幕張の海のほうですからね。
清水:コーチェラは砂漠でやっているし。そういったところを僕らとしてはプッシュしていきたいし、ビーチをより快適にしたい。たとえば海の家も作っちゃおうかぐらいの勢いで。できるかわからないけど、いままでは9時で終わってたところを、9時以降は海の家からまたヘッドライナーが始まるみたいな。
サッシャ:じゃあ私もBEACH STAGEが観られる可能性があるんですか? (MCになって)22年にして!
清水:(実現するためには)ちょっといろいろな話し合いもあるけど、そのぐらいやりたいですね。KIRINJIで最後終わるとか最高じゃないですか。
サッシャ:楽しみだな。SUMMER SONICは週末を通してのお祭りという感じなんです。
ノイハウス:金、土、日といきますからね。(金曜日の8月19日は)SONICMANIAが開催される発表もありました。こちらはどんな感じになりますか?
清水:SONICMANIAはアーティストの評判がメチャクチャいいんですけど、まだ発表していないアーティストが4組もいるんです。
サッシャ:え? だってKASABIAN、PRIMAL SCREAM、電気グルーヴ、MADEONとかメチャメチャすごいですよ。
清水:そうなんですけど、日本のアーティストを実はまだ隠していて(笑)。これから大物を立て続けに発表していきます。SONICMANIAも注目してもらいたいですね。
新たなステージやアート展示も
清水さんによると、今年のSUMMER SONICではまだまだサプライズが控えているのだとか。清水:もうひとつ実は小さなステージがあって(笑)。
サッシャ・ノイハウス:え!?
サッシャ:まだ発表していないステージがあるんですか?
清水:いままでだと「お笑い」のステージがあったじゃない? そのステージを今年はなににしようかなと。今年はお笑いは休むかもしれないんだけど、そこになにかまた新しいコンセプトでステージを作ろうかなと思っています。
サッシャ:ということは幕張メッセ内ですね。
清水:逆にあえて、サマソニっぽくないステージになる可能性もあります。たとえばニッチなアイドルやアニメ系をより推すものになるかもしれない。今年のサマソニはコンセプトごとにステージがはっきりしているので、もう1個本当に面白いステージが生まれる可能性があります。
ノイハウス:そうすると音楽ももちろんですけど、ほかもあり得ますか?
清水:アニメもそうだし、いま実は文化庁とアートをもっと一般の音楽が好きな人たちにも見てもらうことができないかなと話していて。たとえばコーチェラなんかはすごくて、フェスティバルの名前が「Music and Arts Festival」ってなってるぐらいだから。それを日本でもっとやっていきたいなと思っていますね。アートで面白い方々を5名とか選んで、いろいろな場所で見せていきたい。たとえばビーチだったらサンドアートで大きなものを作るとか。やっぱりフェスってライブ写真とかは撮れないから、みんながロゴの前で写真を撮るんですよね。それがコーチェラだったらアートの前で写真を撮って、それを拡散させる。そういった場所がサマソニにも今年は増えてくると思うので、楽しみにしてもらいたいです。
サッシャ:それはSNSの投稿もしやすくなりますね。
清水:ガンガンやってもらいたいです。
サッシャ:海外からも興味を持たれますよね。あとは新人登竜門の「出れんの!?サマソニ!?」も応募受付は終了して、最終のライブ審査が7月4日(月)にあります。
清水:短いあいだだけど1500ぐらいきたのかな? けっこうな数の人たちがきました。僕も2、30アーティスト見させてもらったけど、今年もかなりいいアーティストがいろいろなジャンルで見られました。未来のサマソニの中心になるようなアーティストが生まれてほしいな、というぐらい。これを登竜門に日本のミュージックシーンの活性化にも貢献していきたいと思います。
J-WAVE『STEP ONE』のワンコーナー「MUSIC+1」では、ゲストとして毎回話題のミュージシャンが登場する。放送は月曜~木曜の12時30分ごろから。
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2022年5月26日28時59分まで
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番組情報
- STEP ONE
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月・火・水・木曜9:00-13:00
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サッシャ、ノイハウス萌菜