UNISON SQUARE GARDEN、XIIXの斎藤宏介(Gt/Vo)と04 Limited SazabysのGEN(Ba/Vo)が、音楽のルーツや曲作りなどについて語り合った。
J-WAVE(81.3FM)×「MUSIC FUN !」連動企画である、深夜の音楽座談プログラム『WOW MUSIC』。“すごい”音楽をつくるクリエイターが“WOW”と思ういい音楽とは? 毎月1人のクリエイターがマンスリープレゼンターとして登場し、ゲストとトークを繰り広げる。
4月のマンスリープレゼンターは斎藤が務める。4月9日(土)のオンエアでは、GENがゲストとして登場した。
斎藤:GENくんの音楽的ルーツを訊きたいんですが、音楽を始めたのはいつですか?
GEN:楽器を始めたのは小学校中学年ぐらいのころですね。父親がアコースティックギターを家で弾いてたんです。吉田拓郎さんとか河島英五さんとか。あとオリジナルの曲も歌ってて。
斎藤:へー!
GEN:それを見ていて「音楽をやること=アコースティックギターを弾くこと」みたいなイメージになったんです。当時は19とかゆずとかがすごく流行っていたので「やりたいな」と思ってたところ、母親がフリーマーケットでクラシックギターを買ってきてくれて。あれを弾いたのがたぶん最初だと思います。
斎藤:そのときって、しっくりきたというか「ミュージシャンになりたいな」みたいなのはあった?
GEN:いやいや、スケボーやったりローラーブレードやったり……みたいな感じでギターを手に入れたみたいな。本当にボロボロの安っちいクラシックギターで。それが最初かなと思います。でもいま思えば、そのときからオリジナル曲を作ってたんです。
斎藤:どんな曲ですか?
GEN:友だちの曲ばかり作ってました。「トマト嫌いなスズキくんの曲」だったり。あとはいつもジンジャエールを飲んでるナカムラくんの曲だったり。
斎藤:(笑)。
GEN:友だちの曲を作って、登校中にギターなしで披露していた気がします。
斎藤:じゃあそのときから作詞作曲は始まってたんだ。
GEN:一応やっていた気がします。あと小4か3のころに、転向してきたヤギさんという女の子がいるんですけど、ヤギさんが僕好きだったんです。「ヤギさんはどうやらゆずっ子だ」という情報を聞いて「あ、これ俺ゆずを弾けて歌えるようになったら、この子落とせるんじゃないかな」と思って練習していました。
斎藤:メチャメチャ青春(笑)。
GEN:(笑)。
GEN:僕はいまでも心がけているかもしれないんですけど「俺でもできるかも」みたいに思わせたいんですよ。これを見ていて強烈なスゴさというよりは「あれなんか、この格好よさ俺も目指したらできるんじゃない?」みたいな憧れを持たせてくれたアーティストってHi-STANDARDかなと。すごくシンプルだしコピーしたくなるんですよね。
斎藤:したくなるね。
GEN:コピーしたくなるバンドでいたいなと思います。あとはこれもよく言ってるんですけど、クラムボン。
斎藤:え? メチャクチャ意外。
GEN:高校生、大学生、20歳ぐらいまでは本当にメロコアキッズというかパンク一直線だったんです。だけど大学3年生ぐらいのころにヴィレッジヴァンガードで働き始めたんです。そこからサブカルチャーに傾倒というか。ジャズだったり日本語ラップだったり、そのときに出会ったのがクラムボンで。サンプルとかいっぱいお店に置いてあるんです。それを持って帰っては聴いてたんですけど。それまで僕ってずっと学生時代、典型的な陽キャみたいな。クラスのお調子者みたいなタイプだったんです。クラムボンだったりの「闇の精神世界」みたいなものを知っていったときに「なるほど、こういう世界があるんだな」みたいな。ビジュアル系のああいう歌詞もそういうことかみたいな。
斎藤:そっか。
GEN:自分のなかで理解できなかったけどわからせてくれた存在はひょっとしたらクラムボンかなと思います。いまでも大好きですし、なんといっても3ピースというのがたまらないですね。
斎藤:いわゆる3ピースじゃなくて、変なバランスで成り立っていて。
GEN:そうなんですよ。「これってどういうグルーヴなんだ?」という、すごく音楽的なこともやっているし、そのうえですごく生々しい。クラムボンはいまでも大好きだしライブにもよく行ってます。
斎藤:もう1組いいですか?
GEN:いつもだったらゆずって言ってるんですけど、ゆずの話は出たのでもう1組。僕の青春時代に衝撃を与えてくれたB-DASH。
斎藤:出た!
GEN:ご存知ですか?
斎藤:もちろんです。当時カラオケでよく歌ってましたね。
GEN:実は僕思い返せば、初めて行ったライブB-DASHだったんです。中学3年生のころにB-DASHが好きで観に行ったんです。B-DASHのどこヤバイって「適当アドリブめちゃくちゃ語」というジャンルを生んだじゃないですか。「歌詞なくてもいいんだ」みたいな(笑)。僕も自分で一応、遊びで曲を作ったりしていたんですけど、適当に思いついた適当英語が一番いいメロディの可能性ってあるじゃないですか。
斎藤:うん。グルーヴというか言葉とのハマりは。
GEN:日本語の単語をつけていくと、ちょっと自分が最初に意図したメロディーラインと違うということはよくあると思うんです。だけど「この人そのままやってる!」みたいな。
斎藤:あれは衝撃でした。
斎藤: B-DASHの話にもあったんですけど、語感のよさがハンパないなと思っていて。
GEN:この曲は確かに俺もB-DASHっぽいなと思うところあるんですよ、Bメロのところとか。
斎藤:気持ちよさって人によって違うじゃないですか。GENくんの作る気持ちよさが特徴のある独特なものだなと思うんですよ。
GEN:この曲は僕のなかでかわいらしさがいっぱい詰まっている曲だと思うんです。俺の「かわいい部分」みたいなのを出せた気がして。僕は自分の声を「バブバブしてるね」って昔言われたことがあるんです(笑)。それでいうとこの曲は一番、僕らのなかで「バブみ」が強いかもしれないですね。
斎藤:メチャメチャ好きですね。「クラムボンが好き」みたいな話も聞くと、いろいろ合点がいくというか。
GEN:元気すぎず、ちょっとアンニュイな感じも出せている気がします。
斎藤:GENくんのそこのセルフプロデュースというか「ここは出していい」「ここは出さないほうがいい」のスタンスのバランスが絶妙な人なんだろうなと思っていて。
GEN:そこまで考えてないんですけど、昔は「かわいい」みたいに言われるのが嫌だったんですよ。それこそ学生時代のころとか。なんか牛乳飲んでいるだけで女子に「かわいい」とか言われて「なんかイジられるな」みたいな(笑)。
斎藤:(笑)。
GEN:やめてほしいと思っていたんですけど、だんだんと「かわいいは正義」みたいな。かわいいがかっこいいになりうると思ったんです。それこそ小学生のころJUDY AND MARYとかYUKIちゃんをずっと追ってたんです。「メッチャかわいいかっこいい」みたいな。圧倒的なかわいさってかっこいいんだみたいに思うようになったときに「かわいい」と言われることにあまり抵抗がなくなったかもしれないですね。なので声の出し方においては、かっこよく歌いたいなという曲もあるんですけど、さっきの『Kitchen』とかは自分のなかのかわいい部分も出さなきゃなと思った歌った気がします。
GEN:大学生のころに友だちとカラオケに行くじゃないですか。僕が歌っていたらその友だちが泣きだしたんです。
斎藤:へー!
GEN:すごく感動して泣いてくれて「僕の声は涙腺をくすぐる」と。彼はシングルマザーの家庭で育った3人きょうだいの長男だったんですけど「お前の声はかぎっ子の男の子が、お母さんの前では『寂しくないよ』って言ってるけど、本当は寂しい子の声なんや」って言われて「すげえ深読みするじゃん」と思いつつも(笑)。
斎藤:(笑)。
GEN:すごくうれしかったんです。「俺の声をそんな風に言ってくれるんだ」と思ったときに、自分の特徴というのがひょっとしたら、なにか人を感動させたりとか力を与えることができるのかもしれない、と思わせてくれたのがそのころですね。
斎藤:メチャメチャステキな話!
GEN:(笑)。いまでもその友だちと仲よくてよく話すんですけど、彼がいなかったらたぶん「俺ひょっとしていけるかも」なんて思ってなかったと思います。
斎藤:そのときに歌っていた曲はなんだったんですか?
GEN:MONKEY MAJIKの『fly』という曲で、僕が高校生ぐらいのころFM局全局でパワープレイになっていて。いまでも好きで十八番でいつも歌っていて、たぶんそれだったと思います。いつも「あの曲歌ってよ!」って言われるんです。
『WOW MUSIC』はJ-WAVEで土曜24時-25時。また、『MUSIC FUN !』のYouTubeページには、同番組のトーク動画のほか、ミュージシャンやプロデューサーによる音楽の話が数多く配信されている。
・『MUSIC FUN !』のYouTubeページ
https://www.youtube.com/c/musicfun_jp
J-WAVE(81.3FM)×「MUSIC FUN !」連動企画である、深夜の音楽座談プログラム『WOW MUSIC』。“すごい”音楽をつくるクリエイターが“WOW”と思ういい音楽とは? 毎月1人のクリエイターがマンスリープレゼンターとして登場し、ゲストとトークを繰り広げる。
4月のマンスリープレゼンターは斎藤が務める。4月9日(土)のオンエアでは、GENがゲストとして登場した。
小学生のころからオリジナル曲を制作
面識はありつつもあまり音楽談義はしてこなかったという2人。まず斎藤はGENの音楽のルーツについて問いかけた。斎藤:GENくんの音楽的ルーツを訊きたいんですが、音楽を始めたのはいつですか?
GEN:楽器を始めたのは小学校中学年ぐらいのころですね。父親がアコースティックギターを家で弾いてたんです。吉田拓郎さんとか河島英五さんとか。あとオリジナルの曲も歌ってて。
斎藤:へー!
GEN:それを見ていて「音楽をやること=アコースティックギターを弾くこと」みたいなイメージになったんです。当時は19とかゆずとかがすごく流行っていたので「やりたいな」と思ってたところ、母親がフリーマーケットでクラシックギターを買ってきてくれて。あれを弾いたのがたぶん最初だと思います。
斎藤:そのときって、しっくりきたというか「ミュージシャンになりたいな」みたいなのはあった?
GEN:いやいや、スケボーやったりローラーブレードやったり……みたいな感じでギターを手に入れたみたいな。本当にボロボロの安っちいクラシックギターで。それが最初かなと思います。でもいま思えば、そのときからオリジナル曲を作ってたんです。
斎藤:どんな曲ですか?
GEN:友だちの曲ばかり作ってました。「トマト嫌いなスズキくんの曲」だったり。あとはいつもジンジャエールを飲んでるナカムラくんの曲だったり。
斎藤:(笑)。
GEN:友だちの曲を作って、登校中にギターなしで披露していた気がします。
斎藤:じゃあそのときから作詞作曲は始まってたんだ。
GEN:一応やっていた気がします。あと小4か3のころに、転向してきたヤギさんという女の子がいるんですけど、ヤギさんが僕好きだったんです。「ヤギさんはどうやらゆずっ子だ」という情報を聞いて「あ、これ俺ゆずを弾けて歌えるようになったら、この子落とせるんじゃないかな」と思って練習していました。
斎藤:メチャメチャ青春(笑)。
GEN:(笑)。
バンド人生に影響を与えたアーティスト
続いてGENは自身のバンド人生に影響を与えたミュージシャンについて語ることに。「本当にドハマりした」というHi-STANDARDについては「こうなりたい」という強い憧れを抱いていたそう。GEN:僕はいまでも心がけているかもしれないんですけど「俺でもできるかも」みたいに思わせたいんですよ。これを見ていて強烈なスゴさというよりは「あれなんか、この格好よさ俺も目指したらできるんじゃない?」みたいな憧れを持たせてくれたアーティストってHi-STANDARDかなと。すごくシンプルだしコピーしたくなるんですよね。
斎藤:したくなるね。
GEN:コピーしたくなるバンドでいたいなと思います。あとはこれもよく言ってるんですけど、クラムボン。
斎藤:え? メチャクチャ意外。
GEN:高校生、大学生、20歳ぐらいまでは本当にメロコアキッズというかパンク一直線だったんです。だけど大学3年生ぐらいのころにヴィレッジヴァンガードで働き始めたんです。そこからサブカルチャーに傾倒というか。ジャズだったり日本語ラップだったり、そのときに出会ったのがクラムボンで。サンプルとかいっぱいお店に置いてあるんです。それを持って帰っては聴いてたんですけど。それまで僕ってずっと学生時代、典型的な陽キャみたいな。クラスのお調子者みたいなタイプだったんです。クラムボンだったりの「闇の精神世界」みたいなものを知っていったときに「なるほど、こういう世界があるんだな」みたいな。ビジュアル系のああいう歌詞もそういうことかみたいな。
斎藤:そっか。
GEN:自分のなかで理解できなかったけどわからせてくれた存在はひょっとしたらクラムボンかなと思います。いまでも大好きですし、なんといっても3ピースというのがたまらないですね。
斎藤:いわゆる3ピースじゃなくて、変なバランスで成り立っていて。
GEN:そうなんですよ。「これってどういうグルーヴなんだ?」という、すごく音楽的なこともやっているし、そのうえですごく生々しい。クラムボンはいまでも大好きだしライブにもよく行ってます。
斎藤:もう1組いいですか?
GEN:いつもだったらゆずって言ってるんですけど、ゆずの話は出たのでもう1組。僕の青春時代に衝撃を与えてくれたB-DASH。
斎藤:出た!
GEN:ご存知ですか?
斎藤:もちろんです。当時カラオケでよく歌ってましたね。
GEN:実は僕思い返せば、初めて行ったライブB-DASHだったんです。中学3年生のころにB-DASHが好きで観に行ったんです。B-DASHのどこヤバイって「適当アドリブめちゃくちゃ語」というジャンルを生んだじゃないですか。「歌詞なくてもいいんだ」みたいな(笑)。僕も自分で一応、遊びで曲を作ったりしていたんですけど、適当に思いついた適当英語が一番いいメロディの可能性ってあるじゃないですか。
斎藤:うん。グルーヴというか言葉とのハマりは。
GEN:日本語の単語をつけていくと、ちょっと自分が最初に意図したメロディーラインと違うということはよくあると思うんです。だけど「この人そのままやってる!」みたいな。
斎藤:あれは衝撃でした。
自身の「かわいい部分」を表現した『Kitchen』
斎藤は04 Limited Sazabysの曲で『Kitchen』が大好きだと告白。ここでは曲作りやGENが考える「格好よさ」に関する話題となった。斎藤: B-DASHの話にもあったんですけど、語感のよさがハンパないなと思っていて。
GEN:この曲は確かに俺もB-DASHっぽいなと思うところあるんですよ、Bメロのところとか。
斎藤:気持ちよさって人によって違うじゃないですか。GENくんの作る気持ちよさが特徴のある独特なものだなと思うんですよ。
GEN:この曲は僕のなかでかわいらしさがいっぱい詰まっている曲だと思うんです。俺の「かわいい部分」みたいなのを出せた気がして。僕は自分の声を「バブバブしてるね」って昔言われたことがあるんです(笑)。それでいうとこの曲は一番、僕らのなかで「バブみ」が強いかもしれないですね。
斎藤:メチャメチャ好きですね。「クラムボンが好き」みたいな話も聞くと、いろいろ合点がいくというか。
GEN:元気すぎず、ちょっとアンニュイな感じも出せている気がします。
斎藤:GENくんのそこのセルフプロデュースというか「ここは出していい」「ここは出さないほうがいい」のスタンスのバランスが絶妙な人なんだろうなと思っていて。
GEN:そこまで考えてないんですけど、昔は「かわいい」みたいに言われるのが嫌だったんですよ。それこそ学生時代のころとか。なんか牛乳飲んでいるだけで女子に「かわいい」とか言われて「なんかイジられるな」みたいな(笑)。
斎藤:(笑)。
GEN:やめてほしいと思っていたんですけど、だんだんと「かわいいは正義」みたいな。かわいいがかっこいいになりうると思ったんです。それこそ小学生のころJUDY AND MARYとかYUKIちゃんをずっと追ってたんです。「メッチャかわいいかっこいい」みたいな。圧倒的なかわいさってかっこいいんだみたいに思うようになったときに「かわいい」と言われることにあまり抵抗がなくなったかもしれないですね。なので声の出し方においては、かっこよく歌いたいなという曲もあるんですけど、さっきの『Kitchen』とかは自分のなかのかわいい部分も出さなきゃなと思った歌った気がします。
ボーカリストを目指すきっかけとなった友人の一言
歌うこと自体は好きだったものの、職業とするのは難しいと思い「趣味的な感じ」で歌っていたというGEN。そんな彼の想いを変えるエピソードがあったそう。GEN:大学生のころに友だちとカラオケに行くじゃないですか。僕が歌っていたらその友だちが泣きだしたんです。
斎藤:へー!
GEN:すごく感動して泣いてくれて「僕の声は涙腺をくすぐる」と。彼はシングルマザーの家庭で育った3人きょうだいの長男だったんですけど「お前の声はかぎっ子の男の子が、お母さんの前では『寂しくないよ』って言ってるけど、本当は寂しい子の声なんや」って言われて「すげえ深読みするじゃん」と思いつつも(笑)。
斎藤:(笑)。
GEN:すごくうれしかったんです。「俺の声をそんな風に言ってくれるんだ」と思ったときに、自分の特徴というのがひょっとしたら、なにか人を感動させたりとか力を与えることができるのかもしれない、と思わせてくれたのがそのころですね。
斎藤:メチャメチャステキな話!
GEN:(笑)。いまでもその友だちと仲よくてよく話すんですけど、彼がいなかったらたぶん「俺ひょっとしていけるかも」なんて思ってなかったと思います。
斎藤:そのときに歌っていた曲はなんだったんですか?
GEN:MONKEY MAJIKの『fly』という曲で、僕が高校生ぐらいのころFM局全局でパワープレイになっていて。いまでも好きで十八番でいつも歌っていて、たぶんそれだったと思います。いつも「あの曲歌ってよ!」って言われるんです。
『WOW MUSIC』はJ-WAVEで土曜24時-25時。また、『MUSIC FUN !』のYouTubeページには、同番組のトーク動画のほか、ミュージシャンやプロデューサーによる音楽の話が数多く配信されている。
・『MUSIC FUN !』のYouTubeページ
https://www.youtube.com/c/musicfun_jp
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2022年4月16日28時59分まで
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