ズーカラデルの吉田崇展(Gt/Vo)がニューアルバムや、曲作りのヒントも得ているという趣味の散歩について語った。
吉田が登場したのは、1月11日(火)にJ-WAVEで放送された『STEP ONE』のワンコーナー「MUSIC+1」(ナビゲーター:サッシャ、ノイハウス萌菜)。ズーカラデルは1月19日にメジャー移籍後初のアルバム『JUMP ROPE FREAKS』をリリースする。
ノイハウス:この名前がすごく気になっていて「Zooから出る」だと、ズーは動物園だったりするんですか?
吉田:その通りです。
ノイハウス:ズーから出ていく方々のバンド?
吉田:そうですね(笑)。ズーから出ていく動物たちを眺めている感じのイメージでついてます。
ノイハウス:面白い。
新アルバムのタイトルは『JUMP ROPE FREAKS』ということで、サッシャは「『JUMP ROPE』といえば縄跳びのことですが、ハマっているんですか?」と質問を投げかけた。
吉田:縄跳びはメンバーのベースの鷲見こうたが一時期ハマってたんですけど、そんなにゆかりはないです(笑)。
サッシャ:だってアーティスト写真も縄跳びだし、新曲も縄跳びのジャケ、うしろは絡まっている感じですよね?
吉田:そんなに縄跳び自体を強く愛しているということではないんですけれども(笑)。縄跳びをやっていると、メチャクチャ上下に動いて一生懸命足とかを動かしているのに、その場所からは一歩も動かないというのが面白いなと思ってまして。「そういう感じは曲とかにもあるしな」と思って、今回縄跳びでやってます。
ノイハウス:曲だとどういうことになるんですか?
吉田:精神的な部分で「どこにも行けない感じ」はあるんだけれども、心のなかでなにか希望が燃えているような、燃焼しているような感じがあったりとか。そんな気持ちでなんとなく進んでいった曲がアルバムにもたくさん入っているよな、という気がしておりまして……抽象的ですみません。
ノイハウス:深いですね、縄跳び。
吉田:縄跳び深いです、はい(笑)。
サッシャ:音楽ってそうやってバーチャルトリップもさせてくれるけど、自分のなかでの感情の上限、エモーションもあって。確かに縄跳びとそういうところでリンクさせるといのは面白いアイデアです。
ノイハウス:今日は吉田さんが最近欠かさずやっていることがあると聞いてます。
サッシャ:縄跳び!
ノイハウス:縄跳びじゃないってば!
吉田:あはは(笑)。欠かさずというとあれなんですが、散歩が好きでよく歩いています。
ノイハウス:それは最近始めた趣味ということなんですか?
吉田:昔から好きではあったんですけれども、レコーディングのときとか「歌詞を一生懸命書かないといけない」というときに歩いてたら、なんか気持ちいいなという気になってしまって。夜中に家を飛び出すということを最近やっています。
ノイハウス:それは気分転換のためということですか?
吉田:気分転換や考え事をしたりとか、なにかの締切がせまっているとか(笑)、そういうときに。
ノイハウス:そういうときに限って出ちゃうんですね。
吉田:そうですね、外に出て。
サッシャ:歌詞の世界観のタネみたいなのを探しに行ったりするってことですよね。
吉田:歩いているうちに、ふと気づくこともあるかなと。
散歩で歌詞のヒントを得ることもあるという吉田。この日オンエアした『つまらない夜』も散歩がきっかけで生まれた曲なのだという。
吉田:いま聴いていただいた『つまらない夜』とかも、もともとは散歩しているあいだに「そういえばあの人、あんなこと言ってたよな」みたいなことを想い出して、それが段々と歌詞になっていったという感じです。
サッシャ・ノイハウス:へー!
サッシャ:まさに夜飛び出して、散歩して。どこか決まりの散歩コースとかはあるんですか?
吉田:いや、本当になにも決めずに家を出て、自分の家からどんどん知らない方向に向かって歩いていくということをやってます。帰れなくなるギリギリまで歩き続けるという。
サッシャ:(笑)。
ノイハウス:持ち物とかどうされているんですか? 手ぶらですか?
吉田:基本的には手ぶらがいいなと思っているんですが、携帯と財布だけは持って。
ノイハウス:念のため。
吉田:そうですね(笑)。
サッシャ:面白いなあ。
ノイハウス:お散歩中にいろいろ降ってくるんですね。
吉田:歩いていると、ちょっといいことあったりするなと思ってます。
サッシャ:いいですよね。季節の香りを感じたりとか、行ったことがないところに行くと「あ、こんなものが周りにあるんだ」とか。街の発見にもなっていくわけですよね。
吉田:「全然どうやって使うのかわからない機械が置いてあるなあ」とか、面白いです。
サッシャ:工場みたいなのがあったり、なるほどね。
ノイハウス:視点が違う、さすが。そういうところから生まれる曲もあるんでしょうね。
サッシャ:夜に散歩をするということでね。最近は散歩に行っている吉田さんでした。
ズーカラデルの最新情報は、公式サイトまたは、Twitterまで。
J-WAVE『STEP ONE』のワンコーナー「MUSIC+1」では、ゲストとして毎回話題のミュージシャンが登場する。放送は月曜~木曜の12時30分ごろから。
吉田が登場したのは、1月11日(火)にJ-WAVEで放送された『STEP ONE』のワンコーナー「MUSIC+1」(ナビゲーター:サッシャ、ノイハウス萌菜)。ズーカラデルは1月19日にメジャー移籍後初のアルバム『JUMP ROPE FREAKS』をリリースする。
縄跳びと曲との関係
『STEP ONE』に2度目の登場となった札幌発の3ピースロックバンド、ズーカラデル。オープニングではユニークなバンド名や、ニューアルバムに関しての話題となった。ノイハウス:この名前がすごく気になっていて「Zooから出る」だと、ズーは動物園だったりするんですか?
吉田:その通りです。
ノイハウス:ズーから出ていく方々のバンド?
吉田:そうですね(笑)。ズーから出ていく動物たちを眺めている感じのイメージでついてます。
ノイハウス:面白い。
新アルバムのタイトルは『JUMP ROPE FREAKS』ということで、サッシャは「『JUMP ROPE』といえば縄跳びのことですが、ハマっているんですか?」と質問を投げかけた。
サッシャ:だってアーティスト写真も縄跳びだし、新曲も縄跳びのジャケ、うしろは絡まっている感じですよね?
吉田:そんなに縄跳び自体を強く愛しているということではないんですけれども(笑)。縄跳びをやっていると、メチャクチャ上下に動いて一生懸命足とかを動かしているのに、その場所からは一歩も動かないというのが面白いなと思ってまして。「そういう感じは曲とかにもあるしな」と思って、今回縄跳びでやってます。
ノイハウス:曲だとどういうことになるんですか?
吉田:精神的な部分で「どこにも行けない感じ」はあるんだけれども、心のなかでなにか希望が燃えているような、燃焼しているような感じがあったりとか。そんな気持ちでなんとなく進んでいった曲がアルバムにもたくさん入っているよな、という気がしておりまして……抽象的ですみません。
ノイハウス:深いですね、縄跳び。
吉田:縄跳び深いです、はい(笑)。
サッシャ:音楽ってそうやってバーチャルトリップもさせてくれるけど、自分のなかでの感情の上限、エモーションもあって。確かに縄跳びとそういうところでリンクさせるといのは面白いアイデアです。
夜中に家を飛び出して…
番組では『JUMP ROPE FREAKS』収録の『つまらない夜』をオンエア。この日の「MUSIC+1」は吉田が曲作りのヒントも得ているという、ある行動について語った。サッシャ:縄跳び!
ノイハウス:縄跳びじゃないってば!
吉田:あはは(笑)。欠かさずというとあれなんですが、散歩が好きでよく歩いています。
ノイハウス:それは最近始めた趣味ということなんですか?
吉田:昔から好きではあったんですけれども、レコーディングのときとか「歌詞を一生懸命書かないといけない」というときに歩いてたら、なんか気持ちいいなという気になってしまって。夜中に家を飛び出すということを最近やっています。
ノイハウス:それは気分転換のためということですか?
吉田:気分転換や考え事をしたりとか、なにかの締切がせまっているとか(笑)、そういうときに。
ノイハウス:そういうときに限って出ちゃうんですね。
吉田:そうですね、外に出て。
サッシャ:歌詞の世界観のタネみたいなのを探しに行ったりするってことですよね。
吉田:歩いているうちに、ふと気づくこともあるかなと。
散歩で歌詞のヒントを得ることもあるという吉田。この日オンエアした『つまらない夜』も散歩がきっかけで生まれた曲なのだという。
吉田:いま聴いていただいた『つまらない夜』とかも、もともとは散歩しているあいだに「そういえばあの人、あんなこと言ってたよな」みたいなことを想い出して、それが段々と歌詞になっていったという感じです。
サッシャ・ノイハウス:へー!
サッシャ:まさに夜飛び出して、散歩して。どこか決まりの散歩コースとかはあるんですか?
吉田:いや、本当になにも決めずに家を出て、自分の家からどんどん知らない方向に向かって歩いていくということをやってます。帰れなくなるギリギリまで歩き続けるという。
サッシャ:(笑)。
ノイハウス:持ち物とかどうされているんですか? 手ぶらですか?
吉田:基本的には手ぶらがいいなと思っているんですが、携帯と財布だけは持って。
ノイハウス:念のため。
吉田:そうですね(笑)。
サッシャ:面白いなあ。
ノイハウス:お散歩中にいろいろ降ってくるんですね。
吉田:歩いていると、ちょっといいことあったりするなと思ってます。
サッシャ:いいですよね。季節の香りを感じたりとか、行ったことがないところに行くと「あ、こんなものが周りにあるんだ」とか。街の発見にもなっていくわけですよね。
吉田:「全然どうやって使うのかわからない機械が置いてあるなあ」とか、面白いです。
サッシャ:工場みたいなのがあったり、なるほどね。
ノイハウス:視点が違う、さすが。そういうところから生まれる曲もあるんでしょうね。
サッシャ:夜に散歩をするということでね。最近は散歩に行っている吉田さんでした。
ズーカラデルの最新情報は、公式サイトまたは、Twitterまで。
J-WAVE『STEP ONE』のワンコーナー「MUSIC+1」では、ゲストとして毎回話題のミュージシャンが登場する。放送は月曜~木曜の12時30分ごろから。
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2022年1月18日28時59分まで
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番組情報
- STEP ONE
-
月・火・水・木曜9:00-13:00