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片付け下手は、使わないモノを「収納しない」のが大事! プロの解説にBE:FIRST・RYOKIも納得

BE:FIRSTのRYOKIが代演ナビゲーターに挑戦! 収納王子コジマジックの解説を聞く

片付け下手は、使わないモノを「収納しない」のが大事! プロの解説にBE:FIRST・RYOKIも納得

収納王子コジマジックが、洋服を多く収納できる方法や、部屋をきれいな状態で保つテクニックを紹介した。聞き手はBE:FIRSTのRYOKI。

コジマジックが登場したのは、J-WAVEで放送中の番組『START LINE』のワンコーナー「CHINTAI NEW STYLE LAB」。オンエアは2021年12月31日(金)。この日は、番組のナビゲーター・長谷川ミラの代演を、BE:FIRSTのRYOKIが務めていた。

片付けが苦手な人の特徴は?

今回のオンエアでは、お笑いタレントであり整理収納アドバイザーとして活躍するコジマジックが登場。まずコジマジックは、片付けが“苦手”な人の特徴を挙げた。

RYOKI:意識すると一気に片付けがスムーズになるポイントってありますか?

コジマジック:片付けが苦手な人って、「使わないけど捨てたくないモノ」を収納するんです。一方で、使うモノは自分の周りに置くんですよ。

RYOKI:怖い! なんだか占いをされている気分(笑)。

コジマジック:(笑)。だから散らかってしまうんですね。

RYOKI:なるほど!

コジマジック:俯瞰で見たとき、自分が使うモノは部屋に置いていて、使わないモノは隠されているわけです。だから、(家にある)全部がいるモノだって勘違いしている人がほとんどなんですよ。

部屋をスッキリさせるためには、使うモノを収納して、使わないモノを部屋に出しておくことが重要だという。

コジマジック:使わないモノが表に出ていると、人間って「邪魔だな」って感じるようになるんですよ。

RYOKI:すごい。たしかにその通りですね。

コジマジック:この考えを意識していただくと、お家がどんどんスッキリしていきます。邪魔だなと感じることが片付けの第一歩なんですよ。

一人暮らしの収納で役立つグッズを紹介

一人暮らしの片付けの場合、どのような点を意識して整理・収納をすればいいのだろう?

コジマジック:賃貸の場合ですと、壁とかにあまり傷がつけられない方もいらっしゃると思います。限られたスペースを有効活用するためには壁面収納、要は“浮かす収納”を心掛けてください。最近は浮かす収納に特化したグッズがけっこう出ているんですよ。

ワンルーム物件でおすすめの収納グッズとして、コジマジックはLABRICO(ラブリコ)のDIYパーツを紹介した。LABRICOのパーツを活用すれば、床や天井に穴を開けることなく収納棚を増やすことが可能だ。

【外部リンク】ラブリコ木材セット https://labrico.jp/series/woodset/

コジマジック:床から天井まで突っ張る板を2、3枚設置していただいて、そのあいだに板を張ります。そこにフックを付けたり収納棚を作ったりすると、壁を傷つけずにたくさんの収納スペースを確保することができます。簡単だし安価なのでおすすめです。

洋服の収納テクニックを伝授!

洋服が大好きなRYOKIの自室はクローゼットから服があふれ出しており、ベッドの上に服が積み重なっている状態なのだとか。洋服の収納テクニックを質問すると、コジマジックはハンガーパイプを活用した収納術を紹介した。

1:100円ショップ等で購入できるプラスチック素材のカラーチェーンを2本用意する。

2:S字フックをつけたカラーチェーンを、ハンガーパイプの両端に引っ掛ける。吊るした先端の位置は、ハンガーパイプの高さの真ん中あたりに調整する。

3:垂らしたチェーンの先にもS字フックを取り付け、突っ張り棒を引っ掛ける。

コジマジック:「H」の字を作っていただくイメージです。そうすると、服をかける場所が2段になるんですよ。
RYOKI:なるほど!

モノの定位置と収納の適正量を把握することが大切

最後にコジマジックは、部屋をきれいな状態に保つコツを紹介した。

コジマジック:戻す場所が決まっていない状態で片付けちゃうから、モノがなくなっちゃうんですね。“定位置管理”と言って、使ったモノを元の位置に戻すことが重要です。戻す場所を決める方法としてわかりやすいのが「ラベリング」ですね。Tシャツ、パンツなど、戻す場所にラベルを貼っておくとルール化ができるんですよ。そうすると、ラベルと違うものを収納したときに“罪悪感”が生じてしまうんですね。

RYOKI:たしかに(笑)!

コジマジック:ラベリングって、どこに何があるか把握するって意味合いもあるし、自分への戒めでもあるんですよ。あとは、“適正量の決定”も大切ですね。たとえばですけど、RYOKIさんは自宅にハンガーが何本あるか把握されていますか?

RYOKI:けっこうありますよ。100本ぐらいはあると思います。

コジマジック:みなさんね、具体的な数字って言えないんですよ。ハンガーの数を知るっていうのがすごく大切です。そして、ハンガーの素材も統一したほうがいいですね。針金、木製、プラスチックなど、色や素材などがバラバラなハンガーがあるだけで散らかって見えます。たとえば、家のハンガーは白に統一して「自宅に白色のハンガーが80本ある」と覚えているとしますよね。ここに、クリーニングから戻ってきた別素材のハンガーの洋服をかけちゃうと気持ち悪くなりませんか?

RYOKI:なりますね。

コジマジック:白色のハンガーに掛け替えをしますよね。そうすると、服が80着以上増えないんですよ。つまり、自宅で収納できる適正量を知っているとモノがどんどん増えないということですね。

RYOKI:なるほど。自分でルールを作って自制心を持てば、気持ちのいい暮らしを過ごすことができるわけですね。ありがとうございます!

『START LINE』のワンコーナー「CHINTAI NEW STYLE LAB」では、NEW NORMALな心地のよい暮らしを送るヒントをゲストが紹介する。放送は毎週金曜日の17時15分から。

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