11月25日(月)からNetflixで配信開始となった新作アニメ『スーパー・クルックス』の劇伴を手掛けているテイ・トウワが、日々の過ごし方や生活を彩るお気に入りのモノについて語った。
テイが登場したのは、J-WAVEで放送中の番組『RADIO DONUTS』(ナビゲーター:渡辺 祐・山田玲奈)のワンコーナー「CUSTOMLIFE DESIGN YOUR LIFE」。オンエアは11月27日(土)。
テイ:朝はね、ここ25年くらい強いですよ。長いこと目覚ましを使ってないですけど、だいたい目が覚めたら4時半とか5時とか。
渡辺:早い! そこからどうしてるんですか?
テイ:しばらくはベッドの上でダラダラとしてますね。
山田:起床するのは何時なんですか?
テイ:起床するのは、だいたい6時とか6時半くらいです。
渡辺:だいたい1時間くらいベッドにいるんですね。
テイ:その間にもう一回寝るときもあるんですけどね(笑)。
山田:起きたら朝ごはんですか?
テイ:その前に、お風呂がタイマーで6時に沸いているんで、6時半くらいにお風呂に入って、7時くらいにパートナーが起きてくるんで顔を合わせて、僕はそのまま下に行って髪の毛を乾かしたりメールチェックしたりして、ごはんを食べるのが7時半くらいですかね。
渡辺:朝はゆっくり過ごしていますね。
テイ:だから8時くらいには音楽機材につながってるパソコンに電源を入れてスタートするか、ターンテーブルだけ回してレコードを聴くか。
渡辺:音楽の時間が始まるということですね。
テイ:そうですね。
渡辺:夜リラックスしているときはどんなふうに過ごされますか?
テイ:だいたい仕事は詰まってないですけど、17時になったらお酒を飲むようにしてまして。そうしないと、いつ飲んでもいいってなっちゃいますから。
渡辺:そうですね、たまに昼に飲む楽しみをとっておくためにも、夜に飲むというルールは必要ですね。
テイ:もちろんたまにね、昼に蕎麦屋さんに行ったときに1本つけたりはするんですけど。
渡辺:テイさん、お蕎麦屋さん好きだし温泉好きだし。30年前にDeee-Liteのビデオで観た方とは思えないですね(笑)。
テイ:本当はもう今頃は池波正太郎になっていると思っていたんで(笑)。
山田:そのまま夕飯に流れていく感じですか?
テイ:そうですね。夕飯が18時30分くらいです。Netflixのドラマとかを観たりしながら。
山田:早いときは4時半に起きるとおっしゃっていましたが、夜は何時に寝るんですか?
テイ:早いときは21時くらいですね。最近ちょっと遅くなって22時~23時の間くらいかな。
渡辺:夜のクラブ出身者とは思えない早さですね。
テイ:ほんとに、「最近、東京のどこが面白いですか?」とか僕に訊かないでくださいって感じです。こっちに引っ越してきたときから、寝ずにミックスするとかはしなくて、夕方になったらエンジニアさんと温泉に行って、続きは翌朝早くからやるとか。
渡辺:素敵ですね、軽井沢生活。
このコーナーでは、ゲストに生活を彩るお気に入りのモノを訊く。テイは「めぐりズム」という。
テイ:今背中に貼ってます。カイロを直接貼っちゃうと低温やけどになるって話があったと思うんですけど、「めぐりズム」はそういうことがないということで。僕は冷え性なんです。
渡辺:健康グッズは気にされてますか?
テイ:そうですね、「骨盤職人」とかね。
山田:骨盤ベルトみたいなものですか?
テイ:ツボを押すやつです。それの上に寝転がる。それは絵描きの五木田(智央)くんに聞きました。
渡辺:テイさんのアートワークを手がけている方ですね。
テイ:若いときと違って健康の話とか病気の話が会話によく出てくるんで、この人とは健康面の話が合うなっていう人から出てきた食べ物やグッズはチェックしたいなと思っています。
渡辺:レコードも相変わらず増え続けてるんですか?
テイ:増え続けてますけど、けっこう断捨離も進んでて。年末はクリスマス前にレコードの整理をするんですけど、ダンボール何箱かに入れて後輩に送りつけるんですよ。
山田:言ってから送りますよね?
テイ:いや、なんにも言わないで送ったりもします(笑)。
渡辺:でもDJ系の人は見たことがないレコードと出会いたい人たちだから喜びますよ。
渡辺:サウンドトラックは何作目ですか?
テイ:まるっとやるのは2007年の松本人志初監督作『大日本人』以来です。友だちに1、2曲頼まれて作ったことはあったんですけど。
山田:今回やることになった経緯は?
テイ:Netflixの人からうちのホームページにメールがきました、「初めまして」って感じで。僕は普段からNetflixを観てますし、原作がマーク・ミラーさんっていって、『キングスマン』とか『キック・アス』の原作者なんですよ。2つとも好きだったので。マーク・ミラーさんは新しいキャラを立ち上げるのが上手な方だなと思っていて、これは面白くないことはないだろうと思って、お受けしました。
『スーパー・クルックス』で監督を務めているのは堀 元宣。同じくNetflixアニメで話題になった『キャロル&チューズデイ』を手がけた人物だ。
渡辺:監督のもとには、テイさんの音源が早い段階で渡っていたのでしょうか?
テイ:そうです。まだ線画や平面の紙芝居みたいな時点で、僕のサントラの仕事はほぼ終わりを迎えていて、それが良かったのかもしれないんですけど、非常にスムーズでしたね。
渡辺:テイさんの音楽が先にスタンバイしている状態なら、堀監督もそこからインスピレーションを得たり考えたりすることもあったかもしれないですよね。
テイ:そうですね。絵がかっちりできちゃってたら、イメージに合わないって言われたかもしれないですし、サントラって映像が途中で変わって尺が変わったら音楽も変えなきゃいけないことがあるじゃないですか。映像を観て音をつけたいところもありましたが、こういうスケジュールでやれて、なんじゃないですかね。
山田:さすがです。
テイ:先輩方から結構サントラは大変だって話を聞いてますからね、30曲作ったけどやり直しだとか。『大日本人』のときもけっこう大変だったんで、今回は非常にスムーズでラッキーでした。
テイ・トウワの最新情報は、公式サイトまで。
『RADIO DONUTS』のワンコーナー「CUSTOMLIFE DESIGN YOUR LIFE」では、ゲストのライフスタイルを構築しているルーティンを深掘りする。オンエアは毎週土曜日の9時10分頃から。
過去のゲストのトークは「カスタムライフ」WEBサイトにも掲載されているので、ぜひチェックしてほしい。
テイが登場したのは、J-WAVEで放送中の番組『RADIO DONUTS』(ナビゲーター:渡辺 祐・山田玲奈)のワンコーナー「CUSTOMLIFE DESIGN YOUR LIFE」。オンエアは11月27日(土)。
25年ほど続く早起き習慣
まずはテイに朝のルーティンを訊いた。テイ:朝はね、ここ25年くらい強いですよ。長いこと目覚ましを使ってないですけど、だいたい目が覚めたら4時半とか5時とか。
渡辺:早い! そこからどうしてるんですか?
テイ:しばらくはベッドの上でダラダラとしてますね。
山田:起床するのは何時なんですか?
テイ:起床するのは、だいたい6時とか6時半くらいです。
渡辺:だいたい1時間くらいベッドにいるんですね。
テイ:その間にもう一回寝るときもあるんですけどね(笑)。
山田:起きたら朝ごはんですか?
テイ:その前に、お風呂がタイマーで6時に沸いているんで、6時半くらいにお風呂に入って、7時くらいにパートナーが起きてくるんで顔を合わせて、僕はそのまま下に行って髪の毛を乾かしたりメールチェックしたりして、ごはんを食べるのが7時半くらいですかね。
渡辺:朝はゆっくり過ごしていますね。
テイ:だから8時くらいには音楽機材につながってるパソコンに電源を入れてスタートするか、ターンテーブルだけ回してレコードを聴くか。
渡辺:音楽の時間が始まるということですね。
テイ:そうですね。
お酒は17時に解禁
続いて、夜のルーティンを訊いた。渡辺:夜リラックスしているときはどんなふうに過ごされますか?
テイ:だいたい仕事は詰まってないですけど、17時になったらお酒を飲むようにしてまして。そうしないと、いつ飲んでもいいってなっちゃいますから。
渡辺:そうですね、たまに昼に飲む楽しみをとっておくためにも、夜に飲むというルールは必要ですね。
テイ:もちろんたまにね、昼に蕎麦屋さんに行ったときに1本つけたりはするんですけど。
渡辺:テイさん、お蕎麦屋さん好きだし温泉好きだし。30年前にDeee-Liteのビデオで観た方とは思えないですね(笑)。
テイ:本当はもう今頃は池波正太郎になっていると思っていたんで(笑)。
山田:そのまま夕飯に流れていく感じですか?
テイ:そうですね。夕飯が18時30分くらいです。Netflixのドラマとかを観たりしながら。
山田:早いときは4時半に起きるとおっしゃっていましたが、夜は何時に寝るんですか?
テイ:早いときは21時くらいですね。最近ちょっと遅くなって22時~23時の間くらいかな。
渡辺:夜のクラブ出身者とは思えない早さですね。
テイ:ほんとに、「最近、東京のどこが面白いですか?」とか僕に訊かないでくださいって感じです。こっちに引っ越してきたときから、寝ずにミックスするとかはしなくて、夕方になったらエンジニアさんと温泉に行って、続きは翌朝早くからやるとか。
渡辺:素敵ですね、軽井沢生活。
このコーナーでは、ゲストに生活を彩るお気に入りのモノを訊く。テイは「めぐりズム」という。
テイ:今背中に貼ってます。カイロを直接貼っちゃうと低温やけどになるって話があったと思うんですけど、「めぐりズム」はそういうことがないということで。僕は冷え性なんです。
渡辺:健康グッズは気にされてますか?
テイ:そうですね、「骨盤職人」とかね。
山田:骨盤ベルトみたいなものですか?
テイ:ツボを押すやつです。それの上に寝転がる。それは絵描きの五木田(智央)くんに聞きました。
渡辺:テイさんのアートワークを手がけている方ですね。
テイ:若いときと違って健康の話とか病気の話が会話によく出てくるんで、この人とは健康面の話が合うなっていう人から出てきた食べ物やグッズはチェックしたいなと思っています。
渡辺:レコードも相変わらず増え続けてるんですか?
テイ:増え続けてますけど、けっこう断捨離も進んでて。年末はクリスマス前にレコードの整理をするんですけど、ダンボール何箱かに入れて後輩に送りつけるんですよ。
山田:言ってから送りますよね?
テイ:いや、なんにも言わないで送ったりもします(笑)。
渡辺:でもDJ系の人は見たことがないレコードと出会いたい人たちだから喜びますよ。
原作がマーク・ミラーと聞いてオファーを快諾
テイはNetflixで配信開始となった新作アニメ『スーパー・クルックス』の劇伴を手掛けている。11月27日には、サウンドトラック盤『SUPER CROOKS(SOUNDTRACK FROM THE NETFLIX SERIES)』のCD盤とLP盤が同時発売された。『スーパー・クルックス』予告編 – Netflix
『スーパー・クルックス』OP「ALPHA」 | ネトフリアニメ
テイ:まるっとやるのは2007年の松本人志初監督作『大日本人』以来です。友だちに1、2曲頼まれて作ったことはあったんですけど。
山田:今回やることになった経緯は?
テイ:Netflixの人からうちのホームページにメールがきました、「初めまして」って感じで。僕は普段からNetflixを観てますし、原作がマーク・ミラーさんっていって、『キングスマン』とか『キック・アス』の原作者なんですよ。2つとも好きだったので。マーク・ミラーさんは新しいキャラを立ち上げるのが上手な方だなと思っていて、これは面白くないことはないだろうと思って、お受けしました。
『スーパー・クルックス』で監督を務めているのは堀 元宣。同じくNetflixアニメで話題になった『キャロル&チューズデイ』を手がけた人物だ。
渡辺:監督のもとには、テイさんの音源が早い段階で渡っていたのでしょうか?
テイ:そうです。まだ線画や平面の紙芝居みたいな時点で、僕のサントラの仕事はほぼ終わりを迎えていて、それが良かったのかもしれないんですけど、非常にスムーズでしたね。
渡辺:テイさんの音楽が先にスタンバイしている状態なら、堀監督もそこからインスピレーションを得たり考えたりすることもあったかもしれないですよね。
テイ:そうですね。絵がかっちりできちゃってたら、イメージに合わないって言われたかもしれないですし、サントラって映像が途中で変わって尺が変わったら音楽も変えなきゃいけないことがあるじゃないですか。映像を観て音をつけたいところもありましたが、こういうスケジュールでやれて、なんじゃないですかね。
山田:さすがです。
テイ:先輩方から結構サントラは大変だって話を聞いてますからね、30曲作ったけどやり直しだとか。『大日本人』のときもけっこう大変だったんで、今回は非常にスムーズでラッキーでした。
テイ・トウワの最新情報は、公式サイトまで。
『RADIO DONUTS』のワンコーナー「CUSTOMLIFE DESIGN YOUR LIFE」では、ゲストのライフスタイルを構築しているルーティンを深掘りする。オンエアは毎週土曜日の9時10分頃から。
過去のゲストのトークは「カスタムライフ」WEBサイトにも掲載されているので、ぜひチェックしてほしい。
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2021年12月4日28時59分まで
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番組情報
- RADIO DONUTS
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毎週土曜8:00-12:00
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渡辺 祐・山田玲奈