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料理人も尊敬する感動のフレンチ、上質でも良心的な価格のお寿司…白金エリアの「本当にいい店」

料理人も尊敬する感動のフレンチ、上質でも良心的な価格のお寿司…白金エリアの「本当にいい店」

エレガンスな街というイメージがある「白金エリア」。その魅力を紐解く番組が10月31日(日)、J-WAVEでオンエアされた。

かつて武家屋敷が多くあったエリアならではの歴史のたたずまい。庭園美術館や八芳園に代表される、洗練された美。国際色豊かなこだわりレストラン。高校や大学も多い学術都市の面も。そして、交通の面でも利便性が高く、住みやすい街でもある。そんな白金の多彩な魅力を、ゲストとともに掘り下げた。ナビゲーターは堀田茜。

白金は、トレンドに流されない「本当にいい店」が揃う

最初のゲストは、食をテーマにした取材を続け、『東京の美味しい洋食屋』や『シェフたちのコロナ禍 道なき道をゆく34人の記録』など、さまざまな本を出版しているフリーライターの井川直子さん。白金エリアの飲食店の魅力とは──。

堀田:食べることが大好きなので、今日はおいしいお店たくさん教えていただきたいなと思ってます。白金って、本当においしいお店が多いイメージなんですけど、飲食という点ではどんな街ですか?

井川:一言で表すなら「上質」。お客さんも大人の人が多いですし、質の高いお店が幅広いジャンルで一通りそろっているような街だと思います。おそば屋さんからお寿司、天ぷら、フレンチ、イタリアン……と、ジャンルだけでも幅広いのですが、例えばイタリアンの中でも、日常的にエスプレッソ一杯飲みに行けるようなバールからトラットリアまで、生活のシーンごとに良いお店がそろっているような感じです。

堀田:白金にエスプレッソだけ飲みに行くの、憧れますね。

井川:そうですね。イタリア人の方とかもよくいらっしゃってますね。白金はわざわざおしゃれをしていくような街なんですけれども、住んでる人も多いので、その点、バランスがいいですね。

堀田:白金って、昔からそういう街なのですか? 時代による変遷はどうですか?

井川:東京は、良くも悪くも最先端を追っかけるような都市ですよね。この前までタピオカ屋だったお店が、サラダショップにやマリトッツォの店になっていたりと、コロコロと変わっていく。流行があれば、廃りもある街が東京なのですが、その中で、白金はトレンドは掴んでいても、それに振り回されないし、流されないという街だと思います。舌の肥えた人たちが多いので、確かなお店であれば、いいお店が長く続く町とも言えると思います。

堀田:どうして、白金はここまで食の街として発展したのでしょうか?

井川:喧騒から一歩離れたゆったりした場所で、いいお店を育てたいなと考えるオーナーシェフや店主がこの街には多いんです。わざわざ出かけるような街ではありますが、住んでいる人も多いので、お店とお客さんの関係が築けるんですよね。ウェブサイトを見て、ランキングが高いお店に1回行って終わりではなくて、「毎年誕生日にはこのレストランに行きたい」とか「仕事帰りに、ちょっと夜ナチュラルワインを飲む」とか。昭和の時代は、自分が認めたお店とじっくり長く付き合っていくようなお店と人の関係があったんですが、そういう雰囲気が白金にはあるような気がします。

料理から景色が見える、フレンチの名店

ここからは、井川さんがおすすめする白金エリアの飲食店の話に。

堀田:フレンチで、今おすすめのお店はありますか?

井川:はい。長くつきあうお店という観点から言うと、まずは「コートドール」ですね。住所は港区三田なんですけれども、白金高輪の駅からすぐ。1986年にオープンして、今年で35周年ですね。斉須政雄(さいす・まさお)シェフという、フレンチに限らずイタリアンでも和食でも、いろいろな料理人という料理人が尊敬してやまないシェフだと思います。

堀田:気になります。どんなお料理なのですか?

井川:シェフがフランス修業から帰ってきたときから、メニューはあまり変わらず、ずっと作り続けているようなメニューなのですが、同じメニューでも、どんどん磨き込まれていく料理です。

堀田:メニューを変えているわけではなくって、同じメニューでもどんどんアップデートし続けているというのは素敵ですね。

井川:本当に感動しますね。「コート ドール」の料理は、景色が見えてくるようなお料理です。あと、フレンチで言えば、「ルカンケ」も私はすごく好きなお店。こちらは一つ星で、プラチナ通りをちょっと入った路地に一軒家です。

堀田:雰囲気ありそうですね。

井川:すごく落ち着きますね。古屋壮一シェフは、フランスで修業して、帰国後、西麻布でもシェフをされてたのですが、当時はすごくクラシックなお料理でした。けれども「ルカンケ」さんでは、この10年の間でもどんどんお料理が進化していて。すごく美しい、アート作品のような表現になってます。本物の小石や落ち葉の中に、食べられる小石や落ち葉が混ざってたり……!

堀田:食べられる小石ですか? 気になる!

井川:しっかりとした技術あってこその美しく、おいしいお料理。こちらも本当におすすめです。

必ずハッピーになれるイタリアン

イタリアンで名前があがったのは、「ロッツォシチリア」というシチリア料理店だ。

井川:本当に元気の出るお料理ですし、元気の良いサービスで、行けば必ずハッピーになれるレストランですね。また、そのすぐ近くの「タランテッラ ダ ルイジ」。こちらは、ピッツァとナポリ料理の店で、10年ぐらい続いてます。それから「ドロゲリア サンクリッカ」というバールは、「マッテオ・サンクリッカさんの食料雑貨店」という意味のお店で、1杯から立ち寄れますし、イタリアの質の高い食材も買えます。ここのマリトッツォはめちゃめちゃおいしいです。

堀田:マリトッツォとは?

井川:パンに生クリームが挟まっている、今人気のスイーツです。「ドロゲリア サンクリッカ」さんは、ヘーゼルナッツクリームが忍ばせてありまして、これがおいしい。ちなみに、このクリームはお店で買うこともできます。

堀田:いいですね。

上質で良心的な価格の寿司屋や、ワインと楽しむ中華も

和食でおすすめなのは、昨年10周年を迎えた「鮨 いまむら」だという。

井川:おいしい寿司が次々と出てきて、お腹いっぱいになります。

堀田:白金の鮨と聞くと、敷居が高いイメージがあるのですが……。

井川:そうですよね。近年、東京は“寿司バブル”と言われるほど、どんどん金額が跳ね上がってきたのですが、その中で「鮨 いまむら」さんは堅実にやってこられたので、質に対して良心的な価格だと思います。

堀田:中華など、多国籍のお店はどうでしょう?

井川:そうですね。なぜか2014年ぐらいから中華のお店が、北里通り沿いに続々と増えていきまして。中でも「私厨房 勇(ゆん)」とお店は、10席のカウンターのお店。カウンターに座って、厨房のシェフのお料理を作るところを眺めながら、料理をにいただきます。意欲的なお料理とワインとのペアリングが楽しめるお店です。

堀田:中華とワインですか?

井川:そうなんです。これがすごく合いまして。ワインのセレクトも素晴らしいです。

堀田:もう話聞いてるだけで、本当にお腹がすいてきました(笑)。白金は街自体も素晴らしいですけど、この街の中で飲食店がのびのびと、切磋琢磨している街なんだなと改めて思いました。きょう伺ったお店、行ってみたいと思います!

大人気の分譲マンション「白金ザ・スカイ」は至れり尽くせり

続いては、大規模複合開発として、白金エリアの新たなランドマークとなる「白金ザ・スカイ」について。2023年3月に建物が完成・入居開始予定の「白金ザ・スカイ」のゲストサロンにて、所長の小保内剛さんに話を訊いた。

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こちらは板井麻衣子がゲストサロンを訪れたときの様子。記事はこちら

堀田:まずは白金エリアの魅力について伺いたいのですが、白金と言えば、やはり洗練された街というイメージがありますよね。

小保内:そうですね。大通りから1本通りに入りますと、立派な戸建て住宅が建ち並び、高級で洗練されたイメージがあると思います。“シロガネーゼ”という言葉もあるくらいですから。

堀田:でも、高級感だけではなく、歴史や情緒の街並みから感じることができるんですよね。

小保内:はい。江戸時代に存在した大名屋敷の名残もあり、歴史がある街なんです。実は古くからの商店街や銭湯もあって、新旧の街並みがうまく調和した情緒ある雰囲気が魅力だと思います。

堀田:利便性という点ではどうですか?

小保内:白金エリアは、港区の中でも南西側に位置しています。交通ですと、三田線や南北線が便利ですし、ショッピングですと、クイーンズ伊勢丹のようなスーパーから商店街、個人店、おしゃれなセレクトショップがあり、とても利便性の高い街だと思います。

堀田:実際に小保内さんが街を歩いていて感じることはありますか?

小保内:仕事柄、いろいろな街を訪れますが、この白金エリアは本当に暮らしやすい街という印象を受けます。都心という利便を享受しつつ、公園や広場も多くて、街としてのゆとりを感じます。さまざまなライフスタイルに移行できるハイブリッドな街だと思っています。

堀田:住むとすごくいろんな発見がありそうですよね。また、大学も多いですし、アカデミックなエリアでもありますよね。

小保内:はい。港区が幼児期を含めまして中学までの一貫教育を進めているということもありますが、白金エリアには、聖心女子学院や北里大学、また周辺エリアには、広尾学園や慶應義塾幼稚舎といった有名私学も多いですね。

そんなエリアに建つ白金ザ・スカイタワーレジデンスは、45階建て。山手線の内側エリアとしては最大戸数の1247戸となる。

堀田:どんなタイプの間取りや眺望があるのですか?

小保内:1LDKから3LDKまで幅広いプランをご用意しております。タワーマンションですから、眺望も魅力の一つ。東京タワー方面や新宿副都心方面といったさまざまな眺望を楽しみいただけます。

堀田:確かに、私が今いる「白金ザ・スカイ」のゲストサロンにも眺望写真が貼られているんですけど、本当に綺麗な夜景ですね。東京タワーも見えますし、奥にはスカイツリーも見えてますよね。

小保内:そうですね。やはりこの眺めに非常に気に入っていただいてご購入を決められる方も多いです。

堀田:毎晩この景色が待っていると思うと、早く帰ってきたくなっちゃいそう。ゲストルームもあるんですよね?
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小保内:はい。趣の異なる4つのゲストルームをご用意しております。バスルームから眺望も楽しみいただけるビューバスプランなど、大切なゲストの方にお泊まりいただくことができます。
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堀田:そして、私個人的に気になるんですけど、テラスはあるんですか?

小保内:はい。今回2棟構成になってまして、タワー棟とレジデンス棟の2つになるんですが、レジデンス棟の最上階の19階部分にパーティールームがございます。そちらにルーフテラスをご用意してます。都心の眺望と開放感をお楽しみいただけます。

堀田:居住者の方はいつでも使えるようになってるんですね。

小保内:そうですね、ご予約制で、ご友人を呼んだパーティーをしていただくような施設ですね。

堀田:素敵……! 憧れます! ホスピタリティも充実してるんですよね?

小保内:はい。マンション内のラウンジにはフロントスペースがございまして、コンシェルジュを配置しております。日々の生活に役立つサービスをご提供いたします。
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堀田:何から何まで至れり尽くせりですね。アクセスも本当にいいんですよね?

小保内:はい。三田線、南北線の白金高輪駅徒歩3分という立地ですので、駅の利用も便利です。また、バス路線も充実してまして、都内各方面へのアクセスも充実しています。

堀田:言うことなしです。区域内は、さまざまな都市機能が入っていると伺っています。

小保内:「白金ザ・スカイ タワーレジデンス」は、単にマンションの開発だけではございません。商業や医療、子育て支援施設等の開設も予定しておりまして、大規模な複合再開発となります。

堀田:聞けば聞くほど、この「白金ザスカイ」の魅力もそうですし、白金エリアにも興味が湧いてきました。本当に魅力的なマンションですよね。相当人気があるのではないかと思うのですが……?

小保内:おかげさまで私たちの想定を超える反響をいただいております。ちょうど先日より、第5期販売の登録申し込みを開始いたしました。既に9割以上を供給いたしましたので、ぜひこの機会を逃さず、「白金ザ・スカイ タワーレジデンス」をご検討いただきたいと思っております。

堀田:急がないと、すぐ埋まってしまうということですね?私も実際にゲストサロンに来てみて、衝撃を受けるぐらい、上質で居心地のいい空間だったので、お話を伺って帰りたいなと思います。

【関連記事】5億円でも即決購入されるタワマン、その理由は… 「白金ザ・スカイ」の魅力に迫る

現役慶應生キャスターは、白金エリアをどう楽しむ?

FDBIEXZakAAi-wJ-1108.jpg 情報番組のキャスター、アナウンサーとして活躍している森千晴さんもゲストに登場。森さんは、1999年生まれで、慶應義塾大学の現役大学生でもある。

堀田:今日は白金にスポットを当てているのですが、大学がすぐそばの三田にあるということで、白金には親近感がありますか?

森:ありますね! やっぱりランチに行くために、白金まで行ったりすることもあるので。

堀田:そんなキャンパスライフを送りたかったです。白金高輪駅の近辺で立ち寄る場所はありますか?

森:一番近いところだと、駅前のセブンイレブンによく行きます。弓道部の練習に行く前に、からあげを買って、食べていました(笑)。

堀田:まさか白金のお店の情報で、セブンイレブンが出てくるとは思わなかった(笑)。でも、結局、一番使いますよね。森さんは「GAZTA(ガスタ)」というお店を利用したことはありますか?

森:あります。チーズケーキ、おいしいですよね。自分へのご褒美や、友人の誕生日ケーキとして買います。最近、GAZTAの新しい店舗「CASA DE GAZTA(カーザ デ ガスタ)」という、チーズを使ったアイスなどを売ってるお店に取材で伺ったことがあります!

他にも、バラの形をしたタルトが絶品な「パッション ドゥ ローズ」などにも、友だちと足を運んだことがあるという。

堀田:大学生がそういう過ごし方をしている街という意味でも、白金はなんかのんびりしていていいですよね。

森:学生がちょっと背伸びして、この白金のリッチな雰囲気を味わうというか。そういう楽しみ方をしていました。

堀田:素敵! 森さんは弓道をやられているそうですが、弓道に関連するお店があるそうですね?

森:弓道の道具を売っている「長谷川弓具店」が白金の魚籃坂を少し登ったところにあります。本当に小さいこじんまりとしたお店なんですが、私自身そこで初めて自分の袴を買ったので、思い出のお店です。

堀田:いろいろなジャンルのお店がある街ですよね。まさか弓道の専門のお店があるとは! 私がすごく気になってるのは庭園美術館。行ったことありますか?

森:あります! 私は大学の帰りに友達と行きました。緑がたくさんあって、芝生もきれいに生えてて、川が流れていたりするんですよね。本当に癒されて、ここが港区だとは思えないくらい、自然たっぷりのところです。

堀田:都会のオアシスという感じですかね?

森:まさにですね。友だちとのんびり過ごしました。

堀田:いいですね。他に行ってみたいけど、まだ行けていないお店などは?

森:「PIZZA SALVATORE CUOMO(ピッツァ サルヴァドーレ クモオ)」というピザ屋さん、ご存知ですか?

堀田:あ、こないだ「白金ザ・スカイ」の近くを歩いているときに、向かい側にありました!

森:そこですね。弓道部の入部前、サルヴァドーレの前を歩いているときに、部活の先輩が「入部したら、ここ連れて行ってあげるよ」と言ってくれたんです。それが嬉しくて「先輩とこういうお店に行けるんだ!」と期待に胸を膨らませながら入部したんですけど、その後、先輩とサルヴァドーレに行く夢はかなうことなく、先輩は引退してしまいました(笑)

堀田:連れて行ってくれると言ったのに!(笑)

森:毎日通るので、何か思い出しちゃうんですよね(笑)。

堀田:森さんが後輩を連れてってあげましょう!

森:そうですね。自分で行きます(笑)

(制作:ピース株式会社、構成:五月女菜穂)

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