島崎遥香が、J-WAVEでスガ シカオと対談。AKB48のオーディションを振り返り、“塩対応”を辞めた転機について語った。
島崎が登場したのは8月8日(日)に放送された『Mercedes-Benz THE EXPERIENCE』(ナビゲーター:スガ シカオ)。その時代、その場所で、どんな音楽を聴きたいか―――時代を越えて、国境を越えて、ナビゲーターのスガ シカオが旅好き・音楽好きのゲストと共に音楽談義を繰り広げる、空想型ドライブプログラムだ。ふたりは「2000年代の埼玉と東京」を空想ドライブ。
スガ:ぱるると呼ばせていただきます。はじめましてですよね。なんでそんなに緊張されているんですか(笑)?
島崎:緊張しますよ(笑)! 私、昔ラジオをやらせていただいたことがあって、そのときにスガ シカオさんの『Progress』という曲が好きだったので、番組で流させていただきました。「本物が目の前にいる!」って気持ちです(笑)。
スガ:いつもの調子でぜひドライブを楽しんでくださいね。
島崎は今回の空想ドライブに「2000年代の埼玉と東京」を選んだ。
スガ:出身が埼玉?
島崎:埼玉県出身です。
スガ:なるほど。2000年代ということは、ちょうどグループに入って活動し始めたぐらいか。
島崎:そうです。埼玉と東京を一番行き来していた時期です。
スガ:自宅からずっと通っていたんだね。
島崎:高校卒業するまではずっと。
スガ:高校って公立じゃなかった?
島崎:公立の普通の高校ですね。
スガ:学校で大変な騒ぎにならなかった?
島崎:高校1年生の途中からAKB48に入ったので、同級生たちはそんなに。でも先輩や後輩が休み時間に見に来たりとかはありました(笑)。
スガ:すげえ! 漫画みたいな青春時代ですね。アイドル漫画でそういうシチュエーションがあるもんね。俺が同級生だったら友だちに自慢しまくるなあ。「俺、図書委員で一緒だった」みたいなことをめちゃくちゃ言うと思う(笑)。
島崎が空想ドライブの1曲目に選んだのは、モーニング娘。の『そうだ!We're ALIVE』。島崎はAKB48に加入するまでの経緯を振り返る。
スガ:オーディションは自分で受けに行ったの?
島崎:そのときはAKBのことを知らなくて。同じクラスの女の子がすごくファンで、「オーディションを一緒に受けてくれないか」と言われたので受けました。夏休みの時期だったので、「いい思い出になるかな」ぐらいな感じでした。
スガ:落ちても別にいいかぐらいの感じだったんだ。それで、ぱるるだけ受かっちゃったわけ?
島崎:そうですね。
スガ:オーディションは1回だけ?
島崎:3、4回ぐらいあった気がします。
スガ:どんどん受かっていくんだ。「歌とかダンスとかどうしよう」って思わなかった?
島崎:最終審査が歌唱だったんですよ。「本当にどうしよう」って思いました。AKBの曲も知らないですし。
スガ:おいおい(笑)。
島崎:自分なりに調べはしたんですけど、やっぱり歌えなくて。それで、歌唱審査では歌わなかったです(笑)。
スガ:なんで受かるんだよじゃあ(笑)。審査のときはどうしたの?
島崎:棒立ちになっていました。
スガ:カラオケだけが流れて歌わずに。カリスマかよ(笑)!
島崎:(笑)。
スガ:それでも受かっちゃったんだ。「こいつはすげえぞ」って思ったのかもね。
島崎:運がよかったです。
スガ:運じゃないから(笑)! 秋元さんの目から見て何か感じるものがあったんだろうね。
島崎:質疑応答でみんなは「なんでオーディションを受けたんですか?」とか、「好きなメンバーは誰ですか」とか聞かれていたんですね。私もそんなことを聞かれると思って考えていたら、秋元さんに「カラオケ行かないの?」って言われて(笑)。
スガ:(笑)。
島崎:「はい。行きません」と答えて審査が終わって。「ああもう、落ちた~!」って思いました(笑)。
スガ:よく受かったね。その頃から「私、行きます!」みたいな感じじゃなくて、ナチュラルな感じだったんだね。
島崎:秋元さんからも「『はい』と一言返事をされたのは初めてだった」と言われました(笑)。
スガ:大物だなあ(笑)。面白いですね。
スガ:俺もはたから見て、いい曲が多いなって思うよ。
島崎:当時は若さゆえに歌詞の内容が理解できなかった曲があったんですよ。だけど大人になってから「こういう曲だったんだ」と感じることがあって。AKBの曲はたまに聴きます。
島崎は活動当時、ファンへの塩対応(そっけない、冷淡な接し方)が目立つメンバーだった。スガはなぜ塩対応をしていたのか理由を訊いた。
スガ:なんであんなにふさぎ込んでいたの?
島崎:大人が大っ嫌いで。大人に媚びている子どもたちも嫌いだったので、「私は絶対にそんな風にならない」と思っていました。トガってました(笑)。
スガ:あれ、トガっていたんだ(笑)!?
島崎:トゲトゲでした。みんなに反発して。
スガ:めちゃくちゃ閉じていたもんね。あれって反抗だったんだ。ロックだな(笑)。
島崎:(笑)。
スガ:そこから大人になってきて変わってきた?
島崎:「ちょっと大人になれたかな」って思えるようになったのは、ここ3年ぐらいです(笑)。それまではまだ子どもが抜けていなかった。
スガ:トンがってんなあ(笑)。
島崎はWOWOWオリジナルドラマ『演じ屋』にゲスト出演する。島崎の出演回の放送日は8月13日(金)と8月20日(金)。詳細は番組ホームページをチェック。
【『演じ屋』関連記事】磯村勇斗が「本当に腹が立つ」と感じたほど、嫌な芝居がリアルだった俳優は?
スガが空想ドライブをナビゲートする『Mercedes-Benz THE EXPERIENCE』のオンエアは、毎週日曜21時から。
島崎が登場したのは8月8日(日)に放送された『Mercedes-Benz THE EXPERIENCE』(ナビゲーター:スガ シカオ)。その時代、その場所で、どんな音楽を聴きたいか―――時代を越えて、国境を越えて、ナビゲーターのスガ シカオが旅好き・音楽好きのゲストと共に音楽談義を繰り広げる、空想型ドライブプログラムだ。ふたりは「2000年代の埼玉と東京」を空想ドライブ。
オーディションから“大物”オーラを放っていた!?
島崎遥香はアイドルグループ・AKB48の元メンバーであり、「ぱるる」の愛称で親しまれている。AKB48を卒業後、島崎は2020年の3月にYouTubeチャンネル「ぱるるーむ」を開設した。動画内で軽快なトークを繰り広げる島崎の姿を見て、スガは今回の対談を望んだという。スガ:ぱるると呼ばせていただきます。はじめましてですよね。なんでそんなに緊張されているんですか(笑)?
島崎:緊張しますよ(笑)! 私、昔ラジオをやらせていただいたことがあって、そのときにスガ シカオさんの『Progress』という曲が好きだったので、番組で流させていただきました。「本物が目の前にいる!」って気持ちです(笑)。
スガ:いつもの調子でぜひドライブを楽しんでくださいね。
島崎は今回の空想ドライブに「2000年代の埼玉と東京」を選んだ。
スガ:出身が埼玉?
島崎:埼玉県出身です。
スガ:なるほど。2000年代ということは、ちょうどグループに入って活動し始めたぐらいか。
島崎:そうです。埼玉と東京を一番行き来していた時期です。
スガ:自宅からずっと通っていたんだね。
島崎:高校卒業するまではずっと。
スガ:高校って公立じゃなかった?
島崎:公立の普通の高校ですね。
スガ:学校で大変な騒ぎにならなかった?
島崎:高校1年生の途中からAKB48に入ったので、同級生たちはそんなに。でも先輩や後輩が休み時間に見に来たりとかはありました(笑)。
スガ:すげえ! 漫画みたいな青春時代ですね。アイドル漫画でそういうシチュエーションがあるもんね。俺が同級生だったら友だちに自慢しまくるなあ。「俺、図書委員で一緒だった」みたいなことをめちゃくちゃ言うと思う(笑)。
島崎が空想ドライブの1曲目に選んだのは、モーニング娘。の『そうだ!We're ALIVE』。島崎はAKB48に加入するまでの経緯を振り返る。
スガ:オーディションは自分で受けに行ったの?
島崎:そのときはAKBのことを知らなくて。同じクラスの女の子がすごくファンで、「オーディションを一緒に受けてくれないか」と言われたので受けました。夏休みの時期だったので、「いい思い出になるかな」ぐらいな感じでした。
スガ:落ちても別にいいかぐらいの感じだったんだ。それで、ぱるるだけ受かっちゃったわけ?
島崎:そうですね。
スガ:オーディションは1回だけ?
島崎:3、4回ぐらいあった気がします。
スガ:どんどん受かっていくんだ。「歌とかダンスとかどうしよう」って思わなかった?
島崎:最終審査が歌唱だったんですよ。「本当にどうしよう」って思いました。AKBの曲も知らないですし。
スガ:おいおい(笑)。
島崎:自分なりに調べはしたんですけど、やっぱり歌えなくて。それで、歌唱審査では歌わなかったです(笑)。
スガ:なんで受かるんだよじゃあ(笑)。審査のときはどうしたの?
島崎:棒立ちになっていました。
スガ:カラオケだけが流れて歌わずに。カリスマかよ(笑)!
島崎:(笑)。
スガ:それでも受かっちゃったんだ。「こいつはすげえぞ」って思ったのかもね。
島崎:運がよかったです。
スガ:運じゃないから(笑)! 秋元さんの目から見て何か感じるものがあったんだろうね。
島崎:質疑応答でみんなは「なんでオーディションを受けたんですか?」とか、「好きなメンバーは誰ですか」とか聞かれていたんですね。私もそんなことを聞かれると思って考えていたら、秋元さんに「カラオケ行かないの?」って言われて(笑)。
スガ:(笑)。
島崎:「はい。行きません」と答えて審査が終わって。「ああもう、落ちた~!」って思いました(笑)。
スガ:よく受かったね。その頃から「私、行きます!」みたいな感じじゃなくて、ナチュラルな感じだったんだね。
島崎:秋元さんからも「『はい』と一言返事をされたのは初めてだった」と言われました(笑)。
スガ:大物だなあ(笑)。面白いですね。
ぱるるが“塩対応”をしていた理由とは?
スガが選曲した『365日の紙飛行機』がオンエアされたあと、島崎は卒業してから改めてAKB48の楽曲のよさに気付いたとコメントした。スガ:俺もはたから見て、いい曲が多いなって思うよ。
島崎:当時は若さゆえに歌詞の内容が理解できなかった曲があったんですよ。だけど大人になってから「こういう曲だったんだ」と感じることがあって。AKBの曲はたまに聴きます。
島崎は活動当時、ファンへの塩対応(そっけない、冷淡な接し方)が目立つメンバーだった。スガはなぜ塩対応をしていたのか理由を訊いた。
スガ:なんであんなにふさぎ込んでいたの?
島崎:大人が大っ嫌いで。大人に媚びている子どもたちも嫌いだったので、「私は絶対にそんな風にならない」と思っていました。トガってました(笑)。
スガ:あれ、トガっていたんだ(笑)!?
島崎:トゲトゲでした。みんなに反発して。
スガ:めちゃくちゃ閉じていたもんね。あれって反抗だったんだ。ロックだな(笑)。
島崎:(笑)。
スガ:そこから大人になってきて変わってきた?
島崎:「ちょっと大人になれたかな」って思えるようになったのは、ここ3年ぐらいです(笑)。それまではまだ子どもが抜けていなかった。
スガ:トンがってんなあ(笑)。
島崎はWOWOWオリジナルドラマ『演じ屋』にゲスト出演する。島崎の出演回の放送日は8月13日(金)と8月20日(金)。詳細は番組ホームページをチェック。
【『演じ屋』関連記事】磯村勇斗が「本当に腹が立つ」と感じたほど、嫌な芝居がリアルだった俳優は?
スガが空想ドライブをナビゲートする『Mercedes-Benz THE EXPERIENCE』のオンエアは、毎週日曜21時から。
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2021年8月15日28時59分まで
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番組情報
- 『Mercedes-Benz THE EXPERIENCE』
-
毎週日曜21:00-21:54