sumikaの片岡健太＆小川貴之に訊く、部屋のこだわりとお気に入りのモノ

sumikaの片岡健太（Vo/Gt）と小川貴之（Key/Cho）がそれぞれ、最近ハマっているものを明かした。

2人が登場したのは、J-WAVEで放送中の番組『SAISON CARD TOKIO HOT 100』（ナビゲーター：クリス・ペプラー）。オンエアは6月6日（日）。sumikaは6月2日にニューシングル『Shake & Shake / ナイトウォーカー』をリリースした。

J-WAVEらしくヘルシーなトークを展開

sumikaとしては今年の3月以来、3か月ぶりの登場。小川は久しぶりのゲストとなったが、クリスは頻繁に番組に出演する片岡に対して「番組を私物化しているのでは？」と、冗談めかしてコメントした。

クリス：君と競っているのはNulbarichのJQ。2人（の登場）が一番多いですね（笑）。
片岡：（番組との）癒着が見えるっていう説があります。
クリス：大体1クールに1回ぐらいは来るんじゃないかみたいな。
片岡・小川：（笑）。
クリス：だから片岡くんとはあまり話をしないで、今日は小川くんメインで。
片岡：なんで!?　悲しい（笑）。
クリス：小川くんは相変わらず料理にハマってるの？
小川：最近「オートミールの手抜き料理」みたいなのを始めました。
クリス：ブームなのかな？　うちもこの1年ぐらいで、すごいオートミールブームなんです。
小川：けっこう手軽でおいしく作れるようなレシピみたいなのが最近あって。
クリス：体にいいしね。高タンパクで炭水化物も良質な感じなんだよね。最近のオートミールはどんな感じ？
小川：鶏ひき肉をそぼろっぽくして、それを豆乳と一緒にオートミールを戻して……。
クリス：すげぇヘルシー！
小川：担々麺じゃないんだけど「担々オートミール」みたいな。
クリス：中華だしとか入れるの？
小川：入れます。ちょっとごま油を垂らすとおいしさが増して。

この後もオートミールについてのトークが続くと、小川は「完全に俺ばっかりじゃないですか！」と吹きだし、「片岡さんが何もしゃべってない（笑）」とコメントした。

片岡：しかもこの話の内容、昼のJ-WAVE感が半端じゃない。
小川：（笑）。
クリス：そうだね。
片岡：普段はこんなヘルシーな話をする男じゃないじゃないですか。
クリス：（ゲストの）キャラによって内容変えるから。
片岡：さすがです（笑）。

スキューバのライセンス獲得を目指して勉強中

片岡が最近ハマっているものは「スキューバダイビング」とのこと。クリスは「ソーシャルディスタンスも保てるし、コロナ禍にぴったりのスポーツ」と食いついたが、実は最近あまり潜りに行けていないのだとか。

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片岡：実際に潜りには行けてないんですけど。
クリス：行けてないの？　どういうこと、映像を観るとか？
片岡：2年ぐらい前にやって。
クリス：免許は持ってるんだ。
片岡：取りたいなと思って、いまはその勉強をしているっていう。
クリス：なんだ！　ハマってるっていうから……。
小川：（笑）。
片岡：ごめんなさい、取ってから戻ってきます。
クリス：てっきりこのコロナ禍で「さすが、抜け目ねーな片岡」って。
片岡・小川：（笑）。
クリス：このあたりをちゃんと攻めるのは偉いなと思ったんですけど、スキューバ楽しそうだよね。
片岡：体験は何回かやっことあるので、潜ったことはあります。
クリス：そうなんだ。
片岡：もっと深いところに行きたいなと思ったときに、ライセンスが必要だな、と。

作る楽曲にあわせて、照明の色を変える

片岡と小川は、番組が用意したランダムな質問に回答していくことに。小川は「インテリアや家電など、お部屋のこだわりをひとつ教えてください」といった質問に答えた。

小川：制作部屋は集中力を上げるために、間接照明だけの明かりで制作をするようにしています。色を変えられる電球を使っているので、楽曲によってハードなやつは赤にしてみたりだとか、落ち着いているやつは青っぽいやつにしてみたりだとか、楽曲の熱量に応じて色を変えています。
クリス：なるほど。それは影響あります？
小川：だいぶありますね。たとえば夜の曲を書きたいんだったら青にすると、心が落ち着いた状態で書けるので。
クリス：今度、紫で書いてみなよ。
片岡：（笑）。
小川：すごく雰囲気ありそうですね。アダルトななにかができそうですよね。
クリス：緑だとどんな風になるんだろうな。
小川：だいぶエバーグリーンな感じに（笑）。
クリス：いろいろ考えられるよね。
小川：色の可能性ありますよ、はい。

ライブができないと「試合勘みたいなのが鈍る」

続いて片岡は「最近購入した、もしくは購入を検討しているお気に入りのモノを教えてください」という質問に回答した。

片岡：喉の吸入器です。ツアーが始まっていて、ポータブルの吸入器を使っていたんです。ボーカリストに多いんだけど、ゴツいやつでメチャクチャいっぱい煙が出て、顔までにジワジワになるのを使いたいなと。
クリス：それを買いたいと。それはなんで？
片岡：なんか「やってる感」がすごく出るんですよね、バーッて出てきて。ツアーに行くのも1年半ぶりぐらいのわりと久しぶりのツアーで、楽屋っぽいことをしたいみたいな。
小川：なるほどね。それはちょっとわかりますね（笑）。
クリス：ミュージシャンはあいだが空くとつらいよね。
片岡：つらいです！　メチャクチャつらい。
クリス：またゼロから叩き上げないといけないっていうか。
片岡：ピッチャーでいうところの、ヒジとか肩を作ってあるのに試合に登板してないから球投げてないみたいな状態なので、試合勘みたいなのが鈍るんですよね。
クリス：わかるわかる。音楽番組なんかを観ると、たまに「そっか、歌がうまい人でも久しぶりなんだなあ」っていう感じはするからなあ。
片岡：試合に出てナンボだな、というのをすごく思いました。

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『SAISON CARD TOKIO HOT 100』ではさまざまなデータをもとに、世界の音楽シーンからJ-WAVEが厳選した100曲をカウントダウン。ゲストを招いたトークコーナーにも注目。放送は毎週日曜の13時から。