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宮本亞門、ゆず・北川悠仁と“LINE飲み”も。日々のルーティンを明かす

宮本亞門、ゆず・北川悠仁と“LINE飲み”も。日々のルーティンを明かす

演出家の宮本亞門が5月29日(土)、日々のルーティンを語った。また、無料公開中のリーディング演劇『日本一わきまえない女優「スマコ」~それでも彼女は舞台に立つ~』を紹介した。

宮本が登場したのは、J-WAVEで放送中の番組『RADIO DONUTS』(ナビゲーター:渡辺 祐・山田玲奈)のワンコーナー「CUSTOMLIFE DESIGN YOUR LIFE」。

朝は犬と一緒に「2時間から3時間ほど散歩に」

宮本は1958年生まれ、東京都出身。1987年にオリジナルミュージカル『アイ・ガット・マーマン』で演出家デビュー。2004年、東洋人初の演出家としてオンブロードウェイにてミュージカル『太平洋序曲』を手がけ、トニー賞4部門でノミネートを果たす。ミュージカルのみならず、ストレートプレイ、オペラ、歌舞伎など、ジャンルを超える演出家として国内外で活躍。

そんな宮本にモーニングルーティンを尋ねた。

宮本:犬と一緒に寝ているので、夜明けに犬が平気でお尻を顔に乗っけてきたり(笑)、いろいろなことをして僕を起こすんですね。
渡辺:それは「お散歩に行きたい」ということですか?
宮本:はい、だから必ず夜明けとともに起こされます。夏は6時半、冬は8時とか、日の出とともにいろいろな時間帯に変わります。それからちょっと落ち着いて、2時間から3時間ほど散歩に行きますね。
渡辺:おお、けっこう行かれますね。
宮本:そうですね。どうもこのコロナ禍があってから、散歩が一段と好きになってしまいまして。もちろん人に会わないようにはしているんですけれども、今まで行ったことがない通りをぐるぐる回るようにしたり、テイクアウトで買ったコーヒーを公園で飲んだりしております。
山田:健康的ですね。必ず1日2時間歩くわけですもんね。
宮本:本当に犬に助けられています。僕は犬がいなかったら布団から出るのも面倒くさがるタイプなので。最初は犬のほうが僕を引っ張っていたんですが、最近は僕が犬を引っ張って。日によっては2万歩を越えちゃうので、だんだん犬が嫌がってきて(笑)。

リモート飲みでリラックス

夜のリラックスタイムの過ごし方を尋ねると、宮本は「LINE飲みが楽しい」と話す。

宮本:あんまり大勢で飲むのが得意じゃないので、いつも1人とか2人とか。たとえば、ゆずの北川(悠仁)くんに急に「どう? なんか作ってる?」って連絡したり。ときどき、そういう違う業界の人たちといろいろなことを話すと楽しいんですよね。みなさん家にいるので、すごく正直にボロボロしゃべってくれるから楽しくなっちゃって(笑)。沈黙も面白いし、お互いに酒を飲んでいる顔をじーっと見ていて「いいよな、こういうの」って。案外、僕はリラックスさせてもらってます。
山田:確かにリモートだと、対面のときとは違う話題が出たりしますよね。
宮本:お互いに周りを気にしなくていいし「この人、普段こんな疲れた顔してるんだ」というのもわかるし(笑)。
渡辺:素の顔というかね。
宮本:僕も全部出しちゃうし、かえって楽しくて親近感が沸いて。
渡辺:面白いなあ。

渡辺は「寝るまでの過ごし方は決まっていますか?」とさらに質問する。

宮本:4年ぐらい前から、必ず寝る前に音楽を聴きます。静かな曲を聴いて寝ているという感じで。
渡辺:それが心地いいですか。
宮本:最高の時間ですね。
山田:そこにワンちゃんがベッドに入ってくるわけですよね。
宮本:そうなんですよ。保護犬だから寂しがり屋で、すぐにくっついてくるから、もうたまらないですね。やっぱり「人間よりも犬がいいかな」って最近思ってしまって(笑)。

リーディング演劇を無料配信

宮本が総合演出を務めるリーディング演劇『日本一わきまえない女優「スマコ」~それでも彼女は舞台に立つ~』が、YouTubeにて12月31日(金)まで無料公開中だ。

日本一 わきまえない女優「スマコ」

物語の主人公・松井須磨子は、約100年前に一世風靡した大女優。スキャンダル、中傷、差別を受け、スペイン風邪のパンデミック禍で愛する人を失ったとしても、自らの生き方をまっとうした人物だ。

宮本:100年前の人は何を思っていたんだろう? ということで調べていったらば、松井須磨子という負けず嫌いの、いい意味で“一切わきまえない女優”がおりまして。その役を、2020年に母である岡江久美子さんを亡くした大和田美帆さんが演じています。「つらいだろうけど、本当にやりたかったらやってみない?」と声をかけると、彼女は「私じゃなきゃ誰がやりますか」と、母の死から1年経って決意して。クラウドファンディングで資金を集めて、いよいよやることになって、お芝居を観たことがない人にも観てもらいたいので、「無料配信いっちゃうか」って、みんなで作りました。
渡辺:「舞台、演劇、お芝居を止めない」という意識が画面を観ていて伝わってきました。
宮本:舞台や文化って昔から本気で命かけてるんだよ、ということをちょっとスリリングにおもしろおかしく観ていただければなと思ったんですね。
山田:リーディング演劇にした意図はなんですか?
宮本:実をいうと、最初は「稽古ができないから作れない」っていうぐらい時間がなかったので、まるで稽古場をのぞいてもらうように、本読みをしながらの演劇っていうふうにやろうと思ったんです。
山田:なるほど。
宮本:役者さんはみんな無償で参加してくれたんですが、やっていくうちに「悪いけど台本をはずしたいです」という人が出てきて。美帆ちゃんも「台本を見てセリフを言いたくない」って。リーディング演劇なんだけど生の演劇の面白さも入っている、という感じになっていった。すごくリアルで生々しいので、YouTubeでしか観られないすごみもあるので、よかったら観ていただきたいと思います。

山田は「台本を投げ捨てるシーンもあって、そこがまたすごくリアルで面白かった」と感想を述べる。

宮本:正直に言うと、リアルな状況でギリギリで作ったので。みんなが本気で入り込んでいる姿はなかなか面白いし、またちょっと不思議な映画のように見えるところもあって、面白い体験でした。
渡辺:当然、宮本さんの舞台が映像化された例はたくさんあると思いますが、映像のためのお芝居はまた違うんですよね?
宮本:そうなんですよ。いままでと違う感覚で、カメラ5台で土屋(哲彦)監督が本当に頑張ってくれて、途中から「もう手持ちでいっちゃおう」とか、役者と一緒に興奮しながら作りました。冷静に舞台を撮影するとか、そういうのじゃないんですよ。もう入り込んじゃってるので。僕も熱くなりながらやった撮影だったので、こういうのがあっても面白いかなと、かえって思いました。
渡辺:今回描かれている松井須磨子さんを見ていると、舞台だけじゃない、いわゆる芸術が持つ魔力みたいなものも彼女に乗っている感じがして、人間の深さもすごく感じました。
宮本:ありがとうございます。いまは緊急事態宣言下で、たとえば飲食業もそうだけど、みんなの「どうしたらいいんだよ!」という叫びみたいなものが全部詰まっています。芸術や文化もそうだけど、本当にみなさんがいま考えたいこと、言いたいこと、そして思っているようなことがたくさん詰まっていますので、そういう意味では、お芝居を観たことがない人にも観てもらえるとうれしいなと思います。

宮本の最新情報は、公式Twitterまで。

『RADIO DONUTS』のワンコーナー「CUSTOMLIFE DESIGN YOUR LIFE」では、ゲストのライフスタイルを構築しているルーティンを深堀りする。オンエアは9時10分ごろから。

過去のゲストのトークは「カスタムライフ」WEBサイトにも掲載されているので、ぜひチェックしてほしい。

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2021年6月5日28時59分まで

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