J-WAVEで放送中の番組『GROOVE LINE』(ナビゲーター:ピストン西沢)。5月6日(木)の放送ではフレデリックの三原健司(Vo./Gt.)と赤頭隆児(Gt.)がゲスト出演してトークを展開。フレデリックは新曲『名悪役』を4月28日に配信リリースした。
赤頭:(バンドで)ギターが足りなくて。
西沢:消去法なんだ(笑)。
赤頭:そう、「ギター弾いて」って言われて。
西沢:僕も昔ギターを弾いていたんだけど、ギターって、でしゃばりが多くてボーカルとぶつかる人が多いけど、そういうタイプじゃないよね。
健司:ぶつからないからメンバーに選んだみたいなところがあります(笑)。
フレデリックは三原健司と三原康司(Ba.)の双子の兄弟と、赤頭隆児と高橋 武(Dr.)で編成される4人組バンド。西沢は「バンドは基本的に双子主導のバンドなの?」と質問すると、健司は「初めは双子主導でやっていこうって感じでしたけど、双子だけだとぶつかることが多かった」と振り返る。
健司:だから、他のメンバーが間を取り持ってくれたりして、ドラムの武ちゃん(高橋)もそうですけど、四者四様でやってるみたいな感じで。誰かが引っ張っていくタイミングがあって、僕は僕で引っ張っていくタイミングがあるんですけど、(赤頭)隆児が引っ張っていくってタイミングもあったりとか、誰ひとり欠けてもダメみたいな感じに今はなっています。
西沢:兄弟でバンドをやって仲が悪くて解散するのもいるじゃない。ああいうのと比べるとフレデリックは和気あいあいな感じ?
健司:そうですね。でも、考えてみると双子だけでやっていたら、そうなってたかもしれない気がします。
西沢:声のバランスは兄弟でおまけに双子なんていったら、これは得がたいハーモニーが生まれるんじゃないの?
健司:歌声とか僕はけっこう高めで、康司はけっこう地声も低めで歌声も低めなんですけど、ふたりの歌声が合わさったら倍音がすごいことになったりとか。ライブでめっちゃ広がったりしますね。
西沢:それは血縁というか、なんかあるんだろうね。
健司:骨格が似てるとか言われるらしいですけど。
西沢:そうじゃない? たとえ見た目が違っていてもベースにある血筋は一緒だから、そこは他には得がたいものになっているかもしれないよね。
西沢:今はライブがなかなかできないけど、新曲を覚えてくれてライブで盛り上がるとうれしいでしょうね。
健司:そうですね。ライブとかめっちゃ景色が変わりそうだよね。
赤頭:うん。この曲は(変わりそうだね)。
西沢:バンドとしても「ちゃんと新曲を覚えてくれているんだ」っていうのはうれしいもの?
赤頭:「ミュージックビデオを観てくれたんだ」みたいなことをステージ上から見ても感じることがあるのでうれしいですね。
西沢:新しい曲って大事だよね。
健司:昔から「常に超えたい」って思っていますけどね。
『名悪役』は、BPMが220という速い曲だ。
西沢:その速さはドラムに課題を求めてるの? それとも歌なの?
健司:誰に課題を求めてるっていうより、このテンポがいちばん合うものと突き詰めていくと220になっちゃったみたいな感じですね。でも、このメロディーを面白くするには、このBPMが必要だよなってなっちゃったので。
西沢:最近のヒット曲ってみんな息継ぎがない曲が多いじゃん。それってライブのとき大変じゃない?
健司:僕はけっこうヤバいっすよ。息継ぎがヤバいなっていうときは、たまに康司に歌ってもらったりします。パートを振り分けたりして。楽曲は僕の声でやるから成立するんですけど、ライブになったら康司が歌うことによって、お客さんからしても「康司さんが歌うんだ」みたいな感じで面白がってくれるんですよね。
健司:普通にプロテインも飲むだけじゃなくて、クレアチンっていうアミノ酸の一種で筋トレの筋肉を向上させるサプリを飲んだりして、けっこう本格的にやっています。
西沢:トレーナーは付いてるの?
健司:いや、自分でなんとなくやってます。
ハードに筋トレをやっているという健司は、「これくらいやらないとサボっちゃう」と自身の性格を踏まえた上で励んでいると話す。
西沢:最終的には夏フェスとかで上半身裸をさらすとか?
健司:筋トレしていたら「それ目指しているの?」って言われるんですけど、フレデリックは絶対にそれをやっちゃダメなんですよ(笑)。
西沢:西川貴教とかライブで服を脱ぐとみんな喜ぶよ。
健司:T.M.Revolutionさんはすごいから体も大きいですけど、僕は基本細いんで。だから脱いだとしても全然細いだけみたいな感じになっちゃうので。
西沢:この体をベースにLDHに入れてもらうのは?
健司:違う体作りが必要だな(笑)。
西沢:最近は文化として廃れちゃったけど、夏の曲、ビーチの曲っていうのは音楽のテーマとしては永遠ですよ。
健司:それこそ去年、夏の曲を出したんですけど、それをフェスでできなかったので、それは絶対にやろうっていう話はしています。
西沢:それはもうビキニパンツでギターですよ。
健司:ハンパないな(笑)。細いのに(笑)。
西沢:筋トレハマっているのはひとりだけなの?
健司:僕だけですね。隆児は?
赤頭:筋トレしなくてもわりといい体なのであんまりしてないですね。なんにもしてない(笑)。でもライブ前にちょっと走ったりとか。
西沢:ギターが走るって何の意味があるの?
赤頭:ワンマンとか長くなると集中力が持たないときがあるので。
西沢:それ、弱くない(笑)?
赤頭:長い期間何にもしてないとそうなっていきます。だから走っていますね。
フレデリックの最新情報は、公式サイトまたは、オフィシャルTwitterまで。
『GROOVE LINE』では楽曲を紹介しながらゲストとの軽快なトークをお届け。放送は毎週月曜から木曜の18時10分ごろから。
フレデリックは、状況に応じて“引っ張る人”が変わる
西沢は開口一番、赤頭に「相変わらずおっとりしているね」と話しつつ、ギターを始めたきっかけを訊く。赤頭:(バンドで)ギターが足りなくて。
西沢:消去法なんだ(笑)。
赤頭:そう、「ギター弾いて」って言われて。
西沢:僕も昔ギターを弾いていたんだけど、ギターって、でしゃばりが多くてボーカルとぶつかる人が多いけど、そういうタイプじゃないよね。
健司:ぶつからないからメンバーに選んだみたいなところがあります(笑)。
フレデリックは三原健司と三原康司(Ba.)の双子の兄弟と、赤頭隆児と高橋 武(Dr.)で編成される4人組バンド。西沢は「バンドは基本的に双子主導のバンドなの?」と質問すると、健司は「初めは双子主導でやっていこうって感じでしたけど、双子だけだとぶつかることが多かった」と振り返る。
健司:だから、他のメンバーが間を取り持ってくれたりして、ドラムの武ちゃん(高橋)もそうですけど、四者四様でやってるみたいな感じで。誰かが引っ張っていくタイミングがあって、僕は僕で引っ張っていくタイミングがあるんですけど、(赤頭)隆児が引っ張っていくってタイミングもあったりとか、誰ひとり欠けてもダメみたいな感じに今はなっています。
西沢:兄弟でバンドをやって仲が悪くて解散するのもいるじゃない。ああいうのと比べるとフレデリックは和気あいあいな感じ?
健司:そうですね。でも、考えてみると双子だけでやっていたら、そうなってたかもしれない気がします。
西沢:声のバランスは兄弟でおまけに双子なんていったら、これは得がたいハーモニーが生まれるんじゃないの?
健司:歌声とか僕はけっこう高めで、康司はけっこう地声も低めで歌声も低めなんですけど、ふたりの歌声が合わさったら倍音がすごいことになったりとか。ライブでめっちゃ広がったりしますね。
西沢:それは血縁というか、なんかあるんだろうね。
健司:骨格が似てるとか言われるらしいですけど。
西沢:そうじゃない? たとえ見た目が違っていてもベースにある血筋は一緒だから、そこは他には得がたいものになっているかもしれないよね。
新曲『名悪役』BPMが220! 速い曲を歌う大変さとは?
フレデリックは新曲『名悪役』を4月28日に配信リリースした。「2020年代のフレデリックを代表するくらい刺さっている曲」だそう。健司:そうですね。ライブとかめっちゃ景色が変わりそうだよね。
赤頭:うん。この曲は(変わりそうだね)。
西沢:バンドとしても「ちゃんと新曲を覚えてくれているんだ」っていうのはうれしいもの?
赤頭:「ミュージックビデオを観てくれたんだ」みたいなことをステージ上から見ても感じることがあるのでうれしいですね。
西沢:新しい曲って大事だよね。
健司:昔から「常に超えたい」って思っていますけどね。
『名悪役』は、BPMが220という速い曲だ。
西沢:その速さはドラムに課題を求めてるの? それとも歌なの?
健司:誰に課題を求めてるっていうより、このテンポがいちばん合うものと突き詰めていくと220になっちゃったみたいな感じですね。でも、このメロディーを面白くするには、このBPMが必要だよなってなっちゃったので。
西沢:最近のヒット曲ってみんな息継ぎがない曲が多いじゃん。それってライブのとき大変じゃない?
健司:僕はけっこうヤバいっすよ。息継ぎがヤバいなっていうときは、たまに康司に歌ってもらったりします。パートを振り分けたりして。楽曲は僕の声でやるから成立するんですけど、ライブになったら康司が歌うことによって、お客さんからしても「康司さんが歌うんだ」みたいな感じで面白がってくれるんですよね。
健司は筋トレ中。ライブで脱ぐ予定は?
続いて筋トレの話題に。健司は有酸素運動をやっていたが、最近はちゃんと筋肉を鍛えようと思いベンチプレスを始めたそう。健司:普通にプロテインも飲むだけじゃなくて、クレアチンっていうアミノ酸の一種で筋トレの筋肉を向上させるサプリを飲んだりして、けっこう本格的にやっています。
西沢:トレーナーは付いてるの?
健司:いや、自分でなんとなくやってます。
ハードに筋トレをやっているという健司は、「これくらいやらないとサボっちゃう」と自身の性格を踏まえた上で励んでいると話す。
西沢:最終的には夏フェスとかで上半身裸をさらすとか?
健司:筋トレしていたら「それ目指しているの?」って言われるんですけど、フレデリックは絶対にそれをやっちゃダメなんですよ(笑)。
西沢:西川貴教とかライブで服を脱ぐとみんな喜ぶよ。
健司:T.M.Revolutionさんはすごいから体も大きいですけど、僕は基本細いんで。だから脱いだとしても全然細いだけみたいな感じになっちゃうので。
西沢:この体をベースにLDHに入れてもらうのは?
健司:違う体作りが必要だな(笑)。
今年は夏の曲をフェスでやりたい
健司は「夏に向けて新曲もどんどん作っていきたい」と抱負を語る。西沢:最近は文化として廃れちゃったけど、夏の曲、ビーチの曲っていうのは音楽のテーマとしては永遠ですよ。
健司:それこそ去年、夏の曲を出したんですけど、それをフェスでできなかったので、それは絶対にやろうっていう話はしています。
西沢:それはもうビキニパンツでギターですよ。
健司:ハンパないな(笑)。細いのに(笑)。
西沢:筋トレハマっているのはひとりだけなの?
健司:僕だけですね。隆児は?
赤頭:筋トレしなくてもわりといい体なのであんまりしてないですね。なんにもしてない(笑)。でもライブ前にちょっと走ったりとか。
西沢:ギターが走るって何の意味があるの?
赤頭:ワンマンとか長くなると集中力が持たないときがあるので。
西沢:それ、弱くない(笑)?
赤頭:長い期間何にもしてないとそうなっていきます。だから走っていますね。
フレデリックの最新情報は、公式サイトまたは、オフィシャルTwitterまで。
『GROOVE LINE』では楽曲を紹介しながらゲストとの軽快なトークをお届け。放送は毎週月曜から木曜の18時10分ごろから。
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